コウモリが家の中に入った日に守ることは、「人が触れないこと」と「コウモリを家の中に閉じ込めないこと」の2点です。家に入ってくるコウモリは、ほとんどがアブラコウモリです。飛んでいる姿だけでは、小鳥や大きなガと見分けにくいこともあります。
この記事では、入った当日にする5つのこと、コウモリかどうかを見る6つのサイン、鳥獣保護管理法の注意、1.5cmの隙間から入る侵入口の探し方、放っておいたときの心配、費用の目安、相談の目安を順に説明します。追い出しの手順そのものは、コウモリ駆除の完全ガイドで時期と方法を解説しているため、本記事は「入った当日に何をするか」に絞ります。
室内のコウモリは弱って見えても素手でつかまず、人とペットを別室へ移してから窓を1か所だけ開けます。追い回す、叩く、捕獲する、出た直後に穴を塞ぐ行動は避けてください。
- 照明を落とし、窓を1か所全開にして、退路を1本にしましょう。
- 出た後は、換気口・戸袋・軒天の隙間とフンの落下位置を写真に残しておきましょう。
- フンは乾いた状態で掃かず、湿らせて手袋とマスクで回収します。
- 6〜8月の子育て期と11〜3月の冬眠期は封鎖の時期をずらします。
やらないこと:コウモリは鳥獣保護管理法で保護されており、許可のない捕獲・殺傷はできません。虫取り網で捕まえる、殺虫剤を直接かける行為は避けてください。
- コウモリが家の中に入ったら30秒で見る6つのサイン
- コウモリが家の中に入った当日の初動5ステップ
- 家の中のコウモリを見分ける4つの定量ポイント
- コウモリが家の中に入る侵入口5か所と1.5cmの隙間
- 家の中のコウモリを放置する4つのリスクと法律
- コウモリが家の中に入った後に自分でできる3つと避けたい3つ
- 専門業者に相談した場合の流れ|調査から封鎖まで4ステップ
- コウモリが家の中に入った後の相談目安3段階
- コウモリ対策の費用相場|1万〜30万円台と高くなる5要因
- ハウスガード24の施工写真と永年保証の範囲
- よくある質問|コウモリが家の中に入ったときの5問
- まとめ|コウモリが家の中に入ったら触らず退路を作る
- コウモリが家の中に入った後にあわせて読みたい記事
コウモリが家の中に入ったら30秒で見る6つのサイン
室内を飛ぶ姿を見ただけでは、コウモリなのか、戸袋から出てきた小鳥なのか、大型のガなのかを言い切れない場面があります。慌てて追い回す前に、次の6項目に当てはまるかを見てください。2つ以上当てはまるなら、コウモリが建物のどこかを使っている前提で考えておきましょう。
当てはまる項目をチェックしてください
日没後の30分〜1時間に入ってきた場合はコウモリの可能性が高くなります。姿と一緒に、家の外側に残る痕跡も思い出しながら確認してください。
2つ以上当てはまる場合は、迷い込みではなく建物の隙間を使っているおそれがあります。室内から出すことと、出た後に侵入口を確かめることを分けて進めてください。
コウモリが家の中に入った当日の初動5ステップ
当日にやることは5つだけです。順番を守れば、人が噛まれる事故も、コウモリが家具の裏に隠れて出せなくなることも避けられます。時間は10〜30分ほどを見込んでおきましょう。
ステップ1|追い回さず、人とペットを別室へ移す
コウモリは追われると天井付近を旋回し、家具や本棚の隙間に入り込みます。最初にするのは捕まえることではなく、部屋から人と犬猫を出し、ドアを閉めて、コウモリを1部屋だけにとどめることです。子どもが手を出さないよう、様子を見るのは大人だけにしてください。
ステップ2|照明を落とし、窓を1か所だけ全開にする
