屋根裏で音がする。天井にうっすらとシミが出てきた。そこで「市に頼めばいい」と思われた方は、先に次の話を読んでください。
大和市は令和8年度から、民有地での捕獲をやめました。昨年度までは私有地でも年度内1回まで市が対応していましたが、いまは寄せられた目撃情報をもとに、市内の緑地や公園へワナを置く方式に変わっています。ご自宅の屋根裏に入った1頭は、ご自身で動かないと止まりません。
市が自宅の捕獲を引き受けなくなった以上、動物の種類の見分けも、入口探しと封鎖も、ご自宅の側で段取りを組んでおきましょう。
この記事では、まず制度の変わった点を押さえ、そのあとで被害の見分け方、家の入口になりやすい場所、費用の考え方を順に説明します。
令和8年度からは、目撃情報をもとに市が緑地や公園へわなを設置する方式です。自宅の被害は所有者が手配する前提になりました。
- 市への捕獲依頼は令和7年度で終了。捕獲個体の回収だけは継続
- わなの貸出制度は無い。自分で捕獲するなら購入と許可申請が必要
- 令和6年度の農作物被害はハクビシンがアライグマの約24倍
- 市は種類の判別を行わない。コウモリとネズミは案内ページも無い
大和市の害獣被害を30秒で確認する6つの項目
まず、いまご自宅で何が起きているかを一緒に見ていきましょう。次の6項目のうち2つ以上が重なるなら、種類と入口を同時に調べる段階です。
無理に屋根裏や床下へ入らず、室内と地上から分かる範囲で選んでください。
音・フン・足跡・入口のうち複数が重なる場合、調査では通り道としてだけでなく、住みかとして使われていることも考えて調べます。

相談目安 同じ方向で3日以上音が続き、フンが新しく増えたときです。
プロの視点 調査では、室内の音と外周の開口を重ねて、通り道を先に割り出します。
大和市で見られる害獣5種類と被害サインの見分け方
「関東はアライグマが増えている」とよく言われます。ただ、大和市に限っては話が違います。神奈川県全体では令和6年度の農作物被害額のうちアライグマが3,106万円で最多ですが、大和市に限るとハクビシン122千円に対しアライグマは5千円で、ハクビシンがアライグマの約24倍でした。屋根裏で重い足音がしたら、アライグマだけでなく、ハクビシンも候補に入れておきましょう。
ただしアライグマの生活被害等件数は令和2年度23件、令和3年度20件、令和4年度20件と高止まりしています。農地の被害額は小さくても、住宅のまわりでは被害の報告が続いています。
音の重さと時間帯で候補を絞る
体重のあるハクビシンやアライグマは、屋根裏を歩くだけで音がはっきり伝わります。ネズミは壁の中を細かく上下し、コウモリは音より、夕方に出入りする姿で気づかれることもあります。聞こえた時間帯を、まず3日分書き留めてください。私は屋根裏の音の相談では、猫が歩くようなドシドシという音か、爪でカタカタ引っかくような音かを伺います。それだけでも、種類をかなり絞れます。
種類の判別は自分で行う必要がある
ここも押さえておいてください。大和市は「生物種の判別(同定)について:市では行っていません」と明記しています。写真を持ち込んでも市が種類を決めてくれるわけではありません。市自身も申請の実務として「アライグマとハクビシンのどちらか不明な場合、両方を申請することをお勧めします」と案内しているほどです。
捕獲の可否は種類で大きく分かれる
市が捕獲許可を受け付ける獣類のリストには、タヌキ、アライグマ、ハクビシン、シベリアイタチなどが並びます。一方でニホンイタチ、コウモリ、ネズミはリストに載っていません。大和市の公式サイトには、ネズミとコウモリの案内ページ自体がありません。
| 種類 | 許可申請の扱い | 大和市での対応 |
|---|---|---|
| アライグマ・クリハラリス | 被害がなくても許可できる | 令和8年度から市の捕獲は緑地・公園のみ。個体の回収は継続 |
