「夜、寝ようとすると天井裏でカリカリと音がする」
「キッチンの食品袋に小さなかじり跡があった」
「床に黒い細長いフンのようなものが落ちている」
こうした状況に気づくと、多くの方が「家の中にネズミがいるかもしれない」と不安になります。
ネズミは体が小さいため軽く見られがちですが、繁殖が早く、放置すると短期間で被害が広がることがあります。さらに、フンや尿による衛生面のリスク、電気配線をかじることによる火災リスクなど、住宅や家族の生活に関わる問題につながることもあります。
この記事では、関東で実際にネズミ被害へ対応する立場から、ネズミの種類、被害サイン、自分でできる対策、費用相場、業者選びの確認ポイントまでわかりやすく整理します。
ネズミ駆除は「種類の特定」と「早期対応」が重要です
- 日本の住宅に侵入するネズミは、主にクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類です。
- クマネズミは天井裏、ドブネズミは床下や水まわり、ハツカネズミはキッチンや倉庫で見られやすいです。
- ネズミは繁殖が早く、1組のつがいから1年で数百匹に増える可能性があります。
- 電気配線のかじり跡は火災リスク、フンや尿は感染症・アレルギーリスクにつながることがあります。
- 自分でできるのは、エサ・水を断つ、侵入口を確認する、市販の粘着シートや忌避剤を使う段階までです。
- 完全駆除・侵入口封鎖・清掃消毒は、種類の特定と建物構造の確認が必要です。
- フン・かじり跡・夜間の音・獣臭がある場合は、早めに状況確認することが大切です。
監修者:害獣駆除歴20年マスター 芹澤 武史
害獣駆除・再発防止施工の専門家。関東エリアで20年以上にわたり、ネズミ・ハクビシン・コウモリ・アライグマなどの害獣被害に対応。戸建て住宅を中心に、屋根裏・床下・外壁内部の侵入口調査から、追い出し、捕獲、糞尿清掃、消毒、再発防止施工まで一貫して現場対応してきた専門家です。
ネズミ被害かも?まず確認したい5つのサイン
天井裏の音やフン、かじり跡などは、ネズミが住宅内で活動しているサインになることがあります。 まずは当てはまる項目がないか確認してみましょう。
天井裏や壁の中で音がする
夜中〜明け方に「カリカリ」「カサカサ」と小さく素早い音がする場合、ネズミが活動している可能性があります。
黒い細長いフンが落ちている
床や収納、キッチン周辺に5〜10mmほどの黒色〜茶色のフンがある場合は、ネズミの通り道になっている可能性があります。
食品袋や配線にかじり跡がある
食品袋、段ボール、配線、断熱材などに小さなかじり跡がある場合、ネズミが侵入しているサインの一つです。
獣臭・アンモニア臭がする
天井裏や床下、壁の中にフン尿がたまると、独特の獣臭やアンモニア臭が室内まで出ることがあります。
小さな影が走るのを見た
夜間にキッチンや廊下で小さな影が素早く走るのを見た場合、すでに室内に入り込んでいる可能性があります。
2つ以上当てはまる場合、住宅にネズミが侵入している可能性があります。
特にフンと音が同時にある場合は、巣を作って繁殖している可能性もあります。 ネズミは繁殖が早いため、被害サインに気づいたら早めの状況確認をおすすめします。
ネズミ駆除が必要な状態とは?まず確認したい被害サイン
ネズミ駆除を考えるべきタイミングは、「姿を見た時」だけではありません。ネズミは夜行性で警戒心が強いため、人前に出てこないまま天井裏・壁の中・床下などで活動していることがあります。
そのため、音・フン・かじり跡・臭いなどのサインを見逃さないことが大切です。
ネズミ被害で確認したい主なサイン
- 音:天井裏や壁内のカリカリ音、カサカサ音
- フン:黒色〜茶色の細長いフン
- かじり跡:食品袋、段ボール、配線、断熱材の損傷
- 臭い:獣臭やアンモニア臭
- 姿:夜間に小さな影が走る