部屋の照明を消し、カーテンを開けて外が一番明るい窓を1か所だけ全開にしましょう。網戸も外します。開ける窓が複数あるとコウモリが迷い、退路が定まりません。室内の明かりを消して、外の街灯や月明かりのほうが明るい状態を作り、数分〜30分ほど、コウモリが自分から出ていくのを待ちます。
ステップ3|30分待っても出ないときは容器をかぶせて外へ運ぶ
出ない場合は、部屋の外から静かに待つのが基本です。それでも動かないときは、厚手の手袋をした上で段ボールや洗面器を静かにかぶせ、下に厚紙を差し込んで窓の外へ運んでください。素手で触らないのは、噛まれると血が出て、傷口から菌が入っていないかを病院で診てもらうことになるからです。
ステップ4|出た後に、入ってきた経路とフンの位置を写真で残す
コウモリが出たら、入ってきた部屋の窓、換気扇、エアコンの配管まわり、戸袋を順に見ていきましょう。床やベランダに5〜10mmの黒く乾いたフンがあれば、その真上に出入口がある可能性が高いため、全体・近く・大きさ比べの3枚を撮影してください。この写真があれば、業者に相談したときに入口の見当が早くつきます。
ベランダに毎朝フンが落ちる場合はコウモリのフンがベランダに落ちる原因と見分け方で、安全な掃除手順と真上の侵入口の探し方を解説しています。
ステップ5|その日のうちに穴を塞がず、翌日以降に出入りを観察する
出た直後に見つけた隙間を塞ぐと、屋根裏や壁の中に残ったコウモリを閉じ込め、中で死んで臭いが出ます。私も、追い出しを済ませないまま入口だけを塞がないよう、お客様に必ずお伝えしています。当日は塞がず、日没後30分の出入りを2〜3日観察してから、封鎖の計画を立てるのが安全です。追い出しの時期や方法、封鎖の順番はコウモリの換気口対策と、本記事末尾の相談目安を参考にしてください。
家の中のコウモリを見分ける4つの定量ポイント
家に入ってくるのは、ほとんどがアブラコウモリです。体の大きさ、フン、鳴き声と時間帯、外壁の黒ずみの4点を数字で押さえておくと、小鳥やネズミと取り違えにくくなります。
体長4〜6cm、翼を広げても20cm前後
アブラコウモリの体長は4〜6cm、体重は5〜10g程度です。翼を広げると20cm前後になるため大きく見えますが、体そのものは親指ほどしかありません。この小ささが、1.5〜2cmの隙間から入れる理由です。
フンは5〜10mmで黒く、乾くと崩れる
コウモリのフンは5〜10mmの細長い黒褐色で、昆虫の殻を含むため乾燥すると指でつまんだだけで粉状に崩れます。ネズミのフンは押しても崩れにくく、湿り気があります。フンの粉塵を吸い込むとダニやカビの原因になるため、乾いたまま掃かないでください。
相談目安 屋根裏の同じ場所に数十粒以上あり、日ごとに増えている場合です。
プロの視点 フンの列は出入口の直下にできるため、量より位置から侵入口を逆算します。
鳴き声は日没後30分に集中し、日中は静か
アブラコウモリは日没後の30分〜1時間に一斉に外へ出て、明け方に戻ります。夕方に「キキッ」「チチッ」という高い鳴き声が壁や軒先から聞こえ、日中は静かなら、コウモリの見込みが高いと考えます。夜通しカリカリと続く音はネズミ、朝方に騒がしいのはムクドリなどの鳥です。
出入口の下に黒ずみと油染みが残る
同じ隙間を毎日使うため、換気口や戸袋の縁に体の脂と汚れがついて黒ずみます。この黒ずみは1週間程度では消えず、出入口の場所をいちばんはっきり教えてくれます。私も、入口の候補の周りに擦れた色やフンがあれば、そこが使われている入口だと見ています。
| 家に入るもの | 大きさの目安 | 入る時間帯・動き | 残るもの | 使う隙間の目安 |
|---|---|---|---|---|
