ネズミ駆除業者の候補は見つかったものの、保証の説明を読んでも決めきれない。工事のあとにまた音がしたら、どこまで対応してもらえるのかが気になるところです。
保証の年数だけを見て、どこを工事するのかを聞かずに契約するのは避けてください。
ネズミの侵入口は、床下換気口、配管が壁を通る部分、軒天の隙間など家のあちこちにあり、高い所は足場を組まないと手が届きません。自分で塞ぎきるのは難しいので、工事を任せる業者は、工事のあとの対応まで見て選びましょう。この記事では、保証書で読む7つの項目、保証の対象外、再発したときの連絡の仕方を順に説明します。業者選びで見てほしいのは、年数より「どこを工事したか」です。
本記事は、SAKI-X株式会社が運営するハウスガード24のサービス紹介を含みます。第三者のランキングではなく、当社の保証書とサービス案内に基づく説明です。
関東・山梨・静岡の戸建てで、侵入口の工事と工事後の相談先まで重く見る方には、ハウスガード24の現地調査が候補に挙がります。工事を決める前に、ご自宅のどこを工事し、どこまで保証されるのかを聞いたうえで判断していただけます。
- 保証期間・対象箇所・再対応の内容を一つずつ読む
- 施工写真と見積書を保証書に対応させる
- 未施工箇所や経年劣化などの対象外にも目を通す
- 無料現地調査と工事申込者向け特典の条件を分けて読む
再発しないことを約束する制度と、条件を満たす再被害へ対応する保証は別です。保証書の実物は、記事後半の「選ばれる理由」に載せています。
当てはまる項目に印を付けてみましょう。現地調査で説明を受けたい点を、前もって整理するためのチェックです。
年数の比較をいったん止め、見積書・施工予定箇所・保証条件を一緒に説明してもらってください。
- ネズミ駆除業者の保証で最初に区別したい3つの約束
- ネズミ駆除業者の保証書で読んでおきたい7つの項目
- 自宅の施工範囲と保証対象を写真で照合する方法
- ハウスガード24の永年保証で対象外となる6条件
- ネズミ駆除後の物音は記録して施工業者へ相談する
- ネズミ駆除業者へ相談する目安を被害の3段階で見る
- ネズミ駆除業者のアフターフォローを確かめる方法
- ネズミ駆除の見積もりと保証を同じ施工範囲で比べる
- 無料の現地調査でネズミ対策と保証の範囲を聞く
- ネズミ駆除業者の保証についてよくある質問5問
- 関東・山梨・静岡で施工後も相談できるハウスガード24
- まとめ|ネズミ駆除業者は保証される場所を見て選ぶ
- ネズミ駆除の業者比較と被害確認に役立つ関連記事
ネズミ駆除業者の保証で最初に区別したい3つの約束
保証付きの業者が何社も並ぶと、年数の長いほうを選びたくなります。ただ、年数を比べる前に、「再被害への対応」「定期点検」「相談窓口」の3つを別々に見てください。どれも工事のあとの話ですが、中身も、役に立つ場面も違います。
保証・定期点検・相談窓口の役割はそれぞれ異なる
再被害への保証は、契約で定めた条件を満たしたときの対応です。定期点検は、異変があってもなくても、決まった時期に家の状態を見に来てもらう取り決めです。相談窓口は、音やフンなど気になる変化を伝える連絡先を指します。
説明を受けたら、再施工の有無、点検の日程、相談の方法を一行ずつ書き留めておきましょう。「アフターフォローあり」の一言だけで、来てもらえる内容まで思い込まないためです。
永年保証は建物のすべてを無条件に守る意味ではない
当社の永年保証は、施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合に無償で再施工する制度です。工事完了日が保証の開始日で、有効条件と免責が定められています。住宅全体の修繕を引き受ける制度ではありません。
たとえば床下換気口を施工したことと、未施工の屋根を修繕することは別の作業です。工事名だけでなく、どの箇所が対象かを保証書で読んでおけば、「保証」の文字から想像する内容と実際の契約とのずれを減らせます。
ネズミ駆除業者の保証書で読んでおきたい7つの項目
保証書を渡されても、細かな文字をどこから読めばよいか迷うものです。次の7項目を、見積書と並べて一つずつ読んでいけば、見落としが減ります。紙に書かれていない項目は推測で埋めず、その場で説明を求めれば、あとで困りません。
| 読む項目 | 読む場所・内容 | 自宅への当てはめ方 |
|---|---|---|
| 1.保証する会社 | 会社名と連絡先 | 工事の契約先と一致するか |
