千葉市の害獣駆除で確認する5種類の被害サインと7つの業者選び基準

害獣が入り込む瓦屋根のズレと隙間 千葉県の害獣駆除
害獣駆除歴20年マスター 芹澤 武史
監修者
害獣駆除・再発防止施工の専門家 害獣駆除歴20年|わな猟免許 第080148192号
芹澤 武史
関東エリアで20年以上にわたり、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・アライグマなどの害獣被害に対応。
戸建て住宅を中心に、屋根裏・床下・外壁内部の侵入口調査から、追い出し、捕獲、フン尿清掃、消毒、再発防止施工まで一貫して現場対応してきた専門家です。

関東エリアで多数の施工経験があり、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・アライグマ・イタチなど、さまざまな害獣被害に対応してきました。

害獣トラブル解決ナビでは、実際の現場経験をもとに、被害の見分け方、放置リスク、自分でできる対処法、業者へ相談すべきタイミング、再発防止の考え方まで、初めての方にも分かりやすく監修しています。

夜中、屋根裏でコトコトと音がする。朝、庭に見慣れない足跡が残っている。——そんな朝に、この記事にたどり着いた方もいると思います。

このとき、いちばんやってはいけないのが「音がした場所をふさぐ」ことです。中に閉じ込めてしまいます。順番を間違えると、臭いと死骸の問題に変わり、被害は長引きます。

千葉市は下総台地の上に市街地が広がり、市域の約55%を若葉区と緑区が占めます。一方、湾岸の美浜区は埋め立て地です。同じ市内でも、お住まいの場所によって、まず疑うべきものが変わります。この記事では、市の数字、住宅の造り、制度の実際、費用の見方を順に見ていきます。

この記事の結論
千葉市はアライグマが6年で7.4倍。ハクビシンは横ばいです

市は箱ワナを202基管理して貸し出していますが、順番待ちがあり、見回りと誤捕獲の解放は借りた方が行います。制度でできることとできないことを知ったうえで、使うかどうかを決めましょう。

  • ✓アライグマの捕獲数は令和元年度67頭から令和6年度499頭へ
  • ✓農作物被害額では逆にハクビシンがアライグマを上回る
  • ✓害獣の相談窓口に区役所は無い。ネズミは保健所が別に所管
  • ✓箱ワナは原則1か月。1日1回以上の見回りが求められる
やらないこと:種類が分からないまま罠を置くこと、音がするうちに入口を塞ぐこと、高所や狭い床下へ備えなしに入ること。

千葉市の害獣被害を30秒で確認する6つの項目

まずは、いま家で何が起きているかをつかみましょう。次の6項目のうち2つ以上が当てはまるなら、種類と入口を一緒に調べる段階です。

30秒で確認
千葉市の害獣被害セルフチェック

無理に屋根裏や床下へ入らず、室内と地上から分かる範囲で選んでください。

2つ以上当てはまった方へ
種類と侵入口を一緒に確認する段階です

音・フン・足跡・入口のうち複数が重なると、敷地内の通過だけでなく住宅利用を疑います。

写真、音がする時刻、見つけた場所を控え、捕獲や封鎖を始める前に相談してください。
屋根裏の梁の間で、天井板の上に黒く細長いフンが一面に散らばっているところ
見るポイント 調査の写真では、黒いフンが天井板の上にどこまで広がっているか、断熱材の袋に汚れが付いていないかを見ておきましょう。
相談目安 同じ側で3日以上音が続き、フンが新しく増えているときです。
プロの視点 調査では、室内で音がした位置と外周の開口を図面上で重ね、通り道を絞ります。

千葉市で気をつけたい害獣5種類と被害サインの見分け方

「うちの地域にアライグマなんて出るのか」——数字を見ていただくのが早いと思います。

千葉市の有害鳥獣捕獲数は、アライグマが令和元年度に67頭でした。それが令和6年度は499頭、6年で7.4倍です。県の第3次アライグマ防除実施計画では、平成24年度2頭から令和6年度511頭と記録されています。

