屋根裏のハクビシンを見分ける方法|音・ためフン・侵入口と封鎖

断熱材が引き出された屋根裏の被害状況と、瓦屋根の取り合いをパンチングメタルで封鎖する作業を並べた画像 ハクビシン
害獣駆除歴20年マスター 芹澤 武史
監修者
害獣駆除・再発防止施工の専門家 害獣駆除歴20年|わな猟免許 第080148192号
芹澤 武史
関東エリアで20年以上にわたり、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・アライグマなどの害獣被害に対応。
戸建て住宅を中心に、屋根裏・床下・外壁内部の侵入口調査から、追い出し、捕獲、フン尿清掃、消毒、再発防止施工まで一貫して現場対応してきた専門家です。

関東エリアで多数の施工経験があり、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・アライグマ・イタチなど、さまざまな害獣被害に対応してきました。

害獣トラブル解決ナビでは、実際の現場経験をもとに、被害の見分け方、放置リスク、自分でできる対処法、業者へ相談すべきタイミング、再発防止の考え方まで、初めての方にも分かりやすく監修しています。

夜9時を過ぎると屋根裏でドタドタと重い足音がする。天井に茶色いシミが出て、強い獣臭が部屋まで下りてくる。この組み合わせが続くとき、屋根裏をねぐらとためフン場所に使われている可能性があります。

この記事では、屋根裏のハクビシンを見極める4つの目安、屋根裏が選ばれる条件と時期、屋根まで上がる侵入口5か所を説明します。あわせて、放置したときの被害と直す手間、業者の調査から封鎖までの流れ、費用相場、相談の目安を順に取り上げます。

追い出しの手順そのものはハクビシンの追い出し方5ステップで解説しています。本記事は「屋根裏で何が起きているかを確かめ、どこまで直すか」に絞ります。

この記事の結論
屋根裏のハクビシンは、音の重さ・ためフン・5本指・屋根までの動線の4点で見極めます

点検口から顔を入れずに、室内の音と外周の痕跡から判断しましょう。天井を叩く、点検口を開けて覗き込む、入口を先に塞ぐ行動は避けてください。

  • ✅音がする時刻と場所を3日分メモし、天井のシミは日付入りで撮影しておきましょう。
  • ✅外周を一周し、屋根の取り合い・軒天・換気口・雨樋の足場の写真もそろえておくと、業者との話が早く進みます。
  • ✅ためフンは乾いたまま触らず、生活空間との境目を閉めて、近づかないようにしてください。
  • ✅6〜9月は子どもが残るため、追い出しと封鎖の時期は業者と相談して決めましょう。

やらないこと:ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されており、許可のない捕獲・殺傷はできません。屋根へ自分で上がる確認も、転落のおそれがあるため避けてください。

屋根裏のハクビシンを30秒で確認する6つのサイン

屋根裏で音がする動物は、ハクビシンのほかにアライグマ、イタチ、ネズミ、鳥がいます。点検口を開ける前に、次の6項目に当てはまるかを見てください。2つ以上当てはまるなら、中型の害獣が屋根裏を使っている前提で、記録と相談の準備を始めましょう。

30秒で確認
屋根裏にいるのはハクビシンか
当てはまる項目をチェックしてください

音の重さと時間帯、そして天井や外壁に残る痕跡を組み合わせると候補を絞れます。屋根裏へ入らず、室内と地上から確認できる範囲で数えてください。

2つ以上当てはまった方へ
屋根裏がねぐらとして使われている段階です

2つ以上当てはまる場合は、通り道ではなく屋根裏に居着いているおそれがあります。種類の特定と、屋根までの動線の確認を分けて進めてください。

音がした時刻・場所・続いた長さを3日分メモしておくと、現地調査で個体数と出入りの時間帯を絞り込めます。

屋根裏のハクビシンを音・フン・足跡・シミで見極める

関東の戸建てで屋根裏を使う中型の害獣は、ハクビシン、アライグマ、イタチの3種類です。音の重さ、フンの形、足跡の指、天井のシミの4点を数字で押さえると、種類の見当がつきます。

