屋根裏の音は何が原因?6種類の音と動物・家鳴りの見分け方

ハクビシンなど中型害獣に荒らされた屋根裏の断熱材とフンの被害 害獣の見分け方
害獣駆除歴20年マスター 芹澤 武史
監修者
害獣駆除・再発防止施工の専門家 害獣駆除歴20年|わな猟免許 第080148192号
芹澤 武史
関東エリアで20年以上にわたり、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・アライグマなどの害獣被害に対応。
戸建て住宅を中心に、屋根裏・床下・外壁内部の侵入口調査から、追い出し、捕獲、フン尿清掃、消毒、再発防止施工まで一貫して現場対応してきた専門家です。

関東エリアで多数の施工経験があり、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・アライグマ・イタチなど、さまざまな害獣被害に対応してきました。

害獣トラブル解決ナビでは、実際の現場経験をもとに、被害の見分け方、放置リスク、自分でできる対処法、業者へ相談すべきタイミング、再発防止の考え方まで、初めての方にも分かりやすく監修しています。

明かりを消した寝室で、屋根裏から聞こえる小さな足音——。何がいるのか分からず、眠れない夜。

音だけで動物の種類を決めつけ、侵入口を塞いだり薬剤をまいたりしないでください。

屋根裏の音は、動物だけでなく、建物がきしむ「家鳴り」や換気扇・配管などが原因の場合もあります。私は相談を受けると、まず「どんな音でしたか」と伺います。この記事では、6種類の音の特徴と、調査を頼む目安を説明します。

この記事の結論
音がする場所や時間帯、フンなどの有無から原因を探る

小さな音ならネズミ、大きな音ならハクビシン、と音量だけで判断することはできません。音がする場所や時間帯に加え、雨や設備の使用との関係、フンやかじり跡の有無を確かめていきましょう。

  • ✓屋根裏には入らず、室内で音を聞いて記録する
  • ✓走る音や羽音か、きしむ音・水音・振動音かを聞いて比べる
  • ✓フンや動物の出入りなど、安全な場所から見えたものを記録する
  • ✓動物が外へ出たと分かるまで、侵入口を塞がない

煙・火花・焦げ臭さがあるときは、音の記録より先に、その場を離れて、身の安全を守ってください。

30秒で確認
音やフンなど、気になることはありますか?

安全な場所で確認できた項目だけを選んでください。チェックの数で動物の種類や被害の大きさを判定するものではありません。

2つ以上当てはまった方へ
気になる音や被害の状況を、専門業者に相談してください

チェックした内容を伝えると、現地調査の相談がしやすくなります。該当する項目が少なくても、動物を見かけた場合や眠れない日が続く場合は、ご相談ください。

自分で屋根裏に入ったり、フンに触れたりしないでください。侵入口を塞ぐのは、動物が中にいないことを確認してからです。

屋根裏から聞こえる6種類の音と、考えられる原因

聞こえた音に近いものを、下の表から探してみましょう。同じ場所で鳴るのか、動いて聞こえるのかも見比べておくと、候補を絞りやすくなります。

屋根裏の音の特徴と、聞き比べるポイント
聞こえ方音がするタイミング室内で聞き比べること専門業者が調べること
カリカリ・トトト夜間・明け方と日中で違いがあるか走る音が部屋の端から端へ移動するかネズミなどのフンやかじり跡
ドタドタ・ドスン何時に鳴り、どのくらい続くか一度だけ響くか、行き来する音が続くか中型の動物の痕跡や屋根の外側の状態
パタパタ・バサバサ夕方や朝に鳴るか、風が強いと鳴るか鳴き声がするか、風がやむと音も止まるか鳥やコウモリの出入り、屋根まわりの部材
パキッ・ミシッ気温や日当たり、空調の設定が変わったとき気温などの変化に合わせて音がするか建物の部材がきしんだり動いたりしていないか
ポタポタ・流れる音雨が降ったときや、水道・浴室を使ったとき雨や水道の使用に合わせて音がするか雨漏りや配管の不具合
ブーン・一定の振動換気扇などが動き始めたときや止まったとき設備の運転に合わせて音も変わるか換気扇やダクトなどの状態
表の読み方

