床下換気口のまわりにネズミの跡らしいものを見つけても、すぐに塞いでよいのか、今も中にいるのかは判断しにくいものです。ネズミは家の外周の低い所を伝って動くため、換気口だけでなく、基礎や配管のまわりも続けて見ていきましょう。この記事では、6つのサイン、4つの手がかり、点検する5か所、自分でできること、費用、施工写真の見方を順に説明します。
床下換気口の金網の破れ、枠の浮き、基礎との境目の隙間を見てみましょう。どの動物か、もう中にいないかが分かる前に、入口だけを塞がないでください。
- 開口の幅と位置を、写真に残しておきましょう。
- 黒いこすれ跡(ラットサイン)、かじり跡、4〜20mm前後のフンが同じ場所にあるか。
- 自分で手を出してよい所と、業者に任せる所を先に分けておくと、迷わずに済みます。
- 清掃・封鎖・その後の点検を一つの計画にします。
音やフンが数日のうちに増えているかどうかが、急ぐかどうかの分かれ目です。
- 床下換気口のネズミ被害を30秒で見る6つのサイン
- ネズミが通る換気口を見分ける4つの手がかりと数値
- 床下換気口でネズミと間違えやすい3種類の動物
- ネズミが床下へ入り込む家の5か所と残る痕跡
- 床下換気口からの侵入を放っておくと起きる4つの害
- 床下換気口を自分で調べるときにできることと避けること
- 床下換気口のネズミ被害を業者が調べる4つの手順
- 床下換気口のネズミ被害を相談する目安は3段階
- 床下換気口のネズミ対策費用と金額が変わる5要因
- 自社施工の写真で見る床下換気口と永年保証の対象
- よくある質問|床下換気口とネズミに関する5問
- まとめ|床下換気口のネズミ対策は見極めてから塞ぐ
- ネズミの床下換気口と一緒に確認したい4つの関連情報
床下換気口のネズミ被害を30秒で見る6つのサイン
ネズミが換気口を使っているかは、見える穴だけでなく、音・フン・足跡・汚れが重なっているかで判断します。次の6項目を、地上や室内から見て当てはめてください。
当てはまるものを選んでください
離れた場所から、見える範囲だけで確かめましょう。高所、屋根裏、床下へは無理に入らないでください。
1つの痕跡だけで決めつけず、音・フン・足跡・開口の位置を同じ図に書き込んでおきましょう。
ネズミが通る換気口を見分ける4つの手がかりと数値
手がかりは、隙間の大きさ、音がする時間帯、フンなどの痕跡、痕跡の増え方の4つです。写真1枚で決めず、同じ場所で複数の痕跡を比べると、見誤りが減ります。
手がかり1は隙間の幅と、奥がどこへ続くか
ネズミが通る隙間の目安は1.5〜3cmです。入口の幅だけでなく、その奥が屋根裏・壁の中・床下へつながっているかも、調査で確かめます。
柔らかいシール材の欠け、金網の浮き、板の割れは、ネズミがかじって押し広げます。直すときに雨水の抜けと換気を妨げないよう、場所と形を記録しておきましょう。
手がかり2は音がする時間帯・重さ・向き
夜間のカリカリ音やカサカサ音を10〜20秒録音し、鳴り始める時刻と、音が止まる位置を書き留めておきましょう。風や配管が伸び縮みする音は、天気やお湯を使う時間に合わせて鳴り、新しいフンは増えません。
同じ時刻に外壁や屋根でも音がするなら、外から中へつながる通り道を疑ってください。部屋の名前と方角を添えておくと、現地調査で音の位置を突き合わせやすくなります。私はご相談のとき、ドシドシと重い音か、カタカタと爪が当たるような音かを伺います。音の種類が分かるだけでも、動物をかなり絞れるからです。
手がかり3はフン・足跡・こすれ跡の組み合わせ
クマネズミは屋根裏や壁内、ドブネズミは床下や水回り、ハツカネズミはキッチンや倉庫を使います。フンの大きさは順に6〜10mm、10〜20mm、4〜7mm前後が目安です。黒いこすれ跡、かじり跡、配線の傷、夜のカリカリ音が同じ場所に重なるかを見ておくと、入口を絞りやすくなります。私は、入口の周りにフンや毛が落ちていれば、その入口は今も使われている見込みが高いと考えます。
フンは乾き具合や食べた物で形が変わります。素手で触らず、大きさを測るために定規を置くときも、フンに当てないようにして撮影してください。
手がかり4は新しい痕跡がどれだけ増えるか
