- 夜、寝ようとすると屋根裏でカリカリと音がする
- キッチンの食品袋に小さなかじり跡があった
- 床や収納まわりに、細長い黒いフンのようなものが落ちている
こうしたことに気づくと、「ネズミがいるのでは」と心配になるものです。とくに屋根裏で軽い足音やカリカリという音がするなら、クマネズミの可能性が高いです。
クマネズミは、家に入り込むネズミの中でも高い所を移動するのが得意です。配管や電線、雨樋、外壁を伝って、2階や3階の屋根裏まで上がってきます。古い家や1階だけでなく、新しい家の2階も用心しましょう。
しかもクマネズミは警戒心が強く、市販の毒餌が効きにくい相手です。放っておけば、フンや尿で家の中が汚れるうえ、電気配線をかじられて漏電や火災につながるおそれもあります。
出典:厚生労働省「動物由来感染症」(ページに更新日の記載なし、2026年9月27日閲覧)。
この記事は、関東でネズミの駆除と再発防止の工事をしている私、芹澤武史が書きました。クマネズミの習性、被害のサイン、ほかのネズミとの見分け方、自分でできる対策、業者に相談する目安、費用の相場を順にお話しします。
クマネズミ駆除は、特徴をつかんで早めに手を打つ
- クマネズミは屋根裏など高所で見つかりやすい家ネズミです。
- 体長は15〜20cmほどで、体は黒〜灰色、しっぽは体長と同じか少し長めです。
- 木登りや垂直移動が得意で、配管・電線・雨樋を伝って2階以上にも侵入します。
- 警戒心がとても強く、市販の毒餌や罠を避けがちです。
- フンは長さ6〜10mmほどで細長く、先が尖り、つやがあります。
- 電気配線をかじられると、漏電やショート、火災につながるおそれがあります。
- 自分でできるのは、エサや水を断つ、入口らしいすき間を探す、粘着シートを置くところまでです。
- 入口の封鎖、フンや尿の清掃、消毒、再発防止の工事は、専門の業者に頼む作業です。
- 屋根裏のカリカリという音、細長いフン、配線のかじり跡があれば、早めに業者に見てもらいましょう。
クマネズミ被害かも?まず見たい5つのサイン
すべてを自分で判断しなくて大丈夫です。次のサインがいくつも当てはまるなら、家の中にクマネズミが入り込んでいると考えておきましょう。
深夜〜明け方に屋根裏で「カリカリ」「カサカサ」と軽い音がする
床や収納まわりに長さ6〜10mmほどの細長い黒いフンが落ちている
電気配線・断熱材・食品袋・段ボールにかじり跡がある
壁・柱・配管まわりに油じみのような黒い跡がある
家の中やベランダ付近で、小さな影が壁面や配管を登るのを見た
当てはまる項目をチェックしてください
屋根裏の音や臭い、フンのような跡がある場合は、ネズミが侵入している可能性があります。
2つ以上当てはまる場合、ネズミが住宅内や屋根まわりに入り込んでいる可能性があります。自分の判断で入口を塞ぐと、屋根裏に閉じ込めてしまう場合もあります。塞ぐ前に、中にいるかどうかを見てもらってください。
クマネズミ駆除が要るのはどんなとき?被害のサイン
駆除を考えるかどうかは、姿を見たかどうかでは決まりません。クマネズミは夜行性で警戒心が強く、昼間に人前へ出てくることはあまりないからです。
そのため、音・フン・かじり跡・黒いこすれ跡・小さな影などのサインから、被害を見分けていきましょう。
クマネズミは高所移動が得意な家ネズミです
クマネズミは体が黒〜灰色で、しっぽは体長と同じくらいか、少し長めです。屋根裏や配管まわり、外壁を伝って動き回ります。
「2階だから」「新しい家だから」と安心するのは早いです。
屋根裏の音
深夜〜明け方に「カリカリ」「カサカサ」「トトッ」と響く軽い音は、クマネズミが屋根裏を走るときによく出る音です。
細長い黒いフン
長さ6〜10mmほどで、黒色〜茶色、細長く先が尖るフンは、クマネズミによく見られる形です。
配線・断熱材のかじり跡
屋根裏の電気配線、断熱材、食品袋、段ボールのかじり跡は、家の中がもう暮らしの場にされている目印です。
油じみのような黒い跡
壁際や柱、配管まわりに黒いこすれ跡がある場合、 クマネズミが同じ通り道を何度も使っているサインです。
走り回る音・小さな影
一瞬だけ小さな影が見えた、壁面や配管を登る姿を見た。そんなときは、室内や外壁まわりを動くクマネズミの見込みが高いです。
クマネズミ被害サインの見分け方
屋根裏の音
- 見え方・聞こえ方
- 深夜〜明け方に「カリカリ」「カサカサ」と軽い音がする
- 次に見ること
- 音がする場所・時間帯・フンの有無・屋根裏の点検口
細長い黒いフン
- 見え方・聞こえ方
- 6〜10mmほど、黒〜茶色、細長く先が尖るフンが落ちている
- 次に見ること
- 量が増えているか、食品近くや屋根裏にまとまって落ちていないか
かじり跡
- 見え方・聞こえ方
- 配線・断熱材・食品袋・段ボールにかじられたような傷がある
- 次に見ること
- 配線被害、屋根裏の巣材、侵入口、フンの有無
黒いこすれ跡
- 見え方・聞こえ方
- 壁際・柱・配管まわりに油じみのような黒い跡がある
- 次に見ること
- 通り道、侵入口、ラットサインの範囲
小さな影
- 見え方・聞こえ方
- 壁面・配管・ベランダまわりを小さな影が移動する
- 次に見ること
- 外壁、換気口、配管まわり、ベランダのすき間
2つ以上当てはまる場合は注意:クマネズミが家の中に入り込んでいるおそれが高いです。特に「屋根裏の音」と「細長いフン」または「かじり跡」が一緒に見つかったら、様子を見ずに業者へ相談してください。
屋根裏のカリカリ音を詳しく見る
屋根裏のカリカリ音|深夜〜明け方に多い軽い音
クマネズミで特に多い相談が、屋根裏から聞こえる 「カリカリ」「カサカサ」「トトッ」という軽い音です。クマネズミは夜行性のため、人が寝静まった深夜から明け方にかけてよく動きます。
ハクビシンやアライグマのような中型の動物なら、足音は「ドタドタ」「ゴトゴト」と重い音です。クマネズミは体が小さく、足音も軽くて、天井板の上を素早く走るように聞こえます。私(監修者の芹澤武史)はお客様に、猫が歩くようなドシドシという音か、爪でカタカタするような音かを伺います。音の種類が分かると、動物の見当がつくことが多いからです。
屋根裏の音からネズミかどうかを見分けたい方は、 屋根裏のネズミの足音について詳しく見る も参考にしてください。
細長い黒いフンを詳しく見る
細長い黒いフンの発見|長さ6〜10mmが目安
クマネズミのフンは、種類を見分ける大きな手がかりです。目安は長さ6〜10mmほど、黒色〜茶色、細長く先が尖っている形です。
新しいフンはつやがあり、乾いても形が崩れにくいのが特徴です。キッチン、収納、屋根裏、配管まわり、食品の近くに、いくつもまとまって落ちていれば、そこを通り道やエサ場にしていると考えられます。
フンは素手で触らないでください。ネズミのフンや尿には、細菌や寄生虫が付いているおそれがあるからです。掃除をするときも、手袋とマスク、使い捨ての道具を使い、乾いたフンを舞い上げないようにしましょう。私は、自分で片づけたあとは念入りに手を洗うよう、必ずお伝えしています。
配線・断熱材・食品袋のかじり跡を詳しく見る
配線・断熱材・食品袋のかじり跡
クマネズミの前歯は伸び続けるので、硬いものをかじって歯を削ります。かじられやすいのは、屋根裏の電気配線、断熱材、木材、食品袋、段ボール、プラスチック容器です。
とくに注意したいのは、電気配線のかじり跡です。配線の被覆が傷つくと、漏電やショートの原因になるおそれがあります。屋根裏や壁の中はふだん見えないため、被害が進んでいても気づきにくいのが困るところです。
黒いこすれ跡・ラットサインを詳しく見る
油じみのような黒い跡|ラットサイン
壁際、柱、配管、梁、換気口まわりに、油じみのような黒いこすれ跡はありませんか。これはラットサインと呼ばれるもので、ネズミの体の油や汚れが通り道に付いた跡です。