この6分類は、原因を考えるための当サイトの目安です。表だけで動物の種類や音の原因は特定できません。

カリカリ・トトト

音がするタイミング:夜間・明け方と日中で違いがあるか

室内で聞き比べること:走る音が部屋の端から端へ移動するか

専門業者が調べること:ネズミなどのフンやかじり跡

ドタドタ・ドスン

音がするタイミング:何時に鳴り、どのくらい続くか

室内で聞き比べること:一度だけ響くか、行き来する音が続くか

専門業者が調べること:中型の動物の痕跡や屋根の外側の状態

パタパタ・バサバサ

音がするタイミング:夕方や朝に鳴るか、風が強いと鳴るか

室内で聞き比べること:鳴き声がするか、風がやむと音も止まるか

専門業者が調べること:鳥やコウモリの出入り、屋根まわりの部材

パキッ・ミシッ

音がするタイミング:気温や日当たり、空調の設定が変わったとき

室内で聞き比べること:気温などの変化に合わせて音がするか

専門業者が調べること:建物の部材がきしんだり動いたりしていないか

ポタポタ・流れる音

音がするタイミング:雨が降ったときや、水道・浴室を使ったとき

室内で聞き比べること:雨や水道の使用に合わせて音がするか

専門業者が調べること:雨漏りや配管の不具合

ブーン・一定の振動

音がするタイミング:換気扇などが動き始めたときや止まったとき

室内で聞き比べること:設備の運転に合わせて音も変わるか

専門業者が調べること:換気扇やダクトなどの状態

比較するときの注意

この6分類は、原因を考えるための当サイトの目安です。表だけで動物の種類や音の原因は特定できません。

走るような音は、動く方向や止まる場所を記録する

走る音が一度止まり、反対方向へ戻ってくるようなら、動いた方向をメモしておきましょう。

音が動いて聞こえても、動物の通り道までは分かりません。間取り図に聞こえた方向を矢印で残す程度で十分です。天井に穴を開けて中を見るのはやめてください。

大きな音がしても、動物の大きさや数は分からない

ドスンと響いても、大きな動物とは限りません。響き方は、建材や聞く位置で変わります。

二つの方向から音がしても、複数いるとは限りません。「同時に音がしないから1匹だと思う」というお話もよく伺いますが、私はどちらも数の決め手にせず、現場で目で見たものやフン・足跡から、数と子どもの有無を調べます。

どんなときに音がするのかも、原因を探る手がかりになる

消灯後だけか、水を使った直後にも鳴るかを記録しておきましょう。雨や設備の使用と関係がありそうなら、住宅や設備の点検業者にも相談することをおすすめします。

瓦屋根と、張り出した外壁の下端のあいだにできた、奥から光が見える隙間
自社施工の記録。
見るポイント:瓦と外壁の下端のあいだに、奥から光が見えるほどの隙間があります。
相談目安:同じような隙間を探そうと屋根へ上がらず、地上から見えた様子を業者に伝えるだけで構いません。
プロの視点:調査では、隙間があっても、動物が今も使っているかは、フンや毛、こすれ跡と合わせて判断します。

屋根裏にいる動物を音やフンなどの特徴から見分ける

音だけで、ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリのどれかを言い当てるのは難しいため、調査ではフンやかじり跡も調べます。家の周りで見かけた動物が、屋根裏にいるとも限りません。

ネズミが疑われるときは、フンやかじり跡を探す

室内で、食品の袋や木材にかじられた跡がないかを見ておきましょう。フンを見つけても、触らずにそのままにしておいてください。

新宿区は、クマネズミは垂直方向の移動が得意で、ドブネズミは通常、建物の高い場所には生息しないと説明しています。このことを頭に置きつつ、クマネズミかどうかは、フンやかじり跡と合わせて調べてもらうと、はっきりします。

フンや黒いこすれ跡が見つかった場合は、屋根裏のネズミの見分け方で、それぞれの特徴と見ておく場所を詳しく紹介しています。

出典:新宿区「ねずみにお困りの方へ」(2024年1月16日更新、2026年9月27日閲覧)。

イタチ・ハクビシン・アライグマは屋外の痕跡も見る

素早く走る音でも、イタチとは限りません。種類が分かるまでは罠を仕掛けず、調査を頼むのが先です。対処法は、イタチ駆除の手順と注意点で詳しく説明しています。

真岡市によると、ハクビシンは夜行性で、雨樋や電線を伝い、複数のねぐらを使います。出入りを見たら、場所と時間を書き留めておきましょう。

フンなどからハクビシンが疑われるときは屋根裏のハクビシンの見分け方に、アライグマが疑われるときはアライグマ駆除の手順と法律に、特徴と必要な手続きをまとめています。