音は夜9時以降に集中し、一歩が重く間隔が長い

ハクビシンの体重は2〜4kgあり、歩くと「ドタ、ドタ」という重い音が、1歩ずつ間を空けて響きます。活動が始まるのは日没後で、特に夜9時から深夜にかけて増えます。ネズミのように細かく連続する音とは、1歩の重さと間隔で区別できます。私は、まずどんな音だったかをたずねます。猫が歩くようなドシドシした音か、爪でカタカタするような音かを聞くと、種類を絞れることが多いからです。

フンは5〜15cmのためフンで、種子や果実の皮が混じる

ハクビシンは同じ場所に繰り返し排泄する「ためフン」の習性があり、屋根裏の一角や軒下にまとまって堆積します。太さ2〜3cm、長さ5〜15cmで、果実を好むため種子や皮が混じるのが特徴です。害獣別のフンの比較は害獣のフンの見分け方にまとめています。

足跡は前足4〜5cmで、5本の指がそろって写る

ハクビシンの前足の跡は幅4〜5cmで、指が5本そろい、人の手のひらを小さくした形に見えます。イタチは3cm前後と小さく、アライグマは指が細長く伸びます。詳しい比較はハクビシンの足跡の見分け方で解説しています。

天井のシミは同じ位置に尿が染みて輪郭が広がる

ためフン場所の真下の天井板に尿が染み、茶色い輪ができて日ごとに外へ広がります。雨漏りのシミは降雨のたびに濃くなるのに対し、尿のシミは晴天でも広がる点が違います。雨漏りとの違いは天井のシミが害獣被害かを見分ける方法で詳しく説明しています。

屋根裏の合板の床に薄茶色のシミが点々と残り、白っぽいくずと黒い粒が散らばっている合板の床
見るポイント 調査の写真では、シミの輪郭が同じ場所で重なっているか、周囲に断熱材の切れ端が散っているかを見てください。
相談目安 シミが手のひら大を超え、真下の部屋で臭いを感じる場合です。
プロの視点 尿のシミはためフン場所の真下に出るため、調査ではシミの位置から巣の場所を逆算します。
屋根裏を使う動物体の大きさ音の特徴と時間帯フン・足跡通れる隙間
ハクビシン体長50〜70cm、2〜4kg夜9時以降にドタドタ、一歩が重い5〜15cmのためフン(種子入り)、前足4〜5cmの5本指8〜10cm
アライグマ体長40〜60cm、4〜10kg夜間にガタガタ、物をかき回す音不定形のためフン、指が細長い5本指10cm前後
イタチ体長25〜40cm、0.3〜1kg夜間にトタトタ、動きが速い細長く水っぽいフン、前足2〜3cm3cm
クマネズミ頭胴長15〜20cm夜通しカリカリ、音が軽く連続する6〜10mmのフン、かじり跡1.5〜3cm
ムクドリなどの鳥体長24cm前後朝夕に騒がしい、羽音と鳴き声白緑色の水っぽいフン、巣材5cm以上
表の見方

数値は、関東の戸建ての現場で見てきた目安と、環境省・自治体の資料をもとにしています。音は建物の構造を伝わって実際の位置とずれるため、種類は痕跡と現地での点検をあわせて決めます(2026年9月時点)。

アライグマとの違い|指の長さとかき回した跡

アライグマは前足の指が細長く、足跡は人の手により近い形をしています。屋根裏では断熱材を手で掘り返し、餌を探して物をかき回した跡を残します。特定外来生物のため扱いが異なり、対応はアライグマ駆除の完全ガイドで解説しています。

イタチとの違い|体の細さと3cmで入れる隙間

イタチは体長25〜40cmと細く、3cmの隙間から入れます。音は軽く速く、ためフンではなく細長い水っぽいフンを点々と残します。種類別の対策はイタチ駆除の完全ガイドで紹介しています。

ネズミとの違い|音の軽さと配線のかじり跡

ネズミの足音は軽く、夜通しカリカリと連続します。配線や木部にかじり跡が残るのもネズミの特徴で、ハクビシンは建材をかじりません。屋根裏のネズミについては屋根裏のネズミの見分け方で解説しています。