警戒心の強いクマネズミは、同じ通り道を何度も使うネズミです。ラットサインのある所は、その通り道の一部です。私は、こすれ跡の色の濃さや、縦樋に残った足跡、一部だけほこりが積もっていない所を見て、今も使われている道かどうかを判断します。
小さな影・鳴き声を詳しく見る
走り回る音・小さな影|垂直移動にも注意
クマネズミは木登りや、壁を垂直に登るのが得意です。配管、電線、雨樋、外壁、ベランダの手すりなどを使って、地面から高い所へ上がっていきます。
室内で一瞬だけ小さな影が見えた、外壁を登る黒い影を見た、ベランダや換気口のあたりで小さな動物の気配がした。こうしたときも、クマネズミを疑いましょう。2階の部屋や新しい家でも、平気で入り込んできます。
鳴き声|キーキー・チッチッという高い音が聞こえることもある
クマネズミは、「キーキー」「チッチッ」という高い声で鳴きます。聞こえやすいのは、何匹かが同じ場所にいるとき、子育てをしているとき、警戒しているときです。
夜に屋根裏や壁の中から鳴き声のような音がするなら、もう何匹かがすみ着いているかもしれません。カリカリという音、走る音、鳴き声、フン、かじり跡がそろっているなら、被害が進んでいるサインです。業者への相談を急いでください。
判断の目安: 姿を見るまで待たなくて大丈夫です。音、フン、かじり跡、ラットサイン、小さな影のうち、いくつ当てはまるかで見当をつけましょう。屋根裏の音が続くなら、数が増える前に、専門の業者に屋根裏を調べてもらうことをおすすめします。
クマネズミの生態|なぜ屋根裏に多いのか
クマネズミをきちんと駆除するには、「ネズミがいる」と分かるだけでは足りません。ドブネズミやハツカネズミと違うのは、高い場所への移動・強い警戒心・屋根裏への侵入という特徴です。
床下やキッチンだけに手を打っても、屋根裏や壁の中に通り道や巣が残っていれば、被害は続きます。
クマネズミは「高い場所に強い」ネズミです
クマネズミは体が軽く、しっぽでバランスを取りながら、配管、電線、雨樋、外壁、梁の上を渡っていきます。2階や3階、屋根まわりも、クマネズミにとっては入口の候補です。
屋根裏で音がしたら、室内からだけでなく、建物の外側から高所を伝って侵入していることも頭に置いておきましょう。
クマネズミの基本情報
しっぽを除いた目安。家ネズミの中では中型です。
腹部は白っぽく見えることもあります。
体長と同じくらいか、少し長めです。
身軽で、細い場所や高所を移動しやすい体です。
屋根裏・壁の中・梁・配管まわりが主な居場所です。
結論: クマネズミが屋根裏に多いのは、体が軽くて高い所を動くのが得意で、暗く人目につきにくい屋根裏が隠れ場所にちょうどよいからです。屋根裏の断熱材は巣の材料になり、配線は歯を削るためにかじられます。
クマネズミが屋根裏に住みつきやすい3つの理由
垂直移動が得意
配管や電線、雨樋、外壁を登り、2階や3階、屋根まわりまで上がります。
屋根裏が隠れ場所になる
屋根裏は暗く、人の気配が少ないため、警戒心の強いクマネズミにとって隠れやすい場所です。
断熱材や配線がある
断熱材は巣の材料になり、配線や木材はかじられやすい場所です。フンや尿がたまると、衛生面の問題も出てきます。
クマネズミの侵入ルートは「下から上」だけではありません
外壁や配管を登り、屋根まわりのすき間から入ってくるのもクマネズミの特徴です。調査で入口を探すときは、床下だけでなく建物の高い所も見て回ります。
警戒心が強く、新しいものを避ける
クマネズミは、ネオフォビアと呼ばれる「新しい物を避ける性質」が強いネズミです。毒餌や粘着シートを置いても、すぐには近づいてくれません。
- 毒餌を置いても食べないことがある
- 新しい罠を避けて通ることがある
- 同じ通り道を繰り返し使いやすい
穀物・種子・果物などを好む
クマネズミは何でも食べますが、米、パン、シリアル、果物、ナッツ類、ペットフードなどを特に好みます。食品を袋のまま置いておくと袋ごとかじられるので、気をつけましょう。
- 食品は密閉容器に入れる
- ペットフードを出しっぱなしにしない
- 生ごみや食べこぼしを放置しない
繁殖力が高いため、放置すると被害が広がりやすい
クマネズミは繁殖力が高く、条件がそろうと短い期間で数が増えます。音やフンに気づいた段階で手を打つのが、被害を小さく止める近道です。
実際の増え方は、エサや環境しだいです。ただ、屋根裏で繁殖が始まると、フンや尿、巣の材料、かじり跡、臭いの被害が一気に広がります。
このセクションの結論:クマネズミが屋根裏にすみ着くのは、高い所を動くのが得意で、暗く人目につきにくい場所を好むからです。毒餌や罠だけでは片づかないので、通り道と入口、巣の場所まで突き止めなければなりません。ただ、屋根裏の奥や壁の中の通り道を、ご自身で見るのは無理です。まだ中にいるうちに入口を塞ぐと、壁の中で死んで臭いが出るおそれもあります。ここから先は、業者に調べてもらいましょう。
クマネズミとドブネズミ・ハツカネズミの見分け方
ネズミ全般の比較や全体像を知りたい方へ:
この記事は、クマネズミにしぼった内容です。クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの全体像や基本的な駆除方法を先に知りたい方は、
ネズミ駆除完全ガイドを見る
もあわせてご覧ください。
ネズミの被害を解決するには、まず種類を見分けましょう。同じネズミでも、クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミでは、生息場所、動き方、フンの形、効果的な対策がそれぞれ違うからです。
屋根裏で音がして、細長いフンがあるならクマネズミの可能性が高いです
見分けるときは、体の大きさだけでなく、どこに出たか・フンの形・音の場所をあわせて見ましょう。
- 屋根裏・高所に多いなら、クマネズミを疑います。
- 床下・下水・水回りに多いなら、ドブネズミを疑います。
- 倉庫・物置・食品庫で小さなフンが多いなら、ハツカネズミを疑います。
クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの特徴比較
迷ったら、この4つを順番に見る
体の大きさだけで判断すると、見誤りがちです。出た場所、フン、音、しっぽの特徴を、順番に見ていきましょう。
出た場所
屋根裏ならクマネズミ、床下や水回りならドブネズミ、食品庫ならハツカネズミを疑います。
フンの形
細長く6〜10mmならクマネズミ、太く大きければドブネズミ、小さな米粒大ならハツカネズミです。
音の場所
屋根裏の軽い音はクマネズミ、床下や水回りの気配はドブネズミを疑います。
しっぽの長さ
クマネズミはしっぽが体長と同じか長め。ドブネズミは体長より短めです。
クマネズミ
屋根裏・配管・電線まわりに出やすいネズミです。 しっぽが長く、垂直移動が得意で、警戒心が強い点が特徴です。
- 体長15〜20cmほど
- 黒〜灰色で、しっぽが長め
- フンは6〜10mmで細長く先が尖る
- 毒餌や罠を避けることがある
ドブネズミ
床下・下水・排水溝・水回りに出やすい大型のネズミです。 クマネズミより体が大きく、低い場所を移動しやすい傾向があります。
- 体長20〜25cmほど
- 茶色〜黒褐色で体が大きい
- フンは10〜20mmで太め
- 水回りや床下を重点的に見る
ハツカネズミ
倉庫・物置・食品庫・キッチン周辺に出やすい小型のネズミです。体が小さいため、わずかなすき間にも入り込めるのが特徴です。
- 体長6〜10cmほど
- 灰褐色〜薄茶色で小型
- フンは4〜7mmで米粒大
- 食品庫や物置のすき間に注意
| 比較項目 | クマネズミ | ドブネズミ | ハツカネズミ |
|---|---|---|---|
| 出やすい場所 | 屋根裏・高所 | 床下・下水・水回り | 倉庫・物置・食品庫 |
| 体長 | 15〜20cmほど | 20〜25cmほどで大きい | 6〜10cmほどで小さい |