天井裏・壁内のカリカリ音
夜中から明け方にかけて、天井裏や壁の中から「カリカリ」「カサカサ」という音がする場合、ネズミが活動している可能性があります。
特にクマネズミは高い場所を移動するのが得意で、屋根裏や天井裏に入り込みやすい種類です。断熱材の上を歩く音、木材や配線をかじる音が聞こえることもあります。
天井裏の音が気になる場合は、詳しい見分け方をこちらの記事でも確認できます。
天井裏のネズミ足音について詳しく見る
フンの発見
ネズミのフンは、長さ5〜10mm程度の黒色〜茶色の細長い形が多く、キッチン周辺、収納、壁際、床下点検口付近などで見つかることがあります。
フンが複数落ちている場合、単に通過しただけではなく、近くに活動ルートや巣がある可能性もあります。素手で触ると衛生面のリスクがあるため、確認する際は手袋やマスクを着用してください。
配線・食品袋のかじり跡
ネズミは前歯が伸び続けるため、固いものをかじる習性があります。食品袋や段ボールだけでなく、電気配線や断熱材をかじることもあります。
特に配線のかじり跡は、漏電や短絡、いわゆるショートにつながる可能性があります。火災リスクに関わるため、かじり跡を見つけた場合は早めの確認が必要です。
ネズミ特有の臭い
ネズミの尿やフンがたまると、獣臭やアンモニア臭が出ることがあります。天井裏、床下、壁の中など、人が普段確認しにくい場所でフン尿が蓄積すると、室内まで臭いが出ることもあります。
臭いが強い場合は、ネズミが長期間住み着いている、または複数匹が活動している可能性があります。
走り回る音・夜間活動
ネズミは夜行性のため、日中よりも夜間に活動音が目立ちます。家族が寝静まった後に音がする、明け方に動き回る音がする場合は、活動ルートができている可能性があります。
一度音が消えても、ネズミがいなくなったとは限りません。時間帯やエサ場の変化によって、活動場所が変わることもあります。
住宅に侵入するネズミは3種類|クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミ
日本の住宅で問題になりやすいネズミは、主にクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類です。
「ネズミ」と一括りにされがちですが、種類によって侵入しやすい場所、行動の特徴、有効な対策が異なります。ネズミ駆除を考えるうえでは、まずどの種類の可能性が高いかを見分けることが重要です。
クマネズミ|屋根裏・天井裏で最も多い
クマネズミは、体長15〜20cm程度の中型のネズミです。黒褐色〜灰褐色の体色で、尾が長く、身軽に動くのが特徴です。
高い場所への移動が得意で、電線、配管、外壁、雨どいなどを伝って屋根裏や天井裏に侵入することがあります。都市部や住宅密集地で相談が多い種類です。
クマネズミは警戒心が強く、市販の毒餌にすぐ慣れない、または避けることがあります。粘着シートを置いても、設置場所が悪いと避けて通ることもあります。
繁殖は年5〜6回、1回に6〜8匹程度が目安です。天井裏で足音がする、配線や断熱材にかじり跡がある場合は、クマネズミの可能性があります。
駆除のポイントは、活動ルートを見極めたうえで捕獲・追い出しを行い、屋根まわりや外壁のすき間を封鎖することです。
ドブネズミ|床下・水まわりに多い
ドブネズミは、体長20〜25cm程度と住宅に侵入するネズミの中では大型です。灰褐色〜褐色の体色で、体つきがしっかりしています。
下水道、排水まわり、床下、台所、浴室まわりなど、水気のある場所に関係して侵入することがあります。泳ぐのが得意で、湿った環境に適応しやすい種類です。
クマネズミに比べると地面に近い場所で活動しやすく、床下や基礎まわりのすき間から侵入するケースがあります。性格はやや攻撃的で、追い詰めると噛むこともあるため、直接触れようとしないでください。
