夜中、屋根裏でコトコトと音がする。朝、庭に見慣れない足跡が残っている。——たいていの方は、この段階で調べ始めます。
このとき、いちばんやってはいけないのが「音がした場所をふさぐ」ことです。中に閉じ込めてしまうからです。順番を間違えると、臭いと死骸の問題に変わり、被害はかえって長引きます。
柏市は下総台地の上に市街地と里山が広がり、手賀沼や利根川沿いの低地にまとまった農地があります。餌場と住宅が近い地区が少なくありません。この記事では、柏市の被害データ、住宅の造り、市の制度の実際、費用の見方を順に説明します。
市の箱わな制度は無料ですが、申込先は委託事業者で、屋根裏や建物内には設置できません。建物側の作業は別に手配する前提で進めてください。
- 柏市のアライグマ捕獲数は令和6年度226頭。東葛飾地域で野田市に次ぐ規模
- 農作物被害額6,343千円のうちアライグマが2,885千円で最も多い
- 市の箱わなは1敷地1基・原則3か月以内・屋内には設置不可
- 一戸建の約90.7%が木造。屋根と外壁の取り合いを四周で確認する
柏市の害獣被害を30秒で確認する6つの項目
まずは、いまご自宅で何が起きているかを見ていきましょう。次の6項目のうち2つ以上が当てはまるなら、種類と入口を一緒に調べる段階です。
無理に屋根裏や床下へ入らず、室内と地上から分かる範囲で選んでください。
調査では、音・フン・足跡・入口のうち複数が重なっていれば、敷地を通るだけでなく、家の中を使っている場合も疑って調べます。
相談目安 同じ方向から3日以上音が続き、新しいフンが増えたときです。
プロの視点 調査では、室内の音の位置と外周の開口を平面で重ね、経路を割り出します。
柏市で多い害獣5種類と被害サインの見分け方
「柏でアライグマなんて見たことがない」と思われるかもしれません。ただ、数字はかなり動いています。
千葉県の第3次アライグマ防除実施計画に載っている市町村別の捕獲数を見ると、柏市は平成24年度に3頭でした。それが令和6年度は226頭です。12年でおよそ75倍。令和6年度の東葛飾地域715頭のうち、柏市は野田市に次ぐ規模です。計画自体が「令和元年度以降、印旛地域、東葛飾地域の捕獲数が顕著に増加した」と名指ししています。
被害の中身も見ておきましょう。千葉県の令和6年度調査では、柏市の農作物被害額は6,343千円。東葛飾8市の合計12,631千円の約半分を柏市が占めています。内訳はアライグマ2,885千円、タヌキ1,332千円、ハクビシン428千円、イノシシ400千円の順です。
アライグマの被害額はハクビシンの約6.7倍。これは畑の作物の被害額です。家に入っている動物が何かは、この数字も手がかりにしながら、調査で音とフンの両方を照らし合わせて見きわめます。
活動時間と音の重さから候補を絞る
アライグマとハクビシンは日没後から深夜に動きます。体重が3〜8kg前後あるので足音が重く、走る方向が分かる程度に響きます。ネズミなら軽く速い音が壁の中を上下します。コウモリは足音が小さく、夕方に換気口付近を出入りする姿で気づく場合もあります。
音がした時刻と場所を3日分メモしてください。これだけで候補はかなり絞れます。音の様子を伺うとき、私は、猫が歩くようなドシドシという音か、爪でカタカタとひっかくような音かをたずねます。逆に記録が無いまま業者を呼んでも、調査の精度は上がりません。
フンの大きさと内容物で種類を比べる
ネズミのフンは4〜10mm程度、ハクビシンとアライグマは5〜18mm程度で、果実の種子や昆虫の外殻が混ざります。柏市の農作物被害の内訳は野菜2,827千円、果樹1,896千円、稲1,373千円の順なので、周辺に畑や果樹がある地区では種子入りのフンが出やすい環境です。
ここで気をつけていただきたいのは、乾いたフンに掃除機を当てないことです。粉が排気から部屋中に回ります。湿らせてから集めてください。
捕獲してよいかは、種類で3つに分かれる
「見つけたから捕まえる」というわけにはいきません。柏市も、家に出るネズミ3種は鳥獣保護管理法の規制対象外だとして、民間の駆除業者への相談を案内しています。捕獲の可否がこの区分で変わります。種類の特定が先です。
