夜中から明け方に、屋根裏で「カサカサ」「カリカリ」という小刻みな音が続くときは、フンやかじり跡がないかも見ておきましょう。
天井に茶色いシミが出ている場合は天井のシミが害獣被害かを見分ける方法で、雨漏りとの5つの違いと安全な対処を解説しています。
屋根裏で問題になりやすいのは、壁や配管を登るのが得意なクマネズミです。
フンを素手で触る、乾いたまま掃除機で吸う、無理に屋根裏へ入る行為は避けてください。
ネズミ以外に、イタチ・ハクビシン・アライグマなどが屋根裏へ入るケースもあります。
市販グッズで一時的に静かになっても、侵入口が残れば再侵入する可能性があります。
被害が続くときは、追い出しだけでなく、侵入口調査・清掃・再侵入対策までを業者に頼むことをおすすめします。
夜中〜明け方に天井の上で小刻みな足音がする
屋根裏・収納上部・壁際に黒っぽい小さなフンがある
木材・食品袋・断熱材・配線にかじり跡がある
壁際や配管まわりに黒いこすれ跡がある
獣臭・尿のような臭いが、天井や収納付近からする
以前対策したのに、同じ場所から再び音がする
すべてを自分で判別する必要はありません。音がする場所・時間帯・フンの場所を、安全に見られるところから書き留めていきましょう。
当てはまる項目をチェックしてください
屋根裏の音や臭い、フンのような跡がある場合は、ネズミが侵入している可能性があります。
2つ以上当てはまる場合、ネズミが住宅内や屋根まわりに侵入している可能性があります。自己判断で侵入口を塞ぐと、屋根裏に閉じ込めてしまう場合もあるため、早めの現地確認をおすすめします。ネズミの種類別の被害サインと対策はネズミ駆除の完全ガイドで解説しています。
屋根裏にネズミがいるときに見られやすい被害サイン
ネズミは警戒心が強く、姿を見せずに屋根裏・壁内・床下を移動することがあります。そのため、姿を見ていなくても、音・フン・かじり跡・臭い・黒いこすれ跡から判断できます。
夜中に小刻みな足音が続く
ネズミは夜間に活動しやすく、屋根裏で「カサカサ」「カリカリ」「トトト」と軽く走るような音が聞こえることがあります。
黒っぽい小さなフンがある
屋根裏、収納上部、壁際、配管付近に小さなフンがある場合は、ネズミの通り道や滞在場所になっている可能性があります。
木材・断熱材・配線にかじり跡がある
ネズミは物をかじるため、断熱材が荒らされたり、木材や配線まわりに傷が付いたりすることがあります。焦げ臭や配線異常がある場合は触らないでください。
壁や配管まわりに黒い汚れがある
同じ場所を繰り返し通ると、体の汚れが壁際や柱、配管まわりに付着し、黒いこすれ跡として残ることがあります。
音がする場所・時間帯・頻度をメモする
「何時ごろ」「どの部屋の上」「毎日か、ときどきか」をメモしておくと、ネズミがどこを動いているかの手がかりが増えます。
フンやかじり跡を見つけた場合は、触らずに安全な位置から写真を残しておくと相談時の説明がスムーズです。
フンが多い、足場が不安定、配線被害が疑われるときは、屋根裏に入らず、専門の業者に調べてもらいましょう。
屋根裏で問題になりやすいのはクマネズミ
日本の住宅で問題になるネズミは、主にクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類です。屋根裏で音がする場合は、高い場所へ登るのが得意なクマネズミが疑われることがあります。
クマネズミ
壁・柱・配管などを登るのが得意で、屋根裏、壁内で被害が出ることがあります。警戒心が強く、市販の罠だけでは対応が難しい場合があります。
- 被害場所:屋根裏・壁内