繁殖は年3〜5回、1回に8〜10匹程度が目安です。大きめの足音、床下の気配、水まわり周辺のフンやかじり跡がある場合は注意が必要です。
駆除のポイントは、床下や排水まわりの侵入口確認、衛生対策、再侵入防止です。
ハツカネズミ|キッチン・倉庫・物置に多い
ハツカネズミは、体長6〜10cm程度の小型のネズミです。小さい体を活かして、1cm以下のすき間からでも侵入することがあります。
キッチン、食品庫、倉庫、物置、農地に近い住宅などで見られることがあります。好奇心が強く、クマネズミやドブネズミに比べると罠にかかりやすい場合もあります。
一方で、体が小さいため侵入口を見つけにくく、わずかなすき間を見落とすと再発につながります。
繁殖は年6〜10回、1回に4〜7匹程度が目安です。小さなフン、食品袋の小さなかじり跡、収納や倉庫での気配がある場合は、ハツカネズミの可能性があります。
駆除のポイントは、食品管理、収納まわりの整理、小さな侵入口の封鎖です。
種類別の見分け方表
| 種類 | 体長 | 主な場所 | 特徴 | 繁殖力 | 駆除のポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| クマネズミ | 15〜20cm | 屋根裏・天井裏・壁内 | 高所移動が得意。警戒心が強い | 年5〜6回、1回6〜8匹 | 活動ルートの特定と屋根まわりの封鎖 |
| ドブネズミ | 20〜25cm | 床下・下水・水まわり | 大型で水気のある場所に多い | 年3〜5回、1回8〜10匹 | 床下・排水まわりの侵入口確認 |
| ハツカネズミ | 6〜10cm | キッチン・倉庫・物置 | 小さなすき間から侵入しやすい | 年6〜10回、1回4〜7匹 | 食品管理と小さなすき間の封鎖 |
体長15〜20cm。屋根裏・天井裏・壁内に多く、高所移動が得意です。警戒心が強いため、活動ルートの見極めと屋根まわりの封鎖が重要です。
体長20〜25cm。床下・下水・水まわりに多い大型のネズミです。排水まわりや基礎部分の確認、衛生対策が重要です。
体長6〜10cm。キッチン・倉庫・物置に多く、小さなすき間から侵入しやすい種類です。食品管理と細かな侵入口封鎖が重要です。
ネズミ被害がもたらす3つのリスク
ネズミ被害は「気持ち悪い」「音がうるさい」だけではありません。衛生面、建物、電気設備に関わるリスクがあります。
過度に怖がる必要はありませんが、フンやかじり跡がある状態を放置するのはおすすめできません。
フン・尿・体毛・寄生虫による感染症やアレルギーのリスクがあります。
電気配線をかじることで、漏電や短絡につながる可能性があります。
食品袋、断熱材、木材、収納物などをかじられることがあります。
健康被害|感染症・アレルギー
ネズミは、フン・尿・体毛・唾液・寄生虫などを通じて衛生面の問題を起こすことがあります。
代表的なリスクとして、以下が挙げられます。
- サルモネラ菌による食中毒
- レプトスピラ症
- 鼠咬症、いわゆるレット熱
- ハンタウイルス感染症
- ノミ・ダニ・寄生虫の媒介
- フン・尿・体毛によるアレルギー反応
厚生労働省は、レプトスピラ症について、病原性レプトスピラを保有するネズミなどの尿で汚染された水や土壌から感染することがあると説明しています。清掃時は、素手でフンや尿に触れず、マスク・手袋を着用することが大切です。
詳しくは厚生労働省の感染症情報も確認してください。
厚生労働省「感染症情報」
火災リスク|配線かじり
ネズミは前歯が伸び続けるため、固いものをかじって歯を削る習性があります。木材や段ボールだけでなく、電気配線をかじることもあります。
配線の被覆が傷つくと、漏電や短絡、いわゆるショートにつながる可能性があります。天井裏や壁の中の配線被害は見えにくいため、音やフン、かじり跡がある場合は早めに確認することが大切です。