| 2.対象者と住宅 | 本人・保証住宅の条件 | 契約する人と住む人は同じか |
| 3.開始日と有効期間 | 工事完了日、終了条件 | 申込日からと取り違えない |
| 4.対象となる施工 | 工事する部位と作業 | 施工箇所を写真で照合 |
| 5.再被害時の対応 | 再点検・再施工の内容 | 点検だけで終わる契約か |
| 6.対象外と費用 | 免責、追加対応の条件 | 未施工箇所と足場の扱いを聞く |
| 7.連絡方法 | 受付先、伝える情報 | 担当者と連絡手段を保存 |
1.保証する会社
読む場所・内容:会社名と連絡先
自宅への当てはめ方:工事の契約先と一致するか
2.対象者と住宅
読む場所・内容:本人・保証住宅の条件
自宅への当てはめ方:契約する人と住む人は同じか
3.開始日と有効期間
読む場所・内容:工事完了日、終了条件
自宅への当てはめ方:申込日からと取り違えない
4.対象となる施工
読む場所・内容:工事する部位と作業
自宅への当てはめ方:施工箇所を写真で照合
5.再被害時の対応
読む場所・内容:再点検・再施工の内容
自宅への当てはめ方:点検だけで終わる契約か
6.対象外と費用
読む場所・内容:免責、追加対応の条件
自宅への当てはめ方:未施工箇所と足場の扱いを聞く
7.連絡方法
読む場所・内容:受付先、伝える情報
自宅への当てはめ方:担当者と連絡手段を保存
保証の中身は会社ごとに違います。当社の条件は、このあとの対象外の表と保証書の画像に載せています。
契約書面・見積書・保証書は別の書類として保存する
3つの書類は役割が違います。契約書面は依頼する工事の内容と金額を確定させる書類、見積書はその内訳を示す書類、保証書は工事後の条件を定める書類です。同じ封筒に入っていても、内容が重複しているとは限りません。
受け取ったその日に、3点がそろっているかを数えておきましょう。見積書だけを先に渡され、契約書面が後日になる場合や、保証書が工事完了後に届く場合もあります。どの書類がいつ届くのかを契約の前に聞いておけば、受け取り漏れを防げます。
保管は、紙とデータの両方にすることをおすすめします。書類を写真に撮って、家族と共有できる場所に置いておけば、数年後に再被害があったときもすぐに探せます。工事の写真と同じフォルダにまとめておくと、どこを工事し、どこまで保証されるかを一度に見比べられます。
契約する会社と保証を担う会社を区別する
見積もりを案内した窓口、実際に施工する会社、保証書を発行する会社の名前を、それぞれ確かめてください。担当者名だけでなく会社名を残すと、後から連絡する相手が分かります。紹介窓口を通した場合は、保証を受け持つ会社がどこかも、契約前に聞いておきたいところです。
開始日は申込日ではなく保証書に書かれた日を読む
調査日、契約日、施工開始日、工事完了日は同じとは限りません。当社は工事完了日が保証開始日です。何日かにまたがる工事では、どの日付で完了した扱いになるのかを尋ねておくと、開始日を取り違えません。
工事のあとで別の対策を追加しても、前の保証が自動で延びるわけではありません。追加した作業の中身、付く保証、その開始日は、追加の契約を結ぶときに、その都度説明を受けておけば、どこからが新しい保証なのかで迷いません。
保証で行う作業と費用が別にかかる作業の違い
「再点検する」「再施工する」「建物を修理する」は内容が異なります。保証書に書かれた作業を読み、内装の張り替えや新しい侵入口の工事が含まれるかどうかは、書いていなければ担当者に聞きましょう。対象外の作業が要るときは、作業の中身と見積もりを先に出してもらうのが順番です。
対象外の作業を頼むかどうかは、保証の話とは切り離して、その見積もりを見てから決めれば足ります。
自宅の施工範囲と保証対象を写真で照合する方法
保証書に「施工箇所」と書かれていても、それが自宅のどの場所なのか分からなければ判断できません。施工写真に部位名を書き添えてもらい、見積書の作業項目と番号でつないでおくと、あとから読み返せます。ただ、写真は工事の位置を示す資料で、写真だけで保証が使えるかどうかが決まるわけではありません。
外周の全景と施工箇所の近接写真を組み合わせる
床下換気口がいくつもある家では、寄って撮った写真だけでは、どの換気口なのか見分けがつきません。建物のどの面か分かる引きの写真と、施工部分が分かる寄りの写真を組にして渡してもらうと、位置を取り違えずに済みます。高い所まで、ご自身で撮りに上る必要はありません。