- 音:小刻みな走行音・かじる音
- 見る場所:屋根・軒天・配管まわりの侵入口
ドブネズミ
床下・排水・水まわりなど、湿気のある低い場所で問題になりやすい傾向があります。屋根裏の音だけが中心なら、調査では別の種類も含めて判断します。
- 被害場所:床下・排水・水まわり
- 特徴:比較的大きく、水辺に適応
- 見る場所:基礎・排水・床下の侵入口
その音は本当にネズミ?屋根裏に入る他の害獣との違い
屋根裏の音だけでは、ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマを見分けきることはできません。調査では、音の大きさ・フンの大きさ・臭い・侵入口を合わせて見ます。私(監修者の芹澤武史)はお客様に、「猫が歩くようなドシドシした音でしたか、それとも爪が当たるカタカタした音でしたか」とたずねます。音の違いで、動物の種類を絞れることが多いためです。 イタチの種類別の注意点はイタチ駆除の完全ガイドで解説しています。
ネズミを疑う傾向
「カリカリ」「カサカサ」と軽く小刻みな音がし、小さなフンやかじり跡が見つかる場合はネズミの可能性を考えます。
フン・かじり跡・足跡・臭い・侵入口の大きさまで合わせて見ておきましょう。
ネズミはどこから屋根裏へ入る?侵入口になりやすい場所
ネズミは、外から目立ちにくい小さな隙間を利用して建物内へ入ります。屋根裏の被害の調査では、屋根・軒天・換気口・外壁・配管まわりを順に見ていきます。
屋根材・板金・取り合い部
屋根材のずれ、板金まわり、屋根と外壁の取り合いなど、建物内部へつながる隙間がないかを調べます。
軒天・雨樋まわり
軒天の破損や隙間、雨樋付近の取り合いは、屋根裏へつながる侵入口になることがあります。
換気口・通気口
換気に必要な開口部でも、防鼠材の劣化や破損があると侵入口になる可能性があります。
配管・配線の貫通部
エアコン配管、給排水管、電気配線の貫通部など、外壁にできた隙間も調べます。
建物内にネズミが残っていると、別の出口を探して室内側へ移動したり、壁内で死骸や臭いの問題が生じたりする可能性があります。追い出しを済ませてから塞ぐよう、私は現場でお客様に必ず伝えています。
屋根裏から下りる経路の入口が分からない場合は、ネズミが換気口から侵入するときのサインも役に立ちます。
屋根裏のネズミを放置すると起こり得る4つの問題
屋根裏のネズミ被害は、物音だけでは終わりません。衛生面・断熱材・配線・再侵入の問題につながることがあります。
フン尿による衛生環境の悪化
フンや尿がたまると、臭いや汚れが取れにくくなります。量が多いときは、防護なしで掃除せず、どこまで清掃・消毒が要るかを業者に見てもらいましょう。私が見た家には、ネズミを10年ほど放置した結果、屋根裏に何百個ものフンがあり、玄関に入った瞬間にネズミの臭いがした家もありました。
断熱材・建材の汚損
屋根裏を移動したり巣材を運んだりすることで、断熱材が荒れたり、フン尿で建材が汚れたりすることがあります。
配線へのかじり被害
配線の被覆が傷つくと、設備不良や安全面の不安につながります。焦げ・異臭・電気の異常がある場合は、触らず安全確認を優先してください。
侵入口が残ることによる再発
一時的に静かになっても、外部から入れる状態が残っていれば再侵入する可能性があります。追い出しと再侵入対策は別の工程です。
自分でできることと、避けたい行動
屋根裏のネズミ被害に気づいたら、まずは安全にできることから、見聞きしたことを書き留めておきましょう。無理な屋根裏作業や、中を見ないままの封鎖は避けてください。
音・フン・被害場所を記録する
