天井の上を、何かが歩いている。夕方になると、軒のあたりで物音がする。——気づいたとき、まず頭に浮かぶのは業者探しだと思います。
ただ、熊谷市の場合はもう一つ気をつけていただきたいことがあります。順番を間違えると、使えるはずのお金が使えなくなります。市には防除費用の2分の1・上限5万円を出す補助金がありますが、施工前の写真と、指定された名簿に載る業者への依頼が条件です。ご自身で塞いでしまってからでは間に合いません。
熊谷市は、市域の約45%を田畑が占めています。田畑のすぐそばに建つ家では、動物の餌場と住まいが近くなります。
この記事では、市の捕獲データ、住宅の造り、窓口の場所、そして補助金の使い方を順に説明します。
ただし埼玉県ペストコントロール協会の会員業者に依頼した場合に限られ、自分で施工すると対象外です。依頼前に確認してください。
- アライグマ・ハクビシン防除補助金は上限50,000円・補助率2分の1
- 市の捕獲数は平成29年度316頭から令和6年度1,130頭へ約3.6倍
- 市の箱わなはアライグマのみ。ハクビシンが入っても放獣される
- 窓口は江南庁舎。本庁舎・妻沼庁舎・大里庁舎では受け付けない
熊谷市の害獣被害を30秒で確認する6つの項目
まずは、ご自宅でいま何が起きているかを確かめてみましょう。次の6項目のうち2つ以上が重なるようなら、種類と入口をまとめて調べる段階です。
無理に屋根裏や床下へ入らず、室内と地上から分かる範囲で選んでください。
音・フン・足跡・入口のうち複数が重なっているときは、敷地を通るだけでなく、家を住みかにしていることも疑って、調査で確かめます。

相談目安 同じ方向で3日以上音が続き、フンが増えているときです。
プロの視点 当社では、室内の音と外周の開口を重ねて動線を絞り、それから施工範囲を決めます。
熊谷市で多い害獣5種類と被害サインの見分け方
「うちのあたりでは今まで出なかった」という感覚は、熊谷市ではあてにしないほうが安全です。市の環境白書によると、平成29年度316頭だった捕獲数は、令和2年度602頭、令和5年度841頭を経て、令和6年度は1,130頭に達しました。9年で約3.6倍です。白書は「生息域は市域中に広まっており、これまで被害がなかった地域においても家屋や農作物への被害が増加しています」と記しています。
白書がこう書いている以上、これまで出なかった地区でも候補から外せません。私も現場で「今まで見たことがないから、最近入ってきたのだと思う」というお話を伺いますが、それだけでは判断の材料にしていません。種類を決めるには、音・フン・足跡を一つずつ突き合わせていきます。
音の重さと聞こえ方から絞る
体重のあるアライグマやハクビシンは、屋根裏を歩くだけで足音がはっきり伝わります。ネズミであれば、壁の中を細かく上下する音が聞こえます。コウモリなら、音よりも、夕方に軒から出入りする姿を探すほうが早く見つかります。まずは聞こえた時間帯を3日分そろえてください。ここが埋まっているかどうかで、現地調査の速さがまるで変わります。
フンの粒と混ざり物から餌場を推定する
熊谷市の登録地積13,876.4haのうち、田が3,722.1ha、畑が2,505.8haを占め、農地は約45%にあたります。畑や果樹が近い地区では、フンに種子や昆虫の外殻が混ざりやすくなります。粒の大きさはネズミで4〜10mm程度、ハクビシンとアライグマで5〜18mm程度が目安です。乾くと粉が舞うので、掃除機は使わず、湿らせてから回収しましょう。
捕獲してよいかは種類で分かれる
熊谷市は「熊谷市では、アライグマ以外の有害鳥獣の捕獲は行っておりません」と明記しています。市が箱わなを出すのはアライグマだけで、ハクビシンやタヌキがかかった場合は放されます。
| 種類 | 根拠となる法令 | 熊谷市での扱い |