配管の処理と周囲の建材の補修を分けて見る
配管が壁を通る部分には、管と建材の境目があります。貫通部を処理した作業と、周囲の壁材を交換した作業を同じものとして扱わないでください。どこを施工し、どこを元のまま残したかを写真で見分けておくと、あとの話が早く進みます。

エアコンなどの設備を交換する予定があるなら、工事の前に伝えてください。設備業者が封鎖材を外すことになるか、そのとき保証がどう扱われるかも、まとめて聞いておきましょう。設備を入れ替えたあとも封鎖がそのまま残っている、とは思い込まないことです。
調査した箇所と実際に工事した箇所を別々に記録する
現地調査で見てもらった場所が、すべて保証の対象になるわけではありません。説明を聞くときは、工事をした箇所、異常がなく工事しなかった箇所、見られなかった箇所の3つの欄を作ってメモしておくと、保証がどこまで及ぶかを読み違えずに済みます。

ハウスガード24の永年保証で対象外となる6条件
長く保証される点にひかれたら、同じときに対象外の条件も読んでください。当社の保証で対象外になるのは次の6つです。ここに書くのはハウスガード24の制度です。他社の保証を読むときも、同じ点がどう書かれているかを見比べると、違いがよく分かります。
| 対象外の条件 | 契約の前後に聞いておくこと |
|---|---|
| 施工していない範囲からの侵入 | 工事しない部位も明確にする |
| 天災 | 地震・台風・落雷・水害・豪雪などの影響 |
| 建物の経年劣化・腐食・変形 | 封鎖材の傷みか建材の傷みかを見る |
| 封鎖箇所に手を加えた場合 | 設備交換や改修の前に連絡 |
| 害獣が地中を掘って床下へ入った場合 | どこから入ったかを調べてもらう |
| 足場を組まないと調査・施工ができない範囲 | 高所をどこまで施工するかを事前に聞く |
施工していない範囲からの侵入
契約の前後に聞いておくこと:工事しない部位も明確にする
天災
契約の前後に聞いておくこと:地震・台風・落雷・水害・豪雪などの影響
建物の経年劣化・腐食・変形
契約の前後に聞いておくこと:封鎖材の傷みか建材の傷みかを見る
封鎖箇所に手を加えた場合
契約の前後に聞いておくこと:設備交換や改修の前に連絡
害獣が地中を掘って床下へ入った場合
契約の前後に聞いておくこと:どこから入ったかを調べてもらう
足場を組まないと調査・施工ができない範囲
契約の前後に聞いておくこと:高所をどこまで施工するかを事前に聞く
当社の保証の対象外をまとめた表です。実際に当てはまるかは、当社が施工記録と再被害の原因を見て判断します。
未施工の場所からの侵入は同じ家でも扱いが違う
一度ネズミ駆除を依頼すると、住宅全体が保証されたように感じやすいものです。当社の制度で対象になるのは、実際に施工した箇所です。施工していない部位から入られたときは、当社でその部位に要る対策を新たに調べ、見積もります。
ただし、音が聞こえた部屋だけでは侵入口は分かりません。「前と違う部屋だから対象外だろう」と自分で決めず、どこから入ったかを調べてもらってください。私が関東の戸建ての現場で見た例では、建物全体の侵入口を塞いだのに被害が止まりませんでした。床下をくまなく調べると、土にネズミが通れるほどの小さな穴がいくつも開いていて、地面を掘って基礎の下をくぐっていたと考えられました。原因は、音のした部屋から離れた地面の下にあったのです。
経年劣化やリフォームは施工時の状態を変える
封鎖した周囲の建材が腐食した場合や、設備交換で封鎖箇所に手を加えた場合は、施工完了時と条件が変わります。当社では建物の経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所の改変を免責に定めています。
自分で金網を外して原因を確かめるより、外す前に担当者へ連絡してください。別の業者へ設備工事を頼むときも、ネズミ対策をした箇所を伝えておけば、その工事がどこに響くかを相談しやすくなります。
高所の施工と足場が要る場所は先に線引きする
屋根や軒天(のきてん:屋根の裏側の板)の作業では、工事のときの足場と、後日の再点検の条件を別々に聞いておくと、あとで話がこじれません。当社の保証では、足場を組まないと調査や施工ができない場所は対象外です。私が足場を考えるのは、高い位置にある侵入口を塞ぐときや、建物の造りから高い位置に侵入口がありそうなときです。