出典:真岡市「屋根裏の害獣ハクビシンの被害・対策・駆除」(2023年9月21日更新、2026年9月27日閲覧)。

羽音がしても、コウモリや鳥とは限らない

西条市の観察会では、日没を過ぎてアブラコウモリが現れ始めたと報告されています。夕方に隙間へ出入りする動物を見たら、その場所と時間を書き留めておくと、調査のときに役立ちます。

夕方の音でも、鳥の羽音や、風で部材が動く音かもしれません。隙間に入るところまで見えたかどうかも伝えておくと、鳥かコウモリかの見当がつきやすくなります。

屋根の軒先や換気口の近くが気になる場合は、屋根裏のコウモリの見分け方で、フンや侵入口の特徴を紹介しています。

出典:西条市「第2回自然観察会を実施しました!令和7年9月27日」(2025年11月14日更新、2026年9月27日閲覧)。

屋根裏の動物の音と家鳴り・設備音を見分けるには

パキッ、ミシッという音がしたら、気温や雨、設備の使い方との関係も見ておきましょう。動物の音と建物の音が重なって聞こえることもあるからです。

家鳴りは木材だけでなく、雨樋やサッシでも起こる

気温や日当たりの変化で部材が伸び縮みし、接触する部分から音が出ることがあります。大和ハウス工業は、雨樋やサッシでも家鳴りが起こり、夜中に鳴ることもあると説明しています。

木材への湿気や乾燥の影響は、三重県林業研究所の資料にも説明があります。ただし、家鳴りに似た音でも不具合の場合があるため、ほかにも気になる所があれば、住宅の点検を頼むことをおすすめします。

出典:大和ハウス工業「住まいの手引き/洋室」内「ピシピシと音がする『家鳴り』って?」(2026年9月15日参照)。

出典:三重県林業研究所「木材乾燥と強度性能」(2014年3月19日掲載、2026年9月27日閲覧)。

水音がするときは、雨漏りや配管の不具合も疑う

雨の日の水音や天井の茶色いシミは、動物の仕業とは限らず、雨漏りや配管の不具合が原因かもしれません。

雨が降っていない日にも音がするか、水道や浴室を使ったあとに音が変わるかをメモしておくと、雨漏りか配管かを絞り込みやすくなります。濡れた照明や配線には触れないでください。シミの見分け方は、天井のシミと雨漏りの違いで詳しく説明しています。

換気扇などを使うタイミングと音の変化を比べる

ブーンという音や一定の振動が続く場合は、換気扇やエアコンが動いていたかを思い出して書き留めておくと、設備の音かどうかを見分けやすくなります。

音を確かめようと、24時間換気を長く止めたり配線を外したりはせず、機器の名前と使った時間を、点検のときに伝えれば足ります。

上の階ごとに軒天が張り出した、白いタイル外壁の建物を見上げた様子
自社施工の記録。2026年8月撮影。
見るポイント:軒天は、屋根や上の階が張り出した部分の裏側です。地上からは、このように見上げて板の継ぎ目や端を見ます。
相談目安:軒先から羽音やこすれる音がしても、自分で登らず、地上から見えた位置を伝えましょう。
プロの視点:調査では、部材が風で動いているのか、動物が出入りしているのかを調べます。

屋根裏の音を調べる前に知っておきたい危険行為と法律

何がいるか分からないまま薬剤をまいたり、穴を塞いだりするのは危険です。

屋根裏には入らず、フンは舞い上げないように扱う

点検口の先に、人が歩ける床があるとは限りません。天井を踏み抜くおそれがあるため、むやみに入らないでください。

フンや巣を掃除機で吸ったり、乾いたまま掃いたりすると、汚れを舞い上げます。フンは素手で触らず、片付けたら手を入念に洗うよう、私はいつもお伝えしています。新宿区も、ネズミの巣や死骸の周りのイエダニ・ノミに注意を促しています。

出典:米国CDC「How to Clean Up After Rodents」(2026年9月15日参照)。フンなどを掃除機で吸わないという清掃時の注意事項を参照しています。