| 体色 | 黒〜灰色 | 茶色〜黒褐色 | 灰褐色〜薄茶色 |
| しっぽ | 体長と同じか長め | 体長より短め | 体長と同じくらい |
| フン | 6〜10mm、細長く先が尖る | 10〜20mm、太く丸みがある | 4〜7mm、米粒大 |
| 動き方 | 垂直移動が得意 | 地面・床下を移動しやすい | 小さなすき間に入りやすい |
| 対策の難しさ | 警戒心が強く難しい | 水回り・床下の対策が中心 | 小さな入口を塞ぐのが中心 |
クマネズミの見分け方
- 出やすい場所
- 屋根裏・高所
- フン
- 6〜10mm、細長く先が尖る
- 特徴
- しっぽが長く、垂直移動が得意。警戒心が強く、毒餌を避けがちです。
ドブネズミの見分け方
- 出やすい場所
- 床下・下水・水回り
- フン
- 10〜20mm、太く丸みがある
- 特徴
- クマネズミより大きく、水回りや低い場所に出やすいネズミです。
ハツカネズミの見分け方
- 出やすい場所
- 倉庫・物置・食品庫
- フン
- 4〜7mm、米粒大
- 特徴
- 小型で、食品庫や物置の小さなすき間に入り込みやすいネズミです。
フンで見分けるなら「大きさ・形・見つかった場所」を見る
実物の写真は見たくない方も多いと思い、ここではイラストにしました。
見分けのポイント: クマネズミのフンは6〜10mmほどで細長く、先が尖っています。ドブネズミは太く大きめ、ハツカネズミは米粒ほどの小さなフンが目安です。見つけても素手で触らず、場所と量、形が分かるように写真を撮っておきましょう。
屋根裏の音が大きいなら、ネズミ以外の動物も疑う
屋根裏で「ドタドタ」「ゴトゴト」と重い音がするなら、クマネズミより、ハクビシン・アライグマ・イタチなどの中型害獣を疑いましょう。換気口付近に細かく崩れやすいフンがたくさん落ちているなら、コウモリかもしれません。
このセクションの結論: 屋根裏で軽い音がして、6〜10mmほどの細長いフンがあるなら、クマネズミの可能性が高いです。ただ、床下や水回り、食品庫など別の場所に被害があるなら、ドブネズミやハツカネズミかもしれません。出た場所、フン、音、しっぽの特徴を、あわせて見て判断してください。
クマネズミ被害がもたらす3つのリスク
クマネズミの被害は、「家の中にネズミがいて気持ち悪い」だけでは済みません。屋根裏に入り込まれたときに怖いのは、衛生面・火災リスク・建物や家財への被害です。
特に困るのは、姿が見えないまま被害が進むことです。フンや尿、かじり跡、配線まわりの傷、断熱材の乱れ、食品袋の穴などがあれば、家の中を日常の通り道にされていると考えられます。
屋根裏の音・フン・かじり跡が一緒にあるなら、放っておかない
クマネズミの被害で特に気をつけたいのは、 健康被害・火災リスク・建物被害の3つです。どれも見えない場所で進むので、気づいた時点で手を打ちましょう。
- フン尿や体毛がある場合は、衛生面のリスクがあります。
- 配線にかじり跡があれば、漏電やショートのおそれがあります。
- 断熱材・食品・家財に被害があれば、もう被害が広がっているサインです。
屋根裏や食品まわりのフン尿
フンや尿、体毛が暮らしの場に近い所にあるなら、清掃と消毒まで頼むかどうかも考えておきましょう。
電気配線のかじり跡
配線の被覆が傷つくと、漏電やショートにつながるおそれがあります。
食品袋・家財・断熱材の被害
食品袋や段ボール、断熱材に被害が出ていれば、駆除のほかに片づけや清掃も要ります。
健康被害・衛生被害
クマネズミのフンや尿、体毛、巣の材料が残ると、暮らしの場が汚れていきます。キッチンや食品庫の近くで見つかったら、特に気をつけてください。
- フン尿による室内汚染
- 食品・調理器具への付着
- ノミ・ダニなどの二次被害
- 臭いや不快感の原因
配線かじりによる火災リスク
屋根裏の電気配線をかじられると、見えない所で危険が進みます。
- 配線被覆の損傷
- 漏電・ショートの原因
- ブレーカー異常の可能性
- 屋根裏で発見が遅れやすい
建物・食品・家財への被害
食品袋や米袋、段ボール、断熱材、木材、収納品まで、かじられる物は家じゅうにあります。放っておけば、被害はどんどん広がります。
- 食品袋・米袋のかじり被害
- 断熱材を巣材にされる
- 天井材や収納品の汚れ
- 清掃・消毒・補修が要ることも
このサインがあれば、被害が進んでいるかもしれません
次のどれかに当てはまるなら、たまたま入り込んだのではなく、家の中を日常の通り道にされている見込みが高いです。
配線にかじり跡がある
漏電やショートの原因になるおそれがあります。屋根裏や壁の中の配線は見えないため、点検は業者に頼んでください。
フンが増えている
通り道や巣ができているサインです。フンが増え続けるなら、ネズミの数も増えています。
食品袋や米袋に穴がある
食品をエサ場にされています。
断熱材が荒れている
屋根裏を巣や通り道に使われているサインです。フン尿や巣材が残れば、臭いや衛生面の問題も出てきます。
夜間の音が続いている
カリカリ・カサカサという音が続くのは、屋根裏や壁の中を毎晩行き来しているためです。
黒いこすれ跡がある
壁際や配管まわりの黒い跡は、同じ通り道を繰り返し使っているサインです。
健康被害・衛生被害を詳しく見る
健康被害|フン尿・体毛・ノミやダニに注意
クマネズミのフンや尿、体毛は不衛生です。屋根裏、キッチン、食品庫、収納などにあると、暮らしの場や食品まで汚れてしまいます。
ネズミに付いたノミやダニが、家の中に広がることもあります。小さな子どもや高齢の方、ペットがいる家では、早めに清掃と消毒を頼んでください。私が見た例では、市販の追い出し剤でネズミを追い出したつもりが、ノミやダニが取り残されて部屋に入り込み、住んでいる方が刺されていました。
注意: フンを見つけても、素手で触ったり、掃除機で吸い込んだりしないでください。乾いたフンが舞い上がると、かえって不衛生です。
配線かじりによる火災リスクを詳しく見る
火災リスク|配線かじりによる漏電・ショート
木材や断熱材だけでなく、屋根裏の電気配線もクマネズミにとってはかじる対象です。
被覆が傷つけば、漏電やショートの原因になります。ふだん見えない場所だけに、気づくのが遅れがちです。
危険: 焦げ臭い、ブレーカーが落ちる、照明がちらつくといった異常があれば、害獣だけでなく電気の配線そのものも点検してもらいましょう。屋根裏には入らずに、専門の業者へ相談してください。
食品・建物・家財への被害を詳しく見る
食品・建物・家財の被害|放っておくと清掃や補修まで要ることも
クマネズミは、食品袋、米袋、ペットフード、段ボール、断熱材、木材、収納品などをかじります。かじられた食品は、一部だけに見えても、食べずに処分するのが安全です。
屋根裏にすみ着くと、断熱材を巣の材料にしたり、フンや尿で天井材を汚したりします。放っておく期間が長いほど、駆除だけでなく清掃や消毒、補修まで要るおそれが高まります。私が以前伺った、ネズミの被害を10年ほど放っておいたお宅では、屋根裏に何百個ものフンがたまり、玄関に入った瞬間にネズミの臭いがしました。
このセクションの結論: クマネズミの被害は、見た目以上に家の中で進んでいるものです。特に、屋根裏の音・細長いフン・配線や食品袋のかじり跡が一緒にあるなら、健康、火災、建物への被害の3つを考え、様子見を長引かせないようにしましょう。
クマネズミは自分で駆除できる?効果的な対策と限界
クマネズミを見つけると、「まずは自分で駆除できないか」と考える方は多いものです。ただ、クマネズミは警戒心が強く、屋根裏など見えにくい場所に入り込むので、市販のグッズだけで駆除しきるのは難しいのが実際のところです。
私は現場では、ご自身での駆除をお客様に勧めていません。悪化しても良くならなくてもかまわない、という場合に限って試してもよい、という考えです。