| ハクビシン | 相当の防除対策を行っても防止できないときのみ | 同上。目撃情報の連絡は受け付けている |
| シベリアイタチ・タヌキ | 同上 | 市は捕獲等を行わない |
| コウモリ・ネズミ | リストに含まれない | 市に案内ページが無い。民間業者へ相談する |
大和市の戸建てで最初に確認したい侵入口5か所
探し始める前に一つ。入口が1か所とは限りません。1か所だけ塞いで安心すると、数日後にまた音がします。
大和市は面積27.09km²に人口245,766人、120,062世帯が暮らし、人口密度は神奈川県内で川崎市に次ぐ2番目です。この密度の高さに対して、緑は急速に減っています。市の緑の基本計画によると、緑被率は平成18年の31.2%から平成29年には26.1%へ5.1ポイント下がり、樹林地は436.3haから344.7haへ91.6ha減りました。
市は減少の理由を「市北部において比較的大規模な樹林地がマンションなどの都市的土地利用への変換が進んだことによります」と説明しています。市の北部で樹林地が減ってきた流れを念頭に、ご自宅の近くにどんな緑が残っているかも見ておきましょう。住宅ストックは104,764戸で、うち戸建てが48,075戸、昭和56年以前の建物が16,950戸と全体の約16%を占めます。
屋根の重なり部分は下から記録する
屋根の端や棟の際、谷になった部分は板金が何枚も重なるため、年数が経つと隅から浮きが始まります。ここではしごを掛けたり、屋根に上がったりしないでください。転落だけでなく、屋根材を割ってしまいます。地面からカメラをズームして撮り、あとで拡大すれば様子は分かります。
軒天・換気口・戸袋の細い開口
軒天の板が突き合う部分、破れた換気口の網、戸袋の奥まった隙間は、幅が数センチあれば通り道として使われます。開口のふちに毛が挟まっていたり、汚れが下向きに伸びていたりすれば、何度も通っている跡です。私が現場で「いま使われている入口だ」と判断する目安も、入口のまわりのフンや毛、擦れた跡の色です。
相談目安 開口が2か所以上ある、または高所で手が届かない場合です。
プロの視点 当社の調査では、開口の幅を実測して通れる種類を絞り、それに合う封鎖材を選びます。
築40年を超える建物は開口が増えやすい
昭和56年以前の建物16,950戸は、いずれも築40年以上です。板金の浮き、パテの痩せ、換気口の網の劣化が重なりやすく、見ておく場所が増えます。ただ、私が見てきた家には、築年数が浅いのに被害が出たところも、古いのに一度も入られていないところもあります。築年数は、入口を探す場所の目安にとどめてください。
配管貫通部とエアコンまわりの隙間
水道やガスの管、エアコンを通した穴は、埋めた材料が乾いて縮むと縁に空きができます。ネズミは1.5cmほどの穴でも通ります。指先が入る場所は、すべて候補として書き出してください。
大和市の害獣相談と捕獲ルールを公式情報で確認
冒頭でお伝えした制度変更の話です。以前と同じつもりで市へ連絡すると話が合わないので、何がどう変わったのかを先に読んでおいてください。
市による民有地での捕獲は令和7年度で終了した
市のサイトには「重要なお知らせ」としてこう書かれています。「アライグマ・クリハラリス(タイワンリス)・ハクビシン(有害)の市への捕獲依頼につきましては、令和7年度で終了いたしました。令和8年度からは市民の皆様からいただいた目撃情報を基に、市が被害が多発している周辺の市内緑地や公園などに順次ワナを設置していきます」。
広報やまと令和8年5月号も「※市による民有地での捕獲は、昨年度で終了しました」と告知しています。前年の5月号では私有地での捕獲を年度内1回限りで実施すると案内していたので、1年で運用が入れ替わりました。