食品・建物被害
ネズミは食品袋、米袋、段ボール、断熱材、木材などをかじることがあります。キッチンや収納に入られると、食品の廃棄や清掃が必要になります。
屋根裏では断熱材を巣材に使うこともあり、フン尿による汚れや臭いが残るケースもあります。
被害が長く続くほど、駆除だけでなく清掃・消毒・修繕が必要になる可能性が高くなります。
ネズミの繁殖速度と「放置できない理由」
ネズミ被害で特に注意したいのは、繁殖の早さです。
「1匹だけ見た」「音が少しするだけ」と思っていても、すでに複数匹が出入りしている場合や、屋根裏・床下で巣を作っている場合があります。
ネズミの繁殖速度の目安
- 性成熟まで:6週間〜2ヶ月
- 妊娠期間:約3週間
- 1回の出産:6〜10匹程度
- 年間出産回数:5〜10回程度
- 条件がそろうと、1組のつがいから1年で数百匹に増える可能性があります
性成熟までの期間
ネズミは生まれてから6週間〜2ヶ月ほどで繁殖できるようになります。成長が早いため、親世代だけでなく、子世代も短期間で繁殖に加わることがあります。
このため、被害サインが出てから数ヶ月放置すると、個体数が増えやすくなります。
1年で何匹に増えるか
ネズミは妊娠期間が約3週間と短く、1回の出産で6〜10匹程度を産むことがあります。年間で複数回出産するため、条件がそろうと1年で数百匹に増える可能性があります。
実際の増え方はエサ・水・隠れ場所・外敵の有無によって変わりますが、住宅内はネズミにとってエサや隠れ場所が確保されやすい環境です。
早期対応が重要な理由
ネズミ被害は、早い段階であれば被害範囲が限定されていることがあります。
一方で、繁殖後は活動範囲が広がり、侵入口も複数になることがあります。結果として、駆除・清掃・封鎖工事の範囲が広がり、費用も高くなりやすくなります。
ネズミと他害獣の見分け方|音・フン・臭いで比較
天井裏や壁の中で音がする場合でも、原因が必ずネズミとは限りません。 音の大きさ・フンの形・臭いの強さ・被害場所をあわせて確認すると、可能性を絞り込みやすくなります。
小さい音ならネズミ、重い足音ならハクビシン・アライグマの可能性があります。
細長いフンならネズミ、大きいフン・ためフンなら別の害獣も疑います。
強い獣臭がある場合は、イタチやハクビシンの可能性も確認しましょう。
小さな音と細長いフンが目安
夜中〜明け方に小さく素早い音がするなら、まずネズミを疑います。
- 音
- カリカリ・カサカサ
- フン
- 5〜10mmほどの細長い形
- 場所
- 天井裏・壁内・キッチン・床下
- 臭い
- 弱〜中。尿でアンモニア臭
小さく素早い音・細長いフンがそろう場合は、ネズミの可能性が高いです。
重い足音とためフンが目安
天井裏でドタドタ響くなら、ネズミ以外の可能性も高くなります。
- 音
- ドタドタ・ドスドス
- フン
- 太く大きく、ためフンしやすい
- 場所
- 屋根裏・天井裏など高い場所
- 臭い
- 中〜強。フン尿で獣臭
強い獣臭と素早い足音が目安
臭いがかなり強い場合は、ネズミよりイタチの可能性が高くなります。
- 音
- ドドドと素早く走る音
- フン
- 細長く、臭いが強い
- 場所
- 屋根裏・床下・細いすき間
- 臭い
- 強い獣臭が大きな特徴
換気口付近と羽音が目安
天井裏だけでなく、換気口や軒下の被害サインもあわせて確認します。
- 音
- バサバサ・キーキー
- フン
- 5〜10mmほどで、乾くと崩れやすい
- 場所
- 換気口・軒下・屋根まわり
- 臭い
- フン尿が蓄積すると臭う
非常に重い足音と破壊被害が目安
音が大きく、侵入口まわりが壊れている場合はアライグマも疑います。
- 音
- ドスドスと非常に重い音
- フン
- 大きく、食べかすが混じることも
- 場所
- 屋根裏・庭・ベランダ
- 臭い