一方、ハクビシンは65頭から83頭とほとんど動いていません。重い足音でハクビシンだけを想定すると見誤ります。いま増えているのはアライグマです。

ただし農作物の被害額では順序が入れ替わり、市の鳥獣被害防止計画では令和4年度でハクビシン3,639千円、アライグマ2,382千円です。捕まりやすさと、実際に困らせている量は一致しません。数字だけでなく、ご自宅の痕跡と突き合わせてください。

音の重さと時間帯で候補を絞る

ハクビシンとアライグマは体格があり、屋根裏を移動するだけで走った向きが分かる程度に音が伝わります。壁の内側を細かく行き来する音ならネズミ。コウモリなら、夕方に換気口から出入りする姿が手がかりになります。

私は屋根裏の音の相談を受けると、まず「猫が歩くようなドシドシした音か、爪でカタカタ引っかくような音か」を伺います。音の種類が分かれば、候補をかなり絞れるからです。あわせて、聞こえた時刻と場所を3日ぶん控えておいてください。記録が無いまま業者を呼んでも、調査の精度は上がりません。

フンに混ざるものから餌場を推定する

フンは、その動物が何を食べているかを教えてくれます。市の計画は被害の多い作物として落花生などの豆類、トウモロコシやスイカ、ナシなどを挙げています。畑や果樹園が近い地区では、フンにこれらの残りが混ざります。

粒の大きさはネズミで4〜10mm程度、ハクビシンとアライグマで5〜18mm程度が目安です。乾いたフンに掃除機を当てないでください。粉が排気から部屋中に回ります。湿らせてから集めましょう。

市が扱う獣種は、思ったより限られている

「市に言えば何とかしてくれる」と考えている方もいますが、実際は違います。千葉市の生活被害対策のページで扱われているのは、カラス、ムクドリ、ハト、ハクビシン、アライグマの5種だけです。コウモリとイタチは、案内の対象に入っていません。

種類令和6年度の捕獲数千葉市での扱い
アライグマ499頭(令和元年度の7.4倍)箱ワナの貸出制度あり。環境保全課が窓口
ハクビシン83頭(ほぼ横ばい)同じ箱ワナ制度の対象。農作物被害額は最多
イノシシ202頭緑区・若葉区の地区で被害。専用の箱わなを管理
コウモリ・イタチ—市の案内対象に含まれない。民間業者へ相談する
ネズミは所管そのものが保健所に分かれます。同じ市役所でも受付先が違う点に注意してください。

千葉市の戸建てで最初に確認したい侵入口5か所

侵入口は、1か所見つけたら終わりとは限りません。私がほかの業者の施工あとで「まずい」と感じるのも、侵入口の見落としと、塞いだつもりの箇所に残った細かな隙間です。1か所塞いで終わりにすると、翌週にはまた音がします。

千葉市の住宅事情から見ていきます。市域271.76km²のうち、若葉区84.19km²と緑区66.25km²で約55%を占めます。令和5年住宅・土地統計調査によると、市内の建物209,000棟のうち木造が175,300棟、83.9%。一戸建に限れば89.4%が木造です。

分布は区で大きく違い、美浜区は9,560棟と若葉区の約4分の1です。住宅数では共同住宅が全市の60.7%を占めます。木造戸建てが並ぶ内陸の台地と、団地中心の湾岸部では、確認すべき場所が変わります。

屋根まわりは、地上から見てください

けらばや棟の際、谷になった部分は板金が重なるので、年数が経つと端から浮きます。害獣の出入り口になりやすい場所です。

ただしご自身で屋根に上がるのはやめてください。転落だけでなく、屋根材を割る事故もあります。地面から望遠で撮って拡大すれば十分に判断できます。

軒天と破風の境目にできる細長い開口

軒天と破風が接する部分は、下地の動きに合わせて細長く開きます。幅は数センチでも、縦方向に黒い擦れが伸びていれば通過の跡です。1回だけ通った跡と通い続けている跡は、汚れの濃さで見分けがつきます。

軒天の角に黒い汚れが広がり、奥の下屋との境に暗い隙間が開いた軒まわり
見るポイント 開口の長さと、ふちに毛や黒い汚れが残っていないかを、地上から見上げて確かめましょう。
相談目安 開口が2か所以上ある、または高所で手が届かない場合です。
プロの視点 調査では、幅を実測し、通れる種類を絞ってから封鎖材を決めます。