軽い予防や一時的な対策なら自分でもできる。ただし駆除しきるのは難しい
自分でできるのは、主にエサを断つ・通り道をつかむ・粘着シートを置く・小さなすき間を探すところまでです。屋根裏の音が続いている、フンが増えている、配線や断熱材に被害がある。こうした場合は、業者に調べてもらいましょう。
- 予防や軽い対策なら、自分でもできます。
- 屋根裏にすみ着いているなら、自分での駆除だけでは再発しやすくなります。
- 入口の封鎖、清掃・消毒、再発防止まで考えるなら、業者に相談してください。
予防・軽い対策・被害の記録
被害が軽いうちは、次のような対策から始めましょう。
- 食品やペットフードを密閉する
- 生ごみや食べこぼしを放置しない
- フンやかじり跡の場所を記録する
- 通り道に粘着シートを設置する
- 外壁・換気口・配管まわりのすき間を探す
駆除しきること・再発防止・屋根裏の作業
屋根裏にすみ着いたクマネズミは、捕まえるだけでは片づきません。入口の封鎖や清掃・消毒まで考えておきましょう。
- 屋根裏の安全な調査
- 複数の侵入口の特定
- 再侵入を防ぐ封鎖工事
- フン尿清掃・消毒・臭い対策
- 配線や断熱材の被害の点検
まずやるべき3ステップ
いきなり毒餌や罠を置く前に、エサ、通り道、入口の順に手をつけましょう。
エサを断つ
食品、米袋、ペットフード、生ごみを密閉し、キッチンや収納の食べこぼしを減らしましょう。エサ場がなくなれば、それだけ居つきにくい家に近づきます。
通り道を見つける
フン、黒いこすれ跡、かじり跡、音がする場所を見て回りましょう。粘着シートを置くなら、壁際や通り道に沿って並べておくと、避けられにくくなります。
侵入口を探す
換気口、配管まわり、外壁のすき間、軒下、屋根まわりを見える範囲で探しておくと、調査のときに伝えやすくなります。ただし、中にネズミが残っているうちは塞がないでください。ここは、私がお客様に必ず念を押す点です。
市販グッズは「使い方」と「限界」を知ってから使う
市販グッズにも役立つ場面はありますが、置けば終わりの道具ではありません。大事なのは、クマネズミの習性に合った使い方です。
食品管理・清掃
米、パン、シリアル、ペットフード、生ごみなどを密閉すれば、エサ場が減ります。予防のいちばんの基本で、まず手をつける対策です。
粘着シート
壁際、配管まわり、フンがある場所など、クマネズミの通り道に沿って置くのが基本です。警戒心が強いので、置き方が悪いと避けて通られます。
毒餌・殺鼠剤
毒餌が効くこともありますが、新しい物を避けるクマネズミは、すぐには口にしません。私が見てきた中で、自分での対策が裏目に出た例としていちばん多いのは、市販の毒餌を置いた結果、壁の中や屋根裏でネズミが死に、死臭とハエが出たケースです。
忌避剤・超音波グッズ
一時的には嫌がっても、そのうち慣れてしまうのが忌避剤です。「忌避剤を置いたから、もういないと思う」という声もよく伺いますが、私はそれだけでは判断しません。侵入口が残っているかぎり、忌避剤だけで再発は防げません。
毒餌が効きにくい「スーパーラット」に注意
スーパーラットとは、殺鼠剤が効きにくくなったネズミのことです。「毒餌を置いたのに減らない」「一度静かになってもまた出る」ときに疑われる原因の一つです。
すべてのクマネズミがスーパーラットではありません。ただ、警戒心の強さに殺鼠剤の効きにくさが重なれば、市販のグッズだけで駆除するのはまず無理です。毒餌を置いても変わらないなら、通り道、巣、入口まで業者に調べてもらいましょう。
自分で駆除するときにやってはいけないNG行動
よかれと思ってした対策で、かえって被害を悪くしてしまう方がいます。特に次の四つは避けてください。
中にいるまま塞ぐと、壁の中や屋根裏で死んで臭ったり、別の出口を探してかじったりします。
フンや尿は不衛生です。手袋とマスクをつけて、乾いたフンを舞い上げないようにしてください。
天井板の踏み抜き、転落、断熱材の踏み荒らし、配線への接触と、危険の多い場所です。
入口が残っていると、別のネズミがまた入ってきます。再発を防ぐところまでが対策です。
自分で様子を見るか、業者に相談するかの判断目安
軽度・予防段階
フンが少ない、音が一時的、入口がはっきりしない段階。食品の管理、掃除、粘着シート、家の外周の見回りから始めてもよい状態です。
被害が続いている段階
夜間の音が続く、フンが増える、食品袋のかじり跡がある場合。屋根裏や壁の中まで入り込まれていると見て、業者に相談しましょう。
重度・危険サインあり
配線の被害、断熱材の荒れ、強い臭い、屋根裏いっぱいのフンや尿がある場合。自分で作業するより、業者に調べてもらうほうが安全です。
自分でできる害獣対策と、業者へ相談する目安をもっと知りたい方は、 害獣駆除は自分でできる?自力対策と業者相談の目安 も参考にしてください。
このセクションの結論: クマネズミは、軽い予防や一時的な対策なら自分でも手を打てます。ただ、屋根裏の音が続く、フンが増える、配線や断熱材に被害があるなら、 入口の封鎖、清掃・消毒、再発防止までを業者と話し合いましょう。市販のグッズで変わらないなら、続けずに業者へ相談してください。
クマネズミ駆除の費用は「被害の進行度」で考えると分かりやすいです
金額だけでは分かりにくいため、軽度・中度・重度の段階ごとに、被害の様子、入口、清掃・消毒、主な作業を並べました。
音やフンが少ない段階
- 被害状況
- 夜の音が一時的、フンが少ない、被害が一部だけ。
- 侵入口
- 1〜2箇所程度の小規模なすき間が疑われる段階。
- 主な作業
- 現地調査・初期捕獲・小規模封鎖・簡易清掃が中心。
屋根裏に住みつきが疑われる段階
- 被害状況
- 屋根裏の音が続く、フンが増える、かじり跡が複数ある。
- 侵入口
- 複数の入口が疑われ、封鎖工事が要る段階。
- 主な作業
- 詳細調査・駆除・複数箇所の封鎖・一部清掃消毒が中心。
フン尿・臭い・建物被害が広がる段階
- 被害状況
- フン尿蓄積、強い臭い、断熱材の荒れ、配線被害がある。
- 侵入口
- 複数箇所に加えて、補修範囲が広くなる可能性が高い。
- 主な作業
- 広範囲駆除・封鎖工事・清掃消毒・臭い対策・補修の点検が必要。
見積もりが高くなりやすい4つの要因
クマネズミ駆除の費用は、捕獲の数だけでなく、建物の状態や再発防止工事の広さで変わります。見積もりを見るときは、次の4点に目を通しておきましょう。
侵入口が多い
封鎖する箇所が増えるほど、材料費・作業費・点検時間がかさむためです。
屋根裏全体に被害が広がっている
駆除・清掃・点検の場所が広がるぶん、作業の手間がかかるからです。
フン尿清掃・消毒が必要
駆除とは別に、衛生対策、臭い対策、巣の材料の撤去が加わるためです。
再発防止工事まで行う
一時的な捕獲だけでなく、再侵入を防ぐ工事を行うと費用は上がります。
クマネズミ駆除業者を選ぶときに見るポイント
クマネズミ駆除を業者へ頼むときは、料金の安さだけで選ぶのは危険です。クマネズミは屋根裏や配管まわりに入り込むため、 捕獲だけでなく、入口の封鎖、清掃・消毒、再発防止まで任せられるかを確かめましょう。
どの業者に頼めばよいか迷ったら、ランキングより、見積もりの前に見ておく基準で絞り込みましょう。
クマネズミ駆除業者は「料金」よりも、再発防止まで含まれているかで選ぶべきです
クマネズミは警戒心が強く、屋根裏に住みつきやすいため、目の前の個体を捕まえるだけでは、また別のネズミが入ってきます。私がほかの業者の施工のあとに呼ばれた家でも、封鎖したはずの箇所に細かな隙間が残っていたり、屋根裏に粘着トラップが何十枚も置かれたままだったりしました。
- 屋根裏の調査に対応しているか
- 侵入口の特定と封鎖工事まで行うか
- フン尿清掃・消毒・臭い対策まで相談できるか
- 保証条件と追加料金の範囲が明確か
関東で相談できる駆除業者の比較を見たい方は、 害獣駆除業者おすすめ比較|失敗しない選び方 も参考にしてください。
