屋根裏で音がする。ベランダの手すりに泥の足跡が残っている。——ここまで気づいたら、次は誰に相談するかを決める段階です。
川崎市で分かれ道になるのは、その次です。市に電話しても、いきなり罠を借りることはできません。ハクビシンの場合、先にご自身で捕獲許可を申請し、その許可証の写しを添えないと申込ができない決まりになっています。順番が逆だと、その電話では話が進みません。
川崎市は多摩川と多摩丘陵の緑から、人口密度2万人近い住宅地までが数kmで隣り合う構造で、区によって状況が大きく変わります。
この記事では、県内でも突出している被害データ、7区の違い、市の制度を使う順番、費用の考え方を順に説明します。
ハクビシンの捕獲器貸出は無料ですが、依頼書に許可証の写しを添える決まりです。アライグマだけは委託業者が現地を見て設置します。
- アライグマの農作物被害額8,018千円は、横浜市3,964千円の約2倍
- 生活被害等の件数は平成29年度32件から令和4年度102件へ
- ネズミは区役所が捕獲器を無料で貸すが、駆除作業は行わない
- 市が許可を出す37種にコウモリは1種も含まれていない
川崎市の害獣被害を30秒で確認する6つの項目
まず、いまお住まいで何が起きているかを書き出してみましょう。次の6項目のうち2つ以上が重なる場合は、種類と入口を合わせて調べる段階に入ります。
無理に屋根裏や床下へ入らず、室内と地上から分かる範囲で選んでください。
調査では、音・フン・足跡・入口のうち複数がそろえば、庭を抜けているだけでなく、家の中に入っている場合まで考えて調べます。

相談目安 同じ側で3日以上音が続き、新しいフンが出ているときです。
プロの視点 調査では、室内の音の位置と外周の開口を重ねて、動物の通り道を組み立てます。
川崎市で多い害獣5種類と被害サインの見分け方
どの動物かは、音の重さ、フンの大きさ、出入りする時間帯で見分けます。その前に、川崎市でどれだけ被害が出ているかを見ておきましょう。川崎市は住宅の約73%が共同住宅ですが、アライグマの被害額は県内で突出しています。神奈川県の令和6年度調査では、川崎市の農作物被害額はアライグマ8,018千円、タヌキ4,875千円、ハクビシン2,301千円で合計15,926千円でした。面積が5倍以上ある横浜市のアライグマ被害額3,964千円の、およそ2倍にあたります。
生活被害の件数も伸びています。県の資料では、川崎市のアライグマ生活被害等件数は平成29年度32件から令和4年度102件へ約3倍になりました。
音の重さと時間帯で候補を分ける
体重のあるアライグマやハクビシンは、屋根裏を歩くだけで音がはっきり伝わります。ネズミは壁の中を細かく上下します。コウモリは音が小さく、夕方に軒下から出入りする姿で気づく方もいます。聞こえた時間帯は、まず3日分そろえてください。この3日分があるかどうかで、調査の当たりの付け方が変わります。
フンの粒と混ざり物を見る
粒の大きさはネズミで4〜10mm程度、ハクビシンとアライグマで5〜18mm程度が目安です。多摩丘陵側では、畑の作物や庭木の果実が餌として食べられています。乾いたフンは粉が舞うので、掃除機は使わずに、湿らせてから回収してください。
市が許可を出す対象は37種に限られる
川崎市は政令指定都市として捕獲許可の権限を持ち、対象となる鳥獣37種(鳥類23種・獣類14種)を公表しています。獣類14種にはアライグマ、ハクビシン、タヌキ、シベリアイタチなどが入りますが、コウモリ類は1種も含まれていません。ニホンイタチも掲載されていません。
| 種類 | 根拠となる法令 | 川崎市での扱い |
|---|---|---|
| アライグマ | 外来生物法(特定外来生物) | 県の防除計画に基づき委託業者が檻を設置。動物愛護センターへ |