台地側の斜面と縦樋は、そのまま通り道になる

市内の最高地点は緑区板倉町の海抜103.6mで、下総台地の平坦地に市街地が広がります。台地の縁や斜面林に面した敷地では、外壁を伝う縦樋や配管が、そのまま屋根裏へ上る経路として使われます。

庭で足跡を見つけ、屋根裏でも音がするなら、縦樋や配管を伝って上っていないかを疑いましょう。庭の足跡と屋根裏の音は、ひと続きの手がかりです。

配管貫通部とエアコンまわりの隙間

水道やガスの配管、エアコンを通した穴は、埋めた材料が縮むと縁に空きができます。ネズミは1.5cm程度でも抜けるので、指先が入る場所はすべて候補に書き出してください。「これくらいなら」がいちばん見落とされます。

千葉市の害獣相談と捕獲ルールを公式情報で確認

千葉市は政令指定都市ですが、害獣の相談窓口に区役所はありません。区役所へ出向く前に、被害の場所ごとの担当を次で押さえておきましょう。

相談先は本課。ただし被害の場所で担当が分かれる

民有地や施設での生活被害は、環境局環境保全部環境保全課の自然保護対策室が窓口です。一方、公園、道路、家庭ごみステーションなど公共の場所での被害は、出先の事務所が担当します。

しかもその出先は、6区が「中央・美浜」「花見川・稲毛」「若葉・緑」の3つの組に束ねられています。連絡先は区役所ではなく、その組の担当事務所です。農作物の被害は農政センターの農業経営支援課が受け付けます。

自分のケースがどれに当たるかを決めてから、電話をかけましょう。

箱ワナは借りられます。ただし借りたあとが大変です

「市が罠を貸してくれるらしい」と耳にした方もいると思います。制度は、あります。千葉市は「アライグマ、もしくはハクビシンが家屋に入り込む」「自宅の敷地内を荒らされる」といった生活被害を受けた方に、箱ワナを貸し出しています。令和7年3月31日時点で管理する箱ワナは202基。申込は環境保全課へ電話またはメールで行い、委託事業者が日時を調整して自宅へ届け、回収も行います。

問題はここからです。貸出期間は「原則設置日から1か月間」。そして設置している間、「1日1回以上見回ってください」と定められています。ネコやタヌキなど目的外の動物がかかったら、ご自身ですぐに逃がす決まりです。

事故が起きた場合は「使用者の責任において対応してください」とされ、又貸しも禁止されています。お仕事をしながら1か月これを続けられるかどうか、申し込む前に一度考えておきたいところです。出典:千葉市「【生活被害】ハクビシン・アライグマ用の箱ワナの貸出制度」(2025年7月31日、2026年9月27日閲覧)。

ネズミは所管が別。しかも殺鼠剤の配布は終わっています

ネズミと衛生害虫は保健福祉局医療衛生部保健所の環境衛生課が所管で、事務所は千葉ポートサイドタワーにあります。市役所本庁舎ではありません。

そして市はFAQでこう書いています。「駆除作業については市では実施しておりませんので、専門業者への相談をお勧めしています。(駆除費用は有料)」。殺鼠剤の交付業務も終了しています。市が受け持つのは、相談とアドバイスまでです。鳥獣保護管理法の全体像は環境省「鳥獣保護管理法の概要」で確認できます。

千葉市の住宅で自分でできる対策と避けたい行動

ご自身でどこまでやれるか、線引きをはっきりさせておきます。記録を残すこと、餌になるものを片づけること、手の届く範囲の予防清掃まで。ここはご自身でやったほうが、あとの調査が速くなります。

逆に高所と床下、量の多いフン、種類が分からない状態での捕獲は事故につながります。ここから先は、業者に任せましょう。

室内と地上から安全にできる3つの対策

記録と環境整備
  • 音を記録:時刻、場所、長さ、移動方向を3日分残す
  • 写真を撮影:フン、足跡、シミ、入口候補へ日付を付ける
  • 餌を減らす:食品、生ごみ、ペットフード、落果を密閉・回収する