| アブラコウモリ | 体長4〜6cm、翼開長20cm前後 | 日没後30分に集中、天井付近を旋回 | 5〜10mmの乾いた黒いフン、黒ずみ | 1.5〜2cm |
| ムクドリ | 体長24cm前後 | 朝夕に騒がしい、羽音が大きい | 白緑色の水っぽいフン、巣材 | 5cm以上 |
| スズメなどの小鳥 | 体長14cm前後 | 日中、窓に向かって直線的に飛ぶ | 白い水っぽいフン、羽 | 3cm以上 |
| クマネズミ | 頭胴長15〜20cm | 夜通しカリカリ音、走る | 6〜10mmの湿ったフン、かじり跡 | 1.5〜3cm |
| 大型のガ・カナブン | 2〜5cm | 照明に向かって不規則に飛ぶ | 鱗粉、死骸 | 網戸の穴など |
数値はアブラコウモリの一般的な生態と、環境省・自治体の資料をもとにした目安です。隙間の大きさは個体差と建材の変形で変わるため、塞ぐかどうかは現場で見て決めます(2026年9月時点)。
ムクドリとの違い|朝夕の騒がしさと巣材で判断する
戸袋や換気口に営巣したムクドリは、朝夕に大きな羽音と鳴き声を出し、枯れ草や羽毛の巣材を落とします。音が夜ではなく朝に集中し、巣材が見えるならムクドリです。ただし、ムクドリの巣も鳥獣保護管理法の対象で、ヒナがいる時期の撤去には許可が要るため、コウモリと同じく自己判断で壊さないでください。詳しくはムクドリ被害の対策で解説しています。
スズメなどの小鳥との違い|日中に窓へ直線的に飛ぶ
小鳥は日中に部屋へ入り、窓ガラスに向かって直線的にぶつかるように飛びます。コウモリは天井付近を旋回し、ガラスにはぶつかりません。小鳥なら窓を開けるだけで数分で出ます。
ネズミとの違い|夜通し続くカリカリ音とかじり跡
屋根裏で夜通しカリカリ、カサカサと音が続き、配線や木部にかじり跡があるならネズミです。コウモリはかじりません。ネズミのフンは6〜10mmで湿り気があり、押しても崩れない点でも区別できます。種類別の対策はネズミ駆除の完全ガイドで解説しています。
コウモリが家の中に入る侵入口5か所と1.5cmの隙間
コウモリは1.5〜2cmの隙間があれば出入りできます。自治体の資料では約1cmの隙間でも入るとしているものがあり、浜松市は浜松市「家にコウモリが住み着いて困っている」で、コウモリがいない時間帯を調べてから出入口を塞ぐ手順を案内しています。家の外を見て回るときは、屋根の取り合い、軒天、換気口と戸袋、外壁と水切り、配管貫通部の5か所を順に見ます。
屋根材と外壁の取り合い部|板金の端が浮いた隙間
屋根の板金と外壁が接する部分は、板金の端がわずかに浮いて奥に空間ができます。地上からは見えにくいため、ベランダや2階の窓から見下ろすか、望遠で撮れば足ります。無理に屋根へ上がらないでください。
相談目安 浮きが指1本分以上あり、その下の外壁や地面にフンが落ちている場合です。
プロの視点 取り合い部は1か所塞いでも隣に同じ隙間が続くため、一面ずつ端から端まで見ていきます。
軒天と外壁の取り合い|線状に続く細い隙間
軒天(のきてん:屋根の裏側の板)と外壁の境目には、施工時のわずかな段差が線状に続きます。幅1cm程度でも奥に空間があれば、コウモリはそこを伝って屋根裏に入ります。軒天の黒ずみやフンの落下位置が手がかりです。
相談目安 境目の直下に黒く乾いたフンが線状に落ちている、または夕方に出入りを見た場合です。
プロの視点 軒天の隙間は長さがあるため、部分的な充填ではなく通気を保った面での封鎖を検討します。
換気口・戸袋・シャッターボックス|格子の隙間と箱の内部
換気口の格子は1.5cm以上開いているものが多く、戸袋(雨戸を収める箱)とシャッターボックスは中が空洞で暗いため、コウモリが昼間に休む場所として使われます。戸袋の内側に黒ずみやフンがあれば、そこが日中のねぐらです。換気口の封鎖はパンチングメタルなど通気を保つ材料で行います。