最初の工事で足場を組む場合も、その箇所が後日どう扱われるかまで聞いておくことです。今回足場を組んだからといって、将来の再点検の足場まで含まれるとは限りません。建物を指さしながら、場所ごとに説明してもらいましょう。
ネズミ駆除後の物音は記録して施工業者へ相談する
工事のあとで一度でも音がすると、またネズミが戻ったのではと不安になるものです。まずは音の日時と場所を書き留めておきましょう。音だけで再侵入や保証の適用を決めず、施工した箇所と新しい痕跡を、担当者と一緒に照らし合わせることをおすすめします。
新しい痕跡と以前から残る痕跡を区別して伝える
フンを見つけたら、見つけた日と最後に掃除した日を、並べて書いておくのがコツです。以前から残るフンと新しく出たフンが混ざると、いつ被害が起きたのかを判断しにくくなります。私はお客様に、フンを素手で触らないよう必ずお伝えしています。離れた所から写真に撮って、位置を残しておけば足ります。

連絡するときは、工事日、異変に気づいた日、場所、工事のあとで家に手を加えたことの順に伝えてください。原因まで言い当てる必要はなく、見聞きしたことをそのまま書いておけば十分です。
種類が分からないときは捕まえずに相談する
以前の対象がネズミでも、今回の音の原因が同じ動物とは限りません。コウモリ・ハクビシン・イタチなどは鳥獣保護管理法の対象です。環境省の捕獲許可制度の概要では、鳥獣の捕獲等の原則禁止と許可制度が説明されています。
種類が分からないうちに、前に使った道具を自分の判断で置くのはやめてください。フンや足音から種類を見分けたいときは、ネズミ駆除の完全ガイドに被害サインの見方をまとめています。この記事では、自分で捕まえる手順は扱いません。
ネズミ駆除業者へ相談する目安を被害の3段階で見る
調査を頼む時期に迷ったら、保証を読み込むことと被害への対応は、同時に進めてかまいません。フンや食品の被害が続いているなら、書類を探し終える前でも、いまの様子を伝えて相談しましょう。
契約の不明点は残しつつ被害の記録を先に渡す
次の3段階は相談の優先度の目安で、料金や保証適用の判定ではありません。施工の前でも後でも、目で見て分かったことを、そのまま伝えてかまいません。
屋根に上がったり床下へ入ったりせず、ふだん暮らしている部屋から分かることで判断すれば足ります。
痕跡の新旧が分からない
- 一度だけ物音を聞いた
- 古いフンか判断できない
- 日時と位置を記録
- 施工記録と比べる
新しい痕跡が繰り返される
- 清掃後に再びフンを発見
- 複数日にわたり音が続く
- 写真と工事日を伝える
- 担当者に来てもらうか相談
生活空間に被害が続いている
- 食品袋に新しいかじり跡
- 室内の複数箇所にフン
- 食品と生活動線を保護
- 触れずに状況を伝える
候補を絞った後に必要なのは、ご自宅で何を施工するかという情報です。関東・山梨・静岡に対応するハウスガード24では、侵入口と被害状況を調べ、工事内容と保証範囲をご説明します。
ハウスガード24の対応:現地調査とお見積もりは無料/調査から施工まで自社対応/対策工事を行った範囲に永年保証
※現地調査・お見積もりは無料です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。通話無料でご相談いただけます。
ネズミ駆除業者のアフターフォローを確かめる方法
連絡先が分かっていても、誰に何を伝えればよいか迷うと相談が遅れます。工事後の窓口については、担当者への連絡手段と、予定された点検があるかどうかを、別々に尋ねておいてください。「連絡できる」ことと「定期的に来てくれる」ことは別の話です。
担当職人に相談できることと即時訪問は区別する
ハウスガード24では、担当した駆除職人と、LINE・電話・メールで直接やりとりしていただけます。工事後に気になる点が出たら、施工の中身を知っている担当者へ、そのままご相談ください。
24時間365日受け付けていることと、家に来てもらう日時は別に決まります。連絡したときに、来てもらう必要があるか、いつになるかも、その場で聞いておくと予定が立てやすくなります。
保証の連絡先は工事が終わった日に一度使っておく
連絡手段を聞いていても、実際に使うのはたいてい数か月先です。そのときに「どこへかければよかったか」を思い出すところから始めると、対応がそれだけ遅れます。工事が終わった日のうちに、担当者へ一度連絡を入れておいてください。