音がする時間帯、場所、頻度、フンやかじり跡の場所をメモし、安全な位置から写真を残しておくと、相談のときに説明しやすくなります。
食品と生ごみを管理する
食品、ペットフード、生ごみを出しっぱなしにせず、ふた付き容器などで管理しておくと、エサになるものを減らせます。
忌避剤・粘着シート・毒餌
一時的に個体へ対応できる場合がありますが、巣・通り道・侵入口が残れば再発する可能性があります。自分でやって悪化した例として私がいちばん多く見てきたのは、市販の毒餌を置いた結果、壁の中や屋根裏でネズミが死に、死臭とハエが出たケースです。
無理な侵入調査・素手の清掃・即時封鎖
不安定な脚立で屋根へ上る、防護なしで屋根裏へ入る、フンを素手で触る、内部を確かめずに隙間を塞ぐ行為は避けてください。屋根の上や軒天の奥、壁の中の通り道は、地上や室内からは見えません。
配線には触らず、必要に応じて電気工事の専門家にも相談してください。
屋根裏の音だけでは、ネズミか別の害獣かを断定できません。また、市販グッズで一時的に静かになっても、侵入口が残れば再発するケースがあります。
ハウスガード24では、音・フン・かじり跡・侵入口の状況を確認し、必要に応じて追い出し・清掃・侵入口対策までご説明します。
※現地調査・お見積もり無料。保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。
ハウスガード24の施工事例|屋根裏のネズミ対策
ネズミ対策の写真を見るときは、写真のきれいさより、どこを調べ、どこまで施工したのかに目を向けましょう。
ここでは、ハウスガード24の自社現場写真をもとに、侵入口調査と再侵入対策で見てほしい点を紹介します。
専門業者へ相談した場合の確認・対策の流れ
屋根裏のネズミ対策は、罠を置いて終わりではありません。業者の調査では、被害の広がりと侵入口を、次の順番で調べます。
音・フン・かじり跡を調べる
調査では、屋根裏・壁内・収納まわりなど、被害のサインと、ネズミが動いている場所を見ます。私は屋根裏に入ると、まず臭いと、フンや死骸があるかを見ます。
建物外周と侵入口を調査
屋根・軒天・換気口・外壁・配管まわりなど、建物内部へつながる隙間を調べます。
生息状況に合わせて対応
追い出し、捕獲、清掃など、現場の状況に合わせて作業の中身を決めます。
侵入口対策と再発確認
ネズミが残っていないことを確かめながら侵入口を塞ぎ、保証の対象になる場所も一緒に確かめます。
専門業者へ相談する目安を、音とフンの3段階で見る
「一度だけ音がした」場合と、「毎晩音がしてフンもある」場合では、調べる場所の広さが違います。
一度だけ音がした
音がした場所・時間帯を記録し、フン・かじり跡・臭いがないかを、手の届く安全な場所で見ておきましょう。
臭いから原因をたどる手順はネズミの尿の臭いの調べ方、跡から経路を割り出す手順はネズミの足跡の確かめ方にまとめています。
数日続けて音がする
ネズミが屋根裏や壁内を移動している可能性があります。侵入口や被害の広がりが分からないときは、現地で調べてもらうことをおすすめします。
フン・臭い・配線被害・再発がある
清掃・安全確認・侵入口対策まで要る可能性があります。危険な場所へは入らず、早めに業者に見てもらってください。
屋根裏のネズミ駆除費用は何で変わる?
費用は、建物の大きさ、被害の広がり、侵入口の数や位置、清掃・消毒・封鎖をどこまで行うかで変わります。電話だけでは正確な金額が出せないため、作業の中身は現地調査で見てもらいましょう。業者ごとの対応範囲の違いは害獣駆除業者の比較と選び方で解説しています。