罠や薬剤は、動物の種類が分かってから考える

音だけでネズミだと思い込んで、粘着シートや捕獲器、殺鼠剤を使うのはやめてください。ネズミ用の道具や薬剤には、ほかの動物に使えないものもあります。私が見てきた中で多いのは、市販の毒餌でネズミが壁の中や屋根裏で死に、死臭とハエが出たケースです。

野生鳥獣の捕獲・殺傷や鳥の卵の採取は原則禁止で、狩猟や許可捕獲などの制度があります。被害があっても自己判断で捕まえず、どの動物が対象で、どんな手続きが要るかを、自治体にたずねましょう。

出典:環境省「捕獲許可制度の概要」(更新日の記載なし、2026年9月27日閲覧)。

煙や火花が見えたら、音を聞くのをやめて避難する

煙や火花など、火災が疑われる場合は安全な場所へ避難し、119番へ連絡してください。録音や動物探しは後回しで構いません。

天井が大きくたわんでいるときも、その真下から離れ、住宅の点検を頼みましょう。動物にかまれたり引っかかれたりしたら、医療機関にも相談してください。

立入り

足場が分からない屋根裏に入る

天井を踏み抜く危険があります。音を聞いて記録するのは、室内の安全な場所からで足ります。

閉じ込め

音が止まっただけで侵入口を塞ぐ

静かになっても、動物が外へ出たとは限りません。中に残っていると閉じ込めてしまうため、塞ぐのは外へ出たのを見届けてからです。

誤使用

動物の種類が分からないまま薬剤を使う

薬剤には対象となる動物や使用場所の指定があります。自己判断でまいたり混ぜたりせず、子どもやペットの手が届かない所にしまっておいてください。

屋根裏の音を安全に録音・記録する6つのポイント

録音できていなくても相談できます。脚立に乗って音を拾うより、室内の安全な場所で、時間や聞こえ方をメモするほうが安全です。

同じ場所で録音し、音がする前後も残しておく

スマートフォンをテーブルなどに置き、毎回同じ位置で録音しましょう。時計や換気扇など、室内で鳴っていた音もメモしておくと、あとで聞き分けやすくなります。

音がする前後も録音に残すと、雨風や設備の運転との関係を調べやすくなります。

相談時に伝えておきたい6つの記録
記録項目書く内容記入例
1.時刻日付とおおよその時間例:23時頃、消灯した直後
2.音の特徴聞こえた音を自分の言葉で書く例:トトト、最後にカリカリ
3.場所音を聞いた部屋と、聞こえた方向例:2階寝室の窓側
4.移動音が動いて聞こえた方向例:入口側から窓側へ移った
5.頻度音が続いた長さと、繰り返した回数例:数秒の音が間を空けて3回
6.天候・設備そのときの天候と、使っていた設備例:雨なし、換気扇運転中
表の読み方

記入例は説明用です。分からない項目は「不明」で構いません。

1.時刻

書く内容:日付とおおよその時間

記入例:例:23時頃、消灯した直後

2.音の特徴

書く内容:聞こえた音を自分の言葉で書く

記入例:例:トトト、最後にカリカリ

3.場所

書く内容:音を聞いた部屋と、聞こえた方向

記入例:例:2階寝室の窓側

4.移動

書く内容:音が動いて聞こえた方向

記入例:例:入口側から窓側へ移った

5.頻度

書く内容:音が続いた長さと、繰り返した回数

記入例:例:数秒の音が間を空けて3回

6.天候・設備

書く内容:そのときの天候と、使っていた設備

記入例:例:雨なし、換気扇運転中

比較するときの注意

記入例は説明用です。分からない項目は「不明」で構いません。

留守中など、音を聞けなかった時間も書き残す

留守の時間は、音がしたかどうか分かりません。「音なし」ではなく「留守で不明」と書いておくと、家にいて静かだった時間と区別がつきます。

家族で聞こえ方が違えば、それぞれが聞いた部屋と時間を、そのまま残しておけば十分です。

眠れないときは、録音を続けるより休息を優先する

一晩中録音を続ける必要はありません。静かに休める部屋があれば、そちらへ移って休みましょう。

眠れない日や体調の悪い日が続くなら、調査の相談と並行して、医療機関にも相談してください。

屋根裏の音と侵入口を調べるための写真の撮り方

音がする部屋の近くに侵入口があるとは限りません。私は現場で、侵入口の周りにこすれた跡やフン、毛がないかを見ます。あれば、その入口が今も使われている見込みが高いからです。