内容は「工事が終わりました。今後はこちらへ連絡します」で十分です。LINEなら履歴が残り、電話なら着信履歴から番号を呼び出せます。連絡先が通じるかどうかも、その場で分かります。
あわせて、伝える内容の型も決めておきましょう。工事日、気づいた日、場所、音かフンかという4点です。この順で伝えれば、担当者は施工記録と照らし合わせやすくなります。何が起きたかを説明しようとするより、いつ・どこで・何に気づいたかを並べるほうが早く伝わります。

保証の前に契約の段階で起きるトラブルもある
保証の条件を細かく読む作業は、面倒に感じるかもしれません。ただ、駆除サービスをめぐる消費者の相談は実際に増えています。国民生活センターは、害虫・害獣駆除サービスに関する相談がここ数年増加傾向にあり、2023年度は2022年度の同期と比べて約1.5倍に増えたと公表しています。とくに10〜20歳代が契約当事者となるケースが急増中です。
相談の典型は、インターネットで見つけた格安料金の業者に来てもらったところ、表示とかけ離れた高額料金を提示されるという形です。これは保証の内容以前に、契約の段階で起きています。
保証書を読むのは、契約の前に作業の中身と金額を詰めておいてこそ役に立ちます。長い保証が付いていても、契約の時点で作業の中身と金額があいまいなら、後から対象箇所を特定できません。おかしいと感じた時点で、消費者ホットライン188へ相談してください。全国共通の3桁番号で、最寄りの消費生活センターにつながります。
会社が事業をやめた場合の扱いを想定しておく
「永年」という言葉を、期限がないという意味だけで受け取ると、思い違いが起きます。当社の定義は、当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間です。事業の継続が前提条件として書かれています。
これは当社に限った話ではありません。年数を明記した保証でも、発行した会社が無くなれば履行の相手がいなくなります。保証の長さを比べるときは、その会社が何年営業しているか、施工を自社で行っているか、下請けに出しているかも一緒に見てください。
備えとしてできるのは、施工記録を自分の手元に残すことです。どの部位を、どの材料で、どう塞いだかが写真と書面で残っていれば、仮に別の会社へ相談することになっても、同じ説明を一から繰り返さずに済みます。保証は会社に紐づきますが、工事の記録は住宅に残ります。
複数の会社が工事した家は受け持ちを先に区切る
害獣対策と、屋根や外壁のリフォームを別々の会社へ頼んでいる家は珍しくありません。この場合、後から不具合が出たときに、どちらの工事が原因かで話が止まります。
先に区切っておくのは、部位です。害獣対策の会社が施工した箇所と、リフォーム会社が触った箇所を、同じ図面か写真の上で番号を分けておきましょう。境目にあたる部分は、どちらの受け持ちかを両方の会社に聞いておくと、あとで話が止まりません。
とくに注意が要るのは、後から入った工事が先の封鎖箇所に手を加える場合です。当社では封鎖箇所に手を加えた場合を免責としています。悪意がなくても、足場を掛けるために外した、配線を通すために穴を広げたという形で条件が変わります。他社の工事を入れる前に、ひと言ご連絡ください。当社で影響する箇所を先に見ておきます。
口頭の約束は書面の余白へ書き足してもらう
現地調査では、書面に載らない説明も受けます。「ここは今回は触らないが、来年また見ましょう」「この穴は様子を見る」といった内容です。その場では納得できても、数か月後には双方の記憶が食い違います。
その場で、見積書か保証書の余白に書き足してもらってください。担当者の名前と日付が入っていれば十分です。書き直しを求める必要はなく、追記で足ります。
断られる内容なら、それは口頭でも約束されていなかったと考えるほうが安全です。書けない理由を聞けば、条件が付いているのか、そもそも対象外なのかが分かります。ここをあいまいにしたまま契約すると、保証書の7項目をどれだけ丁寧に読んでも、どこまでが対象かは決まりません。
賃貸や共同住宅では申し込む人と保証を受ける人を確かめる
保証書の対象者欄は、契約者の名前を書くだけの欄ではありません。当社の保証はご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効で、ご本人限りの保証です。住んでいる人と契約する人が違う場合、この条件がそのままでは当てはまりません。