| 種類 | 根拠となる法令 | 柏市での扱い |
|---|---|---|
| アライグマ | 外来生物法(特定外来生物) | 市が箱わなを無料設置。申込は委託事業者へ |
| ハクビシン・タヌキ | 鳥獣保護管理法 | 市街地での駆除は原則行わない。アライグマ用わなにかかれば回収 |
| イタチ・コウモリ | 鳥獣保護管理法 | 市の固有の案内は無い。許可なく捕獲できない |
| ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ | 規制の対象外 | 民間の駆除業者へ相談するよう案内 |
柏市の戸建てで最初に確認したい侵入口5か所
侵入口は「どこか1か所あるはずだ」と思って探しがちです。ほかの業者が施工した家を私が見て気になるのも、封鎖したつもりで細かな隙間が残っていたり、別の侵入口が見落とされていたりすることです。1か所塞いだだけでは、残った入口からまた入られます。
柏市の住宅事情を見ておきます。令和5年住宅・土地統計調査では、市内の住宅総数193,510戸のうち一戸建が102,620戸で全体の約53%。そのうち93,070戸、およそ90.7%が木造です。さらに一戸建102,620戸のうち100,970戸が2階建以上で、1階建は1,650戸しかありません。
木造で2階建以上という条件は、屋根と外壁の取り合いが多く、小屋裏の容積も確保されている形です。侵入口になりやすい部位が、構造上いくつも生じます。
屋根の取り合いは、地上から見てください
けらば、棟際、谷樋のまわりは板金が重なるので、経年で浮きが生じます。浮いた板金の下は、害獣の入口として使われます。
ただしご自身で屋根に上がるのはやめてください。柏市の一戸建は98%以上が2階建以上で、屋根に上がるだけで転落の危険があります。地上から双眼鏡や望遠で撮り、あとから拡大して確かめましょう。板金の浮きや隙間があるかどうかは、それでおおよそ分かります。
軒天・換気口・戸袋の細い開口
軒天の継ぎ目、小屋裏換気口の網の破れ、戸袋の戻り部分は、幅3〜8cm程度でも通り道として使われます。「これくらいなら大丈夫だろう」が、いちばん見落とされる場所です。
相談目安 開口が2か所以上ある、または高所で手が届かない場合です。
プロの視点 調査では開口の幅を実測し、通れる種類を絞ってから封鎖材を選びます。
基礎・床下換気口・増築部の境目
床下換気口の格子の破損、基礎と土台の隙間、増築部分の取り合いは、地上から確認できる部位です。
柏市は下総台地の上に市街地が広がり、大堀川・大津川・金山落や手賀沼・利根川沿いの低地にはまとまった農地があります。台地の縁や水路沿いに面した敷地では、床下側から入る通り道も見ておくと、見落としが減ります。庭で足跡を見つけたのに屋根裏で音がする場合、調査では、足跡と音が同じ動物の通り道でつながっていないかを調べます。
配管貫通部とエアコンまわりの隙間
給排水管、ガス管、エアコンのスリーブは、施工時のパテが劣化すると隙間が広がります。ネズミは直径1.5cm程度でも通れるので、指が入る程度の開口はすべて封鎖の対象として記録してください。
柏市の害獣相談と捕獲ルールを公式情報で確認
柏市の制度は、他の自治体と運用がかなり違います。アライグマの箱わなは、市役所に電話しても受け付けてもらえません。申込先を知らずに市役所へかけると、その日は何も進まずに終わります。
アライグマは市が箱わなを無料で設置する。ただし申込先は市ではない
柏市は「柏市では、特定外来生物のアライグマを駆除するため、お住まいのご自宅の敷地に専用のわなを設置しています」と案内しています。費用について設置要領は「無料で設置いたします。ただし、それ以外のご要望は補助対象外です。また、エサはご自身で用意してください」と明記しています。
問題は申込先です。市のページは「以下の事業者へ直接ご連絡ください。※市では受付が出来かねますのでご注意ください」と記載しています。設置要領にも「※柏市役所は電話対応をしておりません」とあります。事業者は年度で変わるので、最新の連絡先は柏市「アライグマにお困りの方」に載っています。