外壁と水切りの隙間|1cm前後でも入る
基礎の上にある水切り金物と外壁の間には、施工のときに1cm前後の隙間ができます。地面に近いため見落とされますが、外壁内部の空間へつながっているとコウモリが利用します。
エアコン配管や給湯管の貫通部|パテの割れ
配管が壁を通る部分のパテが割れると、2〜3cmの穴が開きます。室内に入るコウモリは、この穴から壁の中を通って室内機の裏に出てくることがあります。室内側の配管カバーの隙間も一緒に見てください。
| 部位 | 隙間の目安 | 残る痕跡 | 当日にできること |
|---|---|---|---|
| 屋根材と外壁の取り合い | 1.5〜3cm | 板金の浮き、縁の黒ずみ | 2階の窓や望遠で撮影 |
| 軒天と外壁の境目 | 1〜2cm | 線状の黒ずみ、直下のフン | 日没後30分に出入りを見る |
| 換気口・戸袋・シャッターボックス | 1.5cm以上 | 格子の黒ずみ、箱の中のフン | 戸袋の内側を懐中電灯で見る |
| 外壁と水切り | 1cm前後 | 基礎まわりのフン | 地面のフンの位置を撮る |
| 配管貫通部 | 2〜3cm | パテの割れ、室内機裏の汚れ | 配管カバーの隙間を見る |
隙間の数値は一般的な目安です。建物の築年数と外壁材で変わるため、塞ぐかどうかは現地調査のあとに決めます(2026年9月時点)。
家の中のコウモリを放置する4つのリスクと法律
一度出て行っても、建物の隙間が残っていれば同じコウモリが戻ります。私が伺った家には、コウモリの被害を何年も放っておいた結果、外壁のほぼ全面にフンが付き、大がかりな工事になった家もありました。放っておいたときの影響を、衛生、建材、設備、再侵入の4つの面から説明します。
コウモリは建材をかじりませんが、フンと尿の蓄積が住宅と健康に影響します。
乾いたフンの粉塵とダニ
フンが乾燥して粉塵になると、掃除や換気で室内に舞います。フンにはダニやノミが集まるため、寝室や子ども部屋の上に堆積している場合は触れないようにして、専門の清掃を頼むことをおすすめします。
戸袋と軒天にフン尿が染みる
同じ場所に毎日フン尿がたまるため、戸袋の底板や軒天が変色し、臭いが室内へ回ります。表面を拭いても中に残るため、染みた範囲が広ければ、傷んだ板を取り替えます。
換気口とエアコン室内機の裏に入り込む
換気ダクトや室内機の裏で死ぬと、臭いと虫が室内に出ます。換気扇から異臭がする、室内機から羽音がする場合は、運転を止めて、点検を依頼してください。
1か所塞いでも隣の隙間から戻る
コウモリは同じ建物の別の隙間を覚えています。一度出たあとに入口を1か所塞いだだけでは、別の隙間から戻り、今度は別の窓から部屋に入ってくることもあります。
鳥獣保護管理法|コウモリは許可なく捕獲・殺傷できない
アブラコウモリを含むコウモリ類は鳥獣保護管理法で保護されており、許可のない捕獲・殺傷はできません。無許可で捕獲した場合の罰則は1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です。家の中に入ったコウモリに対してできるのは、窓を開けて出す、容器で外へ運ぶといった「追い出し」と、いなくなった後の「侵入口の封鎖」の2つです。虫取り網で捕まえて処分する、殺虫剤を直接かける行為は避けてください。制度の詳細は環境省「捕獲許可制度の概要」に書かれています。
コウモリが家の中に入った後に自分でできる3つと避けたい3つ