分譲マンションなら、専有部分と共用部分のどちらを施工するかで話が変わります。共用部分は管理組合の管轄なので、居住者が単独で工事を決められません。賃貸なら、建物の所有者か管理会社が契約者になるのが一般的で、入居者が費用を負担しても保証書の名義は別になることがあります。
親の家を子が手配する場合も同じです。誰が契約し、誰が住み、誰が連絡窓口になるのかを、申し込みの段階で決めておいてください。工事が終わってから名義を整えようとすると、保証の起点が動きます。
契約者以外が連絡すると照合に手間がかかる
再被害の連絡は、気づいた人がそのまま電話するのが自然です。ただ、保証がご本人限りである以上、受けた側は、契約者と連絡してきた人の関係を確かめる手順を挟みます。急いでいるときほど、この手順が待ち時間として響きます。
先に決めておくと早いのは3点です。契約者の氏名、工事を行った住所、工事完了日。この3つが言えれば、施工記録の照合が進みます。保証書の番号があれば、さらに短くなります。
同居のご家族が連絡する可能性があるなら、保証書のコピーを共有できる場所に置いてください。冷蔵庫の扉でも、家族のグループチャットでも構いません。書類そのものを探せる状態にしておくことが、対応の速さにつながります。
見積書の金額と請求書の金額を突き合わせる
工事が終わると、中身を見直すより先に支払いの手続きが来ます。その流れで請求書に目を通すだけだと、見積もりとの差に気づかないまま支払ってしまいます。
国民生活センターへ寄せられている相談で多いのは、提示された料金と実際の請求額がかけ離れているという形です。作業が増えたことが理由なら、増えた項目と、その了承を取った日が説明できるはずです。
照合するのは3点です。見積書の項目と請求書の項目が同じ数か、追加された行に対応する説明を受けたか、封鎖箇所の数が施工写真と合っているか。金額の合計ではなく、行の数から見てください。合計だけを見比べると、どの作業が増えたのかが分かりません。
差が出ていたら、支払う前に説明を求めましょう。支払いが済んだ後でも相談はできますが、内訳を確かめるなら支払いの前のほうが話が早く済みます。
定期点検・薬剤補充・特典の条件はそれぞれ聞く
定期点検の回数や薬剤の継続補充は、永年保証という名称だけからは分かりません。必要なら契約の前に、点検があるか、どんな条件で来るのか、費用は誰が持つのかを尋ねておいてください。点検の回数や再訪の日程は、お住まいごとにご案内します。
当社のネズミガード24は、対策工事をお申し込みの方への特典です。継続的な薬剤補充や機器の交換まで無条件に含むという意味ではありません。設置の仕方や、交換が要る部品については、受け取るときに説明を受けておくと、使い方で迷いません。
ネズミ駆除の見積もりと保証を同じ施工範囲で比べる
保証の条件が見えてくると、今度は見積額との差が気になるはずです。ここでは一般的な相場を見たうえで、工事する場所と保証される場所をそろえて読んでいきましょう。保証の年数から工事費を逆算することはできません。
費用相場は個別住宅の保証内容まで示す数字ではない
次は一般的な費用の目安です。ハウスガード24の料金表ではありません。同じ価格帯でも、封鎖する箇所や清掃する範囲が違えば、比較している工事は異なります。
被害レベルと工事範囲による費用の違い
| 区分 | 費用目安 | 想定される状況 |
|---|---|---|
| 軽度 | 1〜5万円 | 侵入口が少なく被害範囲が限定的 |
| 中度 | 5〜15万円 | 複数の侵入口、清掃・消毒、追い出しを含む |
| 重度 | 15〜30万円台 | 屋根裏・床下など広範囲、断熱材交換・再発防止工事を含む |
| 高所・足場 | +5〜20万円 | 屋根・高所の施工で足場や安全設備が必要 |
軽度
中度
重度
高所・足場
費用が変わる5つの要因と保証対象を対応させる
- 調べた場所:見えた場所と見えなかった場所
- 侵入口の数:施工する穴と残す開口
- 清掃・消毒:フンの回収や衛生処理を行う場所
- 再発防止工事:使用材料と封鎖する部位
- 足場:高所の施工と、後日の再点検の条件
見積書には作業が載っていても、その作業すべてに同じ保証が付くとは限りません。封鎖、清掃、断熱材の交換のそれぞれに、保証がどう付くかを見積もりの段階で聞いておくと、比べるときに迷いません。費用の内訳はネズミ駆除の費用相場で詳しく説明しています。