借りたあとの条件が、思ったより厳しい
設置要領が定める条件は次のとおりです。設置できるのは1つの敷地につき1基まで、設置期間は原則3か月以内、設置中は1日に一度必ず動物がかかっていないか確認します。年末年始(12月26日〜1月3日)は設置・回収ができず、前日に扉を閉じておく必要があります。賃貸物件では大家または管理会社からの依頼が求められます。
そして、いちばん気をつけたいのが設置場所です。設置できない場所として「ご自宅や建物の中(屋根裏、室内、屋上など)/道路/空き家、空き地/第三者が所有する場所」が挙げられています。つまり屋根裏に住み着いた個体を、この制度で直接捕まえることはできません。清掃、断熱材の処理、侵入口の封鎖も対象外です。
ハクビシンは「かかれば回収」という、少し変わった扱い
柏市は「野生のハクビシンやタヌキも駆除には許可が必要であるため、柏市による市街地での駆除は原則行っていません」としています。一方で設置要領のQ&Aには「アライグマ以外の動物が捕まったのですが。→ ハクビシンは回収いたします。それ以外の動物は逃がします」とあり、ハクビシンだけが例外になっています。ただし「箱わなを設置できるのは、アライグマの捕獲のためのみです」とも明記されているので、ハクビシンを目的にした申請はできません。
業者の紹介も行われません。市は「市では駆除業者のご紹介はいたしません」と案内しています。捕獲を考える前に、鳥獣保護管理法の全体像を環境省「鳥獣保護管理法の概要」で確かめておくことをおすすめします。
柏市の住宅で自分でできる対策と避けたい行動
ご自身でどこまでやるか、先に線引きを決めておきましょう。記録を残すこと、餌になるものを片づけること、手が届く範囲の清掃まで。ここはご自身でやったほうが、あとの調査が速くなります。
逆に、屋根の上、狭い床下、大量のフン、種類不明のままの捕獲は事故につながります。ここから先は業者の仕事です。
室内と地上から安全にできる3つの対策
- 音を記録:時刻、場所、長さ、移動方向を3日分残す
- 写真を撮影:フン、足跡、シミ、入口候補へ日付を付ける
- 餌を減らす:食品、生ごみ、ペットフード、落果を密閉・回収する
乾いたフンは舞い上げないように、少量でも手袋とマスクを着け、湿らせてから回収しましょう。
事故と閉じ込めにつながる3つの行動
- 屋根へ上る:転落と屋根材破損の危険がある
- 種類不明のまま罠を置く:保護対象を捕獲するおそれがある
- 音がする入口を塞ぐ:内部へ閉じ込め、死骸・臭い・室内侵入に変わる
動物に殺虫剤を直接噴射するのも、素手で触るのもやめてください。部屋へ入ってきたときは扉を閉め、屋外へ通じる窓を1か所だけ開けておきましょう。
相談目安 手が届かない高さや狭い場所で、自分では見られないときです。
プロの視点 調査で撮った写真には番号を付け、見積書の施工箇所と突き合わせます。
柏市で害獣被害を放置すると起こる4つの問題
「たまにしか音がしないから、たまに入ってくる程度だと思う」という言葉は、私が伺ったお宅でも耳にします。ただ、音の回数は、住み着いているかどうかを決める材料になりません。待っている間にも、周りの状況は動いています。
先ほどの数字は、ご自宅だけの話ではありません。柏市の226頭は、令和6年度の東葛飾地域715頭のなかで野田市に次ぐ規模です。放っておく間も、家のまわりのアライグマがいなくなるわけではありません。
動物を追い出すだけで終わらせず、衛生と建物の両方を確かめてもらいましょう。
フンと巣材が粉塵になる
乾いた汚れは舞い上げず、回収・消毒・廃棄の範囲を分けて見積もってもらうと、作業の中身がはっきりします。
断熱材と天井材へ染み込む
調査では、表面の清掃で戻らない範囲について、交換や補修が要るかを調べます。
かじり跡が設備事故へつながる
焦げ臭さや停電があれば触らず、電気工事士に点検を頼んでください。
入口が残ると別個体も利用する
音が止まっても外周を一周し、塞いでいない開口を書き留めておくことをおすすめします。
フンと巣材による衛生リスク