ハクビシンが屋根裏を選ぶ3つの条件と時期

屋根裏が選ばれるのは偶然ではありません。暗さ、断熱材、屋根までの動線という3つの条件がそろうと、同じ建物が繰り返し使われます。

条件1|暗く乾いていて、外敵が入ってこない

屋根裏は年間を通して雨に濡れず、犬や猫も入ってきません。昼間に眠る動物にとって、外敵から隠れられる空間は、住宅街ではほかに見つけにくい場所です。

条件2|断熱材が巣材と保温を兼ねる

グラスウールの断熱材は掘り返して巣の形にでき、冬も暖かさを保てます。屋根裏で断熱材が引き出され、袋が破れて中身が散っていれば、巣として使われた跡です。

条件3|雨樋や庭木から屋根へ上がれる

ハクビシンは電線や雨樋を伝って高所へ上がります。塀、物置、庭木、雨樋が連続して屋根まで届く家は、入口の有無にかかわらず候補になりやすい状態です。

子育て期は初夏から初秋で、時期により対応が変わる

出産は主に6〜9月に集中し、この時期は動けない子どもが屋根裏に残ります。親だけを追い出すと子どもが取り残され、死骸と臭いの被害に変わるため、時期の判断が対応の分かれ目です。東京都環境局は被害を防ぐために|アライグマ・ハクビシン対策についてで、侵入口を塞ぐことと餌をなくすことを対策の基本として示しています。

屋根裏へ上がる侵入口5か所と屋根までの経路

ハクビシンは8〜10cmの隙間があれば通れます。現場では、屋根の取り合い、軒天、換気口と増築部、雨樋まわりの足場、戸袋やベランダの5か所を、毎回同じ順番で見ていきます。

屋根材と外壁の取り合い|8〜10cmの開口ができやすい

瓦や板金と外壁が接する部分は、経年で下地が傷んで奥に空間ができます。ここは屋根裏へ最短でつながるため、外回りでは最初に見る場所です。地上からは見えにくいので、2階の窓から見下ろすか、望遠で撮影してみましょう。

黒い瓦屋根と白い外壁の境目に沿って、黒い網状の部材と青い充填材が詰められている境目
見るポイント 写真は、瓦と外壁の境目に網状の部材を詰めたところです。塞ぐ前は、瓦の下端と外壁の間に手が入るほどの奥行きがないかを見ておきましょう。
相談目安 開口の下にフンが落ちている、または夜間に同じ側で音がする場合です。
プロの視点 取り合い部は一面に同じ隙間が続くため、1か所だけ塞いでも隣から入られます。

軒天の破れと浮き|劣化した板が押し開けられる

軒天(のきてん:屋根の裏側の板)は雨と紫外線で劣化し、中型の害獣に押されると割れて屋根裏へ直結します。板の継ぎ目が浮いている、角が欠けているという家は、特に注意して見てください。

茶色い軒先の板と屋根の端の間を下から見上げ、奥に暗いすき間がのぞいている軒先
見るポイント 板の継ぎ目に影ができているか、縁に毛や黒い汚れが付いていないかを、下から見上げて確かめましょう。
相談目安 軒天の真下にフンが落ちている、板が明らかに欠けている場合です。
プロの視点 軒天は面で続くため、施工では部分的な板の交換より、面での封鎖を考えます。

換気口と増築部の継ぎ目|金網の外れが見落とされやすい

屋根裏の換気口は金網が外れていることがあり、そのまま入口として使われます。増築で屋根の形が変わった部分は、新旧の継ぎ目に隙間が残りやすい箇所です。

雨樋・電線・庭木|屋根へ上がる足場になる

入口を塞いでも、屋根へ上がれる足場が残れば別の場所を探されます。塀から物置、物置から庭木、庭木から屋根へと連続する経路は、剪定と配置替えで断っておきましょう。

戸袋・ベランダ・物置の上部|屋根裏へ移る前の休息場所

屋根裏に入る前の一時的な休息場所として使われ、フンや足跡が先に残ります。ここで痕跡を見つけたら、屋根裏に定着する前に対策を始めることをおすすめします。

確認する場所開口の目安残る痕跡地上からできる確認
屋根材と外壁の取り合い8〜10cm下地の欠け、縁の黒い汚れ2階の窓や望遠で撮影する
軒天の破れ・浮き8cm以上板の欠け、真下に落ちたフン外周を一周して見上げる
換気口・増築部の継ぎ目8cm以上金網の外れ、継ぎ目の隙間金網の固定を目視する
雨樋・電線・庭木足場として連続雨樋の爪跡、枝の擦れ屋根まで連続するか見る
戸袋・ベランダ・物置上部休息場所まとまったフン、泥の足跡懐中電灯で内側を照らす
表の見方