| ハクビシン | 鳥獣保護管理法 | 有害動物捕獲支援要綱の対象。捕獲許可を取れば器具を無料貸出 |
| シベリアイタチ | 鳥獣保護管理法 | 対象37種に含まれる。許可があれば捕獲できる |
| コウモリ | 鳥獣保護管理法 | 対象37種に含まれない。市の駆除も行われない |
| ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ | 規制の対象外 | 区役所衛生課が捕獲器を無料貸出。駆除作業は行わない |
川崎市の戸建てで最初に確認したい侵入口5か所
探し始める前に一つ。入口が1か所とは限りません。建物の面ごとに別の入口が使われていることもあるので、四方を順に見ていきましょう。
川崎市は7区で人口密度が2倍以上違います。令和8年8月1日現在で、中原区は18,411人/km²、幸区は17,703人/km²である一方、麻生区は7,727人/km²、川崎区は5,949人/km²です。緑の量も同じように偏っており、市域の樹林地は約1,005ha(7.0%)ですが、その多くは多摩丘陵側に寄っています。
住宅の建て方も特徴的です。市の資料によると建て方別は一戸建が約25%、共同住宅が約73%で、持家率は約49%と全国・県・横浜市の6割超より低くなっています。ただし1980年以前に建てられた住宅は約9.1万戸あり、うち木造が約4.6万戸を占めます。区別では川崎区が最多の約0.8万戸です。古い木造住宅にお住まいなら、次に挙げる板金の浮きや軒天の傷みに、特に目を向けてください。
屋根まわりは足を乗せずに見る
けらば・棟際・谷樋は板金が重なるぶん、年数とともに端部が浮いてきます。ここでご自身が屋根に上がるのはやめてください。転落だけでなく、屋根材を割ってしまいます。スマートフォンのズームで下から撮れば、浮きや隙間があるかどうかはおおよそ分かります。
軒天・換気口・戸袋の細い開口
軒天のつなぎ目、小屋裏換気口の破れた網、戸袋の奥は、数センチの空きでも出入りに使われます。縦方向に黒い擦れが伸びていれば、通い続けている跡です。
相談目安 開口が2か所以上ある、または高所で手が届かない場合です。
プロの視点 封鎖材は、調査で開口の幅を測り、通れる種類を絞ってから選びます。
集合住宅では管理会社へ先に連絡する
ここはマンションやアパートにお住まいの方向けの話です。共同住宅が7割を超える川崎市では、専有部分と共用部分のどちらに入口があるかで、連絡する相手が変わります。屋根裏や外壁は共用部にあたることが多いため、管理組合や管理会社への連絡を先に済ませておくと調査が進みます。
配管貫通部とエアコンまわりの隙間
給排水やガスの配管、エアコンのスリーブは、詰めたパテが痩せると周囲に空きが生まれます。ネズミなら1.5cmほどで抜けられます。指が入るところは全部書き出してください。
川崎市の害獣相談と捕獲ルールを公式情報で確認
冒頭でお伝えした「順番」の話です。川崎市の制度には、他市にはない順序があります。先にご自身で捕獲許可を取らないと、市の支援は始まりません。流れを先に押さえておきましょう。
ハクビシンは「有害動物捕獲支援要綱」が根拠
川崎市には平成16年11月1日施行の「川崎市有害動物捕獲支援要綱」があります。対象は「市内において人家等に営巣し、騒音やふん害等の生活環境被害を発生させた有害動物であるハクビシン」等で、支援の内容は「捕獲方法等についての助言」「捕獲器具の貸し出し」「捕獲したハクビシン等の処分」の3つです。貸出は「期間を限定して無料貸し出しとする」と定められています。