迷ったら、この3つの順で見る
業者選びで失敗しないために、価格を見る前に「どこまで作業するか」と「再発を防ぐ工事があるか」を確かめましょう。
被害状況を見てくれるか
屋根裏の音、フン、かじり跡、配線の被害などを調べ、クマネズミかどうかを判断できる業者を選びましょう。
侵入口を塞げるか
捕獲だけでなく、換気口・配管・軒下・外壁まわりの入口を塞ぐところまで引き受けるかを聞いてください。
再発時の条件が明確か
保証期間、対象になる箇所、再点検の有無、追加料金の条件まで説明してくれるかを、契約の前に見ておきましょう。
クマネズミ駆除業者を選ぶ前に見るべき6つの基準
「安い」「すぐ来る」だけで決めず、作業の中身、再発防止、保証の条件まで見比べてください。
クマネズミ被害の対応経験
クマネズミは高い所を動き、警戒心が強いのが特徴です。屋根裏の被害を扱い慣れているかを聞いておきましょう。
侵入口の特定と封鎖
捕獲だけでは再侵入を防げません。換気口・配管・軒下・外壁まわりまで調べてくれるかを、業者ごとに見比べてください。
見積もり内訳の明確さ
「一式」だけでは、駆除・封鎖・清掃・消毒・保証のどこまで含まれるか分かりません。
フン尿清掃・消毒対応
屋根裏にフンや尿、巣の材料が残ると、臭いや不衛生な状態が続きます。清掃と消毒まで頼めるかを聞いてください。
保証内容の具体性
「保証あり」と書かれていても、対象や条件は業者ごとにまちまちです。また出たときにどう対応するかまで聞いておくと、あとで慌てずに済みます。
自社施工かどうか
受付だけ別の会社で、施工は外部に任せている場合もあります。誰が責任を持ち、工事の質をどう保つのかを聞いてください。
安心して相談しやすい業者
- 現地調査で被害状況を写真や説明で共有してくれる
- 侵入口封鎖と再発防止まで提案してくれる
- 見積もりの内訳が分かりやすい
- 保証条件や追加料金の条件を事前に説明してくれる
- フン尿の清掃・消毒が要るかどうかまで見てくれる
依頼の前に慎重に見極めたい業者
- 電話口で極端に安い金額だけを強調する
- 現地を見る前に「すぐ全部駆除できる」と言い切る
- 見積もりが「一式」ばかりで内訳がない
- 侵入口封鎖や再発防止の説明がない
- 保証の条件や対象範囲が曖昧
見積もりを取るときに見る項目
クマネズミ駆除の見積もりでは、金額だけでなく、どこまでの作業が入っているかに目を向けましょう。
捕獲・追い出し・薬剤・粘着シートなど、何が入っているかが最初の見どころです。
何箇所を、どの材料で、どこまで塞ぐのかを具体的に聞いておくと、業者どうしを比べやすくなります。
フンや尿の撤去、消毒、臭い対策が入っているかも、あわせて見てください。
作業のあとで費用が増える条件があるかは、前もって聞いておきましょう。
保証期間、対象になる箇所、また出たときの対応、対象外になる条件まで読んでおくと、再発したときに話が早く進みます。
工事をした箇所や再発防止の中身を、写真などで説明してもらえるかも、聞いておいてください。
相談時にそのまま使える質問例
- 屋根裏のクマネズミ被害にも対応できますか?
- 侵入口の特定と封鎖工事まで見積もりに含まれますか?
- フン尿清掃や消毒が必要な場合、別料金になりますか?
- 再発した場合の保証条件を教えてください。
- 見積もり後に追加料金が発生する条件はありますか?
このセクションの結論: クマネズミ駆除業者を選ぶときは、料金だけでなく、 入口の封鎖、清掃・消毒、保証内容、追加料金の条件まで見比べてください。屋根裏の音や細長いフンが続いているなら、捕獲だけでなく再発防止まで相談できる業者を選ぶことをおすすめします。
クマネズミが入り込みやすい家と、まわりの環境
クマネズミは、戸建てにも集合住宅にも、店舗を兼ねた住宅にも入り込みます。特にクマネズミは、ドブネズミのように地面や水回りを動くだけでなく、 外壁・配管・電線・雨樋を使って高い場所へ移動しやすい点が特徴です。
「新しい家だから」「2階だから」「マンションだから」と安心するのは早いです。お客様からいちばん多く受けるのは、「なぜ今まで入ってこなかったのに、急に来たのか」という質問です。侵入口の穴は、たいてい新築時か、ずっと前からあります。夜や留守中に家のまわりを歩くネズミが、何かの拍子にそれを見つけて入り出すのです。
クマネズミが入り込みやすいのは、エサ場・隠れ場所・入り込む道が近い家です
クマネズミは、建物の古さだけでなく、 周辺環境・食品管理・屋根まわりのすき間・配管ルートで、入り込みやすさが変わります。
- 飲食店・商店街・ごみ置き場が近い住宅
- 屋根裏・壁の中にすき間がある住宅
- 配管・電線・雨樋を伝って屋根まわりへ移動しやすい住宅
- 食品・ペットフード・生ごみを置きっぱなしにしやすい住宅
クマネズミが入り込みやすい家の6つの条件
1つでも当てはまるなら、屋根裏の音、細長いフン、かじり跡、黒いこすれ跡がないかを見て回りましょう。
屋根裏にすき間がある
軒下、換気口、屋根まわり、外壁のわずかなすき間から入り、屋根裏を通り道や巣にします。
飲食店・商店街・ごみ置き場が近い
エサ場が近いと、クマネズミがまわりを行き来しやすく、そのまま住宅にも入ってきます。
配管・電線・雨樋が外壁に沿っている
クマネズミは垂直移動が得意です。配管や雨樋を足場にして、2階・3階・屋根まわりへ上がっていきます。
食品やペットフードを置きっぱなしにしやすい
米袋、パン、シリアル、果物、ペットフード、生ごみはどれもエサです。食品袋ごとかじられるので、出しっぱなしは禁物です。
築年数が経ち、外壁や設備にすき間がある
築年数が経った家は、配管まわり・換気口・基礎まわり・外壁の取り合い部分にすき間が出がちです。
近くに河川・線路・公園・空き家がある
隠れ場所や移動ルートが多いと、そこを足がかりに住宅地へ入り込んできます。
クマネズミが寄ってきやすいまわりの環境
まわりの環境によって、クマネズミが寄ってくる理由は違います。
駅前・商店街・ビルが多い地域
建物が密集し、配管・電線・ダクト・ごみ置き場が近いため、クマネズミが移動しやすい環境です。
- 駅前の住宅地
- 商店街周辺
- ビル・マンションの多い地域
戸建て・空き家・緑地が混在する地域
戸建てが多く、屋根裏・床下・物置・植栽など隠れ場所が多いぶん、住宅の中まで入り込まれやすい環境です。
- 築年数の経った戸建て
- 空き家や倉庫の近く
- 公園・河川・畑が近い住宅
飲食店・食品倉庫・ごみ置き場が近い地域
エサになる物が多い場所では、クマネズミが居着きやすく、まわりの家にも移ってきます。
- 飲食店の裏手
- 集合住宅のごみ置き場付近
- 食品庫・倉庫が近い建物
クマネズミは「地面」だけでなく「外壁から屋根裏」へ入ることがあります
クマネズミが家に入り込むまでの道筋を、エサ探しから住みつくまでの順に並べると次のとおりです。
周辺でエサを探す
ごみ置き場、飲食店裏、食品庫、ペットフードなどをきっかけに近づきます。
配管・雨樋を登る
外壁沿いの配管、雨樋、電線、植栽を使って高い場所へ移動します。
軒下・換気口から侵入
屋根まわり、換気口、外壁のすき間、配管まわりから屋根裏へ入り込みます。
屋根裏に住みつく
暗く人目につきにくい屋根裏で、フン尿・巣材・かじり跡の被害が出るのはここからです。
季節や生活環境の変化で、被害に気づきやすくなることがあります
クマネズミは一年じゅう動くネズミです。私の感覚でも、ネズミの相談に特に多い時期はありません。ただ、気温や食品の置き方、建物の傷み具合によって、被害に気づくきっかけは変わります。
気温が下がると、暖かく隠れやすい屋根裏や壁の中へ入ってきます。夜間のカリカリ音に気づきやすい時期です。
エサを探して動き回るぶん、フンや音が増えやすい時期です。早めに業者に見てもらえば、被害が広がる前に手を打てます。