ただし個体の回収は続いています。市は「ご自身でワナを購入して捕獲許可申請を取得後に捕獲した個体の回収は市で引きつづき行います」としています。最新の案内は大和市「野生鳥獣の捕獲等について」で確認してください。
自分で捕獲する場合はワナを購入し、2週間前に申請する
市が示す手順は、種類を確認し、ワナを購入し、みどり公園課へ捕獲許可を申請し、許可を得てから設置する流れです。捕獲器の貸出制度はありません。申請は捕獲の2週間前までで、郵送とオンライン申請にも対応しています。市は「自宅の敷地内で捕獲を行う場合でも必要です」と念を押しています。
回収には制限があります。「土・日曜日、祝日、大型連休、お盆期間、年末年始などを除く」とされ、さらに「生きている状態でしか委託業者は回収できません」と案内されています。
駆除は所有者が行うものと明記されている
市は「市では、アライグマ・タイワンリス・ハクビシン(有害)以外の鳥獣の捕獲等は行っておりません」とし、特定外来生物についても「駆除について:土地の所有者(管理者)が各自行ってください」と書いています。業者を希望する場合は神奈川県ペストコントロール協会を案内しており、費用は有償です。自分で捕獲する前に、鳥獣保護管理法の全体像を環境省「鳥獣保護管理法の概要」で読んでおくことをおすすめします。
大和市の住宅で自分でできる対策と避けたい行動
ご自身の手でやるのは、記録、餌の片づけ、手が届く範囲の清掃までにしておきましょう。屋根の上や狭い床下、種類が定まらないままの捕獲は、事故につながります。
室内と地上から安全にできる3つの対策
- 音を記録:時刻、場所、長さ、移動方向を3日分残す
- 写真を撮影:フン、足跡、シミ、入口候補へ日付を付ける
- 餌を減らす:食品、生ごみ、ペットフード、落果を密閉・回収する
乾いたフンは少量でも、手袋とマスクを着けて湿らせてから回収すると、粉が舞いません。
事故と閉じ込めにつながる3つの行動
- 屋根へ上る:転落と屋根材破損の危険がある
- 種類不明のまま罠を置く:保護対象を捕獲するおそれがある
- 音がする入口を塞ぐ:内部へ閉じ込め、死骸・臭い・室内侵入に変わる
動物に殺虫剤をかけたり、素手で触ったりはしないでください。部屋に入り込んだときは扉を閉めて、外につながる窓を1か所だけ開けておきましょう。

相談目安 高所や狭い所で、自分では安全に見られないときです。
プロの視点 調査の写真には番号を付け、見積書の封鎖箇所と突き合わせます。
大和市で害獣被害を放置すると起こる4つの問題
「もう少し様子を見てから」と思われるかもしれません。大和市が属する県央地域は、第4次神奈川県アライグマ防除実施計画で「生息密度の上昇を防止するための捕獲の推進」に区分されています。同計画は「繁殖場所ともなる緑地等での捕獲」への転換を掲げており、大和市が令和8年度から緑地・公園中心の設置に切り替えたのは、この方針と一致しています。様子を見ている間も、家の中の汚れや傷みは進みます。
動物がいなくなったあとも、衛生と建物の傷みはそのままです。両方をまとめて見てもらいましょう。
フンと巣材が粉塵になる
清掃は、乾いた汚れを舞い上げないよう、回収・消毒・廃棄の順に進めます。
断熱材と天井材へ染み込む
表面の清掃で戻らない範囲は、交換や補修が要るかを、調査の担当者が確かめます。
かじり跡が設備事故へつながる
焦げ臭さや停電があれば、触らずに電気工事士へ点検を頼みましょう。
入口が残ると別個体も利用する
音が止まっても外周をひと回りして、塞いでいない開口を書き留めておくことをおすすめします。
フンと巣材による衛生リスク
同じ場所に排泄が続くと、乾いた微粒子が小屋裏から居室側へ回り込むことがあります。市が捕獲も駆除も担わない以上、どこまで清掃するかを決める判断まで所有者側に残ります。清掃では掃除機を避け、湿らせて集めたうえで消毒へ進めます。
断熱材・天井材・木部への汚染