ここが落とし穴です。要綱第5条は、依頼書に「法律第9条第1項の規定により申請し交付された許可証の写しを添付しなければならない」としています。つまり、まずご自身で捕獲許可を申請し、許可証を得てからでないと器具は借りられません。捕獲許可の手数料はかからず、交付までは1週間程度です。申請の書類と手順は川崎市「鳥獣捕獲許可の申請」に載っています。
アライグマは委託業者が現地を確認して設置する
アライグマは扱いが異なります。市の事業概要は「神奈川県アライグマ防除実施計画に基づき、特定外来生物であるアライグマによる生活被害を受けたり、目撃したとの連絡を受けた場合には、捕獲檻の設置について説明し、委託業者が直接現地を確認して設置します」としています。窓口は動物愛護センターです。市のFAQは「それ以外の野生動物の駆除は行っていません」と明記しています。
ネズミは区役所が捕獲器を貸すが、駆除はしない
ネズミと衛生害虫は各区の区役所衛生課感染症対策係が窓口です。「川崎市ねずみ族及び昆虫等の駆除指導支援要綱」に基づき捕獲器を無料で貸し出しており、手数料欄にも「無料」と記載されています。ただし市は「区役所衛生課では駆除行為は行っておりません」とし、さらに「ねずみの殺そ剤については、平成24年度から配布していません」と案内しています。鳥獣保護管理法の全体像も、環境省「鳥獣保護管理法の概要」で一度目を通しておくと、許可が要る理由が分かります。
川崎市の住宅で自分でできる対策と避けたい行動
ご自身でやってよい範囲を、先に決めておきましょう。記録、餌の管理、手の届く範囲の清掃まで。屋根の上や狭い床下、種類が定まらないままの捕獲は、事故につながります。
室内と地上から安全にできる3つの対策
- 音を記録:時刻、場所、長さ、移動方向を3日分残す
- 写真を撮影:フン、足跡、シミ、入口候補へ日付を付ける
- 餌を減らす:食品、生ごみ、ペットフード、落果を密閉・回収する
フンは乾いたまま触ると粉が舞います。少量でも手袋とマスクを着け、湿らせてから集めましょう。
事故と閉じ込めにつながる3つの行動
- 屋根へ上る:転落と屋根材破損の危険がある
- 種類不明のまま罠を置く:保護対象を捕獲するおそれがある
- 音がする入口を塞ぐ:内部へ閉じ込め、死骸・臭い・室内侵入に変わる
殺虫剤を動物に直接かけたり、素手で触ったりはしないでください。部屋に入ってきたときは扉を閉め、外へ出られる窓を1か所だけ開けておきましょう。

相談目安 高所や共用部にあたる場所で、自分では判断できないときです。
プロの視点 調査では撮影位置に番号を振り、見積書の施工箇所と対応させます。
川崎市で害獣被害を放置すると起こる4つの問題
「まだ様子を見てもいいのでは」と思われるかもしれません。けれども、放っておくと、衛生・建材・配線・再侵入の問題が少しずつ重なっていきます。地域で見ても、第4次神奈川県アライグマ防除実施計画(令和6年度〜令和11年度)は、川崎市を名指しで「生息密度の上昇を防止するための捕獲の推進」区分に位置づけています。横浜市北部、湘南地域の西部、県央地域と同じ扱いです。県は平成30年度から令和元年度にかけて麻生区岡上地区で箱わなの設置状況を現地確認しており、記録には「自動撮影カメラで侵入を確認するも、捕獲に至らず」と残されています。
追い出すだけで済ませず、衛生と建物をまとめて確かめてもらいましょう。
フンと巣材が粉塵になる
清掃では、乾いた汚れを舞い上げないよう湿らせてから回収し、消毒と廃棄まで行います。
断熱材と天井材へ染み込む
表面の清掃で落ちない汚れは、交換するか補修するかを、調査で見て決めます。
かじり跡が設備事故へつながる
焦げ臭さや停電に気づいたら、触らずに電気工事士の点検を受けてください。
入口が残ると別個体も利用する
音が止まっても外周を一周し、塞いでいない開口を書き出しておくことをおすすめします。
フンと巣材による衛生リスク