屋根や換気口、配管まわりの隙間を地上から見る

地上から見える所だけで、瓦のずれ、軒天の破れ、換気口の網や配管まわりの隙間を探せば十分です。穴に手は入れず、網も外さないでください。

配管を通す外壁の穴が、配管より大きく開いたまま残っている
自社施工の記録。
見るポイント:配管より大きく開いた穴が、外壁に残っています。
相談目安:見えない場所へ手や道具を入れず、隙間の位置を調査員に伝えましょう。
プロの視点:調査では、屋外の隙間と室内の痕跡を突き合わせて、動物の通り道を調べます。

全体が分かる写真と、痕跡が分かる写真を撮る

拡大写真に加えて、窓や壁が入った全体の写真も撮っておくと、建物のどこなのかが伝わりやすくなります。近づけない場所は撮らなくて構いません。

表札や人の顔、車のナンバー、隣家の窓は写さないようにしてください。他人の敷地には入らず、見えなかった場所は「見ていない」と調査員へ伝えましょう。

縦樋の表面に残った、黒っぽいこすれ跡と足跡のような汚れ
自社施工の記録。
見るポイント:縦樋の表面に、足跡や体がこすれたような黒っぽい汚れが付いています。ほかの痕跡と合わせて見ます。
相談目安:跡を確かめるために雨樋へ登らず、地上から見えた場所を調査員に伝えれば十分です。
プロの視点:古いこすれ跡が残っている場合もあるため、調査では、今も動物が出入りしているかは別に確かめます。

調査後は、分かったことと見られなかった場所を聞く

現場の説明では、動物の名前に加えて、そう判断した根拠を聞いておきましょう。見つかったフンや毛と、そこから推し量ったことを区別して話してもらうと、説明が分かりやすくなります。

壁の中や高所など、見られなかった場所も聞いておくと、追加調査が必要か判断しやすくなります。

屋根裏の音が止まったあとも見ておきたいこと

数日静かでも、動物がいなくなったとは限りません。「今はもう入っていないと思う」というお話もよく伺いますが、私はその言葉だけで決めず、新しいフンや出入りの跡を見てから判断します。

一時的に音がしなくなっても、動物が戻ることがある

真岡市が紹介するハクビシンのように、複数のねぐらを使う動物もいます。別の場所に移っただけなら、入口が残る家へ戻る可能性があります。

古いフンだけで、今も住みついていると決めるのは早計です。見つけた場所と日、その後に増えたかを書き留めておくことをおすすめします。

追い出しだけで終えず、清掃や侵入口の封鎖まで済ませる

追い出し、フンや汚れの清掃、再侵入を防ぐ封鎖は、それぞれ別の作業です。

フンや巣材のほか、傷んだ断熱材や配線、ほかの侵入口が残っていないかも、業者に聞いておくことをおすすめします。

軒下の隙間を塞ぐため、パンチングメタルをドリルでねじ留めしている職人の手元
自社施工の記録。2026年5〜6月撮影。
見るポイント:穴の開いた金属板(パンチングメタル)を、軒下の木材に沿ってねじで留めています。
相談目安:工事後に再び音がしたら、施工箇所の写真を用意して、担当者に相談しましょう。
プロの視点:この写真で分かるのは、写っている場所の作業の様子だけです。動物が外へ出たかどうかや、ほかの侵入口の対策は、別の記録で確かめます。

工事後に音がしたら、以前との違いを担当者へ伝える

工事前と音の特徴や場所、時間帯が同じかを記録しておきましょう。再侵入と決めつけず、施工を担当した業者に状況を伝えるのが先です。

録音、工事日、見積書、施工写真をまとめておくと、前回の作業を見返しながら相談できます。

屋根裏の音の調査費用と駆除費用を左右する5つの要因

音の大きさだけでは、駆除や工事にかかる費用は分かりません。まずは現地調査を受けて、どんな作業が要るかと見積もりの中身を聞くのが順番です。

調査料や出張費を聞いてから訪問を頼む

訪問の前に、調査料・出張費と、見積もりのあとで工事を断った場合の料金を聞いておきましょう。

下の表は、動物の被害が見つかった場合の対策費用の目安で、家鳴りや設備音の修理費は入っていません。

住宅の害獣対策にかかる費用の目安

被害の範囲と必要な作業によって費用が変わります

区分費用目安被害の状態・必要な作業
軽度1〜5万円侵入口が少なく、被害が一部にとどまっている
中度5〜15万円複数の侵入口の封鎖や、追い出し・清掃・消毒が必要
重度15〜30万円台被害が広く、汚れた断熱材などの処理や再発防止工事が必要
高所・足場+5〜20万円高い場所で安全に作業するため、足場などを設置する場合