乾いたフンは舞い上げず、少量でも手袋とマスクを使って、湿らせて回収してください。

事故と閉じ込めにつながる3つの行動

避けたい行動
  • 屋根へ上る:転落と屋根材破損の危険がある
  • 種類不明のまま罠を置く:保護対象を捕獲するおそれがある
  • 音がする入口を塞ぐ:内部へ閉じ込め、死骸・臭い・室内侵入に変わる

殺虫剤を動物へ直接噴射したり、素手で触ったりしないでください。部屋へ入った場合は扉を閉め、屋外へ通じる窓を1か所だけ開けておきましょう。

壁をシートで覆った部屋で、作業員が天井の点検口に手を入れて中をのぞく様子
見るポイント 調査のときは、点検口を開ける前に、部屋の壁や床をシートで覆っているかを見ておきましょう。
相談目安 高所や狭所、配線の近くで自分では安全に見られないときです。
プロの視点 調査では、撮影した位置に番号を振り、見積書の封鎖箇所と対応させます。

千葉市で害獣被害を放置すると起こる4つの問題

「音は気になるけれど、急ぐほどではない」——ただ、時間が味方をしてくれる場面ではありません。私が見た現場でも、ネズミ被害を10年ほど放置したお宅では、屋根裏に何百個ものフンがあり、玄関に入った瞬間にネズミの臭いがしました。

千葉県の第3次アライグマ防除実施計画は、令和8年4月から令和13年3月までを対象に「県内の野外からの完全排除」を最終目標に掲げています。計画は「千葉・市原地域及び山武地域は令和元年度以降増加傾向にあり、令和5年度には1,000頭を超えた」と記し、都市部を中心に捕獲の実施体制が十分に確立されていない市町村があることも課題に挙げています。千葉市を含む地域で数が増えている以上、市街地の家でも備えが要ります。

衛生と建物を同時に確認し、動物を追い出すだけで終えないようにしましょう。

衛生

フンと巣材が粉塵になる

乾いた汚れを舞い上げないように、回収するもの、消毒するもの、捨てるものを見極めます。

建材

断熱材と天井材へ染み込む

表面清掃で戻らない範囲は、交換や補修の要否を調べます。

配線

かじり跡が設備事故へつながる

焦げ臭や停電があれば触れずに、電気工事士の点検を頼みましょう。

再侵入

入口が残ると別個体も利用する

音が止まっても外周を一周し、未施工の開口を記録します。

乳幼児、呼吸器に不安がある方、ペットがいる住宅では、汚染した部屋の使用を減らし、清掃の前に、どこまで汚れているかを専門家に見てもらってください。

フンと巣材による衛生リスク

排泄が一か所に集まると、乾いた粉は小屋裏の通気をたどって室内側へ回ります。市もハクビシンの被害として、屋根裏の排泄物で天井にシミが浮き出ると説明しています。

掃除には順番があります。掃除機を避け、湿らせて集めてから消毒へ進みましょう。乳幼児や呼吸器に不安のある方がいるお宅では、その部屋の使用を減らすところから始めます。

断熱材・天井材・木部への汚染

断熱材に尿がしみると保温の効きが落ち、進めば天井の仕上げ面に色が出ます。木造が83.9%を占める千葉市では、調査で下地の木部まで含めて範囲を見ます。

見積書は、清掃、消毒、交換が別々の項目に分かれているかを確かめてください。ひとまとめの金額しか書かれていなければ、業者が汚れの広がりをつかめていない可能性があります。

ネズミの配線かじりと火災リスク

ネズミの前歯は生涯伸びるので硬い物を削って調整します。その対象に配線が入ることがあります。市もネズミの技術情報として、走った跡が黒く残るラットサインや防鼠工事の考え方を公開しています。

屋根裏の音と同じ時期にブレーカーが落ちる、照明がちらつくといった変化があれば、駆除とは別に、電気工事の業者にも点検を頼んでください。配線の修理は、害獣駆除の業者の仕事ではありません。