開口の数値は関東の戸建てで現場が確認してきた目安です。建物の築年数と屋根形状で変わるため、封鎖の要否と方法は現地調査後に確定します(2026年9月時点)。

屋根裏のハクビシンを放置する4つの被害と法律

屋根裏の被害は、見えないまま進むほど、直す場所が広がります。影響は、衛生、建材、設備、再侵入の4つに表れます。

ハクビシンは建材をかじりませんが、ためフンと尿が同じ場所に積もることで被害が広がります。

衛生

乾いたフンの粉塵とダニが室内へ入る

ためフンが乾くと粉塵になり、点検口や照明の隙間から室内へ落ちます。フンや巣にはダニやノミもわきます。ネズミの例ですが、市販の追い出し剤で追い出したあと、残ったノミやダニが部屋に入り、住む人が刺された家を私は見てきました。

建材

断熱材と天井材にフン尿が染み込む

尿を吸った断熱材は保温性能が落ち、天井板は変色して臭いもしみつきます。表面を拭いても内部に残るため、汚れが広い場合は交換します。

設備

配線や換気ダクトの上に乗って傷める

屋根裏を歩くときに配線や換気ダクトを踏み、接続部が外れることがあります。屋根裏の照明が点かない、換気扇から異臭がするという場合は、点検を依頼しましょう。

再侵入

1か所塞いでも別の入口から戻る

入口がひとつとは限らず、1か所を塞いだだけでは、残った別の入口から戻ってきます。私がほかの業者の施工あとで見てきたのも、塞いだつもりの細部に隙間が残っていたり、入口そのものを見落としていたりする例です。

屋根裏で死骸を見つけた場合も自分で回収せず、換気して部屋を閉め、清掃を含めて業者へ依頼してください。
白い外壁の下部にある換気口の前に、種子や果実の残りが混じった黒いフンがまとまって堆積している住宅外周の状態
見るポイント フンが1か所に山状にまとまり、種子や皮が混じっていないかを、離れた所から見てみましょう。
相談目安 量が手のひら大を超え、日ごとに増えている場合です。
プロの視点 ためフンは出入口の近くにできるため、調査では位置から入口の見当をつけます。

鳥獣保護管理法|許可なく捕獲・殺傷はできない

ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されており、許可のない捕獲・殺傷はできません。無許可で捕獲した場合の罰則は1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です。

住宅でできるのは、外へ出たことを確認したうえでの追い出しと、いなくなった後の侵入口の封鎖です。制度の詳細は、環境省「捕獲許可制度の概要」をご覧ください。

屋根裏の点検で自分でできる3つと避けたい3つ

自分でできるのは、室内と地上からの記録までです。屋根裏へ入って見ることと清掃は、粉塵と転落のおそれがあるため、業者に任せましょう。

自分でできる3つ

やってよいこと
  • 音を記録する:時刻、場所、続いた長さを3日分メモしておきましょう。個体数と出入りの時間帯を絞る手がかりです。
  • 天井のシミを日付入りで撮る:同じ角度で数日おきに撮ると、広がり方から雨漏りと区別できます。
  • 外周を一周して撮影する:屋根の取り合い、軒天、換気口、雨樋の足場を順番に撮っておいてください。地上からで十分です。

避けたい3つ

注意
  • 点検口を開けて顔を入れる:乾いたフンの粉塵を吸い込みます。天井板は人の体重を支えられず、踏み抜きのおそれもあります。
  • 天井を叩いて追い出す:壁の中へ追い込み、出られない場所で死なせる結果になります。
  • 見つけた入口を先に塞ぐ:中に残った個体、特に動けない子どもを閉じ込めます。塞ぐのは、中にいないと確かめてからです。

専門業者の屋根裏調査から封鎖までの4ステップ

相談から封鎖までは4ステップです。現場では、室内のサインを聞き取ったあと、屋根裏、建物の外周の順に見ていきます。順番を決めておくのは、見落としを防ぐためです。

ステップ1|室内のサインを聞き、屋根裏の痕跡を見る

調査では、まず音の時刻と場所、天井のシミ、臭いの強さを伺います。私が必ず伺うのは、被害に気づいた時期、ほかの業者に見てもらったことがあるか、以前にも被害にあったことがあるか、の三つです。そのうえで、私は先に屋根裏の中を見ることが多いです。中の状態が分かってからのほうが、説明の順番を組み立てやすいからです。ためフンの量と位置、断熱材の荒れ方から、居着いている期間と広がりを見積もります。