排泄が一か所に重なると、乾いた粉が小屋裏を通って居室側へ流れてくることがあります。共同住宅では上の階や隣の住戸へ及ぶこともあるため、汚れがどこまで広がっているかを早めに調べてもらいましょう。清掃の際も家庭用の掃除機は使わず、湿らせて集めたうえで消毒に移ります。
断熱材・天井材・木部への汚染
グラスウールに尿が入ると保温の効きが落ち、そのまま進むと天井の表面に色が出ます。分譲マンションの場合は、汚染が専有部と共用部のどちらに及んでいるかで費用の負担者が変わることがあります。
ネズミの配線かじりと火災リスク
ネズミの前歯は伸び続けるので、電線の被覆のような硬い物も削るようにかじります。市は捕獲器を貸しますが、駆除はしません。焦げ臭さや停電に気づいたら、駆除の業者とは別に、電気工事の担当者にも見てもらってください。
塞ぎ残しによる再侵入と被害拡大
川崎市の農地は約530ha(市域の3.7%)で、5年間でおよそ30ha減りました。生田緑地は都市計画決定面積179.3haのうち約117.4haが供用されています。緑地と住宅地が数kmで隣り合っていて、動物は夜のあいだに家のまわりを歩き回ります。1か所だけ塞いでも、別の開口が残っていれば、そこを見つけて入り直します。
川崎市の害獣駆除を業者へ相談した場合の4工程
では、業者は実際に何をするのか。市の制度との役割分担を先に決めておくと迷いません。市が行うのは助言・器具の貸出・捕獲個体の処分までで、建物側の作業は含まれません。
工程1・2|室内サインと建物外周を照合する
私は最初に、音の時刻、フンの場所、臭い、天井のシミ、庭の足跡を伺います。次に外周を一周し、屋根、軒天、換気口、基礎、配管の開口へ番号を付けます。共同住宅では、この段階で管理会社の立ち会いが要るかどうかも決めます。
市の捕獲許可を使う場合、許可が出るのは「防除対策によっても被害が防止できないと認められたとき」です。調査で撮った写真や記録は、申請のときの説明にも使えるので、写しをもらっておきましょう。
工程3・4|追い出し・清掃後に全周を封鎖する
工事では、動物の種類ごとの法律と、子育ての時期を調べたうえで、追い出すか、許可を取って捕獲します。いなくなったのを見届けてからフンと巣材を回収し、汚れた場所を消毒します。最後に入口を雨風に強い材料で塞ぎ、雨水の抜け道と換気が保たれているかを見ます。
許可証は捕獲の有無にかかわらず、期間満了日から30日以内に捕獲場所と捕獲数を記入して返納する決まりです。業者比較の基準は害獣駆除業者の比較と選び方、ご自身でできることは害獣駆除のDIY対策にまとめています。
川崎市の害獣被害を3段階で判断する相談目安
ご自宅がいまどの段階か。その前に、川崎市では種類によって所管する部局がはっきり分かれます。ここを先に知っておくと、たらい回しを避けられます。
同じ「屋根裏の音」でも、種類によって受付先が違います。
- アライグマ・ハクビシン・捕獲許可:健康福祉局 動物愛護センター(中原区上平間)
- ネズミ・衛生害虫:お住まいの区の区役所 衛生課 感染症対策係(7区に直通番号あり)
- 本庁の所管:健康福祉局 保健医療政策部 生活衛生課(環境衛生担当)
- 業者の相談先:市は神奈川県ペストコントロール協会の「害虫110番」を案内
市が受け付けている有害鳥獣捕獲許可の申請は、令和5年度198件、令和6年度160件で推移しています。申請はオンライン(e-KAWASAKI)と窓口の両方に対応しています。
音の頻度、フンの量、建材への影響をもとに、記録・調査・緊急対応のどこまで進めるかを決めましょう。
単発の音や古い痕跡だけの段階
- 音を聞いたのは1〜2回
- 新しいフンが増えていない
- 室内に臭いやシミがない
- 3日分の時刻を記録
- 外周を地上から撮影