塞ぎ残しによる再侵入と被害拡大

市は農作物被害を「美浜区を除く市内全域で発生しており」と説明しています。経営耕地は市域の約6%ですが、大半が若葉区と緑区に集まっています。

周りに餌場が残る環境では、1か所塞いでも別の開口が使われます。建物を一周し、使えそうな開口をすべて記録してから塞ぐ。この順番は守ってください。

千葉市の害獣駆除を業者へ相談した場合の4工程

業者に頼むと決めたとき、次に気になるのは「どこまでやってくれるのか」だと思います。市の箱ワナ制度が担うのはワナの貸出と回収までで、建物の作業は含まれません。

工程1・2|室内サインと建物外周を照合する

最初に、音の時刻、フンの場所、臭い、天井のシミ、庭の足跡をうかがいます。私はこのとき、いつ被害に気づいたか、ほかの業者に見てもらったことがあるか、以前にも被害にあったことがあるかも必ずお聞きします。ここで3日分の記録が効いてきます。次に外周を一周し、屋根、軒天、換気口、基礎、配管の開口へ番号を付けます。台地の斜面に面した敷地では、縦樋や配管が経路になっていないかも見ます。

市は捕獲の選択肢として「業者へ依頼」「ご自身で捕獲許可を千葉県より取得」「千葉市が設置する箱ワナ制度をご利用」の3つを挙げています。どれが現実的かは、この調査の結果で決まります。

工程3・4|追い出し・清掃のあとに全周を封鎖する

対象種の法律と繁殖期を確認したうえで、追い出しか許可に基づく捕獲を行います。市もハクビシンの自衛策として、燻蒸剤でいぶり出し、侵入口を金網などでふさぐ流れを案内しています。

ここで大事なのは順番です。中にいる状態で塞げば、死骸と臭いの問題に変わります。私が「これだけはやらないで」とお伝えしているのも、追い出しをしないまま入口だけを塞ぐことです。不在を確認してからフンと巣材を回収し、消毒したうえで入口を耐候材で封鎖します。業者比較の基準は害獣駆除業者の比較と選び方、ご自身でできる範囲は害獣駆除のDIY対策にまとめています。

千葉市の害獣被害を3段階で判断する相談目安

相談先を間違えると、そのぶん対応が遅れます。千葉市は種類と被害場所の両方で担当が分かれます。

千葉市の相談先
区役所ではなく、本課と出先事務所に分かれます

害獣の相談窓口に区役所はありません。被害場所の種類で担当が決まります。

  • ✓民有地・施設の生活被害:環境局 環境保全課 自然保護対策室
  • ✓ネズミ・衛生害虫:保健所 環境衛生課(千葉ポートサイドタワー)
  • ✓農作物被害:農政センター 農業経営支援課
  • ✓公園・道路・ごみステーション:「中央・美浜」「花見川・稲毛」「若葉・緑」の3組の出先事務所
注意:屋根裏の清掃、断熱材の処理、侵入口の封鎖は、いずれの窓口も実施しません。建物側の作業は、別に手配します。

業者に心当たりがない場合、市は千葉県害虫防除協同組合を紹介窓口として案内しています。これはハクビシン・アライグマのページとネズミのFAQの両方で共通です。

ご自宅がいまどの段階にあるかを次の3つで見てください。取り違えると、様子見しすぎたり、慌てて塞いでしまったりします。

千葉市の害獣被害を3段階で見る

音の頻度、フンの量、建材への影響から、記録・調査・緊急対応のどこまで進めるかを判断します。

軽度

単発の音や古い痕跡だけの段階

こんなサイン
  • 音を聞いたのは1〜2回
  • 新しいフンが増えていない
  • 室内に臭いやシミがない
今やること
  • 3日分の時刻を記録
  • 外周を地上から撮影
  • 食品と生ごみを密閉
相談目安:同じ場所で再び音やフンが出た時点で、調査へ進むことをおすすめします。
中度

毎晩の音と新しいフンが重なる段階

こんなサイン
  • 3日以上同じ側で音がする
  • 新しいフンやこすれが増える
  • 入口候補が2か所以上ある
今やること
  • 種類と法律を確認
  • 現地調査を依頼
  • 塞ぐ場所を見積書で確認
相談目安:閉じ込めを避けるため、自分で塞ぐ前に専門家に見てもらいましょう。
重度