当日から数日の間に自分でできることは記録と軽い清掃までです。封鎖と大量のフン処理は、時期と法律の判断が必要なため、業者に任せる部分です。
自分でできる3つ
- 記録する:入った部屋、時刻、出て行った窓、フンの位置を写真とメモで残しておくと、相談時に侵入口の推定が早くなります。
- 少量のフンを湿らせて回収する:手袋とマスクを着け、霧吹きで湿らせてからペーパーで包んで捨てます。粉塵を立てないためです。
- 日没後30分の出入りを観察する:2〜3日、外から軒先や換気口を見て、出入りの場所と数を数えておきましょう。封鎖の計画を立てるときに使います。
避けたい3つ
- 出た直後に穴を塞ぐ:屋根裏や壁の中に残ったコウモリを閉じ込め、中で死んで臭いが出ます。
- 乾いたフンを掃除機で吸う:粉塵が排気から室内に広がります。湿らせてから回収してください。
- 6〜8月に追い出しや封鎖を始める:飛べない子どもが屋根裏に取り残されます。忌避剤の使用や封鎖は、子育て期を避けた4〜6月上旬か9〜10月に行います。
専門業者に相談した場合の流れ|調査から封鎖まで4ステップ
相談から封鎖までは4ステップです。現場では、室内のサインを聞き取ったあとに建物の外周を一周し、屋根、軒天、換気口、基礎、配管を毎回同じ順番で見ます。順番を決めておくのは、見落としを防ぐためです。
ステップ1|サインの聞き取りと時期の見極め
調査では、入った部屋、フンの位置、出入りを見た時刻を聞き取り、今が子育て期か冬眠期かを見極めます。私のところにコウモリの相談が多く届くのは、春先から夏の終わりにかけてです。冬は家の中で冬眠していて追い出しにくいため、冬場の工事は好ましくないとされます。ただ、私が見てきた中でも、建物のつくりによっては冬でも問題なく施工できる家があります。時期によっては追い出しを待ち、先に記録と清掃だけを行います。
ステップ2|建物外周の侵入口調査
屋根の取り合い、軒天、換気口、戸袋、水切り、配管貫通部を順に見て、黒ずみとフンの位置から出入口を突き止めます。屋根裏に入ったときは、軒先から光が漏れていないかも見ます。高い所は望遠と脚立で調べ、足場を組むかどうかを判断します。
ステップ3|追い出しと清掃・消毒
個体がいない時間帯に忌避剤で追い出し、戸袋や屋根裏のフンを回収して消毒します。フンの量が多い場合は、断熱材の交換まで含めて範囲を決めます。
ステップ4|封鎖と再確認
中に残っていないと分かってから、通気を保つパンチングメタルや金網で封鎖します。封鎖のあとは、日没後に出入りがないかをもう一度見て、また入られていれば保証の範囲で対応します。業者の選び方は害獣駆除業者の比較と選び方で解説しています。
コウモリが家の中に入った後の相談目安3段階
どれだけ急いで相談するかは、入った回数と、建物に残る跡の量で決まります。コウモリの入口になる軒天や屋根の取り合いは屋根に近い高い所にあり、住んでいる方が自分で近くから見ることも、塞ぐこともできません。私は現場で、3m以上の高さに侵入口があれば足場を考えます。ご自宅の状態に近いカードを選んでください。
当日の対応が済んだあと、記録・観察・相談のどこまで進めるかを3段階で示します。
初めて入り、外にフンや黒ずみがない段階
- 入ったのは今回が初めて
- 換気口や戸袋に黒ずみがない
- ベランダにフンが落ちていない
- 窓から出して部屋を記録する
- 網戸と窓の隙間を点検する
- 2〜3日、日没後に外を観察する
外に痕跡があり、建物を使っている段階
- 換気口や戸袋の縁が黒ずんでいる
- 5〜10mmの乾いたフンが毎日増える
- 夕方に出入りする姿を見た
- 出入口の位置を写真で残す
- 自分で塞がず、時期を業者に相談する
- 現地調査と見積もりを依頼する
室内侵入が繰り返し、屋根裏に堆積がある段階