- 中〜強。フン尿で臭いが強くなる
※音・フン・臭いの特徴は目安です。実際の現場では、侵入口や被害場所もあわせて確認することが大切です。
ネズミ駆除は自分でできる?効果的な対策と限界
軽度のネズミ被害であれば、自分でできる対策もあります。ただし、自力対策には限界があります。
重要なのは、「自分でできること」と「専門業者に任せるべきこと」を分けて考えることです。
- 食品や生ゴミを片付ける
- 水場やキッチン周辺を清潔にする
- 粘着シートや忌避剤を設置する
- フンやかじり跡の場所を記録する
- 外壁や基礎のすき間を目視で確認する
- ネズミの種類を正確に特定する
- 屋根裏・床下・壁内の侵入口をすべて見つける
- 再侵入を防ぐ封鎖工事を行う
- フン尿清掃・消毒・感染症対策を行う
- 繁殖している個体をまとめて駆除する
自分でできる対策
まずは、ネズミが寄りつきにくい環境を作ることが大切です。
食品は密閉容器に入れ、生ゴミは放置しないようにします。ペットフード、米袋、乾麺、菓子類などもネズミのエサになることがあります。
水場も重要です。シンクまわり、浴室、洗面所、結露しやすい場所などは清潔に保ちましょう。
市販の粘着シートや忌避剤を使う場合は、フンやかじり跡がある場所、壁際、通り道になっていそうな場所に設置します。
DIYでできる対策については、こちらでも詳しく解説しています。
DIYでできる対策を見る
市販グッズの効果と限界
粘着シート、忌避剤、毒餌などは、軽度の被害であれば一定の効果が期待できます。
ただし、ネズミの種類によって反応が異なります。クマネズミは警戒心が強く、設置場所が悪いと罠を避けることがあります。ドブネズミは床下や水まわりを中心に活動するため、設置場所の見極めが重要です。ハツカネズミは小さいすき間を移動するため、侵入口封鎖をしないと再発しやすいです。
市販グッズで一時的に姿を見なくなっても、巣や侵入口が残っていると再発する可能性があります。
自分でできないこと
自分で最も難しいのは、侵入口の完全な特定と封鎖です。
ネズミはわずかなすき間から侵入できます。屋根まわり、基礎、配管、換気口、外壁のひび割れ、戸袋、エアコン配管まわりなど、侵入経路は複数あります。
また、フン尿清掃や消毒も重要です。ネズミがいなくなっても、フンや尿、体毛、ダニなどが残ると衛生面のリスクが続くことがあります。
種類別の対処の違い
クマネズミは天井裏や高所の侵入口確認が重要です。ドブネズミは床下や水まわり、排水まわりの確認が必要です。ハツカネズミは小さなすき間と食品管理が重要になります。
同じ「ネズミ駆除」でも、種類によって見るべき場所と対策が変わります。
関東害獣駆除センター「ハウスガード24」
ネズミは繁殖が早く、種類の特定や侵入口の封鎖が難しいため、自己判断で動くより、状況確認から相談するのが安全です。フン・かじり跡・夜間の音などが続いている場合、まずは状況を確認しましょう。
- クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの種類別対応
- 侵入経路の特定と封鎖工事
- フン尿清掃・消毒・感染症対策まで対応
- 関東7県対応・永年保証制度あり
フン・かじり跡・音がする場所の情報があると相談がスムーズです。
ネズミ駆除にかかる費用相場と作業内容
ネズミ駆除の費用は、被害の範囲、ネズミの種類、侵入口の数、清掃・消毒・封鎖工事の有無によって変わります。
単に罠を置くだけで済むケースもあれば、屋根裏や床下全体の調査、侵入口封鎖、フン尿清掃、消毒、再発防止工事まで必要になるケースもあります。
数匹・侵入口1箇所程度
3〜8万円前後
複数箇所・繁殖中
10〜30万円前後
屋根裏・床下全域に被害
30万円以上
軽度|数匹・1箇所
軽度の目安は、フンやかじり跡が一部に限られており、侵入口も少ないケースです。費用は3〜8万円前後が目安です。