臭い・シミ・配線や断熱材の被害がある段階

こんなサイン
  • 室内まで強い臭いが下りる
  • 天井材が変色・たわむ
  • 配線に歯形や焦げ臭がある
今やること
  • 汚染部へ近づかない
  • 電気設備へ触れない
  • 清掃・封鎖・復旧を一体で相談
相談目安:衛生と建物の両方へ影響しているため、当日中に状況をお伝えください。
千葉市の害獣か判断できず、封鎖を迷っている方へ
種類・侵入口・法律を現地調査で同時に確認します

千葉市の戸建てで音やフンが見つかったときは、種類を決める前に入口と生息範囲を調べます。動物が残る状態で塞がず、捕獲許可が要る種類かも整理します。

ハウスガード24の対応:音・フン・足跡の照合/屋根・軒天・換気口・基礎・配管の調査/不在確認後の清掃と封鎖

✓ 現地調査・お見積もり0円
✓ 千葉営業所(松戸市)から最短30分
✓ 24時間365日受付
✓ 対策工事に永年保証
電話で伝えるとスムーズな内容:音がする場所と時間帯/フン・臭い・足跡の有無/見つけた隙間と建物の階数

※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

千葉市の害獣駆除費用と見積もりを左右する5要因

見積書を見て「高い」と感じたら、金額より先に中身を見てください。同じ「10万円」でも、入口を2か所ふさぐだけと、屋根裏の清掃から断熱材の交換まで入ったものでは、中身がまったく違います。

先にお伝えしておくと、千葉市には一般の住宅向けの害獣駆除補助金はありません。市が用意しているのは農業者や捕獲従事者へのわな猟免許取得費用の一部助成などで、住宅の駆除費用を補助する制度は公表されていません。費用は自己負担が前提です。

被害レベル別の一般相場を、同じ条件で比べる

軽度は入口が少なく汚染が限定的、重度は断熱材や建材の復旧まで及ぶ状態です。市の箱ワナ制度を使った場合でも、清掃と封鎖には別に費用が発生します。

広告の下限額だけで判断せず、総額に何が入っているかを確かめてください。全国の相談事例は国民生活センター「ネットの価格と全然違う!? 害虫・害獣駆除のトラブルにご注意」でも公開されています。

一般相場の目安

千葉市で害獣対策を依頼した場合の被害レベル別相場

被害レベル一般相場想定される作業
軽度1〜5万円調査と小規模な追い出し・予防封鎖
中度5〜15万円複数入口の確認、清掃・消毒、封鎖
重度15〜30万円台広範囲の清掃、断熱材確認、再発防止工事
高所・足場+5〜20万円2階軒天や屋根面を安全に施工する設備

軽度

一般相場1〜5万円
作業調査と小規模な追い出し・予防封鎖

中度

一般相場5〜15万円
作業複数入口の確認、清掃・消毒、封鎖

重度

一般相場15〜30万円台
作業広範囲の清掃、断熱材確認、再発防止工事

高所・足場

一般相場+5〜20万円
作業2階軒天や屋根面を安全に施工する設備
2026年9月時点に複数業者の公開料金を確認した一般相場です。害獣の種類、調査範囲、侵入口、清掃範囲、足場により変わり、現地調査後の見積書で確定します。ハウスガード24の自社価格は記事に掲載していません。

見積もりを左右する5つの費用要因

  • 調査範囲:室内1か所だけか、屋根裏・床下・建物四周まで見るか
  • 侵入口の数:屋根、軒天、換気口、基礎、配管を何か所施工するか
  • 清掃・消毒の範囲:フン回収だけか、断熱材や天井材の復旧まで含むか
  • 再発防止工事:下地補強、金属材、防水、通気の確保をどこまで行うか
  • 足場・高所設備:2階軒天や屋根へ安全に届く設備が必要か