ステップ2|建物外周で侵入口と屋根までの足場を特定する

屋根の取り合い、軒天、換気口、増築部、雨樋まわりを順に見て回り、入口に番号を付けます。高い所は望遠と脚立で調べ、足場の要否をこの段階で判断します。

ステップ3|追い出しとためフンの清掃・消毒を行う

時期と個体の様子を見たうえで追い出し、屋根裏のためフンを回収して消毒します。断熱材が尿を吸っている部分は、拭き取りでは戻らないため交換を検討します。

台所の床下点検口に身を乗り出し、マスクを着けて噴霧器で消毒の薬剤をまいている作業員
見るポイント 写真は床下点検口からの消毒です。作業する人がマスクなどの防護具を着け、フンを回収したあとに消毒しているかを確かめておきましょう。
相談目安 ためフンが堆積し、真下の部屋まで臭いが下りている場合です。
プロの視点 工事では、個体がいなくなってから消毒を行い、封鎖前に臭いが残っていないかを見ます。

ステップ4|封鎖して、再び入られないかを見届ける

屋根裏に残っていないことを確認してから、金網やパンチングメタルで入口を塞ぎます。封鎖後に音が止まったかを改めて聞き取り、再侵入があれば保証の範囲で対応します。業者の選び方は害獣駆除業者の比較と選び方で解説しています。

青い屋根の上で、継ぎ目に沿って当てた金網の縁を、作業員がコーキングで留めて塞いでいる作業
見るポイント 施工後の写真をもらったら、通気の穴が残る材料で、面として続けて覆われているかを見てください。
相談目安 屋根の取り合いに開口があり、足場を使う施工が必要な場合です。
プロの視点 屋根裏は通気が要るため、塞ぎ切らず入れない大きさに抑えるのが基本です。

屋根裏のハクビシン被害を相談する目安3段階

相談の緊急度は、音の頻度と屋根裏に残る痕跡の量で決まります。自宅の状態に近いカードを選んでください。

屋根裏のハクビシンの相談目安

記録・観察・相談のどこまで進めるかを、痕跡の量に応じて3段階で示します。

軽度

音が数回で、天井や外周に痕跡がない段階

こんなサイン
  • 音を聞いたのは数回だけ
  • 天井にシミや臭いがない
  • 外周にフンや足跡がない
今やること
  • 音の時刻と場所を3日メモする
  • 外周を一周して撮影する
  • 雨樋まわりの足場を減らす
相談目安:毎晩同じ場所で音が続くようになったら中度へ進みます。
中度

毎晩の音に加え、シミや外周の痕跡が出た段階

こんなサイン
  • 毎晩、同じ側で重い音がする
  • 天井にシミが出て広がっている
  • 軒下に種子入りのフンがある
今やること
  • 入口候補を写真で残す
  • 自分で塞がず時期を相談する
  • 現地調査と見積もりを依頼する
相談目安:封鎖の時期判断が要るため、数日のうちに相談することをおすすめします。
重度

臭いが室内へ回り、子どもの気配がある段階

こんなサイン
  • 日中に細い鳴き声が複数聞こえる
  • 強い獣臭が部屋まで下りている
  • 天井のシミが広がり垂れている
今やること
  • 点検口を開けず部屋を閉める
  • 真下の部屋の使用を減らす
  • 調査・清掃・封鎖を一体で依頼する
相談目安:衛生と建材の両方に影響しているため、当日中にご相談ください。
※乳幼児や呼吸器に不安がある方がいる住宅では、フンの量が少なくても接触を避けてください。
屋根裏の音と外周の入口を、同じ順番で確認します
お客さまが屋根へ上がらずに済む形で調査します

屋根裏の奥や屋根の取り合いは、地上からは見きれない場所です。音が止まっても、入口が開いたままなら次の個体が入ってきます。ハウスガード24では、室内の記録と外周の開口を照らし合わせ、時期を見て追い出しと封鎖を計画します。