断熱材に尿がしみ込むと保温の効きが落ち、放置すれば天井の仕上げ面に色が浮きます。市内には昭和56年以前の建物が16,950戸あり、断熱材そのものが古い住宅も含まれます。交換の要否は開けてみないと分かりません。
ネズミの配線かじりと火災リスク
ネズミの前歯は生涯伸びるため、硬い物を削って調整します。大和市は捕獲許可の対象リストにネズミを入れておらず、案内ページも用意していません。電気に不具合が出たら、駆除とは別に、電気工事の業者にも点検を頼んでください。
塞ぎ残しによる再侵入と被害拡大
市内には引地川の源流にあたる泉の森42haをはじめ、深見歴史の森、上和田野鳥の森、中央林間自然の森などの保全緑地が点在します。緑地と住宅地が近い町では、1か所を塞いでも、別の開口が使われれば被害は続きます。私がほかの業者の施工あとで見かけるのも、塞いだつもりの箇所に細かな隙間が残っていたり、別の入口が見落とされていたりする例です。
大和市の害獣駆除を業者へ相談した場合の4工程
では、業者は実際に何をするのか。屋根の重なりや高い軒天は、地上から写真を撮るところまでがご自身でできることで、その先を調べて塞ぐには、はしごや足場と封鎖の材料が要ります。大和市では市が民有地の捕獲を行わなくなったぶん、業者に頼む作業も以前より広がっています。どこまでを誰が受け持つのか、先に決めておきましょう。
工程1・2|室内サインと建物外周を照合する
現場に着くと、最初に音の時刻、フンの場所、臭い、天井のシミ、庭の足跡を聞き取ります。屋内については、私は先に2階の屋根裏を見ることが多いです。中の状態が分かってからのほうが、外回りの開口と結び付けて説明しやすいからです。次に外周を一周し、屋根、軒天、換気口、基礎、配管の開口へ番号を付けます。市が種類の判別を行わない以上、この段階での特定が後の手続きを左右します。
ハクビシンで捕獲許可を取る場合、市は「相当の防除対策を行っても被害を防止できないとき」に限るとしています。調査と対策の記録は、そのまま申請の材料として使えるので、捨てずに保管しておきましょう。
工程3・4|追い出し・清掃後に全周を封鎖する
工事では、対象種の法律と繁殖期を確認し、追い出しまたは許可に基づく捕獲を行います。市はアライグマのページで、市販の煙によるゴキブリ忌避剤を朝夕に2〜3度使うと追い払える場合があるとし、「建物の中に動物がいなくなったのを確認して、出入り口を完全に塞いでください」と案内しています。
不在を確認してからフン・巣材を回収し、必要な範囲を消毒したうえで、入口を耐候材で封鎖します。業者比較の基準は害獣駆除業者の比較と選び方、自分でできる範囲は害獣駆除のDIY対策にまとめています。
大和市の害獣被害を3段階で判断する相談目安
ご自宅がいまどの段階か。その前に、大和市では被害の内容で相談先が変わります。制度が変わったあとの窓口を、先にまとめます。
目撃情報の連絡と捕獲個体の回収は続いていますが、民有地でのわな設置は行われません。
- 目撃情報・捕獲許可・個体の回収:環境共生部 みどり公園課 みどり推進係(本庁舎4階)
- 農業被害:農業応援課 農業応援係(農業を営んでいる場合)
- 駆除業者:市は神奈川県ペストコントロール協会を案内。有償
- 市が行わないこと:民有地でのわな設置、種類の判別、弱った鳥獣の保護
目撃情報を出す意味は残っています。市は寄せられた情報をもとに「被害が多発している周辺の市内緑地や公園など」へ順次わなを設置するとしています。自宅には来ませんが、周辺の生息密度を下げる取り組みには反映されます。
音の頻度、フンの量、建材への影響から、記録・調査・緊急対応のどこまで進めるかを、下の目安で決めてください。
単発の音や古い痕跡だけの段階
- 音を聞いたのは1〜2回
- 新しいフンが増えていない
- 室内に臭いやシミがない
- 3日分の時刻を記録
- 外周を地上から撮影
- 食品と生ごみを密閉
毎晩の音と新しいフンが重なる段階
- 3日以上同じ側で音がする