この5つが見積書で分かれていれば、他社と並べて比べられます。分かれていなければ、その場で聞いてください。害獣別の相場は害獣駆除の費用相場にまとめています。

関東の実例で見る害獣調査と侵入口封鎖の手順

実際の現場を1件ご紹介します。2026年8月、千葉県松戸市の戸建てで、床下の物音と外周の獣臭について相談がありました。市内の事例ではありませんが、同じ県内で、フンの落下位置から入口の方向をたどれた例です。

調査で分かった被害と侵入口

石積みの外壁を貫く配管まわりに開口があり、縦樋が沿う面へ足跡と汚れが集まっていました。室内で聞こえた方向と外側の痕跡が重なり、いま使われている経路と、傷んでいるだけの箇所の区別がつきました。

この区別をしないと、傷んでいるだけの場所まで施工することになり、金額だけが膨らみます。なお掲載する写真からは、住所、氏名、表札、顔、車のナンバーを外しています。

作業内容と施工後に確認したこと

繁殖の時期を外して追い出し、内部に残っていないことを確かめてから、金属材とコーキングで開口を仕上げました。フンの回収と消毒も同じ工程に組み込んでいます。後日あらためて確認し、物音と臭いが止まっていました。

施工事例に契約金額は載せていません。作業の範囲と保証の対象は建物ごとに異なるため、現地調査後の書面でご確認ください。

床下の土に開いた穴へ、灰色のモルタルを流し込んで塞いだ跡
見るポイント 施工後の写真では、床下の土に開いた穴が、ふちまでモルタルで埋まっているかを確かめましょう。
相談目安 床下の土に、小さな穴がいくつも開いているのを見つけたときです。
プロの視点 私は、建物の侵入口を塞いだのに被害が止まらない家で、床下の土にネズミが通れる穴がいくつも開いていたのを見ています。床下と外回りの地面の穴は、モルタルを流し込んで固めます。

千葉市の害獣駆除でよくある質問と具体的な回答5問

Q. 区役所に相談すればよいですか?

A. いいえ、害獣の相談窓口に区役所はありません。民有地や施設の生活被害は環境保全課の自然保護対策室、公園や道路など公共の場所は「中央・美浜」「花見川・稲毛」「若葉・緑」の3組の出先事務所が担当します。

Q. 箱ワナはすぐに借りられますか?

A. 待つことがあります。市は令和7年3月31日時点で202基を管理していますが、案内には「ワナが空くまでお待たせすることがあります」と記載されています。貸出期間は原則1か月です。急いでいる場合は、待ち時間も含めて考えたほうがよいと思います。

Q. 借りたワナに猫が入ってしまったらどうしますか?

A. ご自身ですぐに逃がしてください。市は「ネコ、タヌキ、アナグマ等が捕獲された場合は、速やかに解放してください」としています。設置中は1日1回以上の見回りが求められ、事故が起きた場合は使用者の責任で対応する決まりです。

Q. ネズミの殺鼠剤はもらえますか?

A. もらえません。市は「殺鼠剤の交付業務は終了いたしました」と案内しています。保健所環境衛生課で対処方法の相談は受けられますが、駆除作業は市では実施しておらず、専門業者への相談を勧めています(駆除費用は有料)。

Q. 千葉市はアライグマとハクビシンのどちらが多いのですか?

A. 捕獲数はアライグマが多く、令和6年度499頭に対しハクビシンは83頭でした。ただし農作物の被害額は令和4年度でハクビシン3,639千円、アライグマ2,382千円とハクビシンが上回ります。捕まりやすさと被害の大きさが一致していないので、数字のどちらか一方だけで判断しないでください。

相談前の確認材料

ハウスガード24が選ばれる7つの理由

1

現地調査もお見積もりも無料

調査と見積もりの費用はかかりません。被害の種類、侵入口、必要な作業を見てもらってから依頼するか決められます。

2

見積書で作業内容を確認できる

どこを何か所ふさぐのか、清掃や消毒をどの範囲で行うのかを、お見積書で1つずつ確認できます。

3

対策工事に永年保証

保証内容・「永年」の定義・対象外条件を契約前に明示

保証は、当社が実際に対策工事を行った範囲の再点検と無償での再施工です。工事完了日が保証開始日になります。

「永年」の定義:当社が害獣の駆除・対策事業を継続し、ご本人が保証住宅に住んでいる期間です。ご本人限りで有効で、建物を譲渡した場合は次の所有者へ引き継がれません。

保証の対象外:施工していない範囲からの侵入、地震・台風・落雷・水害・豪雪などの天災。建物の経年劣化・腐食・変形、封鎖箇所へ手を加えた場合。害獣が地中を掘って床下へ侵入した場合、足場がないと調査・施工できない範囲。