掃除の前に日付入りの写真を撮り、3〜7日後に同じ場所をもう一度見てみましょう。新しいフン、汚れ、音が増えていれば、今も使われていると判断できます。
季節や雨で一時的に音が止まっても、いなくなったとは限りません。開いている所を閉じる前に、夕方と夜に出入りがあるかを見届けましょう。
| 対象 | 使う隙間の目安 | 音の傾向 | 一緒に見る痕跡 |
|---|---|---|---|
| ネズミ | 1.5〜3cm | カリカリ・カサカサ | 4〜20mmのフンと黒いこすれ跡 |
| コウモリ | 1.5〜2cm | パタパタ・小さな鳴き声 | 黒く細長く崩れやすいフン |
| ハクビシン | 8〜10cm | 重いドタドタ音 | 5本指と果物の種を含むためフン |
| イタチ | 約3cm | 軽く素早い足音 | 獣臭と細長いフン |
| 建物音 | 開口なし | 風・温度で鳴る | 新しいフンや足跡が増えない |
換気口の隙間の幅、高さ、周りのフンを比べると、ネズミとほかの動物を見分けやすくなります。数値は目安で、足跡やフンの見え方は地面や食べ物、乾き具合で変わります。
出典:環境省の鳥獣保護管理資料、農林水産省の野生鳥獣被害防止マニュアル、当社の自社施工写真を照合しています。
相談目安 物の陰になった換気口は奥まで見えないため、動かせない物があるときは、写真だけ撮って相談しましょう。
プロの視点 物の陰の換気口は見落としやすいので、調査では、動かせる物をどけてから格子の欠けと汚れを見ます。
床下換気口でネズミと間違えやすい3種類の動物
家に入り込む動物には、ネズミと痕跡が似ているものが3種類います。音・フン・臭い・入口の大きさを、同じ順番で比べていきましょう。
コウモリとの違いは隙間・音・フンで見る
コウモリが使う隙間は1.5〜2cmほどで、ネズミと大きさが近いため、幅だけでは見分けがつきません。音はパタパタという羽音や小さな鳴き声で、フンは黒く細長く、乾くと崩れやすいのが特徴です。床下換気口だけで決めず、外壁の高い所や室内で音がする位置と合わせて見ると、見分けやすくなります。
コウモリの生態と対策はコウモリ駆除完全ガイドで説明しています。コウモリは鳥獣保護管理法で守られているため、捕獲には許可が要り、追い出しの進め方もネズミとは違います。
ハクビシンとの違いは隙間・音・フンで見る
ハクビシンは8〜10cmほどの隙間を使い、ドタドタと重い足音を立てます。同じ場所にフンをためる習性があり、フンには果物の種が混じります。5本指の足跡も手がかりです。
ハクビシンの生態と対策はハクビシン駆除完全ガイドで説明しています。ハクビシンも捕獲には許可が要るため、わなを置く前に、お住まいの自治体に相談しましょう。
イタチとの違いは隙間・音・フンで見る
イタチは約3cmの隙間を通り、軽く素早い足音を立てます。強い獣臭と、細長いフンが目印です。臭いが強いところが、ネズミとの大きな違いです。
イタチの生態と対策はイタチ駆除完全ガイドで説明しています。イタチも法律で捕獲が制限されていて、許可なく捕まえることはできません。
ネズミが床下へ入り込む家の5か所と残る痕跡
床下への入口は、換気口の1か所とは限りません。換気口の金網と枠、基礎の継ぎ目、床下配管、勝手口まわりの5か所は、続けて見ておくと見落としが減ります。現場では1か所ごとに全景と近くの写真を撮り、室内で音がする位置と外の位置を合わせます。
換気口の金網は破れと浮きを見る
金網は、破れ、浮き、さびて崩れた所がないかを確かめましょう。穴の奥が暗く続いていたり、周りに新しい汚れがあったりすれば、出入りに使われている疑いがあります。
金網を張り直す工事では、雨水の抜けと換気を妨げない材料を選びます。痕跡が続く換気口は、写真に番号を振って記録しておくと、相談のときに説明しやすくなります。
換気口の枠は四隅の開きを見る
枠は、四隅と、固定している部分に開きがないかを見ておきましょう。枠と基礎の間の細い隙間も、ネズミには十分な入口です。
施工では、枠を直すときに、下地や周りの設備を傷めない順番で作業します。黒いこすれ跡、かじり跡、4〜20mm前後のフンが枠の近くに重なっていれば、そこを入口の候補にします。
基礎の継ぎ目はモルタルの欠けを見る
基礎の継ぎ目は、モルタルが欠けていないか、奥に空洞がないかを見てください。施工では、継ぎ目を埋めるときも、床下の通気と排水の道は残します。