- 室内に入るのが2回目以上
- 屋根裏や戸袋にフンが堆積している
- 換気扇や室内機から臭いや羽音がする
- 屋根裏へ入らない
- 該当する部屋の使用を減らす
- 清掃・封鎖・再点検をまとめて依頼する
コウモリが家の中に入ったときに気をつけたいのは、「出て行ったから終わり」にしないことです。ハウスガード24では、入った部屋の記録と建物外周の隙間を照らし合わせ、時期を見て追い出しと封鎖を計画します。
ハウスガード24の対応:入った経路と外周の隙間を照合/子育て期・冬眠期を避けた追い出し計画/通気を保つ材料での封鎖と再確認
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
コウモリ対策の費用相場|1万〜30万円台と高くなる5要因
費用はコウモリの数ではなく、侵入口の数と清掃の範囲で決まります。室内に1匹入っただけで外に跡がなければ軽度、戸袋や屋根裏にフンがたまっていれば中度以上と考えます。害獣全体の相場と見積書の読み方は害獣駆除の費用相場で詳しく解説しています。
コウモリ対策の被害レベル別費用
| 被害レベル | 費用の目安 | 想定される状況 |
|---|---|---|
| 軽度 | 1〜5万円 | 侵入口が少なく、被害範囲が限定的 |
| 中度 | 5〜15万円 | 複数の侵入口、清掃・消毒、追い出しを含む |
| 重度 | 15〜30万円台 | 屋根裏・床下など広範囲、断熱材交換・再発防止工事を含む |
| 高所・足場 | +5〜20万円 | 屋根や高所の施工で足場・安全設備が必要 |
軽度
中度
重度
高所・足場
費用が変わる5要因
- 調査範囲:室内の1部屋だけを見るか、屋根裏と外周全体まで見るかで作業時間が変わります。
- 侵入口の数:軒天の線状の隙間は長さがあり、換気口は数がある分だけ材料と手間が増えます。
- 清掃・消毒の範囲:戸袋の底だけか、屋根裏の断熱材まで及ぶかで費用が大きく変わります。
- 再発防止工事:通気を保つパンチングメタルや金網での封鎖は、単純な充填より材料費がかかります。
- 足場・高所作業:2階の軒天や屋根の取り合いは、足場や高所用の安全設備が必要になると加算されます。
ハウスガード24の施工写真と永年保証の範囲
ここに載せた写真は、ハウスガード24で管理している施工時の写真です。写真から読み取れることだけを説明します。
相談目安 屋根裏にフンの堆積があり、臭いが室内へ回っている場合です。
プロの視点 消毒はコウモリがいなくなってから行い、封鎖の前に臭いが残っていないかを確かめます。
相談目安 換気口の格子が広く、縁に黒ずみやフンがある場合です。
プロの視点 換気口は塞ぎ切らず、通気を保ったまま入れない大きさにするのが再発防止の基本です。
永年保証は実際に工事を行った範囲が対象
ハウスガード24の永年保証は、対策工事を実施した場合に、当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。封鎖した換気口や軒天から再侵入があれば保証で対応し、工事をしていない別の隙間から入られた場合は、改めて調査と見積もりをします。どこまでが保証の対象かは、施工の前に書面で読んでおいてください。
よくある質問|コウモリが家の中に入ったときの5問
Q. 家の中に入ったコウモリを自分で捕まえてもいいですか?
A. いいえ。鳥獣保護管理法により、許可のない捕獲・殺傷はできません。窓を開けて出す、容器で外へ運ぶ追い出しは可能です。無許可捕獲の罰則は1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です。