確認ポイント:保証の対象箇所と対象外条件を見積書・保証書で確認し、施工前後の写真と一緒に保管します。

千葉市の記事で掲載する、対策工事後に発行され保証条件と免責事項が条文で記された保証書
※お客様の氏名・住所は個人情報保護のため伏せています
4

対策工事のお申込み全員に噴霧器

対策工事をお申し込みの方全員に、害獣よけ自動噴霧器「ネズミガード24」(9,800円相当)をお付けします。

5

担当職人と直接やりとりできる

担当した駆除職人とLINE・電話・メールで直接連絡できます。工事後に気になる点が出ても、窓口を通さず相談できます。

6

地域に合わせた訪問体制

千葉営業所(松戸市)を起点に、24時間365日相談を受け付けています。住所と被害状況を確認して訪問予定を案内します。

7

確認できる利用者評価

Googleクチコミ ★5.0(32件・2026年9月時点)。点数だけでなく、調査・説明・施工後対応の記載内容も確認できます。

対応エリアと営業所

関東・山梨・静岡に対応しています。営業所は東京本社(中央区日本橋茅場町)と千葉(松戸市)・埼玉(熊谷市)・神奈川(大和市)・茨城(つくば市)・山梨(甲府市)・静岡(静岡市)・浜松(浜松市)の8か所です。群馬・栃木は近隣の営業所から出張対応します。

調査内容、施工範囲、保証条件が書面でそろえば、契約前に比較しやすくなります。続くまとめで、ご自宅の次の行動を整理してください。

まとめ|千葉市の害獣被害は種類確認と侵入口封鎖が要点

この記事のまとめ

千葉市の害獣駆除は、種類と法律を確認し、不在後に入口をまとめて塞ぐことが要点です

音・フン・足跡・臭い・入口を記録し、市に頼めることと業者に頼む工事の線を引いておきましょう。高所へ上らず、動物が残っていない状態で清掃と全周封鎖を進めます。

まず確認すること

音の時刻、フンの大きさ、足跡、入口候補を3日分記録しておくと、調査が速く進みます。

費用の考え方

一般相場は軽度1〜5万円、中度5〜15万円、重度15〜30万円台で、5要因により変わります。

相談する目安

毎晩の音、新しいフン、天井のシミ、配線被害、複数入口があれば、現地調査を頼みましょう。

安全上の注意:種類が不明なまま捕獲せず、在室中の封鎖、高所作業、乾いたフンへの掃除機使用を避けてください。
千葉市の害獣被害を再発防止まで相談したい方へ
音が止まった後も、施工箇所と保証範囲を写真で確認します

千葉市で害獣の音やフンが一度止まっても、未確認の入口が残れば再侵入につながります。外周と屋根裏・床下を照合し、必要な清掃と封鎖を施工箇所ごとに説明します。

ハウスガード24の対応:建物四周の侵入口確認/フン・巣材・断熱材の調査/施工前後の写真共有と再点検

✓ 現地調査・お見積もり0円
✓ 千葉営業所(松戸市)から最短30分
✓ 24時間365日受付
✓ 対策工事に永年保証
電話で伝えるとスムーズな内容:音とフンが最後に出た日/これまでに塞いだ場所/天井のシミや臭いの有無

※現地調査・お見積もりは0円です。永年保証は、対策工事を実施した場合に当社が実際に工事を行った範囲を対象として適用されます。建物全体を無条件に保証するものではありません。

監修:芹澤 武史|害獣駆除歴20年|わな猟免許 第080148192号

\永年保証つき害獣駆除会社/ 関東害獣駆除センター「ハウスガード24」