ハウスガード24の対応:点検口からの痕跡確認/屋根の取り合い・軒天・換気口の開口調査/子育て期を避けた追い出しと封鎖・再確認

✓ 関東・山梨・静岡で自社施工
✓ 現地調査・お見積もり0円
✓ 最短30分・24時間365日受付
✓ 永年保証あり
電話で伝えるとスムーズな内容:音がする時刻と場所/天井のシミの有無/軒下のフンの量

※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

屋根裏のハクビシン対策の費用相場と高くなる5要因

費用は個体の数ではなく、入口の数と屋根裏の汚れの広がりで決まります。入口が1か所で痕跡が少なければ軽度、ためフンが堆積し断熱材まで及んでいれば中度以上と見ます。害獣全体の相場と見積書の読み方は害獣駆除の費用相場で、ハクビシン全体の対策はハクビシン駆除完全ガイドで解説しています。

費用の目安

屋根裏のハクビシン対策の被害レベル別費用

被害レベル費用の目安想定される状況
軽度1〜5万円侵入口が少なく、被害範囲が限定的
中度5〜15万円複数の侵入口、清掃・消毒、追い出しを含む
重度15〜30万円台屋根裏・床下など広範囲、断熱材交換・再発防止工事を含む
高所・足場+5〜20万円屋根や高所の施工で足場・安全設備が必要

軽度

費用の目安1〜5万円
想定される状況侵入口が少なく、被害範囲が限定的

中度

費用の目安5〜15万円
想定される状況複数の侵入口、清掃・消毒、追い出しを含む

重度

費用の目安15〜30万円台
想定される状況屋根裏・床下など広範囲、断熱材交換・再発防止工事を含む

高所・足場

費用の目安+5〜20万円
想定される状況屋根や高所の施工で足場・安全設備が必要
2026年9月時点、複数業者の公開料金をもとにした目安です。実際の費用は建物の構造、侵入口の数、清掃範囲によって変わり、現地調査後の見積もりで確定します。ハウスガード24は現地調査・お見積もり0円です。

費用が変わる5要因

  1. 調査範囲:屋根裏の一部だけか、床下や外周全体まで調べるかで作業時間が変わります。
  2. 侵入口の数:屋根の取り合いは面で続き、換気口は数がある分だけ材料と手間が増えます。
  3. 清掃・消毒の範囲:ためフンの回収だけか、断熱材の交換まで及ぶかで費用が大きく変わります。
  4. 再発防止工事:通気を保つ金網やパンチングメタルでの封鎖は、単純な充填より材料費がかかります。
  5. 足場・高所作業:2階の軒天や屋根の取り合いは、足場や高所用の安全設備が必要になると加算されます。

ハウスガード24の施工写真と永年保証の範囲

ここに載せた写真は、ハウスガード24が管理している被害と作業の記録です。写っていることだけを説明し、場所や時期、施工後の結果は書いていません。

木組みの奥で断熱材が引き出されて散らばり、手前の床に銀色の袋と黒い粒が落ちている屋根裏
見るポイント 見るのは、断熱材が袋から引き出され、巣の形に掘られていないかです。
相談目安 断熱材の荒れが数か所に及び、周囲にフンが散っている場合です。
プロの視点 調査では、断熱材の荒れ方から、居着いていた期間と個体数の見当をつけます。

永年保証は実際に工事を行った範囲が対象

ハウスガード24の永年保証は、対策工事を実施した場合に、当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

封鎖した軒天や換気口から再侵入があれば保証で対応し、施工していない別の開口からの侵入は、追加の調査と見積もりで対応します。保証の対象は、施工前に書面で受け取っておいてください。