国民生活センターは、広告価格とかけ離れた請求や、説明のない作業をめぐるトラブルを注意喚起しています。ネットの価格と全然違う!?害虫・害獣駆除のトラブルにご注意-若い年代でトラブル急増中!-でも、契約を急がず内容と料金を比較するよう案内しています。
訪問して契約した工事には書面から8日間の制度がある
その場で契約書にサインしてしまった後でも、取れる手段があります。消費者庁の特定商取引法とはでは、事業者が消費者の自宅等に訪問して役務の提供を行う契約をする取引を「訪問販売」と説明しています。自宅で契約した害獣駆除の工事も、契約に至った経緯によってはこの類型に入ります。
訪問販売では、法律で決められた書面を受け取ってから8日以内であれば、無条件で解約できるクーリング・オフの制度が設けられています。解約の意思は、書面のほか、電磁的記録で伝えることもできます。なお、通信販売にはクーリング・オフの規定がありません。
この制度の起点は「契約した日」ではなく「法律で決められた書面を受け取った日」です。だからこそ、書面をいつ受け取ったかを記録しておく意味があります。封筒に日付を書き込むだけでも、後から数え直せます。
ご自身の契約が制度の対象になるかは、契約の形や状況で変わります。判断に迷う場合は、消費者ホットライン188へ電話すると、お住まいの地域の消費生活センターにつながります。工事を止めるかどうかの判断より先に、書類をそろえて相談してください。

保証を理由に説明を省くと、工事後に負担の認識がずれます。次の3つは契約前に解消しておきたい不明点です。
対象箇所の記録がない
写真と見積項目を対応させてもらうと、工事後に同じ部位を指せます。
対象外の費用が不明
必要な追加作業は、理由と金額の説明を受けてから判断しましょう。
保証があるから契約を急ぐ
保証という言葉だけで、施工内容が曖昧な契約を進めないでください。
無料の現地調査でネズミ対策と保証の範囲を聞く
まだ1社に決められなくても、ご自宅の施工内容が分からなければ比較は進みません。ハウスガード24では現地調査とお見積もりを無料で行います。調査で受けた説明を読み返してから、工事を頼むかどうかを決めていただけます。
現地調査では侵入口・施工範囲・対象外を一緒に聞く
調査では、被害の状況と侵入口の候補を見てもらいます。その結果をもとに、工事する部位、清掃する場所、保証の条件との関係を説明してもらいましょう。見積もりの前に私が現場で必ず確かめるのは、各階の床面積、お客様がどこまでの工事を望んでいるか、対象の害獣、軒先の造りです。保証期間だけを電話で聞くより、ご自宅に合った判断ができます。

お電話または公式サイトから、建物の構造、音やフンの位置、以前の工事の有無をお知らせください。ご住所などは、相談窓口へ直接お伝えください。
引っ越しや売却の予定があるなら保証の扱いを先に聞く
当社の永年保証は、ご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効で、建物を譲渡した場合は次の所有者へ引き継がれません。数年以内に売却や住み替えの可能性があるなら、契約前にその点を伝えてください。
賃貸に出す場合、二世帯へ改築する場合も、住まい方が変われば前提が変わります。工事そのものは残っても、保証の適用は契約の条件で判断します。将来の予定を隠す必要はありませんし、伝えたことで工事を断られる性質のものでもありません。
売却を予定しているなら、施工記録と保証書を引き継ぎの資料として残しておけば、買主に工事の中身を説明できます。保証が承継されないことと、工事の記録が価値を持たないことは別です。
別の業者で工事済みなら前の保証書も手元にそろえる
他社で施工したあとに、また気になるサインが出た方は、前の保証書と工事の内容が分かる書類をそろえてください。私が最初に伺う質問の一つが、気づいてから今日までに、ほかの業者に見てもらったことがあるかどうかです。前の会社の保証が使えるかという話と、新しい会社へ別の工事を頼む話を、そこで区別できます。
ハウスガード24へ調査を依頼しただけで、他社施工の保証を引き継ぐことにはなりません。また、当社で新たに対策工事を行う場合も、その実際の施工範囲が保証の判断の基礎です。以前の工事との境目をはっきりさせてから契約してください。
一般的な依頼前の質問を一覧で見たい方は、ネズミ駆除業者へ依頼前の質問にまとめています。今回の相談では、とくに保証の対象と、いまある施工箇所との関係を伝えてください。