調査範囲
屋根裏だけでなく、外周・床下・壁内まで調べるかで、作業の量が変わります。
侵入口の数と場所
高所や複数箇所の封鎖、屋根工事が必要な場合は作業内容が増えます。
清掃・消毒の範囲
フン尿の量、断熱材の汚れ、臭いの状態で、清掃する場所の広さが変わります。
再侵入対策と保証
追い出しだけか、侵入口対策まで含むか、保証の対象がどこまでかを、見積書で確かめておきましょう。
ネズミ駆除全体の費用と業者選びは、ネズミ駆除完全ガイドでも詳しく解説しています。
害獣別の料金目安と見積書の見方は害獣駆除の費用相場【2026年版】で詳しく解説しています。
ハウスガード24の保証について
ハウスガード24の保証は、対策工事を実施した場合に、当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
当社が対策工事を行った範囲
保証対象は、見積もり・施工内容に基づいて当社が実際に対策工事を行った箇所です。
対象箇所・条件・免責事項
施工前に、どの箇所が保証の対象になり、どんな条件があるかを、書面で読んでおきましょう。
屋根裏のネズミについてよくある質問
初めて屋根裏の物音に気づいた方へ
音だけで判断できないこと、侵入口を塞ぐ順番、フンの扱いなど、相談前に迷いやすいポイントをまとめました。
Q. 夜だけ屋根裏から音がします。ネズミですか?
A. 音だけでは断定できません。夜間の小刻みな音は手がかりの一つです。フン・かじり跡・黒いこすれ跡・侵入口がないかも、合わせて見ておきましょう。
Q. 音がしなくなったら、もういなくなったと考えてよいですか?
A. いいえ。一時的に静かになっているだけの場合もあります。侵入口が残っていれば再侵入する可能性があるため、痕跡と建物の外周を調べてもらうことをおすすめします。私も「今はもう入っていないと思う」というお話をよく伺いますが、それだけでは判断の材料になりません。
Q. 自分で侵入口を塞いでも大丈夫ですか?
A. 中にネズミが残っているうちは、塞がないでください。工事では、ネズミが外へ出たことを確かめながら、侵入口を塞いでいきます。
Q. フンを掃除機で吸ってもよいですか?
A. いいえ。乾いたフンをそのまま掃除機で吸わず、素手でも触れないでください。ご自分で片付けたときは、手を念入りに洗いましょう。量が多い、狭い屋根裏にあるなど、安全に片付けられないときは専門業者へ相談してください。
Q. 見積もりだけでも相談できますか?
A. はい。被害の状況、必要な作業、施工する場所、保証の対象について説明を受けてから、依頼するかをお決めいただけます。
屋根裏のネズミ被害のご相談をハウスガード24にいただく理由
日本害獣駆除センター「ハウスガード24」は、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマの被害に自社施工で対応しています。屋根裏のネズミ被害でご相談いただく前に、当社の進め方と保証の範囲をご確認ください。
現地調査もお見積もりも無料
被害の範囲と侵入口を確認する現地調査、お見積書の作成に費用はいただきません。中を見てもらってから、依頼するかどうかを決められます。
見積書で作業内容を1つずつ確認できる
どこを何箇所ふさぐのか、清掃と消毒はどの範囲までかを、作業項目ごとに分けてお見積書へ記載します。何をするのか分からないまま契約する必要はありません。
対策工事に永年保証
施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合は無償で再施工します。工事完了日が保証の開始日です。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へは引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲。

噴霧器を工事お申し込みの方全員に
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当した職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡が取れます。工事のあとで気になることが出ても、窓口を通さずそのまま相談できます。
受付は24時間365日
お問い合わせから最短30分でお伺いします。受付は24時間365日で、夜間や休日のご連絡にも対応します。
Googleクチコミ ★5.0
Googleクチコミは★5.0(32件・2026年9月時点)です。実際にご依頼いただいた方の評価として公開しています。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
屋根裏のネズミ被害で気になるサインが1つでもあれば、状況を伺うところから始められます。お電話でご相談ください。
まとめ|屋根裏の音・フン・かじり跡に気づいたら、まず調べる
屋根裏のネズミ対策は、物音だけで焦って罠や毒餌を置かず、被害のサイン、ネズミの通り道、侵入口を順番に調べることから始めましょう。
市販グッズで一時的に静かになっても、侵入口や巣が残っていると再発する可能性があります。危険な屋根裏へ無理に入らず、安全に見られるところから進めてください。
- ✓ 夜間の小刻みな音、小さなフン、かじり跡、黒いこすれ跡が、ネズミを疑う手がかりです。
- ✓ 屋根裏ではクマネズミが疑われますが、他の害獣の可能性もあります。
- ✓ フンを素手で触る、掃除機で吸う、内部確認なしで隙間を塞ぐ行為は避けてください。
- ✓ 追い出しだけでなく、侵入口の特定・清掃・再侵入対策まで見積もりに入っているかを、確かめておきましょう。
- ✓ 保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲へ適用されます。
配線被害・焦げ臭・大量のフンがあるときは、早めに調べてもらいましょう。
ネズミは小さな隙間から侵入し、屋根裏に住み着くとフン尿・断熱材の汚損・配線被害につながることがあります。
ハウスガード24では、被害状況を確認しながら、侵入口の特定・追い出し・清掃・侵入口対策まで一貫して対応します。
※現地調査・お見積もり無料。対応可否・訪問日時は地域や予約状況により異なります。保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。