軽度

目安1〜5万円
内容侵入口が少なく、被害が一部にとどまっている

中度

目安5〜15万円
内容複数の侵入口の封鎖や、追い出し・清掃・消毒が必要

重度

目安15〜30万円台
内容被害が広く、汚れた断熱材などの処理や再発防止工事が必要

高所・足場

目安+5〜20万円
内容高い場所で安全に作業するため、足場などを設置する場合
2026年9月時点で当サイトが掲載している一般相場の目安です。公的な平均統計や特定の業者の価格ではありません。税込・税別、足場代、追加工事の扱いは見積書で確認してください。

ご自宅の工事費は、現地調査のあとに見積もりで分かります。動物の種類による費用の違いは、害獣駆除の費用相場と内訳で詳しく説明しています。

見積書では、調査範囲・侵入口・清掃・材料・足場を比べる

  • 調査範囲:音がする部屋のほか、屋根裏・床下・建物の周囲をどこまで調べるか。
  • 侵入口の数:動物が使っている入口と、再侵入を防ぐために塞ぐ隙間が何か所あるか。
  • 清掃・消毒の範囲:点検口の近くだけでなく、奥の木材や断熱材まで汚れていないか。
  • 再発防止工事:金網や金属板など、使う材料と固定する方法が施工箇所に合っているか。
  • 足場:高い場所の作業に足場が必要か、その費用が含まれているか。

見積書が「一式」だけなら、作業場所・箇所数・材料と、終わったあとにどう確かめるかを説明してもらいましょう。

不安をあおられても、見積書を読んでから契約する

国民生活センターは、広告と違う高額請求や、不安をあおる勧誘に注意を呼びかけています。作業に入る前に見積書を受け取り、中身を読んでから決めましょう。

被害や工事の必要性が分からなければ説明を求め、その場で契約しないでください。納得できない請求や勧誘は、消費者ホットライン188に相談することをおすすめします。

出典:国民生活センター「ネットの価格と全然違う!?害虫・害獣駆除のトラブルにご注意-若い年代でトラブル急増中!-」(2024年4月24日公表、2026年9月27日閲覧)。

屋根裏の音が続くときはハウスガード24へ無料相談

音の正体が分からず、夜になると気になって眠れない。そんなときは、音がする部屋や時間を伝えて、調査を相談してください。

室内から音を聞くだけでは、壁の中の通り道や高い場所の侵入口、屋根裏に残った汚れまでは分かりません。工事は、調査で原因を確かめ、対策の説明を受けてから決めても間に合います。

ハウスガード24は、屋根裏の被害と建物の周囲の侵入口を調べ、原因に応じた対策をご提案します。

当サイトは、ハウスガード24を運営するSAKI-X株式会社のメディアです。家鳴りや設備音は、害獣対策工事の保証の対象外です。

安心して相談いただくための4つの対応

① 対策工事に永年保証。他社には1年などの保証期間を設けている業者もありますが、当社は対策工事を行った範囲に永年保証制度を設けています。保証条件に該当する再被害があった場合は、再点検と無償での再施工を行います。この保証対応に追加費用はかかりません。

保証は当社が事業を継続し、ご本人が対象住宅にお住まいの期間に有効です。建物の譲渡後には引き継がれません。未施工の範囲、天災、建物の経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所への改変、地中からの侵入、足場なしで調査・施工できない範囲は対象外です。

② 現地調査・お見積もり無料。調査を依頼したら、必ず工事を契約しなければならないわけではありません。家の状態と見積もりを確認してから、ご依頼を判断いただけます。見積書では、塞ぐ場所と箇所数、清掃の範囲などを一つずつ説明します。