私が経験した関東の戸建てでは、建物全体の侵入口を塞いだのに被害が止まりませんでした。床下をくまなく調べると、布基礎の内側の土に、ネズミが通れる小さな穴がいくつも開いていました。外回りの地面にも同じ穴があり、地中を掘って基礎の下をくぐっていたと考えられます。床下と外回りの穴には、モルタルを流し込んで固めました。
床下配管は壁を抜ける所の隙間を見る
床下配管は、外壁や基礎を貫通する部分に隙間がないかを見てみましょう。配管の周りに詰めた材料が、縮んだり欠けたりしていないかも見ておくと、傷み具合がつかめます。
配管のまわりは、周りの材料の傷みと一緒に写真に残してください。新しい汚れが続くなら、主な入口の候補として点検し直してもらいましょう。
勝手口まわりは床下へ続くこすれ跡を見る
勝手口まわりは、床下へ向かう外周の壁や段差に、黒いこすれ跡がないかを見ておくことをおすすめします。台所に近く、食べ物のにおいが届きやすい場所です。
勝手口まわりを直すときは、材料をどこに固定するかと、交換の方法まで、業者と決めておきましょう。ネズミの通り道とつながる跡があれば、工事の候補に入れます。
| 見る部位 | 見る場所 | 隙間の目安 | 周辺の痕跡 |
|---|---|---|---|
| 換気口の金網 | 破断・浮き・腐食 | 1.5〜3cm | ラットサイン、黒いこすれ跡、かじり跡、4〜20mm前後のフン |
| 換気口の枠 | 四隅と固定部の開き | 1.5〜3cm | ラットサイン、黒いこすれ跡、かじり跡、4〜20mm前後のフン |
| 基礎の継ぎ目 | モルタル欠損と空洞 | 1.5〜3cm | ラットサイン、黒いこすれ跡、かじり跡、4〜20mm前後のフン |
| 床下配管 | 壁を貫通する部分の隙間 | 1.5〜3cm | ラットサイン、黒いこすれ跡、かじり跡、4〜20mm前後のフン |
| 勝手口まわり | 床下へ続く外周のこすれ | 1.5〜3cm | ラットサイン、黒いこすれ跡、かじり跡、4〜20mm前後のフン |
隙間の数値は、その動物が通れる大きさの目安です。壊して測らなくても、地上から見た大きさと比べれば見当がつきます。地上から写真を撮り、開口・汚れ・フン・音の位置を図でつないでおきましょう。
屋根・2階軒天・狭い床下は転落や接触事故を避けるため、専門の現地調査へ切り替えてください。
相談目安 低い床の下は体を入れにくいので、無理に潜らずに、見える位置から写真を撮って相談しましょう。
プロの視点 ごみや木片がたまった所は隠れ場所になるため、調査では片づけてから痕跡を探します。
床下換気口からの侵入を放っておくと起きる4つの害
ネズミの出入りを放っておくと、汚れだけでなく、建材や設備にも傷みが広がります。あわせて、自分で駆除するときに知っておきたい法律の決まりも説明します。
衛生面はフン尿と粉じんが広がる
フン尿や体毛が食品庫に入り込むと、食べ物が汚れ、体調を崩す原因にもつながります。掃除の前には場所を区切り、食品、寝具、子どもの用品をよそへ移しておきましょう。乾いた汚れを舞い上げないよう、手袋とマスクを着けて扱ってください。私は、フンを見つけても素手では触らず、触ってしまったら念入りに手を洗うようお伝えしています。
建材面は断熱材・木部・天井材が傷む
ネズミは断熱材を巣の材料に引き出すため、壁の中や床下の断熱が弱くなります。表面が乾いて見えても中まで染みている例があるので、調査では、色、臭い、湿り気、たわみを見比べ、交換する部分と掃除で済む部分を見極めます。
設備面は配線・換気・排水に響く
配線の被覆がかじられると、ショートや漏電が起きかねません。焦げ臭いにおいがしないかも気にかけてください。換気口をふさいでしまう補修や、排水の道まで埋める詰め方は、湿気などの別の不具合を招きます。見積もりでは、害獣対策と、電気・屋根・配管の工事を別々の項目にしてもらいましょう。
ネズミに関わる法律と自己判断の限界
家に出る3種類のネズミは鳥獣保護管理法の対象外で、自分で駆除してもかまいません。ただ、どの動物か分からないうちに捕獲器を置くと、法律で守られているコウモリ、ハクビシン、イタチなどを傷つけるおそれがあります。粘着シート、毒餌、忌避剤は、子どもやペットが触れないか、死骸を回収できるかまで考えてから使いましょう。