- 食品と生ごみを密閉
毎晩の音と新しいフンが重なる段階
- 3日以上同じ側で音がする
- 新しいフンやこすれが増える
- 入口候補が2か所以上ある
- 種類と法律を調べる
- 現地調査を依頼
- 塞ぐ箇所を見積書で見る
臭い・シミ・配線や断熱材の被害がある段階
- 室内まで強い臭いが下りる
- 天井材が変色・たわむ
- 配線に歯形や焦げ臭がある
- 汚染部へ近づかない
- 電気設備へ触れない
- 清掃・封鎖・復旧を一体で相談
市の窓口が行わない、屋根裏の清掃や入口の封鎖を自社で行います。音やフンが見つかったら、まず入口と、動物がいる場所を調べます。動物が残っている状態では塞がず、捕獲許可が要る種類かどうかも見極めます。
ハウスガード24の対応:音・フン・足跡の照合/屋根・軒天・換気口・基礎・配管の調査/不在確認後の清掃と封鎖
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
川崎市の害獣駆除費用と見積もりを左右する5要因
見積書を見て「高い」と感じたら、金額より先に中身を見てください。一般相場は害獣名だけで決まりません。調査範囲、侵入口、清掃、再発防止、足場の5要因ごとに比べましょう。
被害レベル別の一般相場を同じ条件で比べる
軽度は入口が少なく汚染が限定的、中度は複数入口と清掃・消毒を含む状態、重度は断熱材や建材の復旧まで及ぶ状態です。高所の工事には、足場や高所作業車の費用が別にかかります。
広告に出ている最低額だけで決めず、総額に何が含まれているかを聞くことをおすすめします。全国で起きたトラブルの例は国民生活センター「ネットの価格と全然違う!? 害虫・害獣駆除のトラブルにご注意」で読めます。
川崎市で害獣対策を依頼した場合の被害レベル別相場
| 被害レベル | 一般相場 | 想定される作業 |
|---|---|---|
| 軽度 | 1〜5万円 | 調査と小規模な追い出し・予防封鎖 |
| 中度 | 5〜15万円 | 複数入口の確認、清掃・消毒、封鎖 |
| 重度 | 15〜30万円台 | 広範囲の清掃、断熱材確認、再発防止工事 |
| 高所・足場 | +5〜20万円 | 2階軒天や屋根面を安全に施工する設備 |
軽度
中度
重度
高所・足場
見積もりを左右する5つの費用要因
- 調査範囲:室内1か所だけか、屋根裏・床下・建物四周まで見るか
- 侵入口の数:屋根、軒天、換気口、基礎、配管を何か所施工するか
- 清掃・消毒の範囲:フン回収だけか、断熱材や天井材の復旧まで含むか
- 再発防止工事:下地補強、金属材、防水、通気の確保をどこまで行うか
- 足場・高所設備:2階軒天や屋根へ安全に届く設備が必要か
害獣別の相場と見積書の読み方は害獣駆除の費用相場にまとめています。ハウスガード24の見積書には、施工箇所と作業内容を1つずつ記載します。
関東の実例で見る害獣調査と侵入口封鎖の手順
2026年8月、神奈川県横浜市戸塚区の戸建てで、軒まわりから夜間に物音がするという相談がありました。川崎市内の事例ではありませんが、開口の位置を室内の音と照合する手順は共通です。
調査で分かった被害と侵入口
外周を一周したところ、軒天に開口があり、周囲に黒い擦れが残っていました。室内で音がした向きと外側の痕跡が一致したため、いま使われている入口と、年数による傷みとを区別できました。
掲載する写真からは、住所、氏名、表札、顔、車のナンバーを除いています。説明するのは開口の状態、汚れの広がり、施工の仕上がりだけです。
作業内容と施工後に確認したこと
子育ての時期を避けて追い出し、中に残っていないことを確かめてから、耐候材で開口を塞ぎました。フンの回収と消毒は同じ日の工程に含めています。後日の再確認で、物音も新しいフンも止まっていました。