③ 施工後も担当職人と直接相談。工事後に気になる音がした場合も、施工を担当した職人へLINE・電話・メールで直接ご相談いただけます。工事の内容を把握している相手に、音がする場所や時間帯などを、そのままお伝えください。

④ 対策工事をお申し込みの方にネズミガード24を進呈。対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。無料調査のみの場合は対象外です。侵入口の封鎖に加え、工事後の予防を補うための特典です。

東京本社と千葉・埼玉・神奈川・茨城・山梨・静岡・浜松の営業所から、最短30分で伺います。到着までの時間は、ご自宅の場所や職人の対応状況によって異なります。群馬・栃木は近隣営業所からの出張対応となるため、到着予定は受付時にご確認ください。

音がする部屋や時間、フンの有無をお聞かせください。下の3段階は相談の目安で、被害や費用を判定するものではありません。

気になる症状から、相談の目安を選ぶ

室内や地上から分かったことをもとに、近いカードを選んでみましょう。分からない項目を調べるために、屋根裏へ入る必要はありません。

軽度

音はするものの、原因が分からない

こんなサイン
  • 一度だけ音を聞いた
  • 動物の出入りやフンは見ていない
今やること
  • 音がした部屋と時間をメモする
  • 天候や使っていた設備も記録する
相談目安:音が繰り返す、気になって眠れないなど、お困りの場合はご相談ください。
中度

音が続き、フンなども見つかった

こんなサイン
  • 何日も、走るような音がする
  • フンやかじり跡が見つかった
今やること
  • 安全な場所から写真を撮る
  • 穴を塞ぐ前に現地調査を依頼する
相談目安:姿が見えなくても、音やフンなどの状況を伝えて、調査を頼んでかまいません。
重度

火災や建物の破損が疑われる

こんなサイン
  • 煙・火花・強い焦げ臭さ
  • 天井の大きなたわみ
今やること
  • 危険な場所から離れる
  • 火災を疑う場合は119番
相談目安:火災が疑われる場合は、駆除の相談より避難と119番への連絡を優先してください。天井のたわみは、建物の点検を依頼しましょう。
屋根裏の音が気になって眠れない方へ
何がいるか分からなくても、まずは無料相談

録音できていなくても相談できます。音がする部屋や時間を伺い、屋根裏や建物の周囲を調べて必要な対策をご説明します。

ハウスガード24の対応:屋根裏と建物まわりの調査/必要な清掃・侵入口封鎖のご提案/施工後も担当職人に直接相談

✓ 関東・山梨・静岡で自社施工
✓ 現地調査・お見積もり0円
✓ 最短30分・24時間365日受付
✓ 対策工事に永年保証
お電話で伺う内容:音がする部屋と時間帯/フンや臭いの有無/これまでに試した対策

※永年保証は、当社が実際に対策工事を行った範囲に適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。有効条件と対象外となるケースは、本文の保証説明をご確認ください。到着時間はご自宅の場所や対応状況によって異なります。群馬・栃木は出張対応です。

屋根裏の音の種類や対処法についてよくある5つの質問

屋根裏の音について、よくいただく質問に答えます。

Q. 屋根裏を走る音がしたらネズミですか?

A. ネズミとは限りません。ほかの動物の可能性もあり、音の大きさだけでは種類や数は分かりません。調査では、聞こえる時間帯や動く方向、フンや出入りの形跡を合わせて調べます。

Q. 夜中のパキッという音は動物ですか?

A. 動物とは限りません。建物がきしむ家鳴りや、設備の音も考えられます。気温や天候、換気扇などの運転に合わせて音が変わるかを記録しておくと、原因を絞り込めます。

Q. 屋根裏の音は自分で調べて止められますか?

A. 調べることはできても、ご自身で止めるのは難しいです。室内で音を聞いて録音やメモを残すところまでにし、屋根裏に入ったり薬剤を使ったりするのは避けてください。音が続くときやフンが見つかったときは、現地調査を頼みましょう。

Q. 動物を自分で捕まえてよいですか?

A. いいえ、種類が分からないまま罠を仕掛けるのはやめてください。野生の鳥や獣の捕獲は鳥獣保護管理法で決まりがあるため、対象の動物と要る手続きを、自治体か専門業者にたずねてください。

Q. 音しか聞こえていなくても、無料で調査してもらえますか?

A. はい、ハウスガード24の現地調査とお見積もりは無料です。工事を頼むかどうかは、調査の結果と見積もりを見てから決めていただけます。

屋根裏の害獣対策でハウスガード24が選ばれる7つの理由

業者を選ぶときは、工事の内容と費用の説明、施工後の相談先も比べておきましょう。当社の対応は次のとおりです。

ハウスガード24が選ばれる理由

現地調査から再侵入対策、施工後の相談まで対応

ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマの対策を自社施工で行い、必要な工事と理由をご説明します。