屋根裏に排泄が続くと、乾いたフンの粉が換気経路を通って居室へ回ることがあります。掃除機で吸うと、粉が排気側から出てしまいます。湿らせてから回収し、そのあとに消毒するのが正しい順番です。
フンは、室内でも外でも素手で触らないでください。触れてしまったときは、手を入念に洗いましょう。
断熱材・天井材・木部への汚染
尿が断熱材に染みると保温性能が落ち、天井材まで到達するとシミが広がります。
見積書を受け取ったら、「清掃」「消毒」「断熱材交換」が別項目で並んでいるかを確かめてください。ひとまとめの金額しか書かれていないと、どこまで清掃し、どこから先が別料金なのかが読み取れません。
ネズミの配線かじりと火災リスク
ネズミは歯が伸び続けるため、硬い物をかじって削ります。その対象に配線が入ることがあります。
ブレーカーが落ちる、照明がちらつくといった症状が屋根裏の音と重なる場合は、電気工事の業者にも見てもらいましょう。害獣の業者は配線の修理までは行いません。
塞ぎ残しによる再侵入と被害拡大
柏市は地目別で田が12.08%、畑が12.07%を占め、農地が市域の約24%にあたります。市街化区域5,484ヘクタールに対し、市街化調整区域は6,006ヘクタールと、市街化区域より広くなっています。
周囲に餌場が残る環境では、1か所を塞いでも別の開口が使われます。建物を一周して、使えそうな開口をすべて記録してから塞ぐ。この順番だけは守ってください。
柏市の害獣駆除を業者へ相談した場合の4工程
業者に頼むと決めたとき、次に気になるのは「どこまでやってくれるのか」だと思います。柏市の制度で市が担うのは敷地の屋外に置く箱わなまで。建物の中の作業は含まれません。
工程1・2|室内サインと建物外周を照合する
私は最初に、いつ頃被害に気づいたか、ほかの業者に見てもらったことがあるか、以前にも害獣の被害にあったことがあるかを伺います。続いて、音の時刻、フンの場所、臭い、天井のシミ、庭の足跡を聞きます。ここで3日分の記録が効いてきます。そのうえで外周を一周し、屋根、軒天、換気口、基礎、配管の開口へ番号を付けます。
室内で聞こえた方向と外側の開口が一致するかを見ます。高所は望遠や伸縮カメラを使い、足場が要るかどうかもこの段階で判断します。
工程3・4|追い出し・清掃のあとに全周を封鎖する
工事では、対象種の法律と繁殖期を確認したうえで、追い出しか、許可に基づく捕獲を行います。
ここで大事なのは順番です。中にいる状態で塞げば、死骸と臭いの問題に変わります。不在を確認してからフン・巣材を回収し、必要な範囲を消毒します。最後に入口を耐候材で封鎖し、排水と換気を確認します。業者比較の基準は害獣駆除業者の比較と選び方、ご自身でできる範囲は害獣駆除のDIY対策にまとめています。
柏市の害獣被害を3段階で判断する相談目安
相談先を間違えると、その分だけ手配が遅れます。柏市は被害の場所によって窓口が分かれるので、先に確かめておいてください。
同じ動物でも、被害が出ている場所によって受付先が変わります。
- 市街地の野生鳥獣:柏市 環境部 環境政策課(本庁舎4階)
- 農地の農業被害(家庭菜園を除く):柏市 経済産業部 農政課
- アライグマの箱わな申込:市の委託事業者へ直接。市役所では受付不可
- 捕獲許可(県知事許可):千葉県 東葛飾地域振興事務所 地域環境保全課
時期による違いもあります。千葉県の防除実施計画は「5〜7月に捕獲数が多い」とし、離乳したばかりで警戒心が低い幼獣が捕獲されやすいことなどを理由に挙げています。この時期に複数の鳴き声が聞こえるときは、封鎖を先に行うと中に取り残す事故につながります。
市の箱わなは屋外に置くもので、わなで捕まえても、屋根裏のフンや入口はそのまま家に残ります。高い所や壁の中は自分では確かめにくいため、中度から先は業者の調査を考える段階です。ご自宅がいまどの段階にあるかを、次の3つで見てください。
音の頻度、フンの量、建材への影響から、記録・調査・緊急対応のどこまで進めるかを決めましょう。
単発の音や古い痕跡だけの段階
- 音を聞いたのは1〜2回
- 新しいフンが増えていない
- 室内に臭いやシミがない
- 3日分の時刻を記録
- 外周を地上から撮影