Q. コウモリが出て行った後、すぐに隙間を塞いでいいですか?
A. 当日は塞がないでください。屋根裏や壁の中に残ったコウモリを閉じ込め、中で死んで臭いが出ます。日没後30分の出入りを2〜3日観察し、それから封鎖を計画しましょう。
Q. コウモリのフンの掃除は自分でできますか?
A. 少量なら手袋とマスクを着け、霧吹きで湿らせてから回収できます。乾いたまま掃除機で吸うと粉塵が広がります。戸袋や屋根裏に堆積している場合は専門清掃を検討してください。
Q. コウモリ対策の費用はいくらくらいですか?
A. 軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台、高所・足場は+5〜20万円が目安です。2026年9月時点の公開料金をもとにした目安で、現地調査後に確定します。
Q. 追い出しや封鎖をしてはいけない時期はありますか?
A. あります。6〜8月は飛べない子どもが屋根裏に残るため避けます。11〜3月の冬眠期は動かないため追い出せません。忌避剤の使用と封鎖は4〜6月上旬か9〜10月に行います。
まとめ|コウモリが家の中に入ったら触らず退路を作る
家の中に入ったコウモリのご相談をハウスガード24にいただく理由
日本害獣駆除センター「ハウスガード24」は、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・イタチ・アライグマの被害に自社施工で対応しています。家の中に入ったコウモリでご相談いただく前に、当社の進め方と保証の範囲をご確認ください。
現地調査もお見積もりも無料
被害の範囲と侵入口を確認する現地調査、お見積書の作成に費用はいただきません。中を見てもらってから、依頼するかどうかを決められます。
見積書で作業内容を1つずつ確認できる
どこを何箇所ふさぐのか、清掃と消毒はどの範囲までかを、作業項目ごとに分けてお見積書へ記載します。何をするのか分からないまま契約する必要はありません。
対策工事に永年保証
施工した範囲を再点検し、再被害が確認された場合は無償で再施工します。工事完了日が保証の開始日です。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策に係る事業を継続している期間、かつご本人が保証住宅にお住まいの期間に有効です。ご本人限りの保証で、建物を譲渡した場合は次の所有者へは引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入/天災(地震・台風・落雷・水害・豪雪など)/建物の経年劣化・腐食・変形/封鎖箇所に手を加えた場合/害獣が地中を掘って床下へ入った場合/足場を組まないと調査・施工ができない範囲。

噴霧器を工事お申し込みの方全員に
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当した職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡が取れます。工事のあとで気になることが出ても、窓口を通さずそのまま相談できます。
受付は24時間365日
お問い合わせから最短30分でお伺いします。受付は24時間365日で、夜間や休日のご連絡にも対応します。
Googleクチコミ ★5.0
Googleクチコミは★5.0(32件・2026年9月時点)です。実際にご依頼いただいた方の評価として公開しています。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
家の中に入ったコウモリで気になるサインが1つでもあれば、状況を伺うところから始められます。お電話でご相談ください。
コウモリが家の中に入った当日は、触らず・退路を1本にし・出た後に記録します
人とペットを別室へ移し、照明を落として窓を1か所だけ開ければ多くは自分から出ます。出た直後に穴を塞がず、換気口・戸袋・軒天の黒ずみとフンの位置を写真で残すことが再侵入防止の出発点です。
まず確認すること
入った部屋と時刻、出て行った窓、5〜10mmの乾いたフンの位置、外壁の黒ずみを書き留めておきましょう。
費用の考え方
軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台、高所は+5〜20万円が目安です。
相談する目安
室内侵入が2回目以上、戸袋や屋根裏にフンの堆積、換気扇からの臭いがあれば、現地調査を頼みましょう。
コウモリが家の中に入った直後は、痕跡が一番残っている時期です。ハウスガード24では、当日の記録をもとに外周の隙間を確認し、時期に合わせた追い出しと通気を保つ封鎖まで一体で対応します。
ハウスガード24の対応:入った部屋の記録から出入口を推定/戸袋・換気口・軒天の黒ずみとフンを確認/封鎖後の再確認と永年保証
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