建物の使い方が変わると、食品の置き方やすき間の状態も変わります。近くに空き家や物置があるなら、なおさら気をつけたいところです。
外壁や屋根まわりにすき間ができると、入り込まれやすくなります。雨樋、換気口、軒下まわりに変わりがないか、見ておいてください。
まず見る場所
家のまわりでクマネズミが心配なときは、いきなり屋根裏へ入らず、まずは安全に見える所から見ていきましょう。
関東・山梨・静岡でクマネズミ被害が気になる方へ
屋根裏の音、細長いフン、配線や食品袋のかじり跡があれば、お住まいの地域を添えてご相談ください。
このセクションの結論:クマネズミが入り込みやすいのは、エサ場・隠れ場所・入り込む道が近い家です。特に、屋根裏の音・細長いフン・外壁や配管まわりのすき間があれば、もう建物の中へ入り込まれていると考えましょう。新しい家や集合住宅でも、油断は禁物です。
屋根裏のクマネズミを入口から止めるなら、ハウスガード24へ相談
夜になると屋根裏でカリカリと音がして、朝には細長いフンが落ちている。毒餌を置いても減る様子がなく、どこから入ってくるのかも見当がつかない。ここまで読んで、ご自宅の様子と重なった方も多いはずです。
クマネズミの入口は、軒下や換気口、屋根まわりといった高い所に多いのが厄介なところです。3m以上の高さにある入口を塞ぐなら、私は足場を組むかどうかから判断します。脚立で届く所だけを塞いでも、上の入口が残れば被害は止まりません。しかも、まだ中にいるうちに塞げば、壁の中に閉じ込めてしまうおそれがあるのです。
高い所に残るクマネズミの入口は、ハウスガード24が追い出しから封鎖まで対応します。建物の外回りと屋根裏を調べ、ネズミが出ていったのを見届けてから入口を塞ぎます。フンや尿の消臭と除菌、ノミ・ダニの駆除まで、あわせてご提案する進め方です。
- 対策工事に永年保証:他社では1年保証などが多い中、永年保証制度を採用しています。工事をした箇所に再被害が出たときは、再点検と無償の再施工で対応するので、その箇所に今後追加費用はかかりません。保証は、当社が事業を続け、ご本人が保証住宅にお住まいの期間が対象で、譲渡した場合は引き継がれません。未施工の範囲、天災、経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所に手を加えた場合、地中からの侵入、足場なしで調査・施工できない範囲は対象外です。
- 現地調査・お見積もりは無料:見積書で、どこを何か所ふさぐかを1つずつ確かめていただけます。屋根裏の様子を聞いてから、頼むかどうかを決めてかまいません。
- 担当職人と直接やりとり:工事のあとも、担当した職人とLINE・電話・メールで直接連絡が取れます。また音がした、フンを見つけたというときも、施工した箇所を知る職人がそのまま相談に乗ります。
- 工事後の備えに噴霧器:対策工事をお申込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
伺うのは、東京本社(中央区日本橋茅場町)と、千葉・埼玉・神奈川・茨城・山梨・静岡・浜松の営業所です。関東・山梨・静岡に対応していて、本社や営業所から最短30分で伺います。群馬・栃木へは近隣の営業所から出張するため、到着の目安はお電話でお伝えします。
まずは無料相談で、音がする時間帯や、フンを見つけた場所を聞かせてください。クマネズミかどうか分からなくても、屋根裏を見られなくても大丈夫です。気になっていることから、順にお話ししましょう。
ネズミ被害は、侵入口が残ったままだと再発することがあります。ハウスガード24では、被害状況の確認から侵入口の封鎖、清掃・消毒まで自社で対応しています。
ハウスガード24の対応:被害の有無と侵入口を現地で確認/追い出し・封鎖・清掃消毒まで一貫対応/工事を行った範囲に永年保証
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
ハウスガード24に相談するメリット
クマネズミの被害は、姿が見えないまま屋根裏で進んでいきます。種類の見極め、入口探し、再発防止までをまとめて考えましょう。
ハウスガード24では、クマネズミかどうか分からない段階でも、被害の様子をもとにご相談いただけます。
ハウスガード24には、クマネズミの見極めから再発防止まで、まとめて相談できます
クマネズミ駆除では、捕獲だけでなく、屋根裏調査・侵入口封鎖・フン尿清掃・消毒・再発防止まで考えます。
- 屋根裏の音や細長いフンがクマネズミか相談できる
- 入口や再発しやすい所まで調べられる
- 駆除後の清掃・消毒まで必要に応じて相談できる
- 対策工事を行った方には永年保証制度がある
クマネズミ被害でハウスガード24に相談する5つの理由
「本当にクマネズミか分からない」「屋根裏を自分で見られない」「再発が心配」という方は、次の点をご覧ください。
クマネズミかどうか状況から相談できる
屋根裏のカリカリという音、細長いフン、黒いこすれ跡、食品袋のかじり跡などをもとに、被害の様子を私が伺います。
屋根裏の被害を調べられる
ご自身では見られない屋根裏を、点検口から調べます。私は建物のつくりを見たうえで、2階の屋根裏から見ることが多いです。
侵入口封鎖まで相談できる
捕まえるだけでは、クマネズミはまた出てきます。換気口・配管・軒下・外壁まわりの入口を探し、また入られないように塞ぐのが工事の中心です。
清掃・消毒まで必要に応じて相談できる
フンや尿、巣の材料が残ると、臭いや不衛生な状態が続きます。駆除のあとの清掃・消毒も、あわせてお任せください。
対策工事を行った方には永年保証制度あり
再発が心配な方には、保証の条件が気になるところです。ハウスガード24では、対策工事をした方を対象に永年保証制度があります。
クマネズミ被害で相談しやすい内容
頼むかどうかを決める前の相談でも大丈夫です。
クマネズミかどうかの見極め
- 屋根裏のカリカリ音
- 6〜10mmほどの細長いフン
- 食品袋や配線のかじり跡
- 壁際や配管まわりの黒い跡
駆除・侵入口封鎖の相談
- 屋根裏の調査
- 捕獲・追い出しの対応
- 換気口や配管まわりの封鎖
- 再発しやすい箇所の点検
清掃・消毒・保証の相談
- フン尿清掃
- 消毒・臭い対策
- 断熱材や配線の被害の点検
- 対策工事後の保証条件の説明
相談から見積もりまでの流れ
はじめての方にも分かるよう、相談から工事までの流れを並べました。
電話・公式サイトから相談
屋根裏の音、フン、かじり跡など、分かる範囲で現在の状況をお伝えください。
被害の様子を伺う
クマネズミかどうか、被害の場所、入口らしい所、調べるべき場所を、お話から絞り込みます。
現地調査・見積もり
必要に応じて現地調査を行い、駆除・封鎖・清掃の中身と保証をご説明します。
対策工事・再発防止
駆除だけでなく、侵入口封鎖や清掃消毒まで含めて再発防止を目指します。
相談前に分かるとスムーズな情報
すべて分からなくても大丈夫です。分かることをメモしておくだけで、話が早く進みます。
深夜・早朝・夕方など、いつ音がするかは、活動の様子をつかむ手がかりです。
屋根裏、キッチン、収納、ベランダ、配管まわりなど、見つけた場所を伝えてください。
フンやかじり跡、すき間の写真があると、様子がよく伝わります。
数日前からか、数週間前からか、以前にも同じ被害があったか。私が調査の初めに必ず伺う質問で、被害の進み具合を見る手がかりです。
注意: 屋根裏へ無理に入ったり、フンを素手で触ったり、中に残っているうちに入口を塞いだりしないでください。安全に見える所だけを記録して、心配があれば業者に相談しましょう。
このセクションの結論: クマネズミかどうか分からない段階でも、 屋根裏の音、フン、かじり跡、入口、再発防止までまとめて相談できるのが、ハウスガード24の利点です。屋根裏の音が続く、細長いフンがある、配線や食品袋にかじり跡があるなら、早めにご相談ください。