|---|---|---|
| アライグマ | 外来生物法(特定外来生物) | 市が箱わなを設置。捕獲は熊谷猟友会へ委託 |
| ハクビシン・タヌキ | 鳥獣保護管理法 | 市は捕獲しない。わなに入っても放獣 |
| イタチ・コウモリ | 鳥獣保護管理法 | 市の固有の案内は無い。捕獲には免許と許可が必要 |
| ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ | 規制の対象外 | 市の案内ページは無い。民間業者へ依頼する |
熊谷市の戸建てで最初に確認したい侵入口5か所
探し始める前に一つだけ。入口が1か所とは限りません。1か所だけ塞いで安心すると、数日で音が戻ってきます。
熊谷市の住宅は、木造の一戸建てが多くを占めます。令和5年住宅・土地統計調査では、居住世帯のある住宅79,890戸のうち一戸建が59,250戸で74.2%、木造が56,450戸で70.7%を占めます。市の資産税課の集計でも、木造家屋は74,184棟で全体の約74%です。
もう一つ特徴的なのが空き家です。熊谷市の空き家は13,730戸、空き家率14.6%で県内3位にあたります。手入れの止まった建物が近くにあると、そこを起点に周辺へ広がることがあります。
屋根まわりは足を乗せずに見る
けらば・棟際・谷樋は板金が重なるぶん、年数とともに端部が浮いてきます。ただし、ご自身で屋根に上がらないでください。転落だけでなく、屋根材を割ってしまいます。スマートフォンのズームで下から撮り、あとで拡大すれば十分に分かります。
軒天・換気口・戸袋の細い開口
軒天のつなぎ目、小屋裏換気口の破れた網、戸袋の奥は、数センチの空きでも出入りに使われます。縦方向に黒い擦れが伸びていれば、一度きりではなく通い続けている跡です。
相談目安 開口が2か所以上ある、または高所で手が届かない場合です。
プロの視点 調査では開口の幅を実際に測り、どの動物が通れるかを絞ったうえで封鎖材を選びます。
寒暖差の大きい気候が建材に効く
熊谷地方気象台では2018年7月23日に41.1℃を観測しており、快晴日数は年64日で全国最多です。市も「夏は暑く、冬は寒い、寒暖の差が大きい特色ある気候」と説明しています。伸縮が繰り返される環境では、シーリングやパテの痩せが進みやすくなります。5年前に埋めたはずの穴が、いま開いていることがあります。
配管貫通部とエアコンまわりの隙間
給排水やガスの配管、エアコンのスリーブは、詰めたパテが痩せると周囲に空きが生まれます。ネズミなら1.5cmほどで抜けられます。指が入るところは全部書き出してください。私が現場で他社の施工のあとを見ると、こうした入口の見落としや、塞いだつもりの箇所に残った細かな隙間が見つかります。
熊谷市の害獣相談と捕獲ルールを公式情報で確認
ここは間違えやすいところです。熊谷市の害獣の窓口は、本庁舎にありません。知らずに市役所へ行かれると、その日は何も進みません。
窓口は江南庁舎。本庁舎では受け付けない
担当は環境部環境政策課の環境政策係で、所在は江南庁舎です。捕獲許可の申請先は地域で分かれ、旧妻沼地域での捕獲は妻沼行政センター地域振興係が受け付けます。後述の補助金についても市は「熊谷市役所本庁舎・妻沼庁舎・大里庁舎では受付けておりませんのでご注意ください」と明記しています。
アライグマの箱わなは1か月程度、建物の外だけ
市は「環境政策課では、被害対策として捕獲檻(はこわな)の設置を行っています」と案内し、「設置期間は、1か月程度です」としています。運用の条件は次のとおりです。オトリ餌等は自己負担、檻の管理は依頼者が行い毎日必ず見回る、設置場所は「原則個人の敷地内で、建物の外」です。
市は続けて「建物内の駆除は、専門業者に依頼してください」と書いています。屋根裏に入り込んだ個体を、この制度で捕まえることはできません。詳細は熊谷市「アライグマによる被害でお困りの方へ」で確認してください。
屋根裏の駆除は所有者が手配する
市の案内は明確です。「屋根裏等の建物内の小動物を駆除する場合、所有者等管理者に行っていただきます」とし、自分でできない場合は埼玉県ペストコントロール協会への問い合わせを案内したうえで「駆除は、有償です。金額等をご確認の上、依頼してください」と付け加えています。鳥獣保護管理法の全体像は環境省「鳥獣保護管理法の概要」にまとまっているので、自分で捕まえることを考える前に目を通しておいてください。
熊谷市の住宅で自分でできる対策と避けたい行動
どこまでご自身でやってよいか、ここで線を引いておきましょう。記録、餌の片づけ、手の届く範囲の清掃まで。屋根の上や狭い床下、量の多いフン、種類が定まらないままの捕獲は、事故につながります。そして補助金を使うつもりなら、手を付ける前に写真を撮ってください。
室内と地上から安全にできる3つの対策
- 音を記録:時刻、場所、長さ、移動方向を3日分残す
- 写真を撮影:フン、足跡、シミ、入口候補へ日付を付ける
- 餌を減らす:食品、生ごみ、ペットフード、落果を密閉・回収する
フンの回収は、少量でも手袋とマスクを着けて、湿らせてから行いましょう。乾いたまま触ると粉が舞います。
事故と閉じ込めにつながる3つの行動
- 屋根へ上る:転落と屋根材破損の危険がある
- 種類不明のまま罠を置く:保護対象を捕獲するおそれがある
- 音がする入口を塞ぐ:内部へ閉じ込め、死骸・臭い・室内侵入に変わる
動物に殺虫剤を吹きかけたり、素手で触れたりしないでください。部屋に入り込んだときは、扉を閉めて、外に通じる窓を1か所だけ開けておきましょう。

相談目安 高所や狭所で、自分では安全に確認できないときです。
プロの視点 調査の写真は、補助金の申請にも使えるよう、位置と日付が分かる形で残します。
熊谷市で害獣被害を放置すると起こる4つの問題
「まだ急ぐほどでは」と思われるかもしれません。ただ熊谷市は、埼玉県の第4次アライグマ防除実施計画で「最重点対策ゾーン」と「重点対策ゾーン」の両方にまたがっています。計画は「市町村によっては複数のゾーン区分に該当する場合がある」としており、市内でも地区によって状況が異なることを前提にしています。放っておくと、次のような問題が重なっていきます。
動物を追い出して終わりにせず、衛生と建物の傷みもあわせて見てもらいましょう。
フンと巣材が粉塵になる
清掃では、乾いた汚れを舞い上げないよう、湿らせて回収し、消毒してから捨てます。
断熱材と天井材へ染み込む
表面の清掃で戻らない部分は、交換や補修が要るかを調査で見きわめます。
かじり跡が設備事故へつながる
焦げ臭いにおいや停電に気づいたら、触らずに電気工事士へ連絡することをおすすめします。
入口が残ると別個体も利用する
音が止まっても外周を一周して、塞いでいない開口がないかを見ておくと、再発に早く気づけます。
フンと巣材による衛生リスク
排泄が一か所に重なると、乾いた粉が小屋裏を通って居室側へ流れてくることがあります。屋根裏の清掃と薬剤による消毒は、補助金の対象経費にも含まれる工程です。清掃では家庭用の掃除機は使わず、湿らせて集めてから消毒へ進みます。
断熱材・天井材・木部への汚染
グラスウールに尿が入ると保温の効きが落ち、そのまま進むと天井の表面に色が出ます。補助金の申請には施工前の汚損状況の写真が要るため、気づいた時点で撮っておくと後で困りません。
ネズミの配線かじりと火災リスク
ネズミの前歯は伸び続けるので、硬い物を削るようにかじります。ただし熊谷市はネズミについて案内ページを設けておらず、補助金の対象にも入りません。電気設備の変化に気づいたら、害獣の業者と電気工事の担当を分けて手配しましょう。
塞ぎ残しによる再侵入と被害拡大
熊谷市は南に荒川、北に利根川が流れ、西部は櫛挽台地、南部は江南台地と比企丘陵で、市はこれらを「畑や平地林におおわれています」と説明しています。餌場と平地林が近い環境では、1か所を塞いでも別の開口が使われます。
熊谷市の害獣駆除を業者へ相談した場合の4工程
では、業者は実際に何をするのか。熊谷市の場合、その工程は補助金の対象経費とほぼそのまま重なります。市が定める区分は現地調査、追出し、捕獲・処分、清掃・消毒、侵入口封鎖の5つです。工程が見積書で分かれていれば、そのまま申請の材料として使えます。
工程1・2|現地調査と追出し
調査では、最初に周辺と屋根裏を見て、被害の範囲と入口を記録します。補助金の添付書類には施工前の汚損や損壊が分かる写真が求められるため、手を付ける前の状態を写真に残しておきます。次に個体の追出しや燻煙作業へ進みます。
市は「見積りを2社以上取った場合、その費用を合算して申請することも可能です」としています。比較のために複数社へ依頼しても、その調査費が無駄になりません。
工程3・4|清掃・消毒と侵入口封鎖
不在を確認してから屋根裏の排泄物を回収し、薬剤で消毒します。最後に経路を封鎖し、忌避剤を散布します。ここでも「防除施工実施写真(施工後の消毒、侵入経路修繕、忌避剤設置状況等)」が申請書類に必要です。
依頼先が埼玉県ペストコントロール協会の会員かどうかは、契約前に確認してください。会員でない業者に依頼すると補助の対象外になります。業者比較の基準は害獣駆除業者の比較と選び方、自分でできる範囲は害獣駆除のDIY対策にまとめています。
熊谷市の害獣被害を3段階で判断する相談目安
ご自宅がいまどの段階にあるか。熊谷市では被害の内容で相談先も使える制度も変わるので、先に相談先をまとめておきます。
補助金の申請も含め、受付は江南庁舎に集約されています。
- アライグマの箱わな・防除補助金:環境部 環境政策課 環境政策係(江南庁舎2階)
- 捕獲許可(旧妻沼地域):妻沼行政センター 地域振興係
- ハチの巣:環境推進課(別課。こちらも補助金あり)
- 駆除業者:市は埼玉県ペストコントロール協会を案内。費用は有償
市は捕獲従事者の確保にも取り組んでいます。埼玉県北部環境管理事務所によるアライグマ捕獲従事者養成研修会が江南庁舎で開かれており、申込先は環境政策課です。捕獲そのものは熊谷猟友会への委託で行われています。
音の頻度、フンの量、建材への影響を下の目安に当てはめて、記録・調査・緊急対応のどこまで進めるかを考えましょう。
単発の音や古い痕跡だけの段階
- 音を聞いたのは1〜2回
- 新しいフンが増えていない
- 室内に臭いやシミがない
- 3日分の時刻を記録
- 外周を地上から撮影
- 食品と生ごみを密閉
毎晩の音と新しいフンが重なる段階
- 3日以上同じ側で音がする
- 新しいフンやこすれが増える
- 入口候補が2か所以上ある
- 種類と法律を確認
- 現地調査を依頼
- 封鎖範囲を見積書で確認
臭い・シミ・配線や断熱材の被害がある段階
- 室内まで強い臭いが下りる
- 天井材が変色・たわむ
- 配線に歯形や焦げ臭がある
- 汚染部へ近づかない
- 電気設備へ触れない
- 清掃・封鎖・復旧を一体で相談
市の箱わなは建物の外にしか置けず、屋根裏に入った個体の駆除と入口の封鎖は所有者が手配します。熊谷市の戸建てで音やフンが見つかったときは、種類を決める前に入口と生息範囲を調べます。動物が残る状態では塞がず、捕獲許可が要る種類かどうかもお伝えします。
ハウスガード24の対応:音・フン・足跡の照合/屋根・軒天・換気口・基礎・配管の調査/不在確認後の清掃と封鎖
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
熊谷市の害獣駆除費用と見積もりを左右する5要因
見積書を見て「高い」と感じる前に、確認していただきたいことがあります。熊谷市には、防除費用の半分を市が補助する制度があります。
防除費用の2分の1、上限5万円の補助金がある
「熊谷市アライグマ・ハクビシン防除補助金」は、市が「アライグマおよびハクビシンの生息域拡大による家屋への侵入被害を防止し、市民の健康および安全確保を目的とする」制度です。補助率は2分の1で、上限は50,000円。対象経費は現地調査、追出し、捕獲・処分、清掃・消毒、侵入口封鎖の5区分です。令和8年度の申請期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日までですが、市は「申請期限内であっても、予算額に達した時点で受付を終了します」としています。
ただし条件があります。ここを外すと1円も出ません。埼玉県ペストコントロール協会の会員名簿に記載されている業者へ依頼した場合に限られ、自分で施工した場合は対象外です。事業者の申請も対象外で、同一世帯で年度内1回まで、市税の滞納がないことも要件です。市内の空き家も対象で、所有者が市外に住んでいても申請できます。最新の要件は熊谷市「アライグマ・ハクビシン防除補助金」で確認してください。
被害レベル別の一般相場を同じ条件で比べる
軽度は入口が少なく汚染が限定的、重度は断熱材や建材の復旧まで及ぶ状態です。広告の下限額だけで決めず、総額に何が含まれるかを確かめましょう。全国の相談事例は国民生活センター「ネットの価格と全然違う!? 害虫・害獣駆除のトラブルにご注意」にも載っています。
熊谷市で害獣対策を依頼した場合の被害レベル別相場
| 被害レベル | 一般相場 | 想定される作業 |
|---|---|---|
| 軽度 | 1〜5万円 | 調査と小規模な追い出し・予防封鎖 |
| 中度 | 5〜15万円 | 複数入口の確認、清掃・消毒、封鎖 |
| 重度 | 15〜30万円台 | 広範囲の清掃、断熱材確認、再発防止工事 |
| 高所・足場 | +5〜20万円 | 2階軒天や屋根面を安全に施工する設備 |
軽度
中度
重度
高所・足場
見積もりを左右する5つの費用要因
- 調査範囲:室内1か所だけか、屋根裏・床下・建物四周まで見るか
- 侵入口の数:屋根、軒天、換気口、基礎、配管を何か所施工するか
- 清掃・消毒の範囲:フン回収だけか、断熱材や天井材の復旧まで含むか
- 再発防止工事:下地補強、金属材、防水、通気の確保をどこまで行うか
- 足場・高所設備:2階軒天や屋根へ安全に届く設備が必要か
補助金を使う場合は、見積書を市の対象経費の区分(現地調査、追出し、捕獲・処分、清掃・消毒、侵入口封鎖)ごとに分けて書いてもらうと、そのまま申請に使えます。害獣別の相場は害獣駆除の費用相場にまとめています。
関東の実例で見る害獣調査と侵入口封鎖の手順
2026年8月、埼玉県川越市の戸建てで、軒まわりから日没後に羽音がするという相談がありました。熊谷市内の事例ではありませんが、同じ木造2階建てで、軒天の開口とフンの位置を照合する手順は共通です。
調査で分かった被害と侵入口
建物の外周を一周したところ、軒天と外壁が取り合う位置に2か所の開口があり、その真下に黒いフンが落ちていました。室内で音がした向きと外側の痕跡が一致したため、いま使われている入口と、単なる経年の傷みとを見分けられました。
掲載する写真からは、住所、氏名、表札、顔、車のナンバーを除いています。説明するのは開口の状態、汚れの広がり、施工の仕上がりだけです。
作業内容と施工後に確認したこと
子育ての時期を避けて追い出し、中に残っていないことを確かめてから、パンチングメタルとコーキングで開口を塞ぎました。フンの回収と消毒は同じ日の工程に含めています。後日の再確認で、羽音も新しいフンも止まっていることを確かめました。
施工事例に契約金額は載せていません。作業の範囲と保証の対象は建物ごとに違うため、現地調査のあとに書面でお示しします。
相談目安 塞ぐ位置が高所にあり、足場なしでは手が届かない場合です。
プロの視点 当社では、補助金の申請に使えるよう、施工前後を同じ構図で撮っています。
熊谷市の害獣駆除でよくある質問と具体的な回答5問
Q. 補助金はハクビシンでも使えますか?
A. 使えます。制度名が「アライグマ・ハクビシン防除補助金」で、両方が対象です。市の箱わな設置はアライグマだけなので、捕獲支援と補助金で対象種が食い違う点に注意してください。
Q. 自分で追い出して塞いだ費用も補助されますか?
A. 対象外です。要件に「埼玉県ペストコントロール協会会員名簿に記載されている業者により請け負わせた者」とあり、自ら施工した場合は補助されません。依頼する前に、その業者が協会の会員かどうかを確認してください。
Q. 補助金の申請はどこへ出しますか?
A. 環境政策課(江南庁舎2階)です。市は「熊谷市役所本庁舎・妻沼庁舎・大里庁舎では受付けておりませんのでご注意ください」と明記しています。郵送も可能ですが、令和9年3月31日必着です。
Q. 市の箱わなでハクビシンを捕まえられますか?
A. できません。市は「アライグマ以外の動物(タヌキ・ハクビシン等)が捕獲された場合、放獣となります」としています。また設置場所は「原則個人の敷地内で、建物の外」で、「建物内の駆除は、専門業者に依頼してください」と案内されています。
Q. 空き家の被害でも申請できますか?
A. できます。対象者に「被害を受けた市内の空き家の所有・管理者」が含まれ、申請者の居住地は市内・市外を問いません。熊谷市の空き家率は14.6%で、県内で3番目に高い水準です。
ハウスガード24が選ばれる7つの理由
現地調査もお見積もりも無料
調査と見積もりの費用はかかりません。被害の種類、侵入口、必要な作業を見てもらってから依頼するか決められます。
見積書で作業内容を確認できる
どこを何か所ふさぐのか、清掃や消毒をどの範囲で行うのかを、お見積書で1つずつ確認できます。
対策工事に永年保証
保証内容・「永年」の定義・対象外条件を契約前に明示
保証は、当社が実際に対策工事を行った範囲の再点検と無償での再施工です。工事完了日が保証開始日になります。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策事業を継続し、ご本人が保証住宅に住んでいる期間です。ご本人限りで有効で、建物を譲渡した場合は次の所有者へ引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入、地震・台風・落雷・水害・豪雪などの天災。建物の経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所へ手を加えた場合。害獣が地中を掘って床下へ侵入した場合、足場がないと調査・施工できない範囲。
確認ポイント:保証の対象箇所と対象外条件を見積書・保証書で確認し、施工前後の写真と一緒に保管します。

対策工事のお申込み全員に噴霧器
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡できます。工事後に気になる点が出ても、窓口を通さず相談できます。
地域に合わせた訪問体制
埼玉営業所(熊谷市)からの訪問体制と、24時間365日の受付を整えています。住所と被害状況を確認して訪問予定を案内します。
確認できる利用者評価
Googleクチコミ ★5.0(32件・2026年9月時点)。点数だけでなく、調査・説明・施工後対応の記載内容も確認できます。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
調査内容、施工範囲、保証条件が書面でそろえば、契約前に比較しやすくなります。続くまとめで、ご自宅の次の行動を整理してください。
まとめ|熊谷市の害獣被害は種類確認と侵入口封鎖が要点
熊谷市の害獣駆除は、種類と法律を確認し、不在後に入口をまとめて塞ぐことが要点です
音・フン・足跡・臭い・入口を記録して、市が受け持つ範囲と民間の工事を分けて考えましょう。高所には上らず、清掃と全周の封鎖は、動物がいないと確かめてから進めてもらうのが順番です。補助金を使うなら、手を付ける前に写真を撮り、埼玉県ペストコントロール協会の会員業者に依頼してください。
まず確認すること
音の時刻、フンの大きさ、足跡、入口候補を3日分書き留めてから相談すると、調査が早く進みます。
費用の考え方
一般相場は軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台で、5要因により変わります。
相談する目安
毎晩の音、新しいフン、天井のシミ、配線被害、複数の入口があれば、現地調査を申し込む時期です。
熊谷市で害獣の音やフンが一度止まっても、未確認の入口が残れば再侵入につながります。外周と屋根裏・床下を照合し、必要な清掃と封鎖を施工箇所ごとに説明します。
ハウスガード24の対応:建物四周の侵入口確認/フン・巣材・断熱材の調査/施工前後の写真共有と再点検
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