ただし、見た目は軽度でも、屋根裏や床下に巣がある場合は中度以上になることがあります。
中度|複数箇所・繁殖中
複数の部屋や天井裏、床下でフンや音が確認される場合は、中度の被害が疑われます。費用は10〜30万円前後が目安です。
この段階では、捕獲や追い出しだけでなく、侵入口封鎖、清掃、消毒まで必要になることがあります。
重度|屋根裏・床下全域
屋根裏や床下全体にフン尿が広がっている、断熱材が汚れている、複数の侵入口がある場合は、30万円以上になることがあります。
再発防止工事や清掃範囲が広くなるため、見積もりでは作業内容を細かく確認することが大切です。
見積もりで確認すべき内訳
見積もりでは、以下の項目を確認しましょう。
- 調査費用
- 捕獲・追い出し作業
- 侵入口封鎖工事
- フン尿清掃
- 消毒・除菌
- 断熱材の撤去や交換の有無
- 再発保証の内容
- 追加費用が発生する条件
関東でネズミ駆除業者を比較したい場合は、こちらも参考にしてください。
関東のネズミ駆除業者比較を見る
ネズミ駆除業者を選ぶときの確認ポイント
ネズミ駆除業者を選ぶ時は、料金の安さだけで判断しないことが大切です。
一時的にネズミがいなくなっても、侵入口が残っていれば再発する可能性があります。種類の特定、侵入口封鎖、清掃・消毒、保証まで確認しましょう。
業者選びで確認したい8つのポイント
- クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミを種類別に見分けられるか
- 屋根裏・床下・壁内まで調査できるか
- 侵入口の特定と封鎖工事まで対応できるか
- フン尿清掃・消毒・感染症対策まで含まれるか
- 見積もりの内訳が明確か
- 再発保証の内容が具体的か
- 下請け任せではなく自社施工か
- 関東の住宅事情に詳しいか
種類別の対処ができるか
ネズミの種類によって、活動場所や侵入口が異なります。クマネズミに多い屋根裏対策、ドブネズミに多い床下・水まわり対策、ハツカネズミに多い小さなすき間対策を分けて考えられる業者が安心です。
侵入口の特定と封鎖工事
ネズミ駆除で最も重要なのは、侵入口を残さないことです。捕獲だけで終わると、別のネズミが再侵入する可能性があります。
屋根まわり、基礎、配管、換気口、外壁のすき間などを確認し、建物に合わせた封鎖工事ができるか確認しましょう。
清掃・消毒・感染症対策
ネズミがいた場所には、フン・尿・体毛・ダニなどが残ることがあります。駆除後の清掃や消毒まで対応しているか確認が必要です。
特にキッチン周辺、天井裏、床下などは、衛生面の不安が残りやすい場所です。
再発保証の有無
ネズミ駆除は、作業後の再発防止まで含めて考える必要があります。保証がある場合でも、期間、対象範囲、条件を確認しましょう。
業者選び全体の確認ポイントはこちらでも解説しています。
業者選びの確認ポイントを見る
関東でネズミ被害が起こりやすい住宅環境
関東では、都市部の住宅密集地、飲食店が近いエリア、築年数のある戸建てなどでネズミ被害の相談があります。
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の都市部ではクマネズミ、床下や水まわりではドブネズミ、農地や倉庫が近い環境ではハツカネズミが関係することがあります。
都市部の住宅密集地で多い
都市部では、建物同士の距離が近く、配管や電線、外壁を伝ってネズミが移動しやすい環境があります。
古い住宅と新しい住宅が混在している地域では、解体工事や建て替えをきっかけにネズミの移動が起こることもあります。
飲食店近く・繁華街周辺
飲食店が多いエリアでは、エサとなるものが周辺に多く、ネズミが集まりやすい傾向があります。
店舗だけでなく、近くの戸建てや集合住宅に入り込むこともあるため、周辺環境も確認しましょう。