- 新しいフンやこすれが増える
- 入口候補が2か所以上ある
- 種類と法律を確認
- 現地調査を依頼
- 塞ぐ場所を見積書で見る
臭い・シミ・配線や断熱材の被害がある段階
- 室内まで強い臭いが下りる
- 天井材が変色・たわむ
- 配線に歯形や焦げ臭がある
- 汚染部へ近づかない
- 電気設備へ触れない
- 清掃・封鎖・復旧を一体で相談
大和市の戸建てで音やフンが見つかったときは、種類を決める前に入口と生息範囲を調べます。動物が残る状態で塞がず、捕獲許可が要る種類かも整理します。
ハウスガード24の対応:音・フン・足跡の照合/屋根・軒天・換気口・基礎・配管の調査/不在確認後の清掃と封鎖
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。
大和市の害獣駆除費用と見積もりを左右する5要因
見積書を見て「高い」と感じたら、金額より先に中身を見てください。先にお伝えしておくと、大和市の公式サイトには、害獣駆除の補助金は見当たりません。市の「補助・助成(住まい)」一覧にも該当する制度は載っておらず、案内はむしろ「民間業者に捕獲を依頼する ※有償です」と書かれています。費用は全額が自己負担になる前提で、見積もりを読んでおきましょう。
被害レベル別の一般相場を同じ条件で比べる
軽度は入口が少なく汚染が限定的、重度は断熱材や建材の復旧まで及ぶ状態です。市が民有地の捕獲から手を引いた分、以前なら市が担っていた捕獲まで見積もりに含まれる場合があります。広告の下限額ではなく、総額に何が入っているかを確かめてください。全国の相談事例は国民生活センター「ネットの価格と全然違う!?害虫・害獣駆除のトラブルにご注意-若い年代でトラブル急増中!-」でも読めます。
大和市で害獣対策を依頼した場合の被害レベル別相場
| 被害レベル | 一般相場 | 想定される作業 |
|---|---|---|
| 軽度 | 1〜5万円 | 調査と小規模な追い出し・予防封鎖 |
| 中度 | 5〜15万円 | 複数入口の確認、清掃・消毒、封鎖 |
| 重度 | 15〜30万円台 | 広範囲の清掃、断熱材確認、再発防止工事 |
| 高所・足場 | +5〜20万円 | 2階軒天や屋根面を安全に施工する設備 |
軽度
中度
重度
高所・足場
見積もりを左右する5つの費用要因
- 調査範囲:室内1か所だけか、屋根裏・床下・建物四周まで見るか
- 侵入口の数:屋根、軒天、換気口、基礎、配管を何か所施工するか
- 清掃・消毒の範囲:フン回収だけか、断熱材や天井材の復旧まで含むか
- 再発防止工事:下地補強、金属材、防水、通気の確保をどこまで行うか
- 足場・高所設備:2階軒天や屋根へ安全に届く設備が必要か
害獣別の相場は害獣駆除の費用相場にまとめています。
関東の実例で見る害獣調査と侵入口封鎖の手順
2026年8月、神奈川県横浜市戸塚区の戸建てで、屋根裏の羽音と外壁下部に増えるフンについて相談がありました。大和市内の事例ではありませんが、同じ神奈川県内の住宅密集地で、フンの落下位置から入口の方向をたどれた例です。
調査で分かった被害と侵入口
外壁と床が接する入隅に黒いフンが山になって積もり、その真上を見ると軒天の板の継ぎ目に沿って細い開口が続いていました。室内で聞こえた方向と外側の痕跡が重なったため、いま使われている入口と、単に傷んでいるだけの箇所とを見分けられました。
掲載する写真からは、住所、氏名、表札、顔、車のナンバーを外しています。示しているのは開口の形、汚れの範囲、仕上げの状態だけです。
作業内容と施工後に確認したこと
繁殖の時期を外して追い出しを行い、内部に残っていないことを確かめたうえで、金属網と充填材を組み合わせて開口を仕上げました。フンの回収と消毒も同じ工程に組み込んでいます。後日あらためて確認し、羽音とフンの増加が止まっていることを確かめました。