施工事例に契約金額は載せていません。作業の範囲と保証の対象は建物ごとに違うため、現地調査のあとに書面でお示しします。
相談目安 塞ぐ位置が高所にあり、足場なしでは手が届かない場合です。
プロの視点 工事の記録は施工前後を同じ構図で残し、見積書の番号と保証の対象を一致させます。
川崎市の害獣駆除でよくある質問と具体的な回答5問
Q. 市に電話すればハクビシンの檻を貸してもらえますか?
A. いいえ、先に捕獲許可が必要です。川崎市有害動物捕獲支援要綱の第5条は、依頼書に「許可証の写しを添付しなければならない」と定めています。まず動物愛護センターへ捕獲許可を申請し、許可証を得てから貸出を頼む、という順番です。手数料はかからず、交付までは1週間程度です。
Q. アライグマも同じ手順ですか?
A. 異なります。アライグマは神奈川県の防除実施計画に基づき、市の委託業者が現地を確認したうえで捕獲檻を設置します。生活被害を受けた、または目撃したという連絡を動物愛護センターへ入れるところから始まります。
Q. ネズミは区役所が駆除してくれますか?
A. 駆除は行いません。市は「区役所衛生課では駆除行為は行っておりません」と明記しています。捕獲器の無料貸出と駆除方法の相談は受け付けていますが、貸出中のこともあるため事前の連絡が必要です。殺そ剤の配布は平成24年度で終了しています。
Q. コウモリは市が対応してくれますか?
A. 対応していません。市が捕獲許可を出す対象鳥獣37種のリストに、コウモリ類は1種も含まれていません。市のFAQも「それ以外の野生動物の駆除は行っていません」としています。
Q. 川崎市は他の市より被害が多いのですか?
A. アライグマの農作物被害額で見ると、令和6年度は8,018千円で、面積が5倍以上ある横浜市の3,964千円の約2倍でした。生活被害等の件数も平成29年度32件から令和4年度102件へ増えています。
ハウスガード24が選ばれる7つの理由
現地調査もお見積もりも無料
調査と見積もりの費用はかかりません。被害の種類、侵入口、必要な作業を見てもらってから依頼するか決められます。
見積書で作業内容を確認できる
どこを何か所ふさぐのか、清掃や消毒をどの範囲で行うのかを、お見積書で1つずつ確認できます。
対策工事に永年保証
保証内容・「永年」の定義・対象外条件を契約前に明示
保証は、当社が実際に対策工事を行った範囲の再点検と無償での再施工です。工事完了日が保証開始日になります。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策事業を継続し、ご本人が保証住宅に住んでいる期間です。ご本人限りで有効で、建物を譲渡した場合は次の所有者へ引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入、地震・台風・落雷・水害・豪雪などの天災。建物の経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所へ手を加えた場合。害獣が地中を掘って床下へ侵入した場合、足場がないと調査・施工できない範囲。
確認ポイント:保証の対象箇所と対象外条件を見積書・保証書で確認し、施工前後の写真と一緒に保管します。

対策工事のお申込み全員に噴霧器
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡できます。工事後に気になる点が出ても、窓口を通さず相談できます。
地域に合わせた訪問体制
神奈川営業所(大和市)を起点に、24時間365日相談を受け付けています。住所と被害状況を確認して訪問予定を案内します。
確認できる利用者評価
Googleクチコミ ★5.0(32件・2026年9月時点)。点数だけでなく、調査・説明・施工後対応の記載内容も確認できます。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
調査内容、施工範囲、保証条件が書面でそろえば、契約前に比較しやすくなります。続くまとめで、ご自宅の次の行動を整理してください。
まとめ|川崎市の害獣被害は種類を調べ侵入口を塞ぐ
川崎市の害獣駆除は、種類と法律を調べ、動物がいなくなってから入口をまとめて塞ぎます
音・フン・足跡・臭い・入口を記録しておきましょう。市が受け持つことと業者に頼む工事の境目も、知っておくと迷いません。高い所には上らず、清掃と全周の封鎖は、動物が出ていったのを確かめてから業者に進めてもらってください。
まずすること
音の時刻、フンの大きさ、足跡、入口候補を3日分つけておくと、調査の見当が早くつきます。
費用の考え方
一般相場は軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台で、5要因により変わります。
相談する目安
毎晩の音、新しいフン、天井のシミ、配線被害、複数の入口があれば、現地調査を申し込みましょう。
川崎市で害獣の音やフンが一度止まっても、未確認の入口が残れば再侵入につながります。外周と屋根裏・床下を照合し、必要な清掃と封鎖を施工箇所ごとに説明します。
ハウスガード24の対応:建物四周の侵入口確認/フン・巣材・断熱材の調査/施工前後の写真共有と再点検
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