1

現地調査・お見積もり無料

音しか聞こえていなくても相談できます。調査結果と見積もりを見てから、工事を依頼するか決められます。

2

作業内容を見積書で一つずつ確認

塞ぐ場所と箇所数、清掃の範囲を見積書で確認できます。音がする部屋から離れた場所の工事も、必要な理由をご説明します。

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対策工事に永年保証

対策工事を行った範囲で、保証条件に該当する再被害があった場合は、再点検と無償での再施工を行います。保証は工事完了日から始まります。家鳴りや設備の音は保証の対象外です。

有効条件:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へ引き継がれません。

範囲と免責:対象は当社が実際に対策工事を行った範囲です。施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲は対象外です。

対策工事の保証範囲と有効条件、対象外のケースが記載された保証書
※お客様の氏名・住所は個人情報保護のため伏せています
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対策工事をお申し込みの方全員に噴霧器を進呈

対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。無料調査だけを申し込んだ方への特典ではありません。

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担当職人へLINE・電話・メールで直接相談

施工を担当した職人へLINE・電話・メールで連絡できます。前回の工事内容を知る相手に、気になる音を相談できます。

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24時間365日受付・8つの拠点から対応

東京本社と千葉・埼玉・神奈川・茨城・山梨・静岡・浜松の営業所から、最短30分で伺います。到着時間は場所や職人の対応状況によって異なります。群馬・栃木は出張対応です。

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Googleクチコミと調査時の説明を参考に選べる

Googleクチコミは★5.0(32件・2026年9月時点)です。ご依頼の際はクチコミに加え、実際の調査や工事内容の説明にも納得できるかをご確認ください。

関東・山梨・静岡・8つの拠点

関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。

工事を依頼するかは、調査結果と見積もりを確認してから決められます。音の正体が分からなくても、そのままの状況をお聞かせください。

まとめ|屋根裏の音は、特徴を記録して原因を調べる

また音がしたら、室内で場所と時間を書き留めておきましょう。屋根裏には入らず、音が続く場合やフンが見つかった場合は、その記録を伝えて調査を相談してください。

この記事のまとめ

音だけで動物を決めつけず、ほかの手がかりも探す

  • 走る音・羽音・家鳴り・水音など、聞こえ方を聞き比べる
  • 時間・音の特徴・場所・移動・回数・天候や設備の使用を記録する
  • 屋根裏には入らず、動物が出ていったと分かるまで穴を塞がない
  • 音やフンが気になる場合は、現地調査を頼む
録音できていなくても相談はできます。眠れない状態が続くなら、その困りごとも含めてお伝えください。
屋根裏の音でお困りの方へ
原因が分からなくても、無料の現地調査をご相談ください

種類が分からなくても相談できます。ハウスガード24では被害と必要な対策をご説明し、見積もりを見てから工事をご判断いただけます。

ハウスガード24の対応:被害と侵入口の調査/作業ごとのお見積もり/対策工事を行った範囲に永年保証

✓ 関東・山梨・静岡で自社施工
✓ 現地調査・お見積もり0円
✓ 最短30分・24時間365日受付
✓ 対策工事に永年保証
お電話で伺う内容:音がする場所/いつから続いているか/フンや臭いなど、ほかに気になること

※永年保証は、当社が実際に対策工事を行った範囲に適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。有効条件と対象外となるケースは、本文の保証説明をご確認ください。到着時間はご自宅の場所や対応状況によって異なります。群馬・栃木は出張対応です。

屋根裏のフンやシミ、対策費用を詳しく知りたい方へ

フンやかじり跡、天井のシミなど、気になる症状ごとに記事を選べます。

監修:芹澤 武史。法令・生態の出典は本文に記載しています。費用は一般相場の目安、記録例は説明用であり、お客様の体験談ではありません。

\永年保証つき害獣駆除会社/ 関東害獣駆除センター「ハウスガード24」