ネズミ駆除業者の保証についてよくある質問5問
契約の前に迷いやすい5つの点に答えます。実際に当てはまるかどうかは、見積書・保証書・現地の状態を見て判断します。
Q. 永年保証なら家のどこにネズミが出ても無料ですか?
A. いいえ。ハウスガード24では実際に対策工事をした範囲が対象です。未施工箇所からの侵入や経年劣化などは対象外で、保証書の条件に照らして判断します。
Q. 保証対象外の追加工事はいくらかかりますか?
A. 対象の箇所と必要な作業で決まります。金額は現地調査のあとの見積もりでお伝えします。一般相場の軽度1〜5万円などは目安にとどめ、追加工事の金額は見積書で確かめましょう。
Q. 工事後に穴が見えたら自分で塞いでもよいですか?
A. いいえ。先に施工業者へ連絡してください。ハウスガード24では封鎖箇所に手を加えた場合は免責の対象です。施工記録と現状を比較する前に、封鎖材を外すことも避けてください。
Q. ネズミか分からないとき、自分で捕まえて確かめてよいですか?
A. いいえ。種類が分からないまま捕まえるのは避けてください。コウモリやイタチなどは鳥獣保護管理法の対象です。音やフンの位置を記録し、自治体か専門業者に、まず種類を見分けるところから相談しましょう。
Q. 無料現地調査だけでも噴霧器をもらえますか?
A. いいえ。特典は、対策工事をお申し込みの方全員が対象です。現地調査だけのお申し込みでは受け取れません。現地調査とお見積もりが無料であることと、特典を受け取れる条件は別のものです。
関東・山梨・静岡で施工後も相談できるハウスガード24
工事後の対応を重く見て候補を絞る方に向けて、当社の保証の条件と、工事後の相談の受け方をまとめます。工事を急いで決めず、ご自宅のどこを工事するかまで説明を受けてから比べてください。
対策工事の特典はネズミガード24を申込者全員に
工事をお申し込みいただいた方には、全員に害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお渡しします。無料の現地調査だけを利用した場合は対象外です。工事の説明を受けて、その工事を申し込んだときの特典です。
保証書の条件と自社施工の体制を見てから相談する
このあとの保証書は、実際にお渡ししている様式です。有効期間、対象者、対象外の条件を、ここまでの説明と見比べると、読むべき箇所がはっきりします。個別の契約の中身は、ご自宅の工事で発行される書類と、そのときの説明で決まります。
ネズミ駆除の保証と施工後の相談を支える7つの対応
当社はネズミ・コウモリ・イタチ・ハクビシン・アライグマに自社施工で対応しています。ネズミ駆除の依頼先を検討する際は、無料調査、工事内容、保証書、工事後の連絡先まで併せてご確認ください。
現地調査もお見積もりも無料
侵入口と被害状況を確認してから、必要な施工をご説明します。調査と見積書の内容を見て、工事を依頼するか判断できます。
作業内容を見積書で確認できる
封鎖する場所や清掃・消毒の範囲を、作業項目ごとに確認できます。保証対象との関係が不明な項目は、契約前にお尋ねください。
対策工事に永年保証
施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合は無償で再施工します。工事完了日が保証の開始日です。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へは引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲。

工事申込者全員に噴霧器をプレゼント
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。現地調査のみの申込特典ではありません。
担当した駆除職人と直接相談できる
工事後もLINE・電話・メールで担当職人とやりとりできます。施工箇所のことや、生活の中で気づいた変化を相談できます。
24時間365日受付・対象地域で最短30分
東京本社と千葉・埼玉・神奈川・茨城・山梨・静岡・浜松の営業所を拠点に対応します。対象地域ではお問い合わせから最短30分でお伺いし、到着予定は所在地や稼働状況を確認してご案内します。
調査や説明への評価も確認できる
Googleクチコミは★5.0(32件・2026年9月時点)です。評価は参考情報であり、ご自宅の保証条件は見積書と保証書で別に確認してください。
関東・山梨・静岡の対応と8つの拠点
東京本社(中央区日本橋茅場町)、千葉営業所(松戸市)、埼玉営業所(熊谷市)、神奈川営業所(大和市)、茨城営業所(つくば市)、山梨営業所(甲府市)、静岡営業所(静岡市)、浜松営業所(浜松市)があります。関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
ネズミ駆除の保証を、ご自宅の工事内容に当てはめて確認するところからご相談いただけます。
まとめ|ネズミ駆除業者は保証される場所を見て選ぶ
候補が決まらないときは、長い保証を探すより、ご自宅のどこが保証されるのかを聞いてください。会社名や年数ではなく、施工箇所と工事後の対応で比べるようにすると、無料の現地調査で何を聞けばよいかがはっきりします。
工事後の不安は、契約前に聞ける条件に置き換える
保証書の7項目を読み、見積書と施工写真を突き合わせてください。ハウスガード24では、無料の現地調査で工事する場所をご説明し、工事後も担当職人に相談できます。
- 保証の開始日と有効条件を読む
- 施工箇所と未施工箇所を区別
- 再点検・再施工・免責の中身を聞く
- 工事後の連絡先と書類を保存
ハウスガード24への現地調査依頼は、工事契約とは別の段階です。侵入口、清掃する範囲、工事後の保証条件を確認し、ご自宅に必要な対策が分かってから依頼するか判断してください。
ハウスガード24の対応:現地調査・お見積もり無料/関東・山梨・静岡に自社施工で対応/施工範囲を対象とした永年保証
※現地調査・お見積もりは無料です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。通話無料でご相談いただけます。
ネズミ駆除の業者比較と被害確認に役立つ関連記事
保証のほかに残っている疑問は、目的別の記事で調べられます。業者の比べ方、費用、依頼前の質問、被害の全体像を、それぞれ別の記事にまとめています。