- 食品と生ごみを密閉
毎晩の音と新しいフンが重なる段階
- 3日以上同じ側で音がする
- 新しいフンやこすれが増える
- 入口候補が2か所以上ある
- 種類と法律を確認
- 現地調査を依頼
- 封鎖範囲を見積書で確認
臭い・シミ・配線や断熱材の被害がある段階
- 室内まで強い臭いが下りる
- 天井材が変色・たわむ
- 配線に歯形や焦げ臭がある
- 汚染部へ近づかない
- 電気設備へ触れない
- 清掃・封鎖・復旧を一体で相談
柏市の戸建てで音やフンが見つかったときは、種類を決める前に入口と生息範囲を調べます。動物が残る状態で塞がず、捕獲許可が要る種類かも整理します。
ハウスガード24の対応:音・フン・足跡の照合/屋根・軒天・換気口・基礎・配管の調査/不在確認後の清掃と封鎖
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
柏市の害獣駆除費用と見積もりを左右する5要因
見積書を見て「高い」と感じたら、金額より先に中身を見てください。同じ「10万円」でも、入口を2か所ふさぐだけの10万円と、屋根裏の清掃から断熱材の交換まで入った10万円では、まったく別のものです。
先にお伝えしておくと、柏市に害獣駆除の補助金はありません。市の箱わな制度は無料ですが、対象はアライグマだけで、しかも建物の外に限られます。清掃と封鎖の費用は、ご自身の負担になると考えておきましょう。
被害レベル別の一般相場を、同じ条件で比べる
軽度は入口が少なく汚染が限定的、中度は複数入口と清掃・消毒を含む状態、重度は断熱材や建材の復旧まで及ぶ状態です。高所の作業では、足場や高所作業車の費用が別にかかります。
広告の下限額だけで決めず、総額に何が含まれるかを見比べることをおすすめします。柏市もヘビの項で「見積料や現場到着時に対象がいなくなっていても出張料がかかる場合があります」と注意を出しています。全国の相談事例は国民生活センター「ネットの価格と全然違う!? 害虫・害獣駆除のトラブルにご注意」でも公開されています。
柏市で害獣対策を依頼した場合の被害レベル別相場
| 被害レベル | 一般相場 | 想定される作業 |
|---|---|---|
| 軽度 | 1〜5万円 | 調査と小規模な追い出し・予防封鎖 |
| 中度 | 5〜15万円 | 複数入口の確認、清掃・消毒、封鎖 |
| 重度 | 15〜30万円台 | 広範囲の清掃、断熱材確認、再発防止工事 |
| 高所・足場 | +5〜20万円 | 2階軒天や屋根面を安全に施工する設備 |
軽度
中度
重度
高所・足場
見積もりを左右する5つの費用要因
- 調査範囲:室内1か所だけか、屋根裏・床下・建物四周まで見るか
- 侵入口の数:屋根、軒天、換気口、基礎、配管を何か所施工するか
- 清掃・消毒の範囲:フン回収だけか、断熱材や天井材の復旧まで含むか
- 再発防止工事:下地補強、金属材、防水、通気の確保をどこまで行うか
- 足場・高所設備:2階軒天や屋根へ安全に届く設備が必要か
この5つが見積書で分かれていれば、他社と並べて比べられます。分かれていなければ、その場で聞いてください。答えられない業者に任せる理由はありません。害獣別の相場は害獣駆除の費用相場にまとめています。
関東の実例で見る害獣調査と侵入口封鎖の手順
2026年8月、千葉県松戸市の戸建てで、床下の物音と建物外周の獣臭についての相談を受けました。千葉県内の実例で、配管貫通部と縦樋が一続きの移動経路になっていたケースです。
調査で分かった被害と侵入口
石積みの外壁を貫く配管まわりに開口があり、縦樋が沿う面へ足跡と汚れが集中していました。室内サインと外周の痕跡を同じ方向で照合し、使用中の入口と建物の劣化を分けました。
個人を特定する住所、氏名、表札、顔、車のナンバーは掲載していません。写真に写る開口、汚れ、施工状態だけを説明します。
作業内容と施工後に確認したこと
外周の開口を一周して洗い出し、床下点検口から内部を確認しました。追い出しに適した時期を選び、清掃・消毒と封鎖を進めています。施工前後の写真で、対象にした配管部と未施工範囲を分けて記録しました。