施工事例に契約金額は載せていません。作業の範囲と保証の対象は建物ごとに違うため、現地調査のあとの書面でお伝えします。
相談目安 入口が2か所以上ある、高所や配管まわりで材料の選定が難しい場合です。
プロの視点 工事では施工前後を同じ角度で撮り、見積書の番号と保証の対象を突き合わせます。
大和市の害獣駆除でよくある質問と具体的な回答5問
Q. 市に頼めば自宅にわなを設置してもらえますか?
A. いいえ。令和8年度から行われていません。市は「アライグマ・クリハラリス(タイワンリス)・ハクビシン(有害)の市への捕獲依頼につきましては、令和7年度で終了いたしました」と告知しています。現在は市民からの目撃情報をもとに、市が緑地や公園へわなを設置する方式に変わりました。
Q. わなを貸してもらえますか?
A. 貸出制度はありません。市が示す手順は「ワナを購入する」から始まります。購入後に捕獲許可を申請し、許可を得てから設置する流れです。自宅の敷地内で行う場合も許可が必要です。
Q. 捕獲した個体はどうなりますか?
A. 市の委託業者が回収します。ただし「土・日曜日、祝日、大型連休、お盆期間、年末年始などを除く」とされ、「生きている状態でしか委託業者は回収できません」と案内されています。回収までは、わなの中で食べ物等を与える必要があります。
Q. 大和市に駆除の補助金はありますか?
A. 市の公式サイトには、害獣駆除の補助金・助成金は見当たりません。市の案内はむしろ「民間業者に捕獲を依頼する ※有償です」と明記しており、費用は自己負担が前提です。
Q. 種類が分からないときはどうすればよいですか?
A. 写真と痕跡をそろえて、専門業者に見てもらうのが早道です。市は種類の判別(同定)を行っていません。ただし申請の実務として「アライグマとハクビシンのどちらか不明な場合、両方を申請することをお勧めします」と案内しています。
ハウスガード24が選ばれる7つの理由
現地調査もお見積もりも無料
調査と見積もりの費用はかかりません。被害の種類、侵入口、必要な作業を見てもらってから依頼するか決められます。
見積書で作業内容を確認できる
どこを何か所ふさぐのか、清掃や消毒をどの範囲で行うのかを、お見積書で1つずつ確認できます。
対策工事に永年保証
保証内容・「永年」の定義・対象外条件を契約前に明示
保証は、当社が実際に対策工事を行った範囲の再点検と無償での再施工です。工事完了日が保証開始日になります。
「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策事業を継続し、ご本人が保証住宅に住んでいる期間です。ご本人限りで有効で、建物を譲渡した場合は次の所有者へ引き継がれません。
保証の対象外:施工していない範囲からの侵入、地震・台風・落雷・水害・豪雪などの天災。建物の経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所へ手を加えた場合。害獣が地中を掘って床下へ侵入した場合、足場がないと調査・施工できない範囲。
確認ポイント:保証の対象箇所と対象外条件を見積書・保証書で確認し、施工前後の写真と一緒に保管します。

対策工事のお申込み全員に噴霧器
対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。
担当職人と直接やりとりできる
担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡できます。工事後に気になる点が出ても、窓口を通さず相談できます。
地域に合わせた訪問体制
神奈川営業所(大和市)からの訪問体制と、24時間365日の受付を整えています。住所と被害状況を確認して訪問予定を案内します。
確認できる利用者評価
Googleクチコミ ★5.0(32件・2026年9月時点)。点数だけでなく、調査・説明・施工後対応の記載内容も確認できます。
対応エリアと営業所
関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。
調査内容、施工範囲、保証条件が書面でそろえば、契約前に比較しやすくなります。続くまとめで、ご自宅の次の行動を整理してください。
まとめ|大和市の害獣被害は種類確認と侵入口封鎖が要点
大和市の害獣駆除は、種類と法律を確認し、不在後に入口をまとめて塞ぐことが要点です
音・フン・足跡・臭い・入口を記録して、市が受け持つことと業者に頼む工事を分けておきましょう。高い所へは上らず、清掃と全周の封鎖は、動物がいないことを確かめてから業者に任せてください。
まず確認すること
音の時刻、フンの大きさ、足跡、入口候補を3日分記録しておくと、種類の見当がつけやすくなります。
費用の考え方
一般相場は軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台で、5要因により変わります。
相談する目安
毎晩の音、新しいフン、天井のシミ、配線被害、複数の入口があれば、現地調査を頼むことをおすすめします。
大和市で害獣の音やフンが一度止まっても、未確認の入口が残れば再侵入につながります。外周と屋根裏・床下を照合し、必要な清掃と封鎖を施工箇所ごとに説明します。
ハウスガード24の対応:建物四周の侵入口確認/フン・巣材・断熱材の調査/施工前後の写真共有と再点検
※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