関東・山梨・静岡の対応エリアと相談前の準備
クマネズミの被害は、都市部の住宅だけでなく、郊外の戸建てでも起こります。戸建て、集合住宅、店舗を兼ねた住宅のどれでも起こる被害です。
ハウスガード24は、関東・山梨・静岡に対応しています
クマネズミの屋根裏被害、フン、かじり跡、入口探しなど、住まいで起こる被害をご相談いただけます。市区町村や予約の状況によって、伺える日時は変わります。 まずは住所と被害の様子を伝えて、伺えるかどうかを聞くのが早道です。
- 関東・山梨・静岡に対応
- 戸建て・集合住宅・店舗併用住宅の相談が可能
- 屋根裏の音や細長いフンなど、クマネズミらしい被害も相談可能
- 対応エリアの中でも、伺える日時は予約の状況で変わるため、先にお電話ください
関東・山梨・静岡のクマネズミ被害に対応
次の地域でクマネズミが気になるなら、屋根裏の音、フン、かじり跡、入口らしい所をメモして相談してください。
クマネズミが入り込みやすい建物のまわり
同じ地域の中でも、まわりの環境や建物の状態によって、クマネズミの入り込みやすさは変わります。
駅前・商店街・飲食店が近い住宅
ごみ置き場や食品の廃棄物が近いと、住宅の屋根裏や配管まわりへも入り込んできます。
築年数の経った戸建て・集合住宅
換気口、配管まわり、軒下、外壁のすき間があれば、そこが高い所から屋根裏へ入る道です。
食品庫・ペットフード・生ごみがある家
米袋、パン、ペットフード、生ごみはどれもエサです。食品袋のかじり跡があれば、食品の置き場所を見直したうえで相談してください。
相談の前にメモしておくとよい4つのこと
電話や公式サイトから相談する前に、次のことをメモしておくと、伺えるかどうかの返事が早く出せます。
都県名だけでなく市区町村まで伝えていただくと、伺えるかどうかと、到着の目安をお伝えしやすくなります。
戸建て、集合住宅、店舗を兼ねた住宅、空き家、倉庫など、建物の種類を伝えてください。
屋根裏、キッチン、収納、ベランダ、配管まわりなど、気になる場所を伝えましょう。
カリカリ音、細長いフン、食品袋や配線のかじり跡があるかどうかも、伝えておきましょう。
クマネズミか分からない段階でも、まずはこの4点を伝えれば大丈夫です
害獣の種類が分からなくても大丈夫です。
いつ音がするか
深夜・早朝・夕方など、音がする時間帯を伝えましょう。
どこで見つけたか
屋根裏・キッチン・収納・ベランダなど、どこで見つけたかを教えてください。
写真があるか
フン・かじり跡・すき間の写真があると、様子が伝わりやすくなります。
いつから続いているか
数日前からか、数週間前からかを伝えると被害の進行度を判断しやすくなります。
今すぐお電話で分かります
屋根裏のカリカリという音、細長いフン、食品袋や配線のかじり跡があれば、住所と被害の様子を伝えるだけで、対応エリア、伺える目安、相談の流れをお伝えします。
「市区町村」「建物の種類」「音がする時間帯」「フンやかじり跡の場所」が分かると、伺えるかどうかをすぐにお答えできます。
ハウスガード24の現場写真|クマネズミの跡が出やすい所
クマネズミ被害は、実際に姿を見ていなくても、フン・かじり跡・配線被害・食品袋の破れ・侵入口らしいすき間から気づけます。ただ、はじめて見る方には「これはネズミの被害なのか」「どこまで危ないのか」が分かりにくいものです。
現場写真を見ながら、跡が出やすい場所と、相談の前に安全に見ておきたい所をお話しします。写真と似たサインがあっても、掃除や穴塞ぎを始める前に、場所と様子を記録しておきましょう。
クマネズミ被害は、屋根裏・配線まわり・キッチン・配管まわりでサインが出やすいです
写真のようなサインは、クマネズミに建物の中を通り道や巣として使われているしるしです。
- 屋根裏に細長いフンがある
- 配線・断熱材・食品袋にかじり跡がある
- 配管・換気口・外壁まわりにすき間がある
- 夜間のカリカリ音や壁際の黒いこすれ跡がある
写真を見るときは「うちにも同じサインがあるか」を見比べる
写真とまったく同じでなくてもかまいません。似たサインがあれば、クマネズミを疑いましょう。特に、屋根裏の音、細長いフン、食品袋の穴、配線まわりの異常は、早めに業者に伝えたいサインです。
クマネズミの跡が見つかりやすい場所
写真ごとに、見る所と、相談のときに伝えることを添えました。見比べるのは、安全に見える所だけにしてください。
屋根裏のフン
屋根裏は、クマネズミが通り道や巣にしやすい場所です。細長い黒いフンがいくつも見つかれば、もう出入りしていると考えましょう。
屋根裏の配線・断熱材まわり
配線の被覆が傷むと、漏電やショートにつながります。断熱材や木材のかじり跡も、一緒に見ておきましょう。
キッチン・食品まわりの被害
米袋、パン、シリアル、ペットフード、生ごみはどれもクマネズミのエサです。食品袋に穴があれば、そこがエサ場にされています。
配管まわりの侵入口
配管や外壁のすき間は、小さくても屋根裏や壁の中へつながる通り道です。
換気扇・通気口まわり
換気扇や通気口のすき間は、クマネズミの入口として使われます。古い家では、カバーが傷んですき間ができていないかを見ておきましょう。
床下・外壁まわりのすき間
クマネズミは高い所だけでなく、床下や外周のすき間から入ってくることもあります。外壁の割れや基礎まわりのすき間も、見える範囲で見ておくと、入口を探す手がかりが増えます。
写真のような被害が出やすい場所
音やフン、かじり跡が出る場所から、入り込んだ道筋やすみかの見当がつきます。
屋根裏
カリカリ音、細長いフン、巣材、断熱材の荒れが出やすい場所です。
キッチン・食品庫
食品袋の穴、食べこぼし、フン、黒いこすれ跡がないかを、ふだんから気にかけておきましょう。
配管・換気口まわり
小さなすき間や黒いこすれ跡は、侵入口や通り道のサインです。
外壁・雨樋・軒下
外壁や雨樋は、クマネズミが屋根まわりへ上がるときの足場です。
床下・基礎まわり
通気口や基礎まわりのすき間から入ってくることもあります。
収納・物置・倉庫
段ボールや袋類が多い場所は、隠れ場所や巣の材料の置き場にされがちです。
写真を撮るなら、ここを意識すると相談がスムーズです
屋根裏へ無理に入らなくて大丈夫です。安全に見える所で、次のような記録を残しておきましょう。
大きさや形、場所が分かるように撮ると、クマネズミかどうかを見分ける材料に使えます。
食品袋、配線、木材、段ボールなど、被害箇所をアップと全体で撮ると伝わりやすいです。
配管まわり、換気口、外壁の穴、軒下など、気になるすき間を撮っておきましょう。
屋根裏・壁・天井・キッチンなど、どこから音がするかをメモしておくと相談がスムーズです。
写真を撮るときに避けたいNG行動
クマネズミ被害をご相談いただけます
屋根裏のフン、配線や食品袋のかじり跡、配管まわりのすき間などがあれば、写真と一緒に「見つけた場所」「音がする時間帯」を伝えましょう。
「フンの写真」「かじり跡の場所」「音がする時間帯」「入口らしいすき間」が分かると、被害の様子をつかみやすくなります。
このセクションの結論: クマネズミの被害は、屋根裏のフン、配線や食品袋のかじり跡、配管や換気口まわりのすき間などから分かります。写真のようなサインがあれば、見つけた場所・音がする時間帯・フンやかじり跡の有無をメモして相談してください。安全のため、屋根裏へ無理に入ったり、フンを素手で触ったりはしないでください。
よくある質問
クマネズミ駆除でよくある質問
「本当にクマネズミなのか」「自分で駆除できるのか」「費用はいくらか」と迷う方は多いものです。相談の前によく受ける質問に、私がお答えします。
Q1 クマネズミは家のどこに住みますか?
屋根裏など高い所が中心です。木登りや壁を登るのが得意で、配管や電線、雨樋を伝って2階や3階の屋根裏まで上がります。マンションでも、ベランダや配管スペースが通り道です。
Q2 クマネズミとドブネズミの違いは何ですか?