施工事例に契約金額は掲載しません。作業範囲と保証対象は建物ごとに異なるため、現地調査のあとに書面で確かめておきましょう。
相談目安 入口が2か所以上ある、高所や配管まわりで材料選定が難しい場合です。
プロの視点 工事では、施工前後を同じ角度で撮り、見積書の番号と保証対象を一致させます。
柏市の害獣駆除でよくある質問と具体的な回答5問
Q. 柏市に電話すれば箱わなを設置してもらえますか?
A. 柏市役所では受付をしていません。市のページに「市では受付が出来かねますのでご注意ください」、設置要領に「※柏市役所は電話対応をしておりません」と明記されており、申込先は市の委託事業者です。年度ごとに事業者が変わるため、柏市「アライグマにお困りの方」で最新の連絡先を確認してから電話してください。
Q. 屋根裏にいる個体を、市の箱わなで捕まえられますか?
A. できません。設置できるのは自宅の敷地の屋外に限られ、屋根裏・室内・屋上は設置できない場所として明記されています。清掃と封鎖も対象外です。屋根裏の被害は、市の制度とは別に業者へ相談しましょう。
Q. ハクビシンでも市のわなを借りられますか?
A. ハクビシンを目的とした申請はできません。設置要領は「箱わなを設置できるのは、アライグマの捕獲のためのみです」としています。ただしアライグマ用のわなにハクビシンがかかった場合は「ハクビシンは回収いたします。それ以外の動物は逃がします」と案内されています。
Q. 市から駆除業者を紹介してもらえますか?
A. 紹介は行われていません。柏市は「市では駆除業者のご紹介はいたしません」と案内し、あわせて「見積料や現場到着時に対象がいなくなっていても出張料がかかる場合があります」と費用面の注意も出しています。問い合わせの段階で、出張料の有無を確かめておいてください。
Q. 自分でわなを買って捕まえてもよいですか?
A. いいえ。わなを持っているだけでは捕獲できません。柏市は「捕獲用のわなを所有されていても、許可がなければ捕獲ができません」とし、無断の駆除には罰則規定があるとも記載しています。捕獲許可の窓口は千葉県東葛飾地域振興事務所なので、捕まえる前にそちらへ相談しましょう。
ハウスガード24が選ばれる7つの理由
現地調査もお見積もりも無料
調査と見積もりの費用はかかりません。被害の種類、侵入口、必要な作業を見てもらってから依頼するか決められます。
見積書で作業内容を確認できる
どこを何か所ふさぐのか、清掃や消毒をどの範囲で行うのかを、お見積書で1つずつ確認できます。
対策工事に永年保証
保証内容・「永年」の定義・対象外条件を契約前に明示
保証は、当社が実際に対策工事を行った範囲の再点検と無償での再施工です。工事完了日が保証開始日になります。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策事業を継続し、ご本人が保証住宅に住んでいる期間です。ご本人限りで有効で、建物を譲渡した場合は次の所有者へ引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入、地震・台風・落雷・水害・豪雪などの天災。建物の経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所へ手を加えた場合。害獣が地中を掘って床下へ侵入した場合、足場がないと調査・施工できない範囲。
確認ポイント:保証の対象箇所と対象外条件を見積書・保証書で確認し、施工前後の写真と一緒に保管します。
対策工事のお申込み全員に噴霧器
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡できます。工事後に気になる点が出ても、窓口を通さず相談できます。
地域に合わせた訪問体制
千葉営業所(松戸市)からの訪問体制と、24時間365日の受付を整えています。住所と被害状況を確認して訪問予定を案内します。
確認できる利用者評価
Googleクチコミ ★5.0(32件・2026年9月時点)。点数だけでなく、調査・説明・施工後対応の記載内容も確認できます。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
調査内容、施工範囲、保証条件が書面でそろえば、契約前に比較しやすくなります。続くまとめで、ご自宅の次の行動を整理してください。
まとめ|柏市の害獣被害は種類確認と侵入口封鎖が要点
柏市の害獣駆除は、種類と法律を確認し、不在後に入口をまとめて塞ぐことが要点です
音・フン・足跡・臭い・入口を記録し、市が受け持つ作業と、民間の業者に頼む工事は分けて考えておくと迷いません。高所へは上らず、清掃と全周の封鎖は、動物が残っていないと分かってから進めてもらいましょう。
まず確認すること
音の時刻、フンの大きさ、足跡、入口候補を3日分記録しておくと、調査で種類を絞りやすくなります。
費用の考え方
一般相場は軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台で、5要因により変わります。
相談する目安
毎晩の音、新しいフン、天井のシミ、配線被害、複数入口のどれかがあれば、現地調査を頼みましょう。
柏市で害獣の音やフンが一度止まっても、未確認の入口が残れば再侵入につながります。外周と屋根裏・床下を照合し、必要な清掃と封鎖を施工箇所ごとに説明します。
ハウスガード24の対応:建物四周の侵入口確認/フン・巣材・断熱材の調査/施工前後の写真共有と再点検
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