ネズミなどの動物からうつる病気については、厚生労働省「動物由来感染症」に説明があります。法律の対象になっている動物を許可なく捕まえると、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象です。
床下換気口からの侵入を放っておくと、衛生・建材・設備・再侵入の4つの面で被害が広がります。
食品と生活空間の汚染
フン尿や体毛が食品庫へ入り、サルモネラなどの衛生リスクにつながります。
断熱材と内装材の損傷
巣材として断熱材を引き出し、壁内や床下の保温性を下げます。
かじり跡による電気事故
配線の被覆が削られると、ショートや漏電の原因になるため、焦げ臭さにも気をつけてください。
別の開口を使う動き
主な入口だけを塞ぐと、換気口・配管・軒天など近くの別の隙間へ移ります。5か所は、同じ日にまとめて見ておきましょう。
相談目安 換気口のまわりにフンや黒いこすれ跡が見えたら、放っておかずに、日付入りの写真を撮り始めましょう。
プロの視点 調査では、手前の柱や梁のかじり跡から、奥の換気口の格子の欠けまで、順に見ていきます。
床下換気口を自分で調べるときにできることと避けること
自分でするのは、地上からの記録、食べ物やごみの片づけ、少しの汚れの拭き取りまでです。高い所、狭い所、配線の近く、法律で守られた動物が関わる場合は、業者に任せましょう。
自分でできるのは記録・清掃準備・餌管理
換気口は地上から撮影し、フンの位置と大きさを書き留めておきましょう。食品と生ごみは、密閉してください。掃除を始める前に、家族が近づかないよう場所を区切っておくと、汚れが広がりません。
相談前の記録は、発見日時、場所、音、フン、臭い、写真の6項目です。写真は全景と近景を各1枚残しておくと、掃除前後の変化を比べやすくなります。
避けたいのは閉じ込め・高所作業・乾いたままの掃除
避けたいのは、音がしているうちに金網を塞ぐこと、素手でフンに触れること、通気をふさぐ板で換気口を覆うことです。閉じ込め、転落、粉じんの広がり、床下の湿気を防ぐためです。追い出す前に入口だけを塞ぐと、壁の中や床下にネズミを閉じ込めてしまうので、私はどのお宅でも先に塞がないようお伝えしています。
粘着シート、毒餌、忌避剤を使うときも、相手の種類、子どもやペットへの影響、死骸の回収、法律の決まりを先に調べておきましょう。自分での対策が裏目に出た例として私が最も多く見てきたのは、市販の毒餌を置いた結果、壁の中や屋根裏でネズミが死に、臭いとハエが出たケースです。自分でできることの線引きは害獣駆除DIYの注意点にまとめています。
床下換気口のネズミ被害を業者が調べる4つの手順
業者の調査は、どの動物かを決めてから塞ぐ順番で進みます。サインの聞き取り、外周の調査、対処、その後の点検の4つの手順を、写真に残しながら進めます。
手順1は音・フン・臭いの位置を書き出す
調査では、室内の間取り図に見つけた場所と時刻を書き、夜間のカリカリ音やカサカサ音がどの方向へ移るかを記録します。フンの大きさ、色、中身、散らばり方も、触れずに撮影します。私は最初に、いつごろ被害に気づいたか、ほかの業者に見てもらったことがあるか、以前にも害獣の被害にあったことがあるかを伺います。
手順2は外周5か所で入口の候補を探す
床下換気口の金網、枠の浮き、基礎との境目を見たうえで、屋根、軒天、換気口、基礎、配管の順に写真を撮ります。1.5〜3cmの隙間と、その周りの痕跡を突き合わせます。
手順3は動物の種類とすみかに合わせて対処
屋根裏や壁の中ならクマネズミ、床下や水回りならドブネズミというように、痕跡が見つかった場所とフンの大きさから種類を絞ります。種類が決まったら、法律上の扱い、繁殖や冬眠の時期、動く時間帯を踏まえて、追い出し・捕獲・清掃のどれをするかを決めます。
手順4はいないのを見届けて塞ぎ、点検する
施工では、主な入口とほかの入口を、雨風に強い材料で塞ぎます。換気や排水、屋根の雨仕舞いは損なわないようにします。3〜7日後に、新しいフン、音、汚れがないかを同じ場所で見直します。