築年数のある戸建てで侵入されやすい場所
築年数のある戸建てでは、基礎のすき間、外壁の劣化、配管まわり、換気口、屋根まわりなどが侵入口になることがあります。
小さなすき間でも、ネズミにとっては十分な侵入口になる場合があります。
ハウスガード24に相談するメリット
関東害獣駆除センター「ハウスガード24」は、関東1都6県でネズミを含む害獣被害に対応しています。
ネズミ駆除では、単に捕獲するだけでなく、種類の特定、侵入口の確認、封鎖工事、フン尿清掃、消毒、再発防止まで一貫して考えることが重要です。
- 自社施工:下請けに出さず、現場状況を見ながら対応します。
- 種類別対応:クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの違いを踏まえて確認します。
- 侵入口封鎖:再侵入を防ぐため、建物のすき間を確認します。
- 清掃・消毒:フン尿や衛生面の不安にも対応します。
- 永年保証制度:対策工事を行った方を対象に、再発防止まで考えた対応を行います。
- 関東対応:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県に対応しています。
ネズミ被害は、早めに状況を把握できるほど、被害範囲を抑えやすくなります。フン・かじり跡・夜間の音が続く場合は、まずは現状確認から始めるのがおすすめです。
関東の対応エリア確認
ハウスガード24では、関東1都6県の害獣被害に対応しています。
対応エリア
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 埼玉県
- 群馬県
- 栃木県
- 茨城県
地域によって、住宅密集地、築年数のある戸建て、農地・倉庫が近い環境など、ネズミ被害の出方が異なります。相談時には、建物の種類、被害場所、音がする時間帯、フンやかじり跡の有無を伝えると状況確認がスムーズです。
ハウスガード24の現場写真|ネズミ被害
ネズミ被害は、音やフンだけでなく、キッチンまわり・屋根裏・配線付近・外まわりの侵入口にもサインが出ることがあります。
ここでは、ハウスガード24で確認されることがあるネズミ被害の現場例を紹介します。写真のような状態が見られる場合は、すでにネズミが住宅内へ侵入している可能性があります。
フン・かじり跡・配線まわり・侵入口は、ネズミ被害を判断する重要な確認ポイントです。
食品や収納がある場所は、ネズミがエサを探して出入りしやすい場所です。フンやかじり跡がある場合は注意が必要です。
屋根裏にフンがある場合、ネズミの通り道や巣に近い場所になっている可能性があります。素手で触らず、衛生面にも注意が必要です。
ネズミは前歯を削るために配線や断熱材をかじることがあります。配線被害は火災リスクにもつながるため、早めの確認が重要です。
ネズミはわずかなすき間からでも侵入します。配管まわり・換気口・基礎部分などは、再発防止のためにも確認が必要です。
写真のようなフン・かじり跡・侵入口が見つかった場合は、ネズミが出入りしている可能性があります。 見える範囲だけで判断せず、屋根裏・床下・外まわりまで確認することが大切です。
よくある質問
ネズミ駆除についてよくある質問
ネズミ被害は、種類・被害場所・侵入口の有無によって対応方法が変わります。 自分で対処できる範囲と、専門業者へ相談すべき目安を整理して確認しておきましょう。
Q1 ネズミ駆除は自分でできますか?
軽度なネズミ被害であれば、市販の粘着シートや忌避剤、エサとなるものの片付けなどで一定の対処は可能です。 ただし、侵入口の封鎖・清掃消毒・感染症対策は専門的な対応が必要です。 被害が続いている場合や、フン・かじり跡が複数ある場合は、専門業者への相談を検討してください。
Q2 日本の住宅に出るネズミは何種類いますか?
主にクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類です。 クマネズミは屋根裏や天井裏、ドブネズミは床下や水まわり、ハツカネズミはキッチンや倉庫で見られることがあります。 種類によって対策が変わるため、まず種類の見極めが重要です。
Q3 天井裏でカリカリ音がします。ネズミですか?
夜間〜明け方に天井裏や壁の中でカリカリ・カサカサと音がする場合、ネズミの可能性があります。 特にクマネズミは天井裏での被害が多いです。 ただし、ハクビシンやイタチの可能性もあるため、フンの形・音の大きさ・臭いもあわせて確認してください。
Q4 ネズミのフンと他の害獣のフンの違いは?
ネズミのフンは、長さ5〜10mm程度で、黒色〜茶色の細長い形をしていることが多いです。 コウモリのフンも似ていますが、乾くと崩れやすく、虫の食べかすが混じることがあります。 ハクビシンやアライグマのフンは、ネズミより大きい傾向があります。
Q5 ネズミは病気を持っていますか?
ネズミは、サルモネラ菌、レプトスピラ症、鼠咬症、ハンタウイルス感染症などを媒介する可能性があります。 また、ノミ・ダニを住居に持ち込むこともあります。 フン・尿・体毛に触れる可能性があるため、清掃時はマスク・手袋・消毒を徹底してください。
Q6 ネズミの繁殖力はどれくらいですか?
ネズミは害獣の中でも繁殖が早い動物です。 性成熟までおよそ6週間〜2ヶ月、妊娠期間は約3週間、1回の出産で6〜10匹を産むことがあります。 条件がそろうと短期間で増えるため、被害サインを見つけたら早めの対応が重要です。
Q7 ネズミ駆除の費用相場はどのくらいですか?
軽度な被害で3〜8万円前後、中度で10〜30万円前後、重度では30万円以上が目安です。 実際の費用は、ネズミの種類、被害範囲、侵入口の数、清掃・消毒・再発防止工事の内容、保証期間によって変わります。
Q8 ネズミが電線をかじって火災になるのは本当ですか?
ネズミは前歯を削るために、木材や段ボールだけでなく電気配線をかじることがあります。 配線の被覆が傷つくと、漏電や短絡につながる可能性があります。 屋根裏や壁内の配線被害は見えにくいため、フン・かじり跡・夜間の音がある場合は早めに確認しましょう。
Q9 関東でネズミ被害が多い地域はどこですか?
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県など、関東1都6県で広く相談があります。 特に住宅密集地、飲食店が近いエリア、築年数のある戸建てでは被害が起こることがあります。 都市部ではクマネズミ、水まわりではドブネズミ、農地近くではハツカネズミが関係することがあります。
FAQで解決しない場合は、音がする場所・フンの有無・かじり跡・侵入口の写真を整理して相談すると、状況確認がスムーズです。
まとめ
ネズミ駆除で大切なのは、ネズミの種類を見極め、被害範囲を確認し、侵入口を残さないことです。
住宅に侵入するネズミは、主にクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種類です。クマネズミは天井裏、ドブネズミは床下や水まわり、ハツカネズミはキッチンや倉庫で見られやすく、それぞれ対策のポイントが異なります。
また、ネズミは繁殖が早く、フンや尿による衛生面のリスク、配線かじりによる火災リスクもあります。音やフンがある状態を放置せず、早めに状況を確認することが大切です。
自分でできる対策として、食品管理、清掃、市販グッズの使用は有効です。ただし、完全駆除、侵入口封鎖、清掃・消毒まで考える場合は、専門的な確認が必要になります。
関東害獣駆除センター「ハウスガード24」
ネズミは繁殖が早く、種類の特定や侵入口の封鎖が難しいため、自己判断で動くより、状況確認から相談するのが安全です。フン・かじり跡・夜間の音などが続いている場合、まずは状況を確認しましょう。
- クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの種類別対応
- 侵入経路の特定と封鎖工事
- フン尿清掃・消毒・感染症対策まで対応
- 関東7県対応・永年保証制度あり
フン・かじり跡・音がする場所の情報があると相談がスムーズです。