よくある質問|屋根裏のハクビシン被害の5問

Q. 屋根裏の音だけでハクビシンと判断できますか?

A. 音だけでは判断できません。夜9時以降の重い足音に加えて、種子入りのためフン、前足4〜5cmの5本指、天井のシミがそろっているかを、あわせて見ましょう。音は建物を伝わるため位置もずれます。

Q. 屋根裏のハクビシンを自分で追い出してもいいですか?

A. 追い出しと封鎖は、許可がなくても行えます。ただし、鳥獣保護管理法により、許可のない捕獲・殺傷はできません。6〜9月は動けない子どもが残るため、時期の判断を含めて業者へ相談してください。

Q. 屋根裏のためフンは自分で掃除できますか?

A. おすすめしません。乾いたフンの粉塵を吸い込むおそれがあり、天井板は人の体重を支えられず踏み抜きの危険もあります。清掃と消毒は防護具を備えた業者へ依頼してください。

Q. 屋根裏のハクビシン対策の費用はいくらくらいですか?

A. 軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台、高所・足場は+5〜20万円が目安です。2026年9月時点の公開料金をもとにした目安で、現地調査後に確定します。

Q. 断熱材は必ず交換しないといけませんか?

A. いいえ、必ずではありません。尿を吸った部分だけの交換で済む場合もあります。汚れが表面にとどまるなら回収と消毒で対応でき、調査で汚れの広さと深さを見てから見積もりに含めます。

まとめ|屋根裏のハクビシンは音と痕跡で確かめる

ハウスガード24が選ばれる理由

ハクビシンの屋根裏被害のご相談をハウスガード24にいただく理由

日本害獣駆除センター「ハウスガード24」は、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマの被害に自社施工で対応しています。ハクビシンの屋根裏被害でご相談いただく前に、当社の進め方と保証の範囲をご確認ください。

1

現地調査もお見積もりも無料

被害の範囲と侵入口を確認する現地調査、お見積書の作成に費用はいただきません。中を見てもらってから、依頼するかどうかを決められます。

2

見積書で作業内容を1つずつ確認できる

どこを何箇所ふさぐのか、清掃と消毒はどの範囲までかを、作業項目ごとに分けてお見積書へ記載します。何をするのか分からないまま契約する必要はありません。

3

対策工事に永年保証

施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合は無償で再施工します。工事完了日が保証の開始日です。

「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へは引き継がれません。

保証の対象外:施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲。

害獣対策工事保証書。保証条件と免責事項の欄が並び、被保証者の氏名と住所は黒く伏せてある
※お客様の氏名・住所は個人情報保護のため伏せています
4

噴霧器を工事お申し込みの方全員に

対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。

5

担当した職人と直接やりとりできる

担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡が取れます。工事のあとで気になることが出ても、窓口を通さずそのまま相談できます。

6

受付は24時間365日

お問い合わせから最短30分でお伺いします。受付は24時間365日で、夜間や休日のご連絡にも対応します。

7

Googleクチコミ ★5.0

Googleクチコミは★5.0(32件・2026年9月時点)です。実際にご依頼いただいた方の評価として公開しています。

対応エリアと営業所

関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。

ハクビシンの屋根裏被害で気になるサインが1つでもあれば、状況を伺うところから始められます。お電話でご相談ください。

この記事のまとめ

屋根裏のハクビシンは、音の重さ・ためフン・5本指・屋根までの動線で見極めます

点検口を開けて覗き込むのはやめて、室内の音と天井のシミ、外周の痕跡から判断してください。入口を先に塞がず、時期を見て追い出してから封鎖することが、再び入られない状態への出発点です。

まず記録すること

音の時刻と場所を3日分、天井のシミを日付入りで、外周の開口と雨樋の足場を写真で残しておきましょう。

費用の考え方

軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台、高所は+5〜20万円が目安です。

相談する目安

毎晩同じ側で音がする、天井のシミが広がる、日中に鳴き声が複数聞こえるなら、現地調査を頼むことをおすすめします。

注意:ハクビシンは鳥獣保護管理法で保護されています。捕獲・殺傷はせず、6〜9月の子育て期は追い出しと封鎖の時期を業者と相談してください。
音が止まった後の「戻れない状態」まで確認します
音のメモと外周の写真があれば、電話の時点で入口の候補を絞れます

屋根裏の痕跡は、対応が早いほど清掃と復旧の範囲が狭く済みます。ハウスガード24では、屋根裏の状態と外周の開口を確認し、時期に合わせた追い出しと通気を保つ封鎖まで一体で対応します。

ハウスガード24の対応:音とシミの記録から巣の位置を推定/屋根の取り合い・軒天・換気口の開口を確認/清掃・消毒と封鎖後の再確認

✓ 関東・山梨・静岡で自社施工
✓ 現地調査・お見積もり0円
✓ 最短30分・24時間365日受付
✓ 永年保証あり
電話で伝えるとスムーズな内容:音がする時刻と場所/天井のシミの有無/軒下のフンの量

※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

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監修:芹澤 武史|害獣駆除歴20年|わな猟免許 第080148192号

\永年保証つき害獣駆除会社/ 関東害獣駆除センター「ハウスガード24」