「夜中、屋根裏でドスドスと重い足音がする」
「屋根の瓦がめくられていた」
「庭のスイカやトウモロコシが荒らされた跡がある」
こうした異変に気づいて、「もしかしてアライグマでは」と心配になった方に向けた記事です。
かわいらしい見た目のアライグマも、家に入り込めば屋根・換気口・断熱材を傷め、フン尿と病気のもとを残していきます。しかも特定外来生物に指定されていて、外来生物法と鳥獣保護管理法の両方の決まりがかかる動物です。
動物別のフンの違いは害獣のフンの見分け方で5種類を比較しています。
被害のサイン、法律の決まり、自分でできる対策、費用の相場、業者の選び方までを、関東でアライグマの駆除にあたっている私、芹澤武史が順にお話しします。業者に聞くことを先に知りたい方は、関東の害獣駆除業者の選び方からどうぞ。
- アライグマは2005年に「特定外来生物」に指定された、厳格な法律規制を受ける動物です。
- 外来生物法と鳥獣保護管理法の両方の決まりに沿って対応します。
- 外来生物法に違反すると、内容によっては3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金、法人は1億円以下の罰金の対象です。
- 許可なく生きたまま運んだり、飼ったり、放したりすることは法律で禁じられています。
- アライグマは手で物をつかめるため、屋根瓦や換気口、断熱材を壊します。
- 狂犬病・SFTS・アライグマ回虫など、動物から人にうつる病気があるため、フンや巣材には素手で触らないでください。
- 自分でできるのは、エサや水を片付ける、忌避剤を使う、入口らしい場所を写真に撮る、までです。
- 捕獲、侵入口の封鎖、清掃と消毒は、法律の決まりと安全への備えが要るため、自治体や専門業者に相談することをおすすめします。
重い足音
夜間〜早朝に屋根裏で 「ドスドス」「ドタドタ」 と大きな足音がする。
屋根・換気口の破損
屋根瓦がめくれている、換気口カバーが外れている、網戸が破られている。
手の跡・引っ掻き跡
外壁や雨どい、屋根まわりに 手の指のような汚れや引っ掻き跡 がある。
大きなフン
屋根裏・軒下・床下に、 5〜18cmほどの大きなフンや「ためフン」 がある。
庭・畑の作物被害
スイカ、トウモロコシ、ブドウ、桃、ペットフード、ゴミなどが荒らされている。
特に「重い足音」と「建物の破損」が両方あるときは、早めに被害の広がりを調べてもらってください。
当てはまる項目をチェックしてください
屋根裏の音や臭い、フンのような跡がある場合は、アライグマが侵入している可能性があります。
2つ以上当てはまる場合、アライグマが住宅内や屋根まわりに侵入している可能性があります。自己判断で侵入口を塞ぐと、屋根裏に閉じ込めてしまう場合もあるため、早めの現地確認をおすすめします。
- アライグマ駆除が必要な状態とは?まず見ておきたい被害サイン
- アライグマとは|特定外来生物としての特徴
- アライグマと法律|特定外来生物のダブル規制
- アライグマ被害がもたらす4つのリスク
- アライグマ駆除は自分でできる?効果的な対策と限界
- アライグマ駆除にかかる費用相場と作業内容
- アライグマ駆除業者を選ぶときに見比べたいこと
- 関東の戸建てにアライグマが入り込む理由と注意したい住まい
- 屋根裏のアライグマを入口から止めるなら、ハウスガード24へ相談
- ハウスガード24に相談するメリット
- ハウスガード24の対応エリアと相談できる被害
- ハウスガード24の現場写真|アライグマ被害
- よくある質問
- まとめ
- アライグマ被害とあわせて読んでおきたい関連記事
アライグマ駆除が必要な状態とは?まず見ておきたい被害サイン
アライグマ被害は、姿を見なくても 重い足音・大きなフン・屋根や換気口の破損・手の跡 から判断できます。特に建物が壊れているときは、早めに調べてもらいましょう。
アライグマのフンの特徴と安全な対処はアライグマのフンの見分け方で解説しています。
アライグマはネズミやイタチより体が大きく、ハクビシンより力が強いケースもあるため、被害サインがはっきり出やすい害獣です。屋根や換気口が壊れているなら、通りがかりではなく、家の中まで入り込んでいると考えて早めに手を打ちましょう。ハクビシンの被害サインと対策はハクビシン駆除の完全ガイドで解説しています。
屋根裏の重く大きな足音
アライグマは成獣で5〜10kgほどになる中型獣です。屋根裏に入られると、「ドスドス」「ドタドタ」と重い足音が天井越しに響きます。
ネズミのような「カリカリ」という小さな音ではなく、 人が屋根裏を歩いているように感じる音 がするときは、中型の害獣を疑いましょう。屋根裏の音の相談では、私(監修者の芹澤武史)はまず、猫が歩くようなドシドシした音か、爪でカタカタするような音かを伺います。
手の形がついた汚れ・引っ掻き跡
アライグマは前足の指が長く、物をつかめるのが特徴です。外壁、雨どい、屋根まわり、ベランダ周辺に手形のような汚れや引っ掻き跡があれば、アライグマを疑う手がかりです。
手の跡があれば、屋根や外壁をつたって動いているかもしれません。縦どいに残った足跡も、私が通り道を探すときの手がかりです。地上から、跡の上のほうに入口がないかを見上げてみましょう。
大きなフンと「ためフン」
アライグマのフンは5〜18cmほどと大きめです。同じ場所にフンをする「ためフン」があれば、屋根裏や床下をすみかにしているサインです。
フンには病原体や寄生虫が含まれる可能性があるため、 素手で触らず、片付ける前に写真を撮る ようにしてください。
屋根瓦のめくれ・換気口の破損
アライグマは手先が器用で力も強いため、瓦をめくる、換気口カバーを外す、網戸を破るといった被害が出ます。
入口が開いたままだと、雨漏りや断熱材の傷み、フン尿の被害へと広がっていくのが怖いところです。
スイートコーン、スイカ、メロン、ブドウ、桃、栗などが荒らされている場合、 住宅周辺にアライグマが出入りしている可能性 があります。
注意: アライグマは特定外来生物です。姿を見つけても、自己判断で捕獲・運搬・保管・放獣するのは避けてください。まずは自治体か専門業者に相談しましょう。業者ごとの対応範囲の違いは害獣駆除業者の比較と選び方にまとめてあります。
アライグマとは|特定外来生物としての特徴
アライグマは北米原産の外来種で、住宅被害だけでなく 農作物被害・感染症リスク・生態系への影響 もある動物です。見分けるときは、黒いマスク模様と縞模様のしっぽが目印です。
日本で特定外来生物に指定されているのは、住宅だけでなく、農作物や生態系にも被害を与えるためです。
北米原産の外来種
アライグマは北米原産の動物です。 日本ではペットとして輸入された個体の逃走・飼育放棄などを背景に野生化し、各地で生息域を広げています。
住宅地・農地・河川・雑木林を移動しながらエサを探し、その途中で戸建ての屋根裏や床下にも入り込みます。
日本に強い天敵が少ない
日本の住宅地や農地には、アライグマの繁殖を自然に抑えるほどの強い天敵が少なく、地域によっては被害が広がりやすいのが実情です。
私が見てきた中では、アライグマやハクビシンは4月下旬からゴールデンウィークのころによく出産します。一度すみかにされると屋根裏や床下で子どもを産むこともあるので、音やフンに気づいたら早めに調べてもらいましょう。
特定外来生物に指定
2005年の外来生物法の施行時から、アライグマは特定外来生物として厳しい規制の対象です。
捕獲・運搬・保管・飼育・放獣は、どれも法律で決まりのある行為です。
体長60〜100cm・体重5〜10kgの中型獣
アライグマは、尾を含めた体長が 60〜100cmほど、 成獣の体重は 5〜10kgほど です。
顔は黒いマスク模様
目の周りの、黒いマスクのような模様が目印です。タヌキと見間違えやすいのですが、しっぽの縞模様がはっきりしているのはアライグマのほうです。
5〜7本の黒い縞模様
アライグマを見分ける最大のポイントは、 しっぽにある5〜7本の黒い縞模様 です。ハクビシンやタヌキには、このようなはっきりした縞模様はありません。
- 体長:60〜100cm前後
- 体重:5〜10kg前後
- 顔:目の周りに黒いマスク模様
- しっぽ:5〜7本の黒い縞模様
- 繁殖:年1回、1回に4〜6匹程度を出産します
手で物をつかめる前足
アライグマ最大の特徴は、 人間の手のように器用に物を掴める前足 です。この特徴が、屋根・換気口・網戸・ゴミ箱・ペットフード容器などへの被害につながります。
建物を壊して侵入する
- 瓦をめくる
- 換気口カバーを引き剥がす
- 網戸を破る
- 屋根や外壁の隙間を広げる
生活環境を荒らす
- ゴミ箱の蓋を開ける
- ペットフードの容器を開ける
- 庭の作物を食べ荒らす
- 水場や排水まわりに出入りする
屋外にエサになる物を置いたままにすると、アライグマが住宅のまわりに居着いてしまいます。
アライグマとハクビシン・タヌキの見分け方
見分けるときは、まず顔としっぽを見てみましょう。 アライグマは 目の周りに黒いマスク模様 があり、 しっぽに黒い縞模様 があります。
ハクビシンは額から鼻にかけて白い線が入り、タヌキはしっぽにアライグマほどはっきりした縞模様がありません。
「マスク模様」+「5〜7本の縞模様のしっぽ」 が見えた場合、アライグマの可能性が高くなります。
注意: アライグマは特定外来生物です。見た目だけで捕まえようとせず、被害のサインと入口、法律の決まりを押さえてから動いてください。屋根裏に入られている場合、捕まえるだけでは、家に開いた入口とフンは残ったままです。屋根や換気口の傷んだ所は高い場所にあり、ご自身で塞ぐのは危険です。
アライグマと法律|特定外来生物のダブル規制
アライグマは特定外来生物であり、 外来生物法と鳥獣保護管理法のルールを踏まえた対応が必要です。 許可なく生きたまま運ぶ・保管する・放すことは法律違反です。
アライグマ駆除で最も注意すべき点は、法律ルールです。 アライグマは、特定外来生物として外来生物法の規制を受けるだけでなく、野生鳥獣として鳥獣保護管理法の対象にもなります。
見つけたからといって、自己判断で捕まえたり、別の場所へ逃がしたりするのはやめましょう。
自己判断で捕まえる、生きたまま別の場所へ運ぶ、かわいそうだから飼う、山や公園に逃がす。
こうした行動は、法律違反になるおそれがあります。
特定外来生物としての厳格なルール
外来生物法の正式名称は、 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」 です。
アライグマは特定外来生物に指定されており、 飼育・運搬・保管・放出などに厳しい制限 があります。
一次情報: 環境省「特定外来生物等一覧」
野生鳥獣としての捕獲ルール
アライグマは野生鳥獣でもあるため、捕獲には鳥獣保護管理法上のルールも関係します。
捕獲を行う場合は、 自治体の許可・防除計画・指示 に従いましょう。
参考: 環境省「アライグマ防除の手引き」
違反時の罰則
アライグマに関する法律違反は、軽い問題ではありません。外来生物法には、違反の内容に応じた重い罰則が定められているので、次の罰則は頭に入れておきましょう。
3年以下または300万円以下
外来生物法の違反内容によっては、 3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金 の対象です。
1億円以下の罰金
法人・事業者が関係する場合、 1億円以下の罰金 の対象です。
1年以下または100万円以下
許可のない捕獲は、鳥獣保護管理法にも触れます。 捕獲の前に、自治体へ問い合わせる ことから始めましょう。
アライグマは「害獣だから自由に捕まえてよい」という動物ではありません。 法律上の扱いを知ったうえで、自治体か専門業者に相談する のが安全な進め方です。
生きたままの運搬・保管の禁止
アライグマを捕まえた後に 「山へ逃がそう」と運ぶ ことや、 「かわいそうだから一時的に保管しよう」とする 行為は、外来生物法に違反するおそれがあります。
これは、アライグマが外来生物として生態系や農作物へ被害を与えるおそれがあるためです。 別の場所へ逃がすと、その地域で新たな被害を広げてしまいます。
避けるべき行動:
捕獲したアライグマを生きたまま運ぶ、家で一時的に保管する、山・公園・河川敷へ逃がす、ペットとして飼う。
いずれも法律違反になるおそれがあります。
自治体への捕獲許可申請
アライグマ防除実施計画を立てて、捕獲器を貸し出している自治体も多くあります。ただ、利用の条件や申請の方法、捕獲した後の扱いは自治体ごとに違うので、まずはお住まいの市区町村に聞いてみましょう。
自治体制度の有無
- 箱わなの貸出制度があるか
- 申請が必要か
- 設置できる場所に条件があるか
- 捕獲後の連絡先はどこか
捕獲器だけでは解決しないこともある
屋根裏や床下に入られている家では、捕獲器を借りても、入口が残る限り再発します。
侵入口封鎖・フン尿清掃・消毒・再発防止は、捕獲とは別に、住まいの側で手配が要る作業です。
- 市区町村の環境課・農業振興課などに問い合わせる
- 箱わなを貸し出しているかを聞く
- 捕獲した後の処分の方法を聞いておく
- 住宅内被害の場合は、侵入口封鎖・清掃消毒まで含めて考える
屋根裏の重い足音、屋根・換気口の破損、大きなフン、床下や屋根裏への侵入が疑われる場合は、 自治体への問い合わせとあわせて専門業者へ相談 した方が安全です。
アライグマ被害がもたらす4つのリスク
アライグマ被害は、屋根裏の物音だけでは終わらず、感染症・建物破壊・農作物被害・生態系への影響まで広がります。フンや巣材には素手で触れないでください。
「うるさい」「怖い」に加えて、フン尿の汚れ、屋根や換気口の破損、作物やペットフードの食害と、生活環境そのものに影響する被害が重なっていきます。
屋根裏や床下は目が届かないので、すみかにされると被害は見えないまま進みます。気づいた今のうちに、どんな被害が起こるのかを知っておきましょう。
感染症
狂犬病、SFTS、アライグマ回虫、レプトスピラ症、サルモネラ菌などの病気が知られています。
フン・尿・巣材・ダニ・ノミ には直接触れないでください。
建物破壊
傷めやすいのは、屋根瓦、換気口、網戸、断熱材、木材、雨どいなどです。
屋根まわりの破損は、雨漏りや断熱材被害のもとです。
農作物・ペット被害
スイカ、トウモロコシ、ブドウ、桃、栗、ペットフード、養鶏、養蜂などが被害にあいます。
庭や畑が荒らされているなら、住宅周辺に定着していると考えておきましょう。
生態系への影響
在来種の捕食、餌の競合、生態系バランスの崩れにつながります。
これが、アライグマが 特定外来生物 に指定されている理由の一つです。
人獣共通感染症
アライグマは、複数の人獣共通感染症を媒介する可能性がある動物です。 日本国内での発生状況やリスクは病気ごとに異なりますが、 フン・尿・唾液・ダニ・ノミ に近づかないのが基本です。
フンや巣材を素手で片付けるのは避けてください。
乾いて見えるフンにも、病原体や寄生虫、ダニ・ノミが残っています。片付けるときはマスクと手袋で身を守り、終わったら手を念入りに洗いましょう。量が多いときや屋根裏の奥にあるときは、専門業者に任せてください。
注意したい病気・寄生虫
- 狂犬病:海外ではアライグマやスカンクが関係した例が知られています。
- SFTS:マダニが媒介する感染症です。庭や畑で作業するときは、肌を出さない服装にしましょう。
- アライグマ回虫:フンを通して人にうつります。
- レプトスピラ症:尿で汚染された水や土壌からうつります。
- サルモネラ菌:フンや汚れた物に触れてうつります。
片付ける前に見ておきたいこと
- フンの量が多くないか
- 屋根裏・床下に巣材が残っていないか
- ダニ・ノミが発生していないか
- 天井や断熱材に尿染みがないか
- 小さな子どもやペットが近づく場所ではないか
参考: 厚生労働省「動物由来感染症」
建物の物理的破壊
アライグマは手先が器用で、体重もあるため、住宅への物理的被害が大きくなりやすい害獣です。雨漏り・断熱材の劣化・天井のシミ・臭い残りは、どれも屋根瓦や換気口の破損から始まる被害です。
屋根・換気口・外壁まわり
- 屋根瓦のめくれ
- 換気口カバーの破損
- 軒天・外壁の隙間
- 雨どい・配管まわり
- 網戸や通気口の破れ
修繕費が大きくなることもある
入口をそのままにしておくと、アライグマが戻ってくるうえに、雨水や湿気まで入り込みます。
被害が広がる前に、入口を見つけて塞いでもらいましょう。
農作物・ペット・家畜への被害
アライグマは雑食性で、果物、野菜、昆虫、小動物、ペットフードなどを食べます。住宅地で狙われやすいのはゴミ箱やペットフード、郊外では畑や果樹です。
スイートコーン、スイカ、メロン、ブドウ、桃、栗、ペットフード、養鶏場、養蜂場など。 庭や畑に食べられた跡があれば、屋根裏や床下に入られていないかも、あわせて調べてもらいましょう。
生態系への影響
アライグマは在来の両生類や爬虫類、鳥類の卵なども食べ、生態系にも影響を与えます。国や自治体が防除を進めているのは、そのためです。
アライグマを別の場所へ逃がす行為は避けてください。
逃がした先で、新しい農作物被害や生態系被害を生むからです。捕獲や移動のことは、自治体か専門業者に相談しましょう。
他害獣との見分け方
次は、住宅に入り込むほかの害獣との比べ方です。アライグマかどうか迷ったら、顔・しっぽ・足音・被害の出方の順に見比べましょう。
黒いマスク模様・縞模様のしっぽ・ドスドスと重い足音・屋根や換気口の破損 がそろう場合は、アライグマの可能性が高くなります。
アライグマ駆除は自分でできる?効果的な対策と限界
自分でできるのは、エサを片付ける・侵入口を確認する・忌避剤で一時的に近づけにくくする段階までです。 捕獲・運搬・保管・放獣は法律違反になる可能性 があるため注意してください。
アライグマ被害に気づいた時、まず自分でできる対策はあります。 ただし、アライグマは 特定外来生物 であり、他の害獣よりも法律上の注意点が多い動物です。
そのため、自己判断で「捕まえる」「別の場所へ逃がす」「一時的に保管する」といった行動は避け、 まずは自分でできることと、専門の対応が要ることを分けて考えましょう。
まず行いたい予防と記録
- 庭やベランダの生ゴミを片付ける
- ペットフードを屋外に置かない
- 落果や作物の食べ残しを放置しない
- 水場や排水まわりを清掃する
- 侵入口らしき場所を写真で記録する
- 市販の忌避剤で一時的に近づきにくくする
これらは、アライグマを 住宅周辺へ寄せつけにくくするための初期対策 です。
自己判断で避けたい行動
- 無許可で捕獲する
- 捕獲したアライグマを生きたまま運ぶ
- かわいそうだから一時的に飼う
- 別の山や公園へ逃がす
- 中にいる状態で侵入口を完全封鎖する
- 素手でフンや巣材を片付ける
どれも、法律違反や病気、再発のもとになる行動です。
特に注意: 捕まえたアライグマを、生きたまま別の場所へ運んだり、山や河川敷へ逃がしたりしないでください。外来生物法に触れる行為です。
市販グッズの効果と限界
忌避剤、燻煙剤、ライト、超音波機器などは、一時的にアライグマを近づけにくくするための道具です。すでに屋根裏や床下をすみかにされていれば、グッズだけでは片付きません。「忌避剤を置いたから、もういないと思う」と話される方もいますが、私はそれを判断の材料にはしていません。
近づけにくくする
においや刺激で一時的に近づけにくくする対策です。使いどころは、侵入前の予防です。
追い出し補助
燻煙剤やライトは、屋根裏にいる個体を一時的に嫌がらせ、外へ追い出す補助として使うものです。子どもがいたり入口がいくつもあったりすると、かえって奥へ追いやってしまいます。私が見た例では、中型の害獣を自分で追い出そうとして奥へ追いやってしまい、点検口を新たに開けることになりました。
再侵入を防げない
入口が残っていれば、追い出しても戻ってきます。封鎖工事なしでは再発しやすいことを覚えておきましょう。
自分でできないこと
私は、ここまでなら自分でやっても大丈夫というラインは無いと考えていて、現場でもお客様に自分での対処は勧めていません。屋根裏や床下に入る作業、フン尿の清掃、断熱材の撤去、侵入口の封鎖は、どれもケガや病気、閉じ込めによる二次被害と隣り合わせだからです。
法律の手続きが要る
アライグマは特定外来生物です。 捕獲や運搬には自治体の許可などが関わるため、 自己判断で進めるのは危険 です。
中にいる状態で塞ぐと危険
アライグマが中にいるまま入口を塞ぐと、屋根裏や壁の中で暴れたり、別の場所を壊して出ようとしたりします。追い出しをしないまま入口だけを塞がないことは、私がお客様に必ず伝えていることの一つです。
感染症対策が必要
フン尿や巣材は、病原体・寄生虫・ダニ・ノミのすみかです。ご自身で片付けるときも、素手で触らず、マスクと手袋で身を守ってください。
入口を一つ残らず見つける
屋根、換気口、床下、外壁まわりの隙間を一つでも見落とせば、別の個体がそこから入ってきます。
自治体の捕獲器貸出制度の利用
申請の条件や設置場所、捕獲した後の処分の方法は、箱わなを借りる前に自治体に聞いておきましょう。
市区町村の環境課、農業振興課、鳥獣被害対策の担当などに問い合わせてください。 捕獲した後の扱いは、自治体の指示に従います。
- 箱わなの貸し出し
- 捕獲の申請
- 捕獲した後の連絡先
- 地域の防除の方針
- 屋根裏や床下の侵入口封鎖
- フン尿清掃・消毒
- 汚れた断熱材の処置
- 再侵入防止工事
相談目安: 屋根裏の重い足音、屋根や換気口の破損、大きなフンのどれかに気づいたら、自力で対応せず、自治体か専門業者に相談しましょう。
捕獲・運搬・保管の前に、まず今の状況を相談してください。
忌避剤や片付けなど、自分でできる対策は「侵入前の予防・一時的な追い出し補助」までです。アライグマは外来生物法と鳥獣保護管理法の規制を受けるため、自己判断での捕獲・運搬・保管・放獣は法律違反になるおそれがあります。
アライグマ駆除にかかる費用相場と作業内容
アライグマ駆除の費用は、被害の広さだけでなく、 侵入口封鎖・清掃消毒・断熱材交換・屋根補修の有無 で大きく変わります。見積もりでは、どこまで作業するかを必ず聞いてください。
費用を左右するのは、被害範囲、侵入口の数、屋根や床下の破損状況、フン尿清掃・消毒の有無です。
体が大きく手先も器用なアライグマは、屋根・換気口・床下・断熱材を傷めているケースが目立ちます。追い出しに加えて、建物の補修や再発防止工事まで見込んでおきましょう。
「駆除費用」だけで比較するのではなく、 侵入口封鎖・フン尿清掃・消毒・防臭・断熱材対応・再発保証 まで含まれているかを見比べましょう。
被害レベル別の費用相場
- 足音が一時的
- フン被害が少ない
- 侵入口が少数
- 建物破損が小さい
- 追い出し
- 簡易清掃
- 侵入口の調査
- 部分的な封鎖
- 足音が毎晩続く
- フンや臭いが目立つ
- 複数の侵入口がある
- 断熱材の汚れがある
- 追い出し・捕獲対応
- 複数箇所の封鎖
- 清掃・消毒
- 再発防止施工
- 屋根裏全体にフン尿被害がある
- 屋根や換気口が破損している
- 断熱材の撤去・交換が必要
- 清掃・消毒・防臭範囲が広い
- 広範囲の清掃・消毒
- 断熱材撤去・交換
- 屋根・換気口の補修
- 複数箇所の再発防止工事
同じアライグマ被害でも、侵入口の数、フン尿の範囲、断熱材の汚れ、屋根補修の有無によって金額は変わります。 見積もりでは、何の作業が含まれているかを必ず見てください。
費用が高くなりやすいケース
アライグマ駆除では、被害の範囲が広がるほど費用も上がりやすくなります。 次に当てはまる場合は、現地調査で、どこまで作業が要るかを詳しく見てもらいましょう。
建物補修が必要な場合
瓦のめくれや換気口の破損で屋根や外壁の補修が要るときは、駆除費用とは別に修繕費がかかります。
清掃・消毒の範囲が広い場合
フン尿や巣材が広範囲にある場合、 清掃・消毒・防臭・ダニ対策 が要ります。
屋根裏や床下の奥まで汚れていれば、そのぶん作業時間も延びます。
断熱材の撤去・交換が必要な場合
屋根裏の断熱材にフン尿が染み込んでいると、表面を拭くだけでは臭いが抜けません。
状況によっては、断熱材の撤去・交換が必要です。
侵入口が複数ある場合
屋根、軒天、換気口、床下、外壁、配管まわりなど、侵入口が複数あると封鎖範囲が広がります。
費用に大きく響くのは、この再発防止工事の範囲です。
見積もりで見ておきたい内訳
見積書は、合計金額だけでなく、どの作業が含まれているかまで読んでください。 「安い」と思っても、清掃・消毒・封鎖工事が別料金になっているケースもあります。
調査費・出張費
現地調査、屋根裏や床下の点検、出張費が無料か有料かを、先に聞いておきましょう。
追い出し・捕獲対応
追い出しの作業、捕獲が要る場合の対応、自治体への問い合わせを誰がするのか。
侵入口封鎖工事
屋根、換気口、床下、外壁の隙間を、どこまで塞ぐのかを見ておくと、再侵入への備えが分かります。
清掃・消毒・防臭
フン尿、巣材、ダニ・ノミ、臭いへの対策が含まれているかを見ておくと、あとで別料金になって慌てずに済みます。
断熱材撤去・交換
屋根裏の断熱材が汚れている場合、撤去や交換まで入っているか。
再発保証
保証の期間と対象、また被害が出たときの対応の条件を、書面で必ず読んでおきましょう。
注意: 「駆除一式」とだけ書かれた見積もりでは、作業範囲が不明確です。 追い出し・封鎖・清掃・消毒・保証 がそれぞれ入っているかを見てください。
屋根の破損、床下の隙間、フン、足跡、換気口の破損などを安全な範囲で撮影しておくと、相談時に状況を伝えやすくなります。
害獣別の料金目安と見積書の見方は害獣駆除の費用相場【2026年版】で詳しく解説しています。
アライグマ駆除業者を選ぶときに見比べたいこと
アライグマ駆除業者は、料金だけで選ばないでください。 法律遵守・自治体確認・侵入口封鎖・清掃消毒・再発保証 まで任せられるかを見て選びましょう。
料金の安さだけで決めると、封鎖や清掃が抜けた見積もりを選んでしまうおそれがあります。アライグマは特定外来生物なので、法律の決まりに沿って動ける業者かどうかも見ておきましょう。
アライグマは屋根・換気口・床下などを壊して入ることもあるので、追い出しだけでなく、侵入口封鎖・清掃消毒・再発防止工事まで一社に任せられるかが分かれ目です。
注意: 「安く駆除します」「すぐ捕まえます」だけを強調する業者は、作業範囲や法律対応が不明確な場合があります。 見積もりのときは、どの作業が含まれているかを必ず聞いてください。
アライグマ駆除業者に聞いておきたい6つのこと
法律遵守
外来生物法・鳥獣保護管理法を理解し、自治体の決まりに沿って対応しているかを聞いておきましょう。
アライグマは自己判断で捕獲・運搬・放獣してよい動物ではありません。
自治体連携
捕獲の許可の申請や、自治体への問い合わせが要るときに、手順を案内してもらえるかも見ておくと、手続きで迷いません。
自治体制度や捕獲器貸出の有無は地域によって異なります。
侵入口特定
屋根・換気口・床下・外壁・配管まわりの隙間まで調査し、再侵入口を特定できるか。業者の差が出るのは、ここです。
封鎖工事
追い出しだけでなく、侵入口を建物に合った材料と方法で塞げるかを確かめておくと、追い出しだけで終わる業者を避けられます。
清掃・消毒
フン尿、巣材、ダニ・ノミ、臭いへの対策まで任せられるか。
フン尿の被害は、衛生と臭いの対策までをひと続きで考えましょう。
再発保証
保証があるかだけでなく、対象、期間、条件がはっきりしているかを見ておきましょう。
「保証あり」の言葉だけで決めず、どこまでの工事が保証の対象かを聞いてください。
見積もり時に聞くべき質問
業者へ相談する時は、以下の質問をしておくと、作業範囲や再発防止の内容を比較しやすくなります。
どこまで対応してくれるか
- 現地調査は無料か
- 屋根裏・床下まで見てもらえるか
- 追い出し・捕獲対応の内容は何か
- 侵入口封鎖は含まれるか
- フン尿清掃・消毒は含まれるか
再発時の対応は明確か
- 保証期間はどのくらいか
- 保証対象はどの施工範囲か
- 再発時の追加費用はあるか
- 保証対象外になる条件はあるか
- 保証の内容を書面でもらえるか
避けた方がよい業者の特徴
次に当てはまる業者とは、契約の前に一度立ち止まって、話を聞き直してください。
料金だけを強調する
「格安」「すぐ駆除」だけを強調し、侵入口封鎖・清掃消毒・再発保証の説明がない業者とは、契約を急がないでください。
見積もりの内訳が不明確
「一式」とだけ記載され、作業内容が分からない見積もりは比較ができません。 作業ごとの内訳を出してもらってください。
法律対応の説明がない
アライグマは特定外来生物です。捕獲や運搬について説明がない場合は、法律の決まりをどう守るのかを、こちらから聞いてみましょう。
再発防止の説明がない
追い出しだけでは、また入られます。ほかの業者の工事の後で私が見てきたのは、塞いだつもりの箇所に細かい隙間が残っている例や、入口の見落としです。封鎖の方法と保証の中身まで聞いてください。
アライグマ駆除では、法律対応・侵入口封鎖・清掃消毒・再発保証 の4つを必ず聞いてください。料金だけでなく、作業の中身と保証の条件まで見て決めましょう。
害獣駆除業者の比べ方は、次の記事でも詳しく説明しています。
業者の選び方を見る
関東の戸建てにアライグマが入り込む理由と注意したい住まい
関東には、緑地や河川、農地が住宅地のすぐ近くにある地域があり、そうした所ではアライグマが家のまわりまでやって来ます。築年数のある戸建てや床下・屋根まわりに隙間がある家は、特に気をつけてください。
「自然が多い場所だけの話」と思われがちですが、公園・河川・畑・空き家・築年数のある戸建てが近くにある住宅地でも、被害は起きています。
関東の戸建てでアライグマが入り込みやすい環境
緑地・河川・農地が近い
水辺や農地、雑木林、公園の周りを渡り歩いてエサを探すのが、アライグマの動き方です。
河川敷や用水路、雑木林、畑が近い戸建てでは、夜間に住宅周辺へ出入りしていると考えて、庭先や屋根まわりを見ておきましょう。
築年数より隙間の有無で決まる
屋根、軒天、換気口、床下通気口、外壁の隙間が傷んでいる家は、アライグマにとって入りやすい家です。
築年数が経つほど、小さな隙間が広がって入口になるおそれは増えます。ただ、私のこれまでの経験では、築10年に満たない家で被害が出ることもあれば、築40〜50年で一度も被害のない家もあります。「なぜ今になって」とよく聞かれますが、入口になる穴の多くは新築のころからあるものです。夜に家のまわりを歩き回る動物が、何かの拍子にその穴を見つけて、入り始めます。
エサになるものが近くにある
生ゴミ、ペットフード、落果、家庭菜園、畑、養鶏場などが近い家は、アライグマが居着きやすい家です。
庭やベランダにエサになるものを置いたままにすると、住宅周辺をエサ場として覚えられてしまいます。
屋根裏・床下で繁殖することがある
屋根裏や床下で繁殖すると、足音、フン尿、臭い、断熱材被害が広がり、工事範囲も大きくなります。
子どもがいるときに無理に追い出したり入口を塞いだりすると、閉じ込めや二次被害を招きます。
関東・山梨・静岡で注意したい住宅環境
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県・静岡県と、地域ごとに住まいのまわりの様子は違います。それでも、次のような家は特に気をつけておきましょう。
公園・河川・畑が近い家
アライグマが移動しやすい場所が近く、夜の庭やベランダが通り道になりがちです。
屋根・軒天・床下に隙間がある家
経年劣化でできた隙間は、屋根裏や床下への入口の候補です。
果物・野菜・ペットフードがある家
一度エサ場として覚えられると、何度でもやって来ます。
「夜中に屋根裏でドスドス音がする」「床下の隙間から入っている気がする」 「庭の作物が荒らされた」「屋根まわりにフンがある」といった声です。
早めに調べてもらいたいサイン
建物被害が出ている
- 屋根瓦がめくれている
- 換気口カバーが外れている
- 床下の通気口が破れている
- 軒天や外壁に隙間がある
生活被害が出ている
- 庭の野菜や果物が荒らされる
- ペットフードが食べられている
- 屋根や床下にフンがある
- 夜間に重い足音が続く
関東の戸建てでアライグマ被害が疑われる場合は、長く様子を見ないでください。
入口と被害の広がりだけでも早めに調べておくと、フン尿被害・断熱材被害・再発のおそれを抑えられます。
屋根裏のアライグマを入口から止めるなら、ハウスガード24へ相談
屋根裏の重い足音、屋根の上の大きなフン、めくれた瓦。ここまで読んで、どれかに心当たりはありましたか。アライグマは特定外来生物なので、見つけても自分で捕まえるわけにはいきません。自治体の箱わなを借りられたとしても、家に開いた入口と、屋根裏に残ったフンはそのままです。
アライグマの入口は、瓦の隙間や軒先、換気口と、屋根まわりの高い所に多いものです。追い出してから塞ぐという順番を一つ誤れば、屋根裏に閉じ込めてしまいます。フン尿を吸った断熱材の片付けも、病気のもとを残さないための備えが要る作業です。
屋根裏と床下に残るアライグマの入口と汚れは、ハウスガード24が追い出しから封鎖、清掃・消毒まで対応します。捕獲の手続きが絡む場合の、自治体への問い合わせの進め方も、あわせてご相談いただける内容です。
- 対策工事に永年保証:他社では1年ほどの保証が多い中、当社は永年保証制度をとっています。施工した箇所に再被害が出れば再点検し、無償で再施工するので、対策工事をした箇所に今後の追加費用はかかりません。保証は、当社が事業を続け、ご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効で、建物を譲渡しても次の方へは引き継がれません。未施工の範囲、天災、経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所に手を加えた場合、地中からの侵入、足場なしで調査・施工できない範囲は対象外です。
- 現地調査・お見積もり無料:屋根まわりと屋根裏、床下を見たうえで、どこを何か所ふさぐかを見積書に一つずつ書き出します。中身を確かめてから、頼むかどうかを決めていただけます。
- 担当職人と直接やりとり:工事のあとも、担当した職人とLINE・電話・メールで直接つながります。足音がまた聞こえた、塞いだ所が気になるといったときも、窓口を通さずに相談していただけます。
- 工事をお申込みの方全員に噴霧器:対策工事をお申込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
対応エリアは関東・山梨・静岡です。東京本社と、千葉・埼玉・神奈川・茨城・山梨・静岡・浜松の営業所から、最短30分でお伺いします。群馬・栃木のお宅へは、近隣の営業所から職人が出張する形です。
私はお伺いすると、まず、いつ異変に気づいたか、ほかの業者に見てもらったことがあるか、以前にも害獣の被害があったかをお聞きします。まずは無料相談で、足音のする時間帯や、フンや壊れた所を見つけた場所を聞かせてください。アライグマかどうか分からない段階でも大丈夫です。
アライグマ被害は、侵入口が残ったままだと再発することがあります。ハウスガード24では、被害状況の確認から侵入口の封鎖、清掃・消毒まで自社で対応しています。
ハウスガード24の対応:被害の有無と侵入口を現地で確認/追い出し・封鎖・清掃消毒まで一貫対応/工事を行った範囲に永年保証
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
ハウスガード24に相談するメリット
ハウスガード24では、アライグマ被害に対して現地調査・追い出し・侵入口封鎖・清掃消毒・再発防止工事までご相談いただけます。
ハウスガード24は、関東・山梨・静岡でネズミ・コウモリ・イタチ・ハクビシン・アライグマなどの害獣被害に対応している害獣駆除サービスです。
アライグマは特定外来生物のため、自己判断で捕獲・運搬・放獣するのは避けるべき害獣です。 被害の様子を見たうえで、法律のこと、建物の被害、再発を防ぐ工事までを順に説明します。
現地調査から施工まで対応
現地調査から施工まで、自社施工で対応します。工事の範囲を決めるのは、現場で被害を見た担当の職人です。
外部委託ではなく、現場状況に合わせた提案 ができる点が強みです。
特定外来生物の相談ができる
アライグマは特定外来生物です。 捕獲や自治体への問い合わせ、防除の流れを踏まえて、どう進めるかをご相談いただけます。
自己判断で捕獲や放獣をする前に ご相談ください。
侵入口の封鎖まで行う
追い出しだけでは、アライグマはまた戻ってきます。工事では、屋根・換気口・床下・外壁まわりの入口を探し出して、塞ぐところまでが一続きの作業です。
相談のときに一緒に見ること
どこから入っているか
- 屋根裏の足音
- 床下や換気口の隙間
- 屋根瓦や軒天の破損
- フン尿や巣材の有無
- 庭・畑・ペットフードの被害
どこまで対応が必要か
- 追い出し・捕獲対応の必要性
- 侵入口封鎖の範囲
- フン尿清掃・消毒の範囲
- 断熱材の汚れ具合
- 再発保証の対象範囲
再発を防ぐには侵入口を塞ぐ
再発を防ぐため、施工では 侵入口を突き止め、建物に合った材料と方法で塞ぐ ところまで行います。
注意: アライグマが屋根裏や床下にいるまま侵入口を塞ぐと、閉じ込めや建物の破損を招きます。工事の順番は、追い出す、中にいないと確かめる、塞ぐ、です。
写真があると相談がスムーズです
相談の前に、安全な所から写真を撮っておくと、被害の様子が伝わりやすくなります。屋根や床下には入らず、地上やベランダから撮れる範囲にとどめましょう。
屋根・換気口
瓦のめくれ、換気口カバーの外れ、軒天の隙間などを、安全な位置から撮影しておきましょう。
フン・足跡
フンや足跡を見つけた場合は、素手で触らず、距離を取って撮影してください。
床下・外壁の隙間
床下通気口、基礎まわり、配管まわりの隙間も、入口を探す手がかりです。
高所・屋根上・床下への侵入は危険です。 写真が撮れない場合でも、足音の場所、時間帯、フンの有無、屋根や換気口の破損状況を伝えるだけでも相談しやすくなります。
ハウスガード24の対応エリアと相談できる被害
ハウスガード24では、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県・静岡県の 戸建て被害 に対応しています。
関東・山梨・静岡に対応
戸建て住宅の屋根裏・床下・外壁まわり・庭まわりの被害相談が可能です。
屋根裏・床下・換気口の点検
屋根裏、床下、外壁、換気口、庭、畑まわりの被害を点検します。
重い足音・大きなフン・屋根の破損 がある場合は、早めに点検を頼んでください。
対応エリアで相談できる主な被害
夜間の重い足音
夜中から早朝にかけて、屋根裏で ドスドス・ドタドタ と重い足音がする場合は、中型害獣の侵入が疑われます。
屋根・換気口の破損
屋根瓦のめくれ、換気口カバーの外れ、軒天や外壁の隙間などは、アライグマの入口になりやすい場所です。
フン尿・臭い・巣材
屋根裏や床下にフン尿・巣材・臭いがある場合は、清掃・消毒・防臭まで見積もりに入れてもらいましょう。
基礎まわりの隙間
床下通気口や基礎まわり、配管まわりの隙間も、アライグマの通り道です。床下にフンや足跡があれば、床下も調べてもらってください。
作物・ペットフード被害
スイカ、トウモロコシ、ブドウ、桃、ペットフード、生ゴミなどが荒らされていれば、家のまわりまで出入りしている証拠です。
追い出しても戻ってくる
入口が一つでも残れば、そこから別の個体が入ってきます。再発を防ぐには、侵入口を塞ぐことが何よりの対策です。
市区町村ごとの制度も調べておく
捕獲や処分の流れを決めるのは、自治体の制度と防除の方針です。市区町村ごとの捕獲器貸出制度・申請条件・捕獲後の連絡先を先に問い合わせておくと、いざというときに慌てません。
制度と申請
- アライグマ防除制度があるか
- 箱わなの貸出があるか
- 捕獲申請が必要か
- 捕獲後の連絡先はどこか
再発を防ぐための点検
- どこから侵入しているか
- 屋根裏や床下にフン尿があるか
- 断熱材が汚れていないか
- 封鎖すべき隙間が複数ないか
捕獲器を借りられる場合でも、屋根裏・床下の 侵入口封鎖、フン尿清掃、消毒、再発防止工事 は別に手配が要ります。
相談の前に用意しておくと話が早いこと
音・フン・破損の場所
「どこで音がするか」「フンがどこにあるか」「屋根や換気口が壊れているか」をメモしておくと、話が早く進みます。
安全な範囲で撮影
屋根の破損、床下の隙間、フン、足跡、換気口の破損などを安全な位置から撮影してください。
注意: アライグマを見かけても、自己判断で捕獲・運搬・保管・放獣するのは避けてください。被害が疑われるなら、まず自治体か専門業者に相談しましょう。
ハウスガード24の現場写真|アライグマ被害
アライグマ被害では、屋根・床下・外壁・換気口などの入口を探すところから始めます。写真で、どのような場所が侵入口になりやすいかをつかんでおきましょう。
戸建てでは、屋根まわり・床下・換気口・基礎まわりが入口になりやすい場所です。
「どこから入った可能性があるか」「フンや足跡がどこにあるか」「封鎖が必要な隙間はどこか」を意識して見ると、ご自宅を見回るときの参考になります。
床下・基礎まわりの侵入口
床下の隙間は見落とされやすい
床下通気口や基礎まわり、配管まわりの隙間は、外から見ただけでは見つけにくい場所です。足跡・泥汚れ・フン・獣臭があれば、調査ではそこを通り道と考えて調べます。私は、一部だけ埃が積もっていない所も、通り道の手がかりにしています。
床下に定着すると被害が広がる
床下を通り道やすみかにされると、フン尿の汚れと臭いが床下にこもります。そのままにしておけば、別の入口から屋根裏へ移ることもあります。
屋根まわりのフン・出入りサイン
注意: 屋根まわりのフンや破損を確認するために、無理に屋根へ上がるのは危険です。 写真は地上やベランダなど、安全な位置から撮影してください。
再発防止のための侵入口封鎖
アライグマ駆除の工事では、追い出しや捕獲で終わりにせず、入口を塞ぐところまで行います。入口を一つでも残せば、別の個体がそこから入ってくるからです。
侵入口を特定する
調査では、屋根、床下、換気口、外壁、配管まわりなど、出入りしていそうな場所を調べます。私は2階の屋根裏から先に見ることが多く、屋根裏に入ったら、まず臭い、フンや死骸がないか、軒先から光が漏れていないかを見ます。
適切な素材で封鎖する
アライグマは力が強く、簡単な塞ぎ方では壊されてしまいます。入口の場所と建物に合わせて材料と方法を選ぶのが、封鎖の基本です。
中にいない状態で塞ぐ
中にいるまま塞ぐのは、閉じ込めや建物の破損を招くので禁物です。だから作業は、追い出す、確かめる、塞ぐ、の順です。
相談時に写真が役立つ理由
屋根まわりの破損、床下の隙間、フン、足跡、換気口の外れなどの写真は、被害の様子を見立てる手がかりです。
被害場所を説明しやすい
「どこが壊れているか」「どこにフンがあるか」を写真で伝えられると、相談のときに話が早く進みます。
現地で見る場所の目安になる
写真は、現地でどこを重点的に見るかを決める材料です。
写真を撮る場合は、無理に屋根へ上がったり床下へ入ったりせず、安全な位置から撮影してください。 フンや巣材には直接触れないでください。
よくある質問
アライグマ駆除でよく聞かれる疑問を集めました。自分でできる範囲・法律・病気・費用・自治体制度を知ったうえで、どう動くかを決めましょう。
アライグマは特定外来生物のため、一般的な害獣よりも法律上の注意点が多い動物です。
Q. アライグマ駆除は自分でできますか?
A. 一部はできます。エサになる物の片付け、市販の忌避剤、入口らしい場所の記録までが、ご自身でできる範囲です。ただし、アライグマは特定外来生物に指定されていて、自己判断で捕獲すると法律違反になるおそれがあります。捕獲が要るときは、自治体に問い合わせるか、専門業者に相談しましょう。
Q. アライグマとハクビシンはどう見分けますか?
A. 最大の見分けポイントはしっぽです。 アライグマは 5〜7本の黒い縞模様があるしっぽ を持ち、 ハクビシンは縞模様のないしっぽです。 また、アライグマは目の周りに黒いマスク模様があり、ハクビシンは額から鼻にかけて白い線が入っています。
Q. アライグマ駆除の費用相場はどのくらいですか?
A. 軽度な被害で5〜15万円前後、中度で20〜40万円前後、重度では40万円以上が目安です。 建物破壊の修繕、断熱材交換、清掃消毒、侵入口封鎖の範囲によって費用は変わります。
Q. アライグマ被害は火災保険で補償されますか?
A. 契約の内容と被害の状況しだいです。アライグマによる屋根の損傷、換気口の破壊、断熱材の汚損などが補償の対象になる場合もあるので、契約している保険会社か代理店に直接たずねてください。
Q. 自治体のアライグマ捕獲器貸出制度を利用できますか?
A. 自治体によっては利用できます。アライグマ防除実施計画をつくり、条件に合えば捕獲用の箱わなを貸し出している自治体があります。お住まいの市区町村の環境課や農業振興課にたずねてください。ただし、住宅内の侵入口封鎖や清掃消毒は、捕獲とは別に手配が要ります。
アライグマかどうか判断できない場合でも、重い足音、フン、屋根や換気口の破損、床下の隙間などをメモしておくと、話が早く進みます。
アライグマ駆除のご相談をハウスガード24にいただく理由
日本害獣駆除センター「ハウスガード24」は、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマの被害に自社施工で対応しています。アライグマ駆除でご相談いただく前に、当社の進め方と保証の範囲をご確認ください。
現地調査もお見積もりも無料
被害の範囲と侵入口を確認する現地調査、お見積書の作成に費用はいただきません。中を見てもらってから、依頼するかどうかを決められます。
見積書で作業内容を1つずつ確認できる
どこを何箇所ふさぐのか、清掃と消毒はどの範囲までかを、作業項目ごとに分けてお見積書へ記載します。何をするのか分からないまま契約する必要はありません。
対策工事に永年保証
施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合は無償で再施工します。工事完了日が保証の開始日です。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へは引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲。

噴霧器を工事お申し込みの方全員に
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当した職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡が取れます。工事のあとで気になることが出ても、窓口を通さずそのまま相談できます。
受付は24時間365日
お問い合わせから最短30分でお伺いします。受付は24時間365日で、夜間や休日のご連絡にも対応します。
Googleクチコミ ★5.0
Googleクチコミは★5.0(32件・2026年9月時点)です。実際にご依頼いただいた方の評価として公開しています。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
アライグマ駆除で気になるサインが1つでもあれば、状況を伺うところから始められます。お電話でご相談ください。
まとめ
アライグマ駆除は、追い出しだけでなく 法律ルール・感染症対策・侵入口封鎖・清掃消毒・再発防止 までを、ひと続きで考えることをおすすめします。
アライグマ被害で大切なのは、単に屋根裏から追い出すことではありません。 アライグマは特定外来生物であり、 外来生物法や鳥獣保護管理法のルールを踏まえた対応が必要です。
手先が器用で力も強いアライグマは、屋根瓦・換気口・床下・断熱材を傷めるうえに、残したフン尿や巣材から臭いやダニ・ノミまで広げていきます。
アライグマ被害の主なサイン
- 屋根裏でドスドスと重い足音がする
- 屋根瓦や換気口が壊れている
- 床下や屋根まわりに大きなフンがある
- 庭の作物やペットフードが荒らされている
- 手形のような汚れや足跡がある
自己判断で避けたい行動
- 無許可で捕獲する
- 生きたまま別の場所へ運ぶ
- 山・公園・河川敷へ逃がす
- かわいそうだから一時的に保管する
- 中にいる状態で侵入口を塞ぐ
- 素手でフンや巣材を片付ける
この記事の要点
- アライグマは特定外来生物で、外来生物法と鳥獣保護管理法のルールを踏まえた対応が必要です。
- 自己判断で捕獲・運搬・保管・放獣すると、法律違反になるおそれがあります。
- 見分けるときは、目の周りの黒いマスク模様と、5〜7本の縞模様のしっぽを見ましょう。
- 手で物を掴む能力があり、瓦・換気口・網戸・断熱材を壊します。
- フン尿や巣材には病気のもとが含まれるため、素手で触らないでください。
- 費用は軽度で5〜15万円前後、中度で20〜40万円前後、重度で40万円以上が目安です。
- 駆除業者を選ぶときは、法律への対応、侵入口の封鎖、清掃と消毒、再発時の保証まで聞いてください。
最後に: アライグマ被害は、放っておくほどフン尿被害・建物破損・再侵入のリスクが広がります。とくに屋根裏の重い足音・屋根や換気口の破損・大きなフンがある場合は、早めに被害の広がりを調べてもらってください。
被害が広がる前に相談してください。
アライグマ被害は、追い出しだけでは終わりません。法律ルール・感染症対策・侵入口封鎖・清掃消毒・再発防止までをひと続きで進めるのが、アライグマ対策です。ハウスガード24では、関東・山梨・静岡の戸建ての被害を中心に、今の状況のご相談から施工までお受けしています。
自己判断で対処を始める前に、被害の範囲と侵入口を専門家が確認するのが安全です。現地調査とお見積もりは0円、調査から施工まで自社施工で、施工した範囲には期限を設けず無償で修繕する永年保証が付きます。
ハウスガード24の対応:現地調査・お見積もり0円/自社施工で中間マージンなし/施工範囲は期限を設けない永年保証
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