ネズミ駆除の全体の流れはネズミ駆除完全ガイドで説明しています。現地調査では作業の前後を同じ角度で撮影し、工事した場所と保証の対象が食い違わないようにします。
相談目安 格子が抜けた換気口は、ネズミより大きな動物も通れる大きさです。見つけたら、まず写真を撮って相談してください。
プロの視点 施工では、中に動物が残っていないかを見届けてから、金網を張り直します。
床下換気口のネズミ被害を相談する目安は3段階
急ぐかどうかは、新しい痕跡の増え方と、建材や配線に傷みが出ているかで決めます。軽度に見えても、3〜7日で痕跡が増えていれば、中度と考えましょう。
被害の広がりと、新しいサインがあるかどうかで3段階に分けます。
記録と外周の点検を始める段階
- サインが1か所で、音やフンが連日増えていません。
- 位置・日時・写真を記録し、餌と水を片づけておきましょう。
侵入口と内部被害を調べる段階
- 複数部位に痕跡があり、夜間の音や臭いが続きます。
- 屋根裏・床下・外周を同じ順番で調べてもらいましょう。
安全確保と専門対応を優先する段階
- 天井のシミ、断熱材の破損、配線のかじりが重なります。
- 作業場所を区切り、子どもやペットを近づけないでください。
床下換気口だけを直しても、別の隙間や、家の中にいるネズミが残っていれば再発します。床下や屋根裏に入って中にいないかを見届け、入口をすべて塞ぐのは、ご自身では難しい作業です。写真と見つけた時刻を控えて、ご相談ください。
ハウスガード24の対応:床下換気口と周辺5部位の点検/対象種に合わせた追い出し・清掃/不在確認後の侵入口封鎖
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
床下換気口のネズミ対策費用と金額が変わる5要因
費用は、入口の補修だけでなく、調査・清掃・その後の点検をどこまで含めるかで変わります。次の金額は、関東・山梨・静岡での一般的な目安です。
ネズミ対策の被害レベル別費用相場
| 被害レベル | 費用目安 | 想定される作業 |
|---|---|---|
| 軽度 | 1〜5万円 | 侵入口が少なく、被害範囲が限定的 |
| 中度 | 5〜15万円 | 複数の侵入口、清掃・消毒、追い出し |
| 重度 | 15〜30万円台 | 屋根裏・床下の広範囲、断熱材交換、再発防止工事 |
| 高所・足場 | +5〜20万円 | 屋根・2階軒天で足場や安全設備が必要 |
軽度
中度
重度
高所・足場
床下換気口の対策費用を変える5つの要因
- 調べる場所:屋根裏・床下・外周・高所のどこまで見るか
- 侵入口の数:主入口と補助入口の箇所数、材料、下地
- 清掃・消毒の範囲:フン尿、断熱材、木部、天井材の汚れ
- 再発防止工事:封鎖、板金、網、コーキング、建材補修
- 足場:2階軒天、急勾配屋根、安全設備の有無
総額の安さだけで選ばず、調査、追い出し、清掃、封鎖、その後の点検、保証がどこまで含まれているかを見比べましょう。見積もりの比較方法は害獣駆除業者の比較基準で解説しています。
調べる場所、動物の種類、施工箇所、材料、清掃する場所、保証の対象が書かれているかを確かめましょう。追加の作業が出る条件とキャンセルの条件も、書面に残してもらってください。
自社施工の写真で見る床下換気口と永年保証の対象
施工写真は、入口の候補、周りの痕跡、工事した場所の順に見ると、何をしたかがつかみやすくなります。ここでは、写真に写っていることと、保証の対象を順に説明します。
2026年8月の自社施工写真で見る点検箇所
2026年8月の自社施工では、床下換気口の金網と枠の状態を写真に残しました。写真から分かるのは、隙間の開き方、汚れ、固定の具合までです。
調査では全景と近くの写真を撮り、室内のサインと外周の位置を突き合わせます。工事の後は同じ角度で固定部と周りの隙間を撮り直し、どこを補修したかを記録します。
永年保証は実際に工事を行った範囲が対象
永年保証は、ハウスガード24が対策工事を実施し、実際に工事を行った範囲へ適用します。建物全体を無条件に保証する制度ではありません。
見積書では、施工箇所、使う材料、写真の番号、その後の点検の方法、保証の対象がそろっているかも、見ておきたい点です。増改築をした所や、工事をしていない別の場所から入られたときの扱いは、現地を見たうえで決めます。