体の大きさ、色、すみかが違います。クマネズミは体長15〜20cmほどで黒〜灰色、すみかは屋根裏が中心です。ドブネズミは体長20〜25cmほどと大きく、茶色〜黒褐色で、床下や下水など水回りに多く見られます。食べ物も、クマネズミは穀物や種子を好み、ドブネズミは雑食で肉や魚なども食べます。
Q3 クマネズミに毒餌・殺鼠剤が効きにくいのはなぜですか?
クマネズミは、ネオフォビア(新しい物を怖がる性質)がとても強いからです。毒餌を置いても、数日から数週間は警戒して、なかなか口にしません。都市部では、殺鼠剤が効きにくい「スーパーラット」と呼ばれる個体も見つかっていて、市販の毒餌では効き目が出にくい場合もあります。
Q4 屋根裏のカリカリ音はクマネズミですか?
カリカリという軽い音なら、クマネズミの見込みが高いです。クマネズミは夜行性で、深夜から明け方に屋根裏でカリカリ・カサカサと軽い音を立てます。ただ、ハクビシンやイタチなど、ほかの動物のこともあります。音だけで決めず、フンの形、臭い、かじり跡、ラットサインもあわせて見て判断しましょう。屋根裏の足音については、 屋根裏のネズミの足音について詳しく見る をご覧ください。
Q5 クマネズミのフンの特徴は?
長さ6〜10mmほどで黒〜茶色、細長く先が尖っています。つやがあって崩れにくく、いくつもまとまって落ちています。ドブネズミのフンは10〜20mmほどで太く丸みがあり、ハツカネズミのフンは4〜7mmほどの米粒大です。大きさと形を見れば、ネズミの種類の見当がつきます。
Q6 クマネズミが配線をかじって火災になるのは本当ですか?
はい、実際に起こりえる話です。クマネズミは前歯が伸び続けるため、硬い物をかじって歯を削ります。電気配線もかじり、被覆が傷つくと漏電やショートにつながります。屋根裏や壁の中の配線は見えないので、気づかないまま危険が進むのが怖いところです。フン、かじり跡、夜の音などに気づいたら、早めに業者へ相談してください。
Q7 クマネズミの繁殖力はどれくらいですか?
性成熟まで約6週間〜2か月、妊娠期間は約3週間で、1回に6〜8匹ほどを産みます。年に5〜6回産むため、計算の上では1組のつがいから1年で数百匹です。実際にはエサや環境で変わりますが、放っておけば数か月で数が増えていきます。
Q8 クマネズミの駆除費用はいくらくらいですか?
軽い被害で3〜10万円前後、中くらいで10〜30万円前後、重い被害では30万円以上が目安です。実際の費用は、被害の広さ、入口の数、清掃・消毒・再発防止工事の中身、保証の期間で変わります。総額だけでなく、捕獲、封鎖、清掃・消毒、保証が入っているかを見比べてください。
Q9 新築マンションでもクマネズミは出ますか?
はい、新築でも出ます。クマネズミは配管や電線、換気口、通気口を伝って入り込むため、建物が新しいかどうかは関係ありません。下の階に飲食店が入っている建物や、共用部分の管理が行き届いていない建物では、特に気をつけたいところです。新築だからと油断せず、サインに気づいたら早めに相談してください。
相談前にメモしておくこと: 音がする時間帯、フンの形、かじり跡の場所、写真の有無、建物の種類をメモしておくと、クマネズミかどうかの見極めや見積もりが早く進みます。
クマネズミ駆除のご相談をハウスガード24にいただく理由
日本害獣駆除センター「ハウスガード24」は、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマの被害に自社施工で対応しています。クマネズミ駆除でご相談いただく前に、当社の進め方と保証の範囲をご確認ください。
現地調査もお見積もりも無料
被害の範囲と侵入口を確認する現地調査、お見積書の作成に費用はいただきません。中を見てもらってから、依頼するかどうかを決められます。
見積書で作業内容を1つずつ確認できる
どこを何箇所ふさぐのか、清掃と消毒はどの範囲までかを、作業項目ごとに分けてお見積書へ記載します。何をするのか分からないまま契約する必要はありません。
対策工事に永年保証
施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合は無償で再施工します。工事完了日が保証の開始日です。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へは引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲。

噴霧器を工事お申し込みの方全員に
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当した職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡が取れます。工事のあとで気になることが出ても、窓口を通さずそのまま相談できます。
受付は24時間365日
お問い合わせから最短30分でお伺いします。受付は24時間365日で、夜間や休日のご連絡にも対応します。
Googleクチコミ ★5.0
Googleクチコミは★5.0(32件・2026年9月時点)です。実際にご依頼いただいた方の評価として公開しています。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
クマネズミ駆除で気になるサインが1つでもあれば、状況を伺うところから始められます。お電話でご相談ください。
まとめ|クマネズミは特徴を見極めて早めに手を打つ
クマネズミは、屋根裏などの高い所に入り込みやすく、警戒心も強い家ネズミです。姿を見ていなくても、屋根裏の音・細長いフン・食品袋や配線のかじり跡があれば、もう家の中を通り道や巣にされていると考えましょう。
ただ、どのサインも、すぐに大がかりな工事が要るという意味ではありません。まずは今の状態を見て、 様子を見てよい段階なのか、早めに相談したほうがよい段階なのかを見極めましょう。
クマネズミ駆除は、正体よりも入口と再発しやすさを見極める
クマネズミは捕まえて終わりにすると、別のネズミがまた入ってきます。フンや音があるかどうかだけでなく、入口、清掃・消毒、再発防止まで含めて、どこまで頼むかを決めてください。
- 屋根裏のカリカリ音や細長いフンは、クマネズミ被害のサインになりやすい
- 市販の罠や毒餌だけでは、警戒されて効果が出にくいことがある
- 入口を塞がないままでは、また入られやすい
- フン尿や巣材がある場合は、清掃・消毒まで考える必要がある
あなたの家はどの段階?まずはここで判断してください
今の状態に近いものを選んで、次にすることを決めましょう。
音が一度だけ・被害がまだ少ない
たまに音がしただけ、フンやかじり跡はまだ見つかっていない状態です。
音が続く・フンやかじり跡がある
屋根裏の音が続く、細長いフン、食品袋や配線のかじり跡がある状態です。
臭い・フン尿・配線被害がある
フン尿が多い、臭いがある、断熱材や配線被害が疑われる状態です。
クマネズミかもと思ったら、まず安全にできることから始める
危ない作業はしなくて大丈夫です。まずは被害の様子を記録するところから始めましょう。
音の時間をメモ
深夜・早朝・夕方など、いつ音がするかを書き留めておくと、相談のときに役立ちます。
見える所を見て回る
キッチン、収納、配管まわり、食品袋を、安全に見える所だけ見て回ってください。
写真を残す
フン・かじり跡・すき間を、無理のない範囲で撮っておきましょう。
侵入口を見つけたら、塞ぐ前に相談する
中にいるうちに塞ぐと、別の場所をかじったり、部屋の中へ出てきたりします。
不安なときほど避けたいNG行動
相談するときは、この4つが分かるとスムーズです
分かることだけ伝えていただければ十分です。
深夜・早朝・夕方など、いつ音がするかを伝えると、種類の見当がつけやすくなります。
屋根裏、キッチン、収納、配管まわりなど、気になる場所をお知らせください。
フン、かじり跡、すき間の写真は、様子を伝えるいちばんの材料です。
数日前からか、数週間前からかは、被害の進み具合を知る目安です。
今の被害の様子をお聞かせください
クマネズミかどうか分からない段階でも、見つけた場所、音がする時間帯、写真をもとにご相談いただけます。捕獲だけでよいのか、入口の封鎖や清掃・消毒まで要るのかを、一緒に見極めましょう。
「フンの写真」「音がする時間帯」「見つけた場所」「入口らしいすき間」が分かると、被害の様子をつかみやすくなります。
このセクションの結論: クマネズミ駆除では、特徴を見極めたうえで、 侵入口封鎖・清掃消毒・再発防止まで考えておきましょう。屋根裏の音、細長いフン、食品袋や配線のかじり跡があれば、あわてて自分で作業せず、被害の様子をメモして早めにご相談ください。