相談目安 奥が暗くて見えない換気口は、ライトを当てて写真を撮っておき、相談のときに見せてください。
プロの視点 2026年8月に自社施工の現場で撮った1枚です。写っている格子と隙間の様子だけを説明しています。
よくある質問|床下換気口とネズミに関する5問
相談の前によく聞かれる5つの質問に答えます。数値と費用は本文と同じ目安です。
Q. 床下換気口だけでネズミと判断できますか?
A. いいえ、1つの穴や汚れだけでは決められません。6つのサインと、音、フン、足跡、周りの5か所の様子を組み合わせて、動物の種類を絞ります。
Q. 床下換気口は自分で塞いでもよいですか?
A. 中にいないと分かるまでは塞がないでください。自分でできるのは、地上からの記録と餌の片づけまでです。まだ中にいそうなときや、高い所、配線の近く、法律で守られた動物が関わるときは、業者に任せましょう。
Q. ネズミを自分で捕獲できますか?
A. はい、家ネズミは許可なく自分で駆除できます。ただし、どの動物か分からないうちにわなを置くと、法律で守られたコウモリやハクビシンなどを傷つけるおそれがあります。
Q. 対策費用はいくらかかりますか?
A. 軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台、高所・足場は+5〜20万円が目安で、現地調査後に確定します。
Q. 床下換気口を直せば再発を防げますか?
A. いいえ、1か所を直すだけでは足りません。調査では、主な入口とほかの入口、通り道、フン尿、餌と水を調べ、塞いだ後も新しい痕跡が出ないかを点検します。
まとめ|床下換気口のネズミ対策は見極めてから塞ぐ
床下換気口のネズミ被害は、6つのサイン、4つの手がかり、家の5か所を同じ順番で見て判断します。掃除や補修を急がず、どの動物か、もう中にいないかを見届けてから塞ぎましょう。
床下換気口からのネズミ侵入のご相談をハウスガード24にいただく理由
日本害獣駆除センター「ハウスガード24」は、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマの被害に自社施工で対応しています。床下換気口からのネズミ侵入でご相談いただく前に、当社の進め方と保証の範囲をご確認ください。
現地調査もお見積もりも無料
被害の範囲と侵入口を確認する現地調査、お見積書の作成に費用はいただきません。中を見てもらってから、依頼するかどうかを決められます。
見積書で作業内容を1つずつ確認できる
どこを何箇所ふさぐのか、清掃と消毒はどの範囲までかを、作業項目ごとに分けてお見積書へ記載します。何をするのか分からないまま契約する必要はありません。
対策工事に永年保証
施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合は無償で再施工します。工事完了日が保証の開始日です。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へは引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲。

噴霧器を工事お申し込みの方全員に
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
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担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡が取れます。工事のあとで気になることが出ても、窓口を通さずそのまま相談できます。
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お問い合わせから最短30分でお伺いします。受付は24時間365日で、夜間や休日のご連絡にも対応します。
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対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
床下換気口からのネズミ侵入で気になるサインが1つでもあれば、状況を伺うところから始められます。お電話でご相談ください。
床下換気口のネズミ対策は、動物の見極めと5か所の点検から始めます
6つのサインを記録し、音・フン・足跡・隙間の位置を重ねて見ると、判断がぶれません。中にいないのを見届けてから、清掃・封鎖・その後の点検を一つの計画で進めます。
まず見ること
床下換気口の幅、位置、周辺の汚れ、新しい痕跡を記録しておきましょう。
費用の考え方
軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台、高所・足場は+5〜20万円が目安です。
相談する目安
複数部位の痕跡、毎晩の音、フン尿、建材・配線の傷が重なる場合です。
写真のように、床下換気口のまわりには、ほかの隙間や汚れが残っている例があります。見積もりでは、施工箇所、材料、清掃する場所、保証の対象を一つずつ説明します。
ハウスガード24の対応:建物外周と屋根裏・床下の確認/写真を使った施工範囲の説明/工事を行った範囲への永年保証
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
監修:芹澤 武史/害獣駆除歴20年/わな猟免許 第080148192号
ネズミの床下換気口と一緒に確認したい4つの関連情報
ネズミの種類、費用、DIYの限界、業者選びは、次の公開記事で確認できます。本文で説明した範囲を深掘りする4ページです